Hobo's File by KINO

道の向こうへ歩いて行けば 違った空が見えてくるんです

空の下の違った風景を見ていたら 色々感ずることもあるんです

素晴らしきかなソウル・マナー

2024-09-29 22:36:09 | 音楽
facebookのコピペでの手抜きにて失礼致します。

今月のライブ行脚も今日でお終い。今月は結構足繁く通いましたね。
最後を飾るのは新宿レットクロスでのThe Fave Raves。サザンソウルを演らせたら天下一品な奴ら。久しぶりなので楽しみにやって来た。

まず椅子があるのが嬉しい。最前列右手でビール飲んて開演を待つ。10分押した18:40にSpencer Wigginsの"Love Attack"から始まった。
ボーカル、ギター、ベース、ドラムスのメンバーにトランペットとテナー・サックスがサポートで加わる。
ホーン隊がいると、ソウルは何倍にも雰囲気が増すのです。
以降もThe Kelly BrothersのゴスペルやOV Wright、Sam Cooke、James Carrなどなどが続々と演奏された。
それにしてもボーカルの青山氏のソウル・マナー溢れた歌声は素晴らしい。声の出し方が真にソウル、HowlもShoutも何でもござれ。
コール&レスポンスも楽しく、1部は45分と軽めで終了。

休憩の間に著名なソウル音楽評論家の鈴木啓志氏から
10月にミュージック・マガジン社から出ると言う60年代ソウルのアルバム・ガイドの告知が有った。
本人は老害と言うが、思いの無い若いライターには書かせられないと自分で全部書いたとの事でした。

40分の長い休憩の間に結構飲んで酔っ払いぎみ。
2部もOV Wright、James Carr、Spencer Wigginsなどが歌われていく。興が乗ったのか予定にない"Once In A While"だったか?も歌ってくれた。
The Ovationsの"It's Wonderful To Be In Love"は彼らがSam Cookeのフォロワーだった事をあらためて示してくれた。
OVのカバー・アルバムを出している事から、後半はOVの曲を立て続けに演奏してみせた。
本編ラストも大好きなOVの"Precious Precious"。この曲はHiでレーベル・メイトだったOtis Clayも持ち歌にしてましたね。
そしてアンコールはAl Greenの"Let's Stay Together"を持って来た。半端ない盛り上がりの中、コーラスは勿論歌わせてもらいましたよ。
2部は70分、満喫。

嗚呼 素晴らしきかなサザンソウル。
OVの来日公演(TOM'S 麻田商店提供)は行けてないが、
東京12チャンネルの日曜22:30からJUN提供の「サウンズクリエーション」で痩せ衰えたOVの来日公演を観た記憶がある。あれは幻のだったのか?
いずれにしてもOVのLIVE IN JAPANは国内盤も米国盤も出たのでした。懐かしいな〜。

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明日は月一のMonday's Meeting@BAR461

2024-09-29 08:00:07 | ノンジャンル
月末ですが明日は月一の緩~い飲み会Monday's Meeting@BAR461です。
お店支援が当初の目的ですので、お店の空き日の月曜日に開催してます。そんな訳で今月は月末に。
選盤も済ませましたので、明日はレコ持って伺うだけです。
幸いな事に少し涼しくなってきたのが有難い。大汗かくのはもう沢山です。
それでも沢山飲んで、聴いて、話して笑うのはいつものこと。
月末のお忙しい時とは存じますが、お時間ありましたら曙橋でお待ちしております。17時から飲んでますので。
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巨人セリーグ優勝おめでとう!

2024-09-28 21:33:35 | スポーツ
今夜の対広島に8-1と勝利し、巨人が4年ぶりにセリーグを制した。おめでとうございます。
阪神や広島とデッドヒートを繰り広げたが最後は抜け出して優勝を決めた。
この日先発した菅野が復活の15勝を挙げ、戸郷と共に1年通じて働いたのも大きかった。
菅野はカムバック賞ではなくMVPを貰ってもおかしくない。沢村賞は厳しいか。
東京人としてはヤクルトに押され厳しい年が続いたが、それも忘れさせてくれる優勝です。
ここまで来たらクライマックスも制して日本シリーズ進出、そして日本一を目指して欲しい。
今日はビールかけをして疲れを癒して欲しい。あらためてジャイアンツの皆様おめでとうございました。
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「希望の糸/東野圭吾」を読了

