Studioきのんち

作編曲家でOWLのキーボーディスト 木ノ下達也のブログ

SSS-100 (改)

2014-03-12 00:44:33 | インポート
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先日導入したYAMAHAのSSS-100
ロゴシール作って貼り、ユニットのネジをステンレスの六角レンチネジに交換しました。
こんな事だけでもかなり見違えますよね。


でも、シール貼って音変わったーっ!とか、ネジの材質変えたらダメー!とか言う人もいるのかな。
とりあえずまだ水晶やレゾナンスチップは貼ってませんw


しかし、いろんなソースを聴けば聴くほどオリジナル10Mより良いですよ、このスピーカー。
オリジナルほどキンキンしないし、その分Lowもこちらの方がふくよかです。
もちろんキャラ的には10Mそのものですけどね。


元々バスレフのボンボンした感じより、密閉型の締まりがある音の方が好きなのもありますけど、バスドラも"ボン!"より"ダン!"とか"ドン!"の方が好きです。
もちろんサブウーファーとかで補足も出来ますしね。


でも、もうちょっと知名度あってもいいと思うけどなあ。
不遇なスピーカーであります。



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単純にデカイのもいい

2014-02-07 20:36:51 | インポート
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ライブでのモニターに使ってるCSP10pをドガッ!とデスク前に置いてみたが、やっぱりかなりの圧迫感だw
視界のほとんどがスピーカーですがな。


しかし、普段使ってたのが5インチのウーハーで、こいつが10インチなので単純に音像がデカい!
音の出てくる面積がデカいってのは音質やらなんか抜きに単純に気持ちいいもんですね。
やっぱりスピーカーと楽器はデカい方がいいんだなあ。


結局小さいスピーカーって、幅広い帯域を鳴らすためにあの手この手でやりくりしてますが、どうしても不自然なんですよね。
バスレフで低域補強とかしても、なんか後付けっぽいというか無理矢理感がします。
複数の音の出口があってそれらを混ぜて聴くより、ワンウェイの密閉型とかが一番自然に感じたりね。


同様に面積がデカいってのも、空気の震え方がより天然的になるんでしょうね。
スタジオのラージみたいに、とまではいかないまでもなるだけデカいに越したことはないんだなあ。


でも、こいつは安物のPA用スピーカーですから"サー"とか"ジー"とかノイジーですw
編集作業には流石に向いてませんが、本来目的の違うものですからそこはしょうがない。
しかも、ある程度音量出さないとちゃんと鳴らないので共同住宅では使わないで下さい。


でも六畳間で10インチ…
なかなか気持ちいいですよw



Wi-Fiルーター

2013-04-03 14:59:46 | インポート
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長年愛用してきた初代Air Mac Expressですが、いよいよ調子悪くなってきました


ネット利用してるうちに段々と読込み速度が落ちていき、終いにはフン詰まってしまいます


昔のダイアルアップ回線みたいに画像が上からジジジ…とたどたどしく読み込まれてきますw


なんせこの初代は2004年のモデルだそうで、しかも無線LANなんて通電しっぱなし当たり前ですからまあよく持った方かなと


とは言え今更ズルズルとLANケーブル這わすのも時代遅れな話ですし、Mac同士のデータやり取りやスマフォ、iPhoneなどにもWi-Fi環境は必須


新しく現行のAir Mac Express買おうかなとも思ったのですが、どうみても一般的なWi-Fiルーターより割高感があるのは否めない。
今やシンプルなWi-Fiルーターなら新品でも2~3千円でありますからね。


ということで、ヤフオクで1,000円ちょっとで落としてきたのがBAFFALO WZR-HP-G300NH


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これとて2009年のモデルということですから大したもんではないすが、11n/g/bに対応ということで一応期待してみましたが買ってみて気づいたのはMacの高速Wi-Fiの場合11aを利用する仕様であること
よって結局今まで通り最大54Mbps
でもさすがにヘタってたAir Macよりは断然快適になりましたね
訂正:後日AOSS機能で設定をすることで11n接続でき130Mbpsまで確認


夜中だと22~23Mbpsはいってるかな
http://www.usen.com/speedtest02/index.html


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訂正画像:後日AOSS機能で設定をすることで11n接続でき47.187Mbps確認
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HDDなどを繋いでアクセスできるUSB端子もあるので、NAS(ネットワーク共有サーバー)としてもちょっと期待しましたが、やはりこのスピードでは厳しいか…


