Studioきのんち

作編曲家でOWLのキーボーディスト 木ノ下達也のブログ

【NI】Session Horns

2013-01-23 17:29:35 | 楽器、PC
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最近公私ともどもHornセクション付いてまして、Native Instrumentsから最近出たKONTAKT用のライブラリー"Session Horns"ですが
C万(死語か)きるお値段ですが手持ちのクーポンも使いたかったのもあって更にお安く購入してみました


所謂バンド系などでよく編成される最大Tpx2,Tbx1,Tsx1の構成なのでこれだけでビッグバンドは組めませんが、各奏法や自動でボイシングを振り分けてくれる機能もありお手軽に”らしい”感じを出すにはいいかもしれません


KONTAKT付属のライブラリーにもTpセクション、Tbセクションと分かれたものがありますが、音色的にはそれらと近いものかな
一見軽い音色ですが何もせずともオケにはまるようにできてる音色ですね
故にライブなどで使える音色とは言い難いですが、そこは製作用と割り切りましょうw
それに各楽器のバランスはプリセット次第になってしまうのですが、編成やイコライジング、バランスなどいろんなバリエーションが多数あるのでその辺は特に困らない感じです


まあそれよりこのライブラリーの場合自動ボイシングやフレーズのアルペジェーターが売りなんでしょうね
そういえばRolandもシンセでこんな自動ボイシング振り分け機能ありましたね
どんなもんかいろいろ試してみましょう


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まずは"Polyphnic"というモードですが、和音になればその分人数が増えるという所謂普通のサンプリング音源の再生パターンですね
<Embed SRC="http://kinosa.blog.ocn.ne.jp/Poly.mp3" Repeat="false" Autostart="false" height="40" Width="200">


"Cord+Legat"モードですが、旋律部分と和音を認識してレガートにしたりしなかったり
<Embed SRC="http://kinosa.blog.ocn.ne.jp/CL.mp3" Repeat="false" Autostart="false" height="40" Width="200">


"Smart Voice Split"モード
これが自動で振り分けてくれるモードですね
セクションの人数が増えることがなく各楽器の音域で鳴ってくれます
<Embed SRC="http://kinosa.blog.ocn.ne.jp/Smart.mp3" Repeat="false" Autostart="false" height="40" Width="200">


更に下のパートを低い方へ1オクターブ下げる”Drop”モードが各ボイシングで使えます
"Smart Voice Split"モードで”Drop1st”を選択すると
<Embed SRC="http://kinosa.blog.ocn.ne.jp/SmartDrop1st.mp3" Repeat="false" Autostart="false" height="40" Width="200">


とまあザッと手弾きで入れただけですが、こんな感じでお好みでアレンジできるんですね
KONTAKTの付属音色と組み合わせればSession HornsをTp+Tsの編成にして付属ライブラリのTbで別の旋律を、とかもできますね


ダイナミクスコントロールはベロシティかエクスプレッションを選択出来るのですが、ベロシティではソフトに設定してても結構カタくてここまでパリッと鳴りきらない
今回はエクスプレッションペダル(CC11)でオルガンみたいに演奏してみましたがこの方がイイ感じになると思います
デフォルトでベンダーにシェイクダウンやアップがアサインされててベンダーの深さによって遅いダウンと早いダウンが出てくるようです


しかし残念なことに、トリルやクレッシェンド、グリッサンドなど各奏法も収められているのですが、それらを切換えるのはベロシティスイッチのみでキースイッチにわり振られてないのはちょっと使い辛い
エディタで細かく組み直せば出来るのかもしれませんが、Logicのオートメーションにもこの奏法切り替えはターゲットに出てこないし、数種類奏法を切換えるならSession Hornsを複数立ち上げた方が早いのかもしれません
アニメーションというオートフレーズの切り替えはキースイッチに割り振ってあるのですが、実際オリジナル制作であまりこの手は使わないですしね
ま、この辺はお値段…もあるかもしれないですが










ア゛ーーーッ…て(笑)

2013-01-23 12:08:38 | おもしろ



え?羊ってこんな声で鳴くのw?


