
キーボーディスとは足元にも気を使います
以前ここでもペダルの話題(サスティンペダル FC3 DP-10 極性)を取り上げましたが、こちらはボリュームペダルである愛用のYAMAHA FC9(画像手前)とFC7(画像奥)
YAMAHA FC9の音が途切れがちになってきたので接点復活剤でちょっとメンテを
よくキーボーディストに限らず御用達のVoペダルはBOSSのFV-300やFV-500だったりするのかもしれませんが、自分はもっぱら踏み込みの深いYAMAHAのFC9かFC7です
踏み込みの深さではYAMAHA > KORG > BOSSの順ですかね
ハモンドなどのオルガンもそうですがこの踏み込みの深さがないとちょっと音色に表情は付けづらいんですよね
(ハモンドなどは更に深い)
ライブの時はあんまり細かいペダル操作はやってられないこともありますが、制作時や打ち込みをしてる時にはストリングやブラスなどのクレッシェンドやダイナミクスを付けるのに欠かせません
ほんのちょっとしたクレッシェンドでもあるのと無いのでは全然違いますからね
もちろん後からデータをグラフィックに書き込んでやることもできますがやっぱりリアルタイムに演奏して入力したものには敵わないし手間も早いです


しかし残念なことにこのFC9は生産終了となり自分にとっては今や貴重な存在となってしまいました
FC7の方は販売継続中ですがこちらはエクスプレッション専用ペダル
カーブの合うYAMAHA製のキーボードなどにしか使えません
その点、FC9はアナログ信号を通過させる普通のボリュームペダルとしてもエクスプレッションペダルとしても両方使えるのですが、便利な方が販売終了とは残念な限りです
しかし、このFC9ってボリュームペダルでは珍しく電池がいるんですよねw
ご丁寧にACアダプターも使えます(12v)
エクスプレッションペダルとして使うときは駆動していないようですが、この辺のちょっと古い仕様も廃盤の理由なのでしょうか


しかし形はそのまま、メーカーを変えて販売されているのを発見!
BEHRINGER FCV100と名前を変えて販売されてるじゃありませんかw
どうみてもFC9と同じユニットです
どうもレビューをみると中身は若干BEHRINGER仕様となってる気もしますが、どういう経緯でBEHRINGERからでたのでしょう…w
何にせよまだ生き延びているようです
BOSSのペダルなどで微妙な音量調節に困ってる方は一度お使いになってみては如何でしょう

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