画像観覧やmp3再生くらいのファイルサーバーとしては問題ないですが、NAS上に置いたまま直接ファイルをあれこれ編集作業するような用途にはちょっと着いて来られませんね
まあDropBoxやNeverドライブなどのネットワークストレージサービスと似たようなものかと


でもBAFFALOの専用サイトを介して簡単に出先からでも自宅のこのデータにアクセスすることもできるので、”見ず知らずのやつのとこに大事なデータを預けれるか=3”て人にはまあよいのかも


因にNASにするHDドライブはMacのフォーマットでは認識しませんのでTime Machineなどには使えません
やっぱりAppleの製品をフル活用したけりゃAppleのWi-Fi買えや (゜д゜メ)ゴルァ
ということです




MainStage 2

2013-03-06 17:35:38 | インポート
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Appleの演奏用アプリMainStage 2
このアプリが出始めの頃にこのブログ上でも書いたことがありますが、その時からから使っており実際ライブでも何度か使ってきました。
近年バージョンも2になりつつもこのところしばらく使う機会がなかったので、その進歩具合も未チェックでしたがまた近々使うことになりそうなので久しぶりに弄っております。


とにかくここまでライブ向けによく考えられたアプリは他に見たことがないくらいで、今ではちょっとイケてないひと昔前のシンセでも大容量のサンプラーやバーチャルアナログシンセなどの多種多様な音源を装備した強力なシンセに生まれ変わらせることができる訳ですが、特筆すべきはやはりそのカスタマイズ性ですね。


ボタンやスライダーを好きなように好きな数だけ並べられ、ありとあらゆるパラメータをコントロールでき、鍵盤だってひとつだけでなくいくらでも増やすこともできます。


しかもバージョンも2からオーディオトラックが装備された!
2トラックの?いやいや、好きなだけマルチトラックにできます。
”PlayBack”というプラグインを複数立ち上げてそれぞれをリンクして走らすことができます。


OWLのライブでもそうですが、クリックに上モノやベースなどそれぞれ別アウトから出したりもできますね。
プリセットにもある4トラックのプレイヤーを好みに改造してみました。


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このプレイヤーを「セット」という軸にして、その中にキーボードの音色(パッチ)を複数組めるのですが、再生を止めたり途切れること無く音色切替ができます
しかも、驚きなのは下鍵盤はピアノのまま、上鍵盤だけオルガンからシンセリードに…と切換えても下鍵盤のピアノの音は途切れることなく上鍵盤だけ切り替わるんですね。


これ、一つのシンセにマルチのセット組んで外部キーボードと本体のキーボードで別々の音色をコントロールしたい場合など、なかなか上下別々のタイミングで切換えたりは仕様上難かったりするんですよね。


しかもオルガンのドローバーセットまであるじゃないですかw
背景や枠のスキンも沢山増えたのでカスタマイズもより楽しくなりますね


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多分、ここまでカスタマイズできて自分の理想のセットを造れるアプリなんてハードを含めても他に見覚えはないです。
初代のMainStageが出た頃よりMac自体もパワーアップしてるのでパフォーマンスも当時よりよくなってるわけで、これはなかなか使えるアプリになってきましたね。
(初代のころはCore2Duoで使ってましたがパワー的にここまでのセットは組めなかった…)


しかもAppleのAppStoreで音源付いて2,800円ときたもんだ!
もちろんKontaktなど他のメーカーのプラグインだって使えるのでMac本体のパワーが許す限りいくらでも音源増設、補強もできるわけです。


売り払うにも大して値の付かなくなったDX7とかをマスターにしてライブに持ち出してみるのもいいんじゃないでしょうか。
DX7がバリバリのオルガンやうねうねなシンセリードにもになるのですから
2,800円でw






お写真頂きました

2013-02-11 17:40:21 | インポート
昨日のOWLでの横浜大桟橋ターミナル内でのフリーライブ、お写真頂きました。
天井や床の構造を見てもらえばお分かりになるかと思いますが、とても残響が心地良く演奏してても気持ちいいんですよね。
また暖かくなった頃に伺いたいと思います。


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イブはOWLと赤坂で

2012-12-24 00:25:29 | インポート
イブはOWLと赤坂で
さあ、終電で戻ってきました

明日の赤坂ノベンバーイレブンのライブの準備はまだまだありますよ 気合い入れて仕込みます

Xmasイブという特別な日ではありますが、それに見合う特別な場にできるよう出演者、スタッフ一同がんばっております

お楽しみに!