どっから聞いても人の声じゃないか


いたずらでアフレコしてるんだろと思いましたが…どうなんでしょうw


知らなかったら通報してしまいそうだ


子羊の場合…(笑)



PS:これのうさぎバージョンもあるみたいだしやっぱりフェイクかと思われますw



CamTwist & Skype

2013-01-22 21:12:09 | 楽器、PC
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ちょっと仕事でSkypeを使おうと思っておりまして…
理想としては2~3カメを切換えたりしたいのでそんなソフトはないものかと調べますと”CamTwist”なるモノを発見


これがまたフリーソフトとは思えないくらい多機能ですばらしいので映像ものには疎いながらも今回はちょっとこれのご紹介なんぞ


もともとUSTREAMなどの配信用に作られたようですが、なるほど番組っぽくテロップやワイプを入れられたり、デスクトップを映せたり、はたまた動画や音楽ファイルまで載せられるようで、これなら楽しそうな番組配信ができそうですね


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用意しておいた次の画面にエフェクトを付けながら切換えていける
(緑=次のシーン 赤=配信中のシーン)


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時計やテキストの表示、別シーンの小窓表示、ロゴ画像なども取り込んで表示できる


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正体を明かしたくない時は過激なエフェクトもオッケーw


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デスクトップも全体やクローズアップで配信できる


とは言え日本語マニュアルがあるわけでもないので最初はちょっと取っ付きにくい感じがしますが、まああちこちいじってれば感の良い人ならそのうちご理解頂けるのでは…


ManyCam”というもうちょっと解りやすくシンプルなフリーソフトもあるのですが、iMacのFaceTime HDカメラに対応してなくて画像が縦長になっちゃうんですよね
でも顔認識してくれて帽子が頭の上を付いてきたり、背景を着けれたりとこちらも面白いので外部カメラだけを使う方にはいいかもしれません


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電波少年て番組を思い出すなあw


Skypeで利用するにはSkypeの設定画面でこれらのソフトを選択するだけ
CamTwistに至っては、フレーム数や画面サイズなどカスタム設定するとうまく表示できなかったのでデフォルトのままが良い様ですね


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ほんと映像関係は疎いのですが(PVなんぞ作ってはいますが)これはけっこう面白くてハマりそう
OWLでも番組とかやってみようかなw




OWLした!

2013-01-19 14:38:41 | OWL
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17日はOWL今年初ライブした!


新年会も兼ねて久しぶりにメンバーで遅くまで飲んだなあ


テルさんは酔いが深まるとイイ感じで毒を吐きはじめるw


散々吐いて終いには店の看板にまで吐き捨てる


そんな立てないくらいになったテルさんはご自宅まで送り玄関に放り込んできましたさ


そんなおれも帰宅したのは朝方5時頃


年齢のせいか、最近は朝帰りするともう翌日使い物にならなくなってきましたねw


まあ年末年始くらいはね


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さて、来月のOWLは横浜三昧


フリーライブ目白押しです


2/10(sun) 横浜大桟橋
くじらのおなかアフタヌーンコンサート
13:30~ 15:30~ 観覧無料


2/24(sun)
伊勢佐木町クロスストリート
14;45~ 入場料200円より




爆発によりプラズマクラスターが二個

2013-01-14 03:43:20 | プライベート
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もう二年くらい使ってきたシャープのプラズマクラスター加湿空気清浄機 IG-BK100が一台増えました


それもこれも、先月末の爆発事故(記事)により左右に付いてるフィルターが両方とも蒸発してしまったからであります


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そりゃ爆心地のすぐ側で空気を吸い上げていたわけですからもろに熱風が来たのでしょう
(((( ;゜Д゜)))


フィルター部だけ取り寄せようと手配したのですがなかなか入荷しないようで、結局販売店からも時期が見えないとのこと
まあ取り寄せたとしても結果5~6千円くらいかかってしまうので買い替えるかなと物色しておりましたら、もう旧型品の為新品でも処分価格の同型品を見つけたわけです
なんだかんだこの大きさが丁度イイんですよね


しかし、フィルターの無くなった白い方も本体はちゃんと動いてるのでもったいない…
似たような素材があれば貼付けて使えそうなので近所のホームセンターに物色に行ってきました


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全く同じようなのは見当たらなかったのでとりあえずこんなのでもいいかなと


蒸発したフィルターの溶けた残りが見窄らしいので削り落としましょう
と作業を始めたものの、これは結構手間がかかる…
なんとかパッと見キレイにして後はどうにかして貼付ければオッケーか


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両面テープでやってみましたが、枠の裏面も平坦ではなくどうしても隙間ができてしまいます
もう思い切ってアロンアルファでくっつけちゃいました


