当日あいにくの雨模様にもかかわらずご来場下さいましてありがとうございました。
KC.GEORGE & THE SHINE BANDによる吉祥寺ディスコ~X'masスペシャル~
100万個の風船が舞う会場はダンスフロアと化し予想以上に盛り上がったと思います。
これも偏にご協力下さったゲスト、スタッフ、会場の皆様のおかげと感謝しております。
さて、その模様がダイジェスト編集されて公開されております。
ダイジェストと言っても50分くらいありますのでw腰を据えてご覧下さい。
これをノンストップ演奏するバンドもバンドですが、合わせてノンストップダンシングするお客さんもお客さんですw
明くる日筋肉痛にならないよう注意しましょう。
今回使用したのはMOTIF XF8とDX7llD+MFC1
KC.GEORGE & THE SHINE BANDとして三回目のライブという事もあり、演奏するパーツも徐々に洗練されてきましたので機材もコンパクトにまとめて挑みました。
DX7llDは拡張鍵盤として使用してるので実質MOTIF XF一台ですね。
MOTIF XFを一曲ごとにマルチモードで組んでますが、マルチで組んでも8パートまではインサートエフェクトも使えるので、ボイスモード単体の音色をそのまま活かす事が出来ます。
今回は最大で上鍵盤4分割、下鍵盤4分割くらいでやってます。
ラストの曲”スティル”での下鍵盤4レイヤーってのもあるなあw
サンプリングの機能も駆使し、原曲の音源から抜き出したサンプルやSEなどもフラッシュメモリに取込んで使っております。
まあ一昔前ならシンセや音源モジュールを4~5台並べても難しかった事が一台の音源で出せるのですからスゴいですね。
それに加えてYAMAHAのMFC1をDX7llDのMIDIアウトに咬ましました。
DX7llDのペダルコントローラーはCC4かCC7しか出せないのでMFC1でCC11を出力させています。
これが無いとスプリットやレイヤーした音色で”音量バランスをキープしたままコントロール”は出来ません。
YAMAHAの製品では確かEX5あたりからようやくペダルにCC11を割り当てられるようになったかと記憶してます。
http://jp.yamaha.com/products/music-production/synthesizers/sy-moxf/moxf8/?mode=model#tab=product_lineup
YAMAHAからMOTIF XFやMOXFシリーズで使える追加音色”CP1 Piano”が無料配布となっております。
(何故かMOXFシリーズのページにしか記載が無いのですがMOTIF XFでも使えます)
音の芯やコシと言ったところはMOTIF XF内蔵音色のS6Pianoの方が良いですが、YAMAHAステージピアノのフラッグシップ機であるCP1の音色をコンバートしたこのCP1 Pianoも低音域の倍音や深みは特筆する物があります。
今回の映像17:55辺りから使ってみましたが乾いた感じでアメリカンサウンドに良く合いますね。
ユーザーには是非お勧めな音色です。