2024-09-28 20:25:23 | 
図書館で借りて来た「希望の糸/東野圭吾」を読了。
殺人事件を読み進めていくと加賀恭一郎が出て来て、加賀シリーズの一冊であることを知る。
本作的にはバディを組むいとこの松宮を主人公として描いている。
殺人事件に絡めて松宮の出生の秘密も明らかとしていく。このシリーズの根本にある親子の絆がここでも大きなテーマとなっている。
この作品自体はドラマ化されていないが、頭の中では阿部寛と溝畑淳平の活躍する姿がイメージされていた。
昭和の人情話的なこのシリーズのウェットな感じは好みです。


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まだまだ現役

2024-09-27 22:16:54 | 音楽
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本日、予報よりも天気は悪くなし。傘を刺さずにめぐろパーシモンズホールへGilberto Gillを観に行く。
ブラジルの重鎮も齢82、最後の来日かもしれないのでお初ながら足を運ぶ。
バンド・メンバーが全員Gilなのでチェックすると子供と孫とのファミリー・バンドでした。

16:50に家を出たが、上野駅で日比谷線が止まった。信号機故障で再開は18時見込みとのアナウンス。
それじゃあ間に合わんと飛び降り、銀座線に乗り換える。東京メトロの24時間券を買っていたので振替の列には並ばなかった。
渋谷で東横線に乗り換え、目的地の都立大駅まで。結局、雨が降っていたので傘は刺したが18:10には席に着いた。

この日も最安B席5千円だが、一昨日の矢野&上原とは違い2階最後列ながら正面なので視界は良好。持参したグラスも有効です。
5分押しの18:35にメンバーが出てくる。
ガット・ギターを弾きながらジルベルトが歌う後ろで、4人のメンバーはそれぞれ異なったパーカッションを演奏していた。
5人皆が椅子に座っての演奏。
2曲目からはバックはギター、ベース、キーボード、ドラムスと基本の楽器に戻っていった。
但し、鍵盤の孫娘は、以降も鍵盤を叩く事は少なかった。コーラスとエッグ・シェイカーを振る方が多かった。
前半はサンバ系の曲中心に演奏が続いた。柔らかなナイロン弦のギターの音が心地良い。
MCも歌詞も基本ポルトガル語なので手強い。付け焼き刃の予習も歌詞から判断できないので曲名は分かるはずも無し。
ギターとベースは時々楽器を交換して演奏していた。
MCは決められた部分は英語で話す事もあり、「ロンドンに居た時(亡命)に作った歌」と言って始める事もあった。
「ボサノヴァを」と言って始めたのはジョビンの"Garota De Ipanema"(イパネマの娘)だった。孫娘と楽しそうに歌っていたね。
そして浮遊した様に孫娘はソロでも歌い、「彼女がニューヨークにいた時に初めて覚えたアメリカの古いポピュラー・ソング」と言って、
ジルベルトのアコギ1本で"Moon River"も歌われた。
それからジルベルトがソロで1曲演ってからピッチを上げていった。
ガット・ギターをエレキに持ち替え、以降は立っての演奏で終始した。
ボブ・マーリーの"No Woman, No Cry"はすぐにポルトガル語となり、バックのメンバーも加わって盛り上がった。
この曲、ジルベルトの持ち曲ですね。
以降はトロピカリズモの人らしく、ロック度を感じさせる演奏が続いた。
MCではカエターノ・ヴェローゾの名前も出し、「ロンドンから戻って沢山の曲を書いたんだ」と誇らしげだった。
アンコールでは会場を総立ちにしてにし、前列の客とタッチを繰り返してこの日を終えた。115分。

声はまだまだ出るし、ギターも達者現役感溢れる演奏に驚かされた。
ポルトガル語は分からないが、長いMPBの歴史を垣間見させてくれた気もした。素晴らしかったです。


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やっぱり締めはラーメン?

2024-09-25 23:07:57 | 音楽
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連夜のライブ行脚、本日は東京オペラシティ・コンサートホールでの矢野顕子と上原ひろみのピアノ・デュオ公演に足を運んだ。
ライブ・レコーディングの為に昨日今日と行われている。そんな訳で手持ちの1枚目の共演ライブ盤を聴いただけでやって来た。
無理な予習は諦めて、この3枚目のライブ盤制作の場に立ち会える事を喜びたい。彼女達の共演もホールやブルーノート東京などで数回観ている。
技巧は上原に譲るが、矢野には歌声と言う武器があり、ガッブリ組み合っての緊張感はたまらない。それでもやっぱり最後はラーメンなのかな?

