今朝、職場に移動中(今日は珍しく日曜の営業)ふと、あ、あれたべたい!と思いました。
そんな経験ありませんか?
そのひらめいたものは、何か関連するものがあったわけでもなく、
ん? これ、食べますか?と誰かに声かけられたような。
その食べ物とは、「さつま汁」
といっても、正式名称はよくわかりません。
もしかすると、豚汁に酒かすを入れたものを思い浮かべますか?
僕のいう、「さつま汁」は、白身の魚の身と味噌をまぜて作った汁です。
それをご飯にかけて食べるというもの。この汁は、冷たいのです。
広島あたりの店で、そのようなメニューは見かけたことがありません。
もともと、子どもの頃、釣りでとれたものが「キス・ぎざみ(ベラ)」だったり
するとうちで料理してくれたメニューです。
一般的に、ぎざみというと塩焼きにしたり、南蛮漬けにしたりが多いかもしれません。
調理方法はいたって簡単。まず、白身魚をそのまま焼きます。
焼きあがったら、ほぐしながら身をとっていきます。
その身と味噌をジューサーにいれて適度の水をいれてあとま混ぜるだけ。
本当は、水ではなくて混布だしなどかもしれませんが。
これをご飯にかけて食べると最高。口の中に瀬戸内が広がるのです。
松山に旅行した時に、砥部焼きの記念館のそばに
古民家のような和食の店がありました。
そこにこのなつかしいメニューがあったのです。
ご飯も凝っていて、麦と米とブレンドしたご飯でした。
とろろを入れるような器(すり鉢?)に、「さつま汁」がいれてあるのです。
いつか、道後温泉とさつま汁を目的に松山に行ってみたいです。
「がんばっていきまっしょい」の松山です。
ネットでうろうろしていると、さつま汁を手に入れる方法も発見 。