Studioきのんち

作編曲家でOWLのキーボーディスト 木ノ下達也のブログ

【よく】Smart Coverなるモノ【できてるわ】

2015-01-31 16:25:49 | 楽器、PC


このスマートカバーなるもの、その発想や完成度の高さからかネット上でもよくレビューが見られるのですが、なるほど使って納得!と言ったところです。
折りたたんでスタンドになるぞ、なんて事はあたりまえでどうでもいいお話w
"よくできてるわ~"としか言えません。

単にiPadのサイドフレームに磁石でくっ付くカバーなわけですが、適当に本体とカバーを近づけても必ず決まったポジションにくっ付くんですね。
要はカバーを閉じた時に本体からはみ出さないドンピシャな位置に勝手にくっ付くのです。
絶対縦にズレない!
どうやら磁石の+と-がうまいこと仕込んであるらしいんですよね。
"よくできてるわ~"



更にカバー平面部分の両端にも磁石が仕込まれており、カバーを閉じれば本体にピタっとくっ付き、同時に磁気を感知して電源オフ(スリープ)
カバーを開けばスリープ解除
"よくできてるわ~"

でもこういう見開き型のケースとかって、フタを開いて手に持って使ってる時にフタの部分がヒラヒラorプラプラしててじゃまなんですよね。
でもスマートカバーなら磁石の力で本体の裏面にもピターッ!
ヒラヒラしな~い
表にも裏にもピタっとくっ付くから、硬いガラステーブルやデスクに置くときもどちら面を上にしてもガチャ!ってならなくていいね。
"よくできてるわ~"



え?背面にカバーが張り付いたらカメラ使えないじゃん、だって?
いやいや、使う時にレンズのとこだけペロッて出来るもの
"よくできてるわ~"



市販のiPad用ケースも大半はフタを三角に折り曲げてスタンドとして使えますよね。
でもこれが変な方向に力かかっちゃって三角形が崩れてグシャー…てよくなるんです。
ところがスマートカバーなら三角形を組んだフタの端と端が磁石の力でガッチリ!
なんと持ち上げたって三角形をキープしているのです。
"よくできてるわ~"



ということで、いくつかケースも買ってみたものの結局Apple純正スマートカバーがあまりにもよく出来てるので早くもお払い箱とあいなりそうです。
よくよく考えたら、室内で使うのに両面同時に何かに接触する状態って少ないんですよね。
外に持ち出すことが多いのであればまた違うかとは思いますが、このまま100均のクッションケースにでも入れて持ち運べば概ねオッケーかもしれません。


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【iPad】タブレットなるモノ【Air 2】

2015-01-30 07:23:02 | 楽器、PC
ちょっと前までは

仕事場→デスクトップPC
出先&リビング→ノートブックPC
モバイル→スマホor携帯


なんてのが一般的だったわけですが、PCの性能アップやタブレットの普及に伴い、

仕事場→ノートブックPC
出先&リビング→タブレット
モバイル→スマホ


という位置付けにすっかり取って代わられつつあるようですね。
音楽畑で言えばプロツールスのHDですらノートPCでオッケーになってしまった時代ですし、わが家も自宅作業に於いてはMacBook Proで何ら問題ありません。

ということで、ハイ来たこれiPad Air 2 スペースグレイの128GB !
(σ゜д゜)σ ド- ン



これでわが家もApple製品ユーザーにとって三種の神器とも言われるMacBook Pro + iPad Air 2 + iPhone 6 Plusと揃い踏み、もはや誰が見ても信者まっしぐら状態と言えるでしょう。

しかし、こう見えても私今回がiPadデビューなのであります。
今まで自分にとってはそれほど需要のない位置付けのアイテムであったのですが、昨今他人様の音楽をやる機会が多く、譜面を取り扱うことが増えてきたのでコレを何とかペーパーレス化したい!というのが重い腰を上げさせる動機となった次第です。



加えて、リビングなどでネットサーフィンなんて場合にも、それほど必要もないキーボードを拡げたままのノートブックでテーブルの1/3を占有しなくても済むわけですね。

しかも暫く興味を持たなかったうちに、音楽系のiPadアプリもエライ進化してるようで、音源やレコーダーとしてもう十分専用機に取って代わる存在となってしまってますね。
それらのアプリがわずか数千円ですから。
おじさんが若い頃はシーケンサーにシンセ、リズムマシン、それらと生音を録音するMTRと何十万かかったことやら…
今の若者は良い環境ですなあ
( ´Д` )



