Studioきのんち

作編曲家でOWLのキーボーディスト 木ノ下達也のブログ

浜田省吾というおっさん

2012-08-24 00:42:39 | 音楽



おっさんシリーズ(またまた失礼!)第三弾(最終回のつもり)


これまた中低域のある太い声でしょ


他の楽器に全然負けない


高音部で張った母音の響きが気持ちよいのです


しかしサングラスしてギター持ってなきゃ、かっこはその辺にいるおっさんなはずなんだけど


永ちゃんもそうだけど、スーツでRockできる人とか憧れるわ


そして桜井君にとって浜田さんは超フェイバリットミュージシャン


後ろで桜井君もう泣きそうだねw


合わせてこちらも是非、桜井君の想いが堰を切ったようにあふれます


彼も病気で一命をとりとめ、再びこうしてステージで歌える事、そのステージであの人が共に歌ってくれた事


自分が生きていることをあらためて実感し涙が流れたのでしょう


彼もまたこういった素晴らしきおっさん達になって欲しいものです






ASKAというおっさん

2012-08-21 17:07:28 | 音楽



おっさんシリーズ(大変失礼!)でこれもいっとこ!


なんだ、この個性は!


なんなんだ、この太い声は!


普通にチャゲアスのライブを観てるだけなら当たり前すぎて気づかない


こういった完全AWAYな状況下でこそ、そのアーティストの魅力がより引き出されるので面白い


観客も思わず帰りにTUTAYAでチャゲアス借りちゃうね、こりゃ





桜井くんから受け継いでASKAが歌いだした瞬間に世界が持って行かれた…w






矢沢というおっさん

2012-08-20 00:47:37 | 音楽



なんてカッコいいおっさんなんだ!


小林武系のイベントのゲストでのライブだけど完全にノックアウトだぜ


なんだこれってくらいカッコいい


カッコいいってこうだろ?ってのを嫌というほど見せつける


年齢を重ねた熟練したアーティストを最近YouTubeで見まくってるんだけど、清志郎然り、浜田省吾然り、長く続けて来たアーティストの最近の歌はホントにいい!


20代や30代ではぜっっったいマネできない、長くやり続けてきたから得られる何かが凝縮されてる


やり続けることが大事だとはよく言うが、こうなりたかったら続けろって事だな。


ついでにこれも観やがれ!




なに?このカッコいいMC!(笑)






ハードケース

2012-08-19 20:44:50 | 楽器、PC
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ハードケースに収納する


何でしょう、この得も知れない優越感
ソフトケースでは味わえないこの感触


実際はケースから中身を出してしまえば畳むこともできず、体積は中身と合わせて二倍以上にの空間容量が必要になるため実にかさばってしょうがない。


なのにオークションなどでピッタリなサイズ、若しくは純正オプションのケースなど見つけると我慢なりません。


特にメーカー純正のケースは5~6万はする高価なもの。
その割に中古では値がつかず、数千円で取り引きされることが多いです。


今回も純正未使用品が数千円で落札できラッキーでした。
なんせハードケースがそれ用のダンボールケースに入って届いたくらいど新品です。




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頑強なボディーにちりばめられたメタルパーツ。


無駄を省いたそのフォルムは機能美すら感じさせ、使い込む程に味が出る


ハードケース…それはオトコの必須アイテム




帰郷。そしてまた帰京

2012-08-17 17:53:50 | プライベート
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そんなこんなで帰郷したのは、今回高校時代の剣道部の集まりがあるからです。
顧問の先生もいらっしゃるとあっては這ってでも行かなければなりません。


固より私部長でしたから。
武道的に言えば主将ですよ、しゅしょー。


学年単位での同窓会は一般的ですが、部活のとある同期での同窓会ってなかなかないでしょう。
お世辞にも強いとは言えなかった成績でしたが、へっぽこはへっぽこ成りに妙に熱血的で仲も良かった。


普通は男子◯◯部、女子◯◯部と分かれてますが、うちは人数もそう多くはなかったので男女混合の部活だったのも楽しかった理由かもしれません。
笑いあり涙あり恋もありと、青春ネタには事欠きませんw


当然同窓会もそんな話で盛り上がり、おかしいやらハズカしいやらで楽しいひと時でありました。
しかも自分が東京に飛び出す際にバックアップ(逃亡幇助ともw)してくれたメンバーの二人(送り出す方と転がり込まれる方w)もこの場におります。


物理的?にも今の自分があるのはこの頃の仲間のおかげ。
諦めて帰ってきたよなんてそう簡単には言えないじゃなですか。
今思えばそれが踏ん張る糧にもなってきたんだなあと思えます。


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たとえ打ち拉がれておめおめと帰って来たとしても大手を振って出迎えてくれるでしょうが、そんな帰れる場所と仲間がいるということは本当に幸せなこと。


この街に戻って暮らすことがあるかどうかはわかりませんが、大切な故郷であることはもう一生代わらないでしょう。


こんな場所がもし放射能で住めなくなって無くなってしまったらと思うとやり切れませが…


Img_0879 見上げれば金星食


そして同窓会の明くる日はOWLでライブ!


