Studioきのんち

作編曲家でOWLのキーボーディスト 木ノ下達也のブログ

吉祥寺ディスコ~X'masスペシャル~

2013-12-29 16:56:07 | 楽器、PC



当日あいにくの雨模様にもかかわらずご来場下さいましてありがとうございました。
KC.GEORGE & THE SHINE BANDによる吉祥寺ディスコ~X'masスペシャル~
100万個の風船が舞う会場はダンスフロアと化し予想以上に盛り上がったと思います。
これも偏にご協力下さったゲスト、スタッフ、会場の皆様のおかげと感謝しております。


さて、その模様がダイジェスト編集されて公開されております。
ダイジェストと言っても50分くらいありますのでw腰を据えてご覧下さい。
これをノンストップ演奏するバンドもバンドですが、合わせてノンストップダンシングするお客さんもお客さんですw
明くる日筋肉痛にならないよう注意しましょう。


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今回使用したのはMOTIF XF8とDX7llD+MFC1
KC.GEORGE & THE SHINE BANDとして三回目のライブという事もあり、演奏するパーツも徐々に洗練されてきましたので機材もコンパクトにまとめて挑みました。
DX7llDは拡張鍵盤として使用してるので実質MOTIF XF一台ですね。


MOTIF XFを一曲ごとにマルチモードで組んでますが、マルチで組んでも8パートまではインサートエフェクトも使えるので、ボイスモード単体の音色をそのまま活かす事が出来ます。
今回は最大で上鍵盤4分割、下鍵盤4分割くらいでやってます。
ラストの曲”スティル”での下鍵盤4レイヤーってのもあるなあw
サンプリングの機能も駆使し、原曲の音源から抜き出したサンプルやSEなどもフラッシュメモリに取込んで使っております。
まあ一昔前ならシンセや音源モジュールを4~5台並べても難しかった事が一台の音源で出せるのですからスゴいですね。


それに加えてYAMAHAのMFC1をDX7llDのMIDIアウトに咬ましました。
DX7llDのペダルコントローラーはCC4かCC7しか出せないのでMFC1でCC11を出力させています。
これが無いとスプリットやレイヤーした音色で”音量バランスをキープしたままコントロール”は出来ません。
YAMAHAの製品では確かEX5あたりからようやくペダルにCC11を割り当てられるようになったかと記憶してます。


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http://jp.yamaha.com/products/music-production/synthesizers/sy-moxf/moxf8/?mode=model#tab=product_lineup


YAMAHAからMOTIF XFやMOXFシリーズで使える追加音色”CP1 Piano”が無料配布となっております。
(何故かMOXFシリーズのページにしか記載が無いのですがMOTIF XFでも使えます)
音の芯やコシと言ったところはMOTIF XF内蔵音色のS6Pianoの方が良いですが、YAMAHAステージピアノのフラッグシップ機であるCP1の音色をコンバートしたこのCP1 Pianoも低音域の倍音や深みは特筆する物があります。
今回の映像17:55辺りから使ってみましたが乾いた感じでアメリカンサウンドに良く合いますね。
ユーザーには是非お勧めな音色です。






松田聖子

2013-12-05 05:42:23 | 音楽



仕事帰りの夜中にさ、飯食いにすき家寄ったのさ


すき家のカレーは具沢山でなかなかいいのさ


サイドメニューの冷や奴なんか付けたりしてね


んで、カレー食いながら店内で流れてる有線にふと耳が行ったわけよ


よくあるラブバラードなデュエット曲でさ


ふ~んなんて聞き流してたのさ


で、女性パートのソロ部になったわけよ


?????( ! ゜д゜)?????


「誰だ?この女性ボーカル!めっちゃセクシーやん!」
「なんだ?この本能的に引きつけられる魅力は…最近のシンガーでこんなんいるか?」
「平原綾香っぽいけど、声の抜き方とかやたらと聖子ちゃんぽい…でも聖子ちゃんてこんなうまかったっけ?」


その場でカレー食いながら、iPhoneで歌詞の一部とデュエットで即検索


やっぱり聖子ちゃんだ


日本人がどうしても嫌いになれない、つい聴いてしまうという声質の持ち主


熱烈なファンとかではないが、まんまとおれも吸い寄せられてしまった…


映像を見ながらだと確実に聖子ちゃんという概念で聴いてしまうが、音だけで聴いたときのインパクトの方が遥かに強烈だった


この公式映像は途中で切れてるけど、2コーラス目の導入部からが聖子ちゃんのソロで圧巻でなのです
(なんでそこ見せないかなあ…この映像では伝わりきれない)


よく自分は口にしますが、この年齢を重ねた深みってやつは作ろうと思って出来るもんじゃない


やっぱり続けてきた人はいい味出すなあ…


ぜひ音声だけで聴いてみて下さい
ドキッとします




ファイルパスにご注意 -Native Instruments-

2013-12-04 07:53:00 | 楽器、PC
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メインマシンを換えるのにあれこれシステムのクローンを作ったりコピーしたりしておりましたら、Native Instrumentsの管理ソフトのService Centerで各種アップデートがうまく行かなくなってしまいました。


要は元々のファイルパスが崩れてしまったせいな様ですが、登録製品の詳細を見てみると確かに前のマシンのパスだったりします。
しかし、再スキャンしてくれたりすればいいのにと思いますが、どうもそうはいかない仕様なようです…トホホ。
詳細を開いて見つからないアプリは新しいパスを指定してやれば問題ないのですが、アプリではないコンテンツ(ライブラリやプラグイン)はもう入れ直すしか手は無いみたい…(;´Д`)


久しぶりにKompleteのインストールHDを繋いで、おかしいファイルだけチョイスしてインストール。
追加で来たVC160FXやVC76FXなどのコンテンツも別途再インストール。


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よく使う物は大旨修正できて一安心ですが、結局GuitarRigのライブラリで幾つか更新出来ないものが…
これはもうGuitarRig丸ごと入れ直さないとダメかもなあ。
まあ個人的に頻繁に使う物ではないので今回はここまで…


でもこんな作業で一晩かかってしまうのもパソコン依存の制作の恐ろしいところ。
ワンパッケージで出来る分それなりのリスクもあるもんです。


そう言えば、先日ウチでお客さんの歌録りしていたのですが、録音再生中にたまにふっと音が途切れる症状がおこりました。
これもMelodayneのファイルパスがおかしくなって起こったのですが、気がついて処理できるまでに時間がかかりご迷惑おかけしてしまいました。
ちょっとしたことですが、くれぐれもファイルパスにはご注意下さい。