とりあえずこれで様子を見てみましょう
おかげでリビングとスタジオに備え付けられて、今までのように一々運ばなくても良くなったのは非常によろしい感じです


あと爆発のせいか解りませんが、網戸が猛烈にフレームから外れて変なことになってましたね
閉めていた窓ガラスの向こう側です
まあドアが吹き飛んだくらいですからサッシの隙間から圧縮空気が飛び出したのかもしれません


くれぐれもスプレー缶などご注意下さい





出会い…そして別れ

2013-01-11 14:23:30 | 楽器、PC
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出会いがあれば必ず別れもまた…


MacBook Proとのお別れの時がやってきました


始めて箱を開けたときと同じようにキレイにパッキングしてやりましたよ


箱も引っぱり出してきたら随分よごれてたので磨いてやった


ただの箱を磨くのもおかしなもんだ


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コイツとは三年くらいの付き合いだったろうか


思えばいろんなところに一緒にいったなあ


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    冬の談合坂は寒かったなあ





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夏の海ほたるは炎天下で暑かったし










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    新宿でストリートの時にゃ雨でさあ…w
    大変だったよなあw

    
    CDやチラシも何枚刷ったかわかんねえぜw










    …( ̄ー ̄*)








そんな中よく一度もエラー起こさず走ってくれたもんだ


ごくろうさん


いいご主人に巡り合いますよう


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かっ早ッ!USB3.0メモリ

2013-01-08 18:56:05 | 楽器、PC
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MacBook Airに乗り換えたのもUSB3.0とThunderboltが装備されたからに他なりません
早速その性能を体感してみようではありませんか


調べてみると、何やらネット上で評判(←結構これに弱いw)のUSBメモリが目につきました
SanDisk Extreme USB3.0 SDCZ80 32GB


もはやUSBメモリと言えど32GBや64GBは当たり前
しかも32GBで3,280円ときたもんです!
そこらにあった一昔前の20GBのHDと並べてみましたがお話しになりませんw


Img_1631 Img_1639


このUSBメモリの謳い文句は190MB/sということですが、うちにある各ストレージデバイスを含め"Blackmagic Disk Speed Test"で計測してみました
※"Blackmagic Disk Speed Test"はAppストアで入手できるフリーソフトです


まずはiMac(i5 2.5GHz 16GB)では


[iMac→FW800→HDD(7200rpm)]
Imac_fw800


[iMac→Thunderbolt変換FW800→HDD(7200rpm)]
Imac_th_fw800


[iMac→USB2.0→SanDisk SDCZ80 32GB]
Imac_usb2


MacBook Air (i5 1.7GHz 4GB)では


[Air→Thunderbolt変換FW800変換FW400→HDD(5400rpm)]
Air_fw400


[Air→FW800→HDD(7200rpm)]
Air_th_fw800


そしてブッチギリーーーヾ( ゜∀゜)ノ゛ーーーーッ!

[Air→USB3.0→SanDisk SDCZ80 32GB]
Air_sandisk


ぬおーーーーーっ!FireWire800の二倍以上出てますがな!
謳い文句の190MB/sに偽りは無かった!
注)ただし、その辺にあった3.0対応でないUSBハブやUSB延長など咬ませると2.0並みの速度になってしまう


じゃあなんですか?MacBook AirとこのUSBメモリひとつ持ってけば外でレコーディングして来れるってことですか!


試しにDigital PerformerでこのUSBメモリに96Khz32bitで8トラック同時録音してみるも全然余裕w
直接動画編集も可能ではないでしょうか
まったく自分が今まで持っていたUSBメモリに対する印象が覆されます
このMacBook AirなどはSDDが128MBしかありませんが、何ならUSBメモリにLogicやKONTAKTなど大容量のソフトをインストールして使うことすら出来そうですね
もちろんOWLのライブ用データ(20~30曲分)の再生なんて屁でもありませんw


さらに今年度中にこのUSB3.0のスピードを倍にする規格改変があるとか
一体どこまでデータは小さく速くなっていくのでしょう
こんなこと言ってる間にクラウドですらこのスピードを超えてしまうのでしょうかね


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YAMAHA FC7 & FC9

2013-01-08 06:09:13 | 楽器、PC
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キーボーディスとは足元にも気を使います
以前ここでもペダルの話題(サスティンペダル FC3 DP-10 極性)を取り上げましたが、こちらはボリュームペダルである愛用のYAMAHA FC9(画像手前)とFC7(画像奥)
YAMAHA FC9の音が途切れがちになってきたので接点復活剤でちょっとメンテを