夜中の二時頃まで飲んで朝六時の高速バスに飛び乗る。


広島駅から広島空港行きシャトルバスに乗り換え一路飛行機で羽田空港へ


午後二時半に大宮の自宅にもどりシャワーを浴びて機材を車に放り込む。


三時半にはツインターボのボクサーエンジンに火を入れて高速道路へと転がり込んだ。


狭くてよかった…日本。


今夜の演奏はちょっと熱いぜ…
あ…今、歌詞まちがえただろ


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想定外なルートもいいもんです

2012-08-13 00:24:29 | プライベート
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珍しくお盆に帰省することになったのですが、まあ飛行機に乗るのはかれこれ10年以上ぶりでしょうか。
それこそツアースタッフで日本中飛び回ってたころはよく乗っていたもんだけど、実家に向かうのに利用するのはもはや20年ぶりかと。


実家の最寄の空港は石見空港だけど、一日に一往復しか便がないので何かと都合がつけづらい。
広島空港なら一時間に一便は飛んでるので広島からバス移動が使い勝手のよい最短コースではないかと、お試しも兼ねて始めてのルートです。


お盆真っ只中なので混んでるかと思い早めに羽田に向かったのだけどそうでもないようで。
小一時間もプラプラするハメになってラーメンなんか食して時間を潰すのですが、やはり公共の交通を利用し一人旅はちょっと退屈。
大体いつも車移動なので運転しながらの一人旅は退屈もしないのだけど、新幹線や飛行機で一人だと持て余してしまうなあ。


Img_0871 <スナックコーナーでラーメン>


離陸から着陸まで正味小一時間。
早っ、
あっという間に広島空港。


そこからは到着口目の前のバス乗り場からリムジンバスで広島駅へ。
広島駅で降りればそこに実家方面行きのバス乗り場がこれまた目の前にあるので移動も楽々♪


のはずだったのだが…


「中国自動車道渋滞のためリムジンバス運休中」とな?


そんな簡単に運休すんのかよ…


しばしたたずんで案内をよく見ると、一般路線バスで最寄りのJR駅から電車で小一時間で広島駅らしい。


う~む…予定外のルートだが他に手段がない。
リムジンバスを当てにしていた他の乗客の方々ともにその流れに身を任せる。


路線バス15分で着いた最寄り駅はJR山陽本線白市駅。
…もちろん聞いた事もない。


見渡す限り山と田んぼである。
駅前に商店街すらない。
空港から流れ着いた一同以外にホームに人影もない。
山間部なので風も若干心地よい
ホーム下には小川が流れ、実にのどかな…


…って今日中に帰れるのだろうか…


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各駅電車に揺られる事40~50分。
一抹の不安を抱えつつもとりあえず無事に広島駅に着いた。
自分の乗るバスターミナルの反対側のターミナルだけどな=3


思いのほかローカルな移動となってしまったけど、所要時間はさして変わらずだったのでまあ良しとしましょう。
時刻表をみながら見知らぬ路線を辿るのは二十歳頃に金もないので夜行乗り継ぎ各駅列車で旅した以来かな。
広島に近づくにつれ途中で夏休みの学生やら、彼氏とデートにでも行くらしき娘やらも乗ってきます。


こういうローカルな旅をして見知らぬ土地へ行くと、「へぇこんなとこにこんな街が…」とか「ここで生まれた人達はこの景色みながら泣いたり笑ったりして生きてくんだなあ」とか思っちゃいますね。


たまには想定外のルートもいいもんです。


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Apple Thunderbolt - FireWireアダプタ

2012-08-03 10:25:59 | 楽器、PC
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7月頃に発売されると情報があった”Apple Thunderbolt - FireWireアダプタ”ですが、なかなかAppleストアにも掲載されず待ち望んでおりましたがやっと発売になったようです。


現行のMacはThunderboltというバカっ早いインターフェイスが装備されているのですが、何せ対応してる機器が少なかったり、またお値段が高かったりと何かと活かしきれないインターフェイスでありました。
実際うちでもデュアルディスプレイのためのMini Displayポートと化しておりましたが、今回このアダプターが出たことで以前から使っていたFireWire接続の周辺機器も手軽にThunderboltポートで利用できるようになったわけです。


そもそもウチのiMacにはFireWire800ポートとThunderboltポートが一つずつ。
FireWire800ポートからはオーディオインターフェイスに繋がっており、デイジーチェーンで外付けハードディスクを認識しないわけではないのですが、やはりパフォーマンス的にあまりよろしくない。


外付けハードディスクにバックアップをとりたい時などは一々抜き差ししなければならないし、第一外部にあるデータは一度本体に移してからでないとオーディオインターフェイスが使えない。
(使えなくはないが挙動がおかしい)


