Studioきのんち

作編曲家でOWLのキーボーディスト 木ノ下達也のブログ

【Ray-Ban】Cats No.3 G-15GP【Cats3000】

2018-12-28 21:55:19 | サングラス

以前入手したCats3000が実用的にもデザイン的にもお気に入りなので、今回はその偏光レンズモデルを入手しました。
これまたボシュロム時代の物で、GP(グラスポラライズド)とい記されているように偏光レンズを使用したCats No.3となります。
(画像、左3000、右No.3)

このCats No.3、誰がどう見てもCats3000と同じモデルですから生産時期によって呼び名が変わっているのだろうという認識でいましたが、入手してみてビックリ!
明らかにサイズも細い仕様も異なるではありませんか!
手にした瞬間分かるくらいNo.3の方が小さく、蝶番の作りや飾りロゴも違います。


(画像、左3000、右No.3)


(画像、左3000、右No.3)


(画像、下3000、上No.3)
※共にハナ当て加工済み

レンズサイズは共に57mmかと思われますがCats3000の方がフレームも太く、その分全体的にNo.3より大きいのが画像からもよく分かると思います。
素人採寸ですが横幅(テンプル間)で3000は142mm、No.3は138mmです。

また、3000は蝶番はピン留でロゴはプリントですが、No.3の方は蝶番ネジ留めでロゴは立体パーツとなっています。

3000


No.3


実際自分が着用するには3000は若干大きめなので、それがちょっと鋭角なデザインと相まってパンチが効いてて良かったのですが、No.3だと今度はジャストフィット過ぎて少し大人しい印象になってしまいましたw
ただ圧を与えずさり気なく使えますからこれはこれで良いものでありますが、さすがに4mm違うと掛けた時の印象は随分変わるものです。
これから手に入れようとされる方は参考になさって下さい。


【MOTU】MOTU 896HD 【192kHz】

2018-12-01 10:11:33 | 楽器、PC


MOTUの初代896は未だお気に入りですが、この度MOTU 896HD 動作未確認ジャンク扱いを8,000円でご落札
この手は動作確認にドライバーをインストールしたりする必要があるので音楽畑でない出品者は通電確認だけで出品する事も多く、動作品でもジャンク扱いですから狙い目です

今時Thunderboltだの内蔵FXだのが当たり前な時代にFW400、内臓FX無しという潔い仕様
しかもその辺のメーカーならとっくにOS未対応となり壊れてなくても使えなくなる年式
ですがそこはやはりMOTU
初代828でも初代896でも最新OSに対応してるのだから驚きです

HDになって変わったところと言えば、扱えるサンプリングレートが192k Hzまで拡張された事とCueMIxに対応した事くらいですが、入力音声を任意のアウトから好きなレベルで出力出来るCueMixよる利便性向上はやはり有難い
828mk3の様な内臓FXは無いですが使わない人は使わない機能です

828シリーズやハーフラックシリーズもいくつか試して来ましたが、やはり当時のフラッグシップ機の896シリーズの出音はワンランク上
ヌケが良いけど固くなく音楽的な滑らかさがあるところがミュージシャン好みの音なのかも知れません



これまたネットで3,000円くらいで転がってるMOTU 2408シリーズをADAT-TDIFコンバーターとして使用
896HDの出力は全てADATからタスカムのミキサーにデジタルで流し込んでます
このシステムでは48k24bitまでしか扱えませんが自宅作業には必要充分

FireWireと言えど変換ケーブルでまだまだ使える規格ですし、OS未対応になる兆しなど全く無いメーカーですので、金は無いけどクオリティの高いIFが欲しいって方には超狙い目なインターフェイスと言えるでしょう

"壊れない限り使える"
当たり前のことですがパソコン周りではなかなか難しいのが現実です