よくキーボーディストに限らず御用達のVoペダルはBOSSのFV-300やFV-500だったりするのかもしれませんが、自分はもっぱら踏み込みの深いYAMAHAのFC9かFC7です
踏み込みの深さではYAMAHA > KORG > BOSSの順ですかね


ハモンドなどのオルガンもそうですがこの踏み込みの深さがないとちょっと音色に表情は付けづらいんですよね
(ハモンドなどは更に深い)
ライブの時はあんまり細かいペダル操作はやってられないこともありますが、制作時や打ち込みをしてる時にはストリングやブラスなどのクレッシェンドやダイナミクスを付けるのに欠かせません
ほんのちょっとしたクレッシェンドでもあるのと無いのでは全然違いますからね
もちろん後からデータをグラフィックに書き込んでやることもできますがやっぱりリアルタイムに演奏して入力したものには敵わないし手間も早いです



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しかし残念なことにこのFC9は生産終了となり自分にとっては今や貴重な存在となってしまいました
FC7の方は販売継続中ですがこちらはエクスプレッション専用ペダル
カーブの合うYAMAHA製のキーボードなどにしか使えません
その点、FC9はアナログ信号を通過させる普通のボリュームペダルとしてもエクスプレッションペダルとしても両方使えるのですが、便利な方が販売終了とは残念な限りです


しかし、このFC9ってボリュームペダルでは珍しく電池がいるんですよねw
ご丁寧にACアダプターも使えます(12v)
エクスプレッションペダルとして使うときは駆動していないようですが、この辺のちょっと古い仕様も廃盤の理由なのでしょうか


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しかし形はそのまま、メーカーを変えて販売されているのを発見!
BEHRINGER FCV100と名前を変えて販売されてるじゃありませんかw
どうみてもFC9と同じユニットです
どうもレビューをみると中身は若干BEHRINGER仕様となってる気もしますが、どういう経緯でBEHRINGERからでたのでしょう…w
何にせよまだ生き延びているようです


BOSSのペダルなどで微妙な音量調節に困ってる方は一度お使いになってみては如何でしょう


Behringer_fcv100b_4 BEHRINGER FCV100




MacBook Air MD224J/A その2

2013-01-04 15:35:37 | 楽器、PC
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さて、薄いだの軽いだの言っても実際に各々の使用目的に合ったパフォーマンスが得られなければいけません
自分の場合は一番負荷が掛かりそうなのはやはり音楽関係ですからこのMacBook Air で使うであろうソフトをインストールしてみます


移行アシスタントで丸ごとコピーでも良かったのですが、アプリに関しては移行するものを個々には選択できずひとまとまりになってしまうようです
内蔵ストレージはそう多くはないので、この機種で使わないものやもう使ってないソフトなどは移したくない
結局必要なアプリは手作業でやることにしました


そこで気になっていたのはDigital Perfomerですが、インストール用のディスクをプロテクトキー代わりにオーソライズするので光学ドライブの付いてない機種ではその際問題が起こるという情報です
実際やってみるとリモートディスク機能(他のMacの光学ドライブを使う)を利用すると、インストール作業はできるのですがやはり噂どおりオーソライズができない、Diskイメージでもやはりダメでした
ただし、本体にUSBで繋いだ光学ドライブからは問題ないそうです


外付けの光学ドライブなんて持ってないのでその辺で安いのでも買ってくるかなと思いましたが、このディスクによるオーサライズ方法はDP7までの話
DP8からはネット上でのオーサライズ方式に変わっています
ひょっとしてこのままDP8のアップデート当ててオーサライズかけたらいけるんじゃないだろうか、と思いやってみたらビンゴ!
ヽ(・∀・)ノワチョーイ♪


なのでDP7はオーサライズされてないので起動しませんがDP8はイケた、ということに相成りました


20130104_82144 リモートディスク機能でiMaの光学ドライブを使う


自分も購入前に気になっていたのですが、使いたいソフトが果たしてこの11.6インチの画面でどう表示されるのか
なかなか具体的な情報がなくて困りました


ppiの数値から何となくは解ってはいましたが、結果から言って13インチに比べて狭くはなっていません
ただ全体的に小さくなっているだけです
むしろ横幅に関しては13インチより広い?のです


下の画像は13インチで使用していたファイルをそのまま開けてみたとこですが右横がこれだけ余るんですね
音楽ソフトは大旨横使いですからこれはかえって好都合かもしれません


20130104_131854 右側が結構あまってる


20130104_131018 フルスクリーン表示の場合


20130104_125505_2 GarageBandで


思ったより広範囲が見渡せますね
13インチを使った方なら表示エリアに違和感はないでしょう
こうやってブログを書いてても、ブラウザーでネット観覧してても画面が狭いなあと感じることがないバランスは流石です