当たり前ではありますが、やはり使ってみるとパソコンともスマホとも違う絶妙なポジションというものがあることに気付いてきます。
どう使うかは人それぞれですが、これは意外とiPhoneよりも化ける可能性があるなあと…
ゼロからモノを造るには圧倒的にパソコンに分があるのですが、パソコンには無いフットワークの軽さが大きな武器です。
そのクセ、メモ帳から写真一枚までパソコンとはいつもクラウドで連携されているという…
ネットワークが地球の隅々まで張り巡らされた現在だからこそ活きてくるアイテムなのでしょう。

大手企業が独自のアプリを開発し社員用端末として採用したという話もよく耳にしますが、パソコンやスマホでは補えなかった役割がどうやらiPadというものにはしっかり有るようです。
今度新幹線に乗ったら車掌さんの手元をチェックしてみましょう。
車掌さんや乗務員、メンテナンスの技術者までがiPadを携行されてるそうです。
http://news.mynavi.jp/series/iphoneipadkatsuyo/163/





【10.10】WaveBurner & Soundtrack Pro【Yosemite】

2015-01-08 06:40:40 | 日記
Mac OSX 10.10.1にて、Appleの絶版アプリであるWaveBurnerとSoundtrack Pro、共に動作しております。
ネット上に情報があまり見られなかったもので記録として。

回転メディアなんて滅びゆく運命なのですが、まだまだCDとして残したいという声は途絶えませんね。
好きなポイントに曲ナンバー打てたり、曲間でクロスフェードできたり、純正&他社製AUプラグインも使えるWaveBurnerですが、ちょっと凝ったCDを作る際にとても重宝します。
そういった回転メディアの需要が無くなるまでなんとか持ちこたえて欲しいものです。






MIDIアイテム

2015-01-05 05:57:25 | 楽器、PC


昨今、制作作業、システムに於いてMIDIケーブルの出番は随分少なってきました。
殆どがUSBケーブルに取って代わり、アレだけあったMIDIケーブルどこ行っちゃったんだろうてな感じですね。

でも、MIDIケーブル全盛期に活躍したこんなMIDIアイテムはまだまだ現役なのです。
特にライブなどで。

足周りを固めるMFC1
単にプログラムチェンジを送るだけでなく、CCナンバーを仕込んでコントロールチェンジ信号なども同時に送れたりします。フットコントローラーやフットスイッチの端子もあるので、デジピなどをマスターにしてもエクスプレッションペダルなどを増設できる訳です。

手元を固めるMCS2
任意のMIDI機器に繋げば、ちょっとしたマスターキーボードと同等の機能を追加できる優れもの。
それぞれにアサイナブル可能なスライダーx2、スイッチx3、フットコントローラー端子x2、フットスイッチ端子x2とアイデア次第で結構な事ができる豊富なコントローラー群を装備しています。
ピッチベンドとモジュレーションホイールも装備されてるので、一般的な家庭用デジピでもしっかりマスターキーボードになっちゃいますね。



しかも、MIDI INが二つ装備されており、これらをマージしてひとつのMIDI OUTから出力されます。
パソコンのマルチ音源(MainStage等)で複数のMIDIチャンネルに割り振ったパートも、ひとつのMIDI IN(外部鍵盤)からではどれかひとつのパートしか鳴らせませんが(鍵盤側で他チャンネルのスプリットでもしない限り)、こんな時にそれぞれ1chと2chに振り分けた二台の鍵盤をマージして送ってやれば同時に複数チャンネルのパートを演奏できます。

このマージ機能、気の利いたシンセなどに稀に装備されてはいますが、意外と少ないものなので重宝します。



最近のDTM向けの小型キーボードなど、サスティンペダル端子だけでエクスプレッションペダルは使えないものなど多々見かけますが、リアルタイムで入力する派にとってクレッシェンドや表情付けるのにペダルは欠かせないんですよね。

中古でも数千円ですから、見かけたらゲットしとくと役に立つかも👍