パノラマ壁紙

2012-06-05 16:43:02 | インポート
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誰もがパソコンや携帯を新しくした時には最初だけ凝ってしまうのが壁紙、デスクトップピクチャーですね。
まあ本当に最初だけですぐに飽きてしまいますが、最近はデュアル画面用の左右でパノラマになってるものもあるんですね。
これはやったことがなかったので久しぶりに楽しんでみました。

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でも意外とこのデスクトップピクチャーってやつ、作業中の精神状態に影響してそうな気がしないでもないです。
リラックスして仕事するなら緑の多い自然系、爽やかな風を吹かすなら空系とか。
神秘的且つスケールの大きな宇宙系や都会派でアーバンにキメるなら街系もいいですね。



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モニター画面を二枚以上使ってる方は是非パノラマ仕様の壁紙を試してみて下さい。
うちでは二枚の画面が離れているのが惜しまれますが、並べて使ってる方はよりワイド感が楽しめるのではないでしょうか。
スケールの大きなアイデアがわくかもしれませんよ。







”シリ”という人

2012-03-09 23:41:09 | インポート
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iOSが5.1になって音声操作システムの”Siri”が日本語対応になりましたね。
音声入力のアプリは以前からありよく活用していたのですが、ここまでアシスタント的に対応してくれるのは初体験で驚きです。


日本でのSiriシステムはまだBeta版とのことで、今後もっと進化していくとなると末恐ろしい…
日本語システムではちょっとカクカクした口調で「ちょとしゃちょさん、あなたすてきーね」な感じですが(笑)そこがまたかわいらしいとこでもあるでしょうか。


本国アメリカでのSiriの宣伝Movieなど視ると超未来な感じですが、どっちにしろこの画期的さはやはりAppleならではでしょうか。

アメリカ版



日本語版



実際自分でもいろいろ試しているところですが、ちゃんと会話になってたりちょっとしたジョークを含んだ世間話もできるところまで作り込むところはアメリカらしく、日本でも技術はあってもこうは活用できないんですよね…。


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もう"ハル"や”キット”がアシスタントしてくれる未来がそこまできてるんですね。
となると、そのうち音楽制作だって
「停止、23小節目から再生」
「オッケー、12トラックのEQ画面開いて」
「うん、いい感じになってきたな。キットはどう思う?」
「とてもすばらしいですね、マイケル。でもちょっとコンプが効きすぎかもしてませんね」
「あ、え…そ、そう…」
て、なるわけね(笑)もうサイコーです!





SAX漬けの日々

2012-02-04 00:05:48 | インポート
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もうね…どんだけSAXのトラックを作ったことか。
え、SEXならまだいいんですがSAXですってw


OWLの新しいアルバムに入るある楽曲のSAXパートなんですが、なかなかサンプリングのSAXでは入魂の一発が表現しきれません。
あれやこれや音源、シンセを取っかえ引っかえ頑張ってみるのですがブオォォ!っといかんのですよね。
いよいよ知り合いにギャラ出してお願いするかと考えておりましたが、先日入った新アイテムMOTIF XFがやってくれました。
ていうか、この音色を聴くまでMOTIF XSから乗り換える気はなかったと言っても過言ではないかと。


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いやあ、いいねえw
魂を感じますねえ
ソフトサンプラーの大容量ファイルの一見リアルなSAX音色でもなかなかこうはいかないのす。
リアルなのに演奏し辛いって感じ。
でも、ソフトより少ない容量でもなんだかんだMOTIFってやってくれるなあ。
(あ、EX5のVL音源も使ってみていい感じだったんだけどね)
やっぱりSAX作ってる楽器メーカーが作ったシンセのSAX音色ですもんね。
そういう意味で楽器を演奏する側の気持ちをわかってくれるのがYAMAHAの良いところだなあと。


使ってる波形は確かXSにも入ってた気がするんだけどXFの新規音色でその波形がやっと活かされた感じですね。
もうすでに仕上がりかけてる他の曲でもXFの音色に差し替えてみようかなと。
あ、XSとXFで迷ってる人は絶対XFをお勧めしますよ。
うちももっと早く入れ替えればよかったなあ。


調子こいて80'sなナンバーも作ってみた(OWL関係なしw)
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ああ、朝からなんも食ってねえや…
おし、カレー食うぞ!


MOTIF XS [USER1 E06 Tenor Max]
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