ただし空間はそのままで全体的に小さくなってるので文字も含めて小さくなってるんです
もちろんブラウザーなどはトラックパッドのピンチやタップで瞬時に拡大できますが、DAWソフトなどのメニューはどうしてもそのままなのでさすがに老眼の方は眼鏡が必要かもしれませんね


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パフォーマンスに関してはCore2Duoからi5への乗り換えですからまあ問題はないです
上の方の画像でThunderbolt→FireWireの変換端子を使って外部ストレージからステレオ十数トラックを再生していますが、その程度ではCPUメーターも点くか点かないか程度です


アプリの挙動もSSDの恩恵かキビキビしていますのでアプリは本体、データは外部のスタイルなら結構本格的なデータも作り込めるんじゃないでしょうか


iPadに近いサイズとOSXであるMacのいいとこ取りしたような絶妙なバランスのMacBookです
これから数年はお世話になるかな




MacBook Air MD224J/A

2013-01-04 07:45:26 | 楽器、PC
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MacBook Pro 13インチ(Core2Duo)から現行のMacBook Air 11インチに鞍替えです
Airってだけあって空中で撮影してみました


店頭で触ってみたりはしてましたがやっぱり薄い軽い
この中にはいったい何が入ってるというの?(゜Д゜;)
画面が光るのはあたりまえですがキーボードも光りますからね
発光するユニットを詰めればもう一杯になりそうなもんです


MacBook Proと比べてみずにはいられません


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何?このMacBook Proのボッテリ具合はw
厚揚げかよ!Σヽ(゜Д゜ )
装甲が厚いのか?戦うのか?戦車なのか?
しかもわずかながらシュイーンとか言ってるし
え?中でなんか動いてんの?(!・∀・)
モーター付いてんのかよw
マジでぇェエェエェエェエ(゜Д゜ノ)ノエェエェエェエェ



とまあ酷い言われようですw


実際のところ厚さだけでなく、Air 11が1.08kgPro 13が2.06kgと重さも倍違います
ちなみに現行のiPadが662gですから、Pro 13を持ち歩いてたというのはiPadを三枚以上持ち歩いてたということになります (´・ω・`)…
旅先に持ち出す時にもPro 13でさえちょっと躊躇していたのも無理はありません


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じゃあMacBook AirよりiPad買えばいいんじゃない?と思われるかもしれませんがそうもいかないんです


OWLのライブ等で同期ものを回す時などにもPro 13は活躍してきたのですが、iPadではもう四世代目に入っているというのに未だに同じことは出来ないのです
マルチトラックで再生しながらパラアウトでPAに送ったりドラマーに送ったりしつつスパスパと曲を切換えて行く…という作業はMacのソフトでもDigital Performerなどごく一部に限られるのです
しかもUSBすら標準装備はされていないので音を外部に出すにもアレやコレやと必要になってきてしまいます


MacBook Airも今まで同じように拡張性には乏しく見送ってきましたが、現行機種でThunderboltとUSB3.0がついたのが大きなきっかけになりましたね
そのThunderboltとUSB3.0は最早FireWireをしのぐスピードの規格ですし、タイミング良く最近になってThunderbolt→FireWireの変換端子なども充実してきているので安心です


柔軟に対応しつつ軽くて扱いやすいというとこから現行MacBook Airなのです


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しかし、11インチの最下位モデルで大丈夫なのか?SSDも128GBでしょ?
と思われるかもしれませんがそこで威力を発揮するのがThunderboltとUSB3.0


USB3.0に対応した32GBのUSBメモリなど3,000~4,000円程で手に入ります
それらを使って仕事用やバンド用など使い分けることもできますし、しかもFireWireよりも早いのです
またThunderbolt端子はディスプレイ端子も兼ねてますから、FireWireへの変換端子で手持ちのオーディオインターフェイスに繋いだり、細かい作業をするときは外部ディスプレイを繋ぐこともできます


このThunderboltとUSB3.0がなかったらこの機種は選ばなかったでしょう


しかもそのお値段!
現行品が最早ネットショップ等では64,000円です Σ(゜Д゜ )ヤスッ!
Pro13のヤフオク落札相場が大旨40,000円
ちょっとしたアップデート代としては十分なコストパフォーマンスですよね


とまあ今回はファーストインプレッションとして、次回は果たして音楽用途としてどうかチェキラします