ということで早速Appleストアでご注文。
出荷予定日、5-7 営業日とありましたがタイミングが良かったのか翌日には発送と相成りました。
届いたパッケージは相変わらずのApple仕様。
他の商品でもそうですが、いつもちょっと開けるのがもったいなくなりますw
で、意味もなく空き箱もとっておいたりしてね…


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早速外付けのハードディスクを繋いでTime Machineのバックアップ作成でも。
FireWire 800ポートに比べ最大12倍というThunderboltですが、変換してるのでそこはFireWire速度です。
それよりもオーディオインターフェイスが繋がっているFireWireポートに干渉しないのがよいところ。


FireWireポートが複数装備されている機種でも内部バスは一つだったりするので微妙なパフォーマンスが必要とされる機器にはよく悪影響が表れるのですが、それを避けて同時に複数機器が扱えるのはありがたい。
まあハイエンドなMac Pro等にすれば自由に拡張できるわけですが、このアダプターを利用すればiMacでもそこそこいけるというわけです。


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ということでThunderboltポートで使っていた拡張ディスプレイはお役御免になってしまうわけですが、実際のところOSXではMission Control等で常に複数のデスクトップが存在しており、マウスやパッドのゼスチャーで瞬時に切換えて使えるのでマルチディスプレイは昔ほど必要性がなくなってきているのが実情です。
確かに隣のディスプレイにカーソルを持って行くよりゼスチャーで瞬時にデスクトップを切換える方が実際早いです。


まあ、常時ファイルや動作をを見比べる必要があればマルチディスプレイですが、それはまた必要性があればで。
本当は各ポートの変換や増設も含め、Apple Thunderbolt Displayをチョイスするのがベストかもしれませんが27インチはちょっと必要ないしなあ。


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PLAY PIANO?

2012-08-01 13:07:49 | 楽器、PC
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うちのRhodesはmark1のFR7710 スーツケースタイプ
1975~79年頃にアメリカで生産されたもので当時の日本代理店は山野楽器。
Rhodesのシリーズの中では比較的よく目にする機種ですから、当時そこそこ売れたのかな。
深めの木製鍵盤でグリッサンドなどはかなり根性要りますし、しっかり打鍵しないとスカったりしますが、やはりそのレスポンスやダイナミクスはデジタル楽器では得難い”楽器を弾いてる”って感じがしっかりあって気持ちよいモノです。


70年代後半といえば、自分は小学校低学年だったくらいで、テレビではキャンディーズが全盛期だった頃でしょうか。
ドラマではあちこちでクロスオーバーなサウンドが使われており、Rhodesもオルガンと共に活躍していた時期だったと記憶しています。
でも、自分が高校生になって音楽を始めた頃はすでにDX7の時代。
80年代後半から90年代にはもはや見たこともない幻の楽器にすらなっていました。


その後2000年代に入る前後からアシッドジャズなどでそのクールなサウンドが再評価され始めたのですが、そのおかげで当時の取引価格は貴重な楽器ということもあり結構な値が付いていたものです。
特にスーツケースタイプは30~40万と高額でしたが、それでもホイホイ売れていたと記憶してます。


しかし、ここへ来てどうもオークション等でも買い手が付かなくなってきてるように思われます。
スーツケースタイプでももはや10万代で売れ残るありさま。
やはり昨今のサンプリング技術によるリアルな音源が幅を利かせてきたせいでしょうか。
むしろそっちの方がより状態の良い音を出せるといっても過言ではなくなってきてますからね。



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うちの子も30年以上も前の製品なわけですから、やはりあちこち傷みだしてきております。
現状トレモロが効かなくなてっおり、キャビネットのグリルの木枠も一部折れてます。
譲り受けたときからそうでしたがトーンバーも湿気にやられて結構サビもヒドい。


とは言え音はそれなりに出ておりますし演奏上さして問題はないのですが、
昨日演奏中に中でカシャンという音とともにサスティンペダルが効かない状態に。
開けてみるとサスティンペダルで作動させるボード状のパーツの軸受けが片方外れております。
この軸受けはダボがはめ込んであるだけなのですが、ダボを固定するネジがもうすっかりバカになっておりすぐすっぽ抜けてしまうようです。


とりあえずダボ受けに詰め物して抜けにくくはなりましたが、何れせよ一度メンテナンスに出さないといけないなあ。


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とまあ、こんな具合に手も入れなければならないアナログでメカニカルな仕様でありつつ、方やサンプリング音源では最高のコンディションのものを最高の環境で録音した音で、しかもメンテナンスフリーと来りゃまあ需要も減りますわね。
かく言う自分も制作の時は殆どソフトサンプラーだったりしますしそれはそれで便利なモノではありますが、演奏者としてそこで音を生み出す、発生させるという感覚をを忘れないためにもこういった楽器はやはり必要な存在なのであります。


だいたいもう見た目だけでセクスィーだし、インテリアとしても抜群です。
当初、航空機のパーツを使って組み立てられたというだけあってどこか工業的なインダストリアル感がオシャレ。
今なら相場も少し下がってますし、あなたもお部屋に一台いかがですか。
DO YOU PLAY PIANO?