最安5.5千円のB席は、右手3階で後ろはあと1列しかなかった。ステージ半分程が見切りとは、設計ミスなのではと思いたくなる。
その分お安くしてますと言われればそれまでですが。お姿は二の次にして、音に集中です。

5分押しの19:05にスタート。ジャジーにアレンジされた矢野オリジナル"変わるし"から始まった。
以降の曲も含めインスト部分を膨らませて長尺となっていた。
"ゲンコツ山のたぬきさん"、異常にスペーシーな"ドラゴンはのぼる"(だったか?)などドンドンと進む。
ビル・ウィザーズのカバー"Just The Two Of Us"のアレンジもカッコよかった。
上原から矢野宛に譜面が10枚届いたとの発言があり、どうやらアレンジは上原が行っていたようだ。
見切りで上原の姿を殆ど見られなかったのは何とも残念。彼女の一心不乱に鍵盤を叩く姿は素敵です。
後半には初演と言う上原の作詞・作曲の曲を矢野がセンターマイクで歌うと言う場面も。歌詞は日本語でしたね。
更に何曲か演っていたが、本編ラストは"ラッパと娘"。キタ〜!
NHKの朝ドラ好きの二人故、「ブギウギ」からの服部良一ナンバーを持って来た。良い選曲でした。間に英語の曲を挟んでいたな。
そしてアンコールは予想通りの"ラーメンたべたい"。更にもう曲が無いので、"変わるし"と"ラッパと娘"を再度演奏して幕。115分。

才気溢れる二人の演奏はいつ聴いても緊張感に溢れて楽しいのです。しかし、この日は席が悪かったので少し割引ですかね。
料金ケチった身から出た錆でしょうか?反省します。


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お米は噂通りに高かった

2024-09-25 10:25:58 | ニュース
米が1合もないので、散髪に行った帰りに業務スーパーへ買いに行った。
5kgの茨城産新米コシヒカリが外税で3,390円。昨年はまだ1,600円少し超えた位で買えた時期もあったのでは。
異常気象で品薄もあり、食材は何でも値上げが続いている。まあ、食べない訳にはいかないので買います。それでも外食するよりは遥かに安いか。
玉子も値上げ傾向にある様で買いに行くのが怖い。亡くなった母は「ごはんと玉子があれば大丈夫」と言っていたが、最後の砦も厳しい~!
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パワフル~!

2024-09-24 23:02:40 | 日記
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本日、ブルーノート東京へTank And The Bangasを観に行く。
ニューオリンズ出身の黒白混合バンドは、黒人音楽のエキスを満遍なく取り込みライブ・バンドとしての評価は高い再来日だがワタシは初見。
先のブルーノート・ジャズ・フェスティバルにも出演したが、単独公演に足を運んだ。どんな弾けた演奏が聴けるのか楽しみです。

いつもの様に右手の席に座り、飲食して開演を待つ。定時の20:30を少し回るとバンドが出て来る。
ギター、キーボード、ベース、ドラムス、サックス&フルートに男女のコーラス隊。ギターと管が白人で、あとは黒人である。
バンドが音を出すとやっと客電が落ち、ボーカルのTarriona "Tank" Ballが出てくる。
思いの外小柄、そして髪の毛の中に顔があるが如く髪の毛が爆発して大きい。
立て続けに4〜5曲はメドレーの様に畳み掛けて演奏が続いた。
今時の黒人らしくヒップホップの感じも強いが、曲によっては今風R&B、ファンクにレゲエまで聴こえる。
付け焼き刃で昨日今日と彼らの音楽を聴いていたが、最後まで何の曲かは分からずじまい。
そんな訳でコール&レスポンスにはイマイチついて行けなかったのが残念、トホホ。
それでも跳ねたボトムに終始体は揺さぶられ、事の他気持ちはよいのです。
「新譜が出たのよ。良かったら聴いてよね」と短いMCの中でもアピールは忘れない。コーラス隊を含め、フロントの3人のノリは終始良かった。
本編ラストでは友達の日本人をステージに上げてデジタル・パーカッションを叩かせていた。
「グラミーにノミネートされた曲」って言っていたから"Green Balloon"だったのだろうか?
会場を総立ちにさせ、城内を一周して煽って長尺の一曲で締めた。
「ここは特別な場所、またすぐに戻ってくるから」と叫んでステージを降りた。
アンコール無しの75分。跳ねたバンドサウンドに乗せたパワフルな歌声に満足度は高し。
プラック・ミュージックはワタシの血を沸騰させてくれます。

ビルボードの会員は辞めたが、ブルーノートの会員は今後も継続致します。
ジャズ・クラブの体をなしながら、この店は色んな音楽を聴かせてくれますから。


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ヤングなでしこ、決勝の舞台でまたも散る......

2024-09-23 08:47:11 | 日記
サッカー女子U20W杯の決勝、日本vs北朝鮮をFIFA+の配信で観戦。結果0-1で日本は敗れたが、内容は北朝鮮にチンチンにやられての完敗。
前回に続き、日本は残念ながら準優勝に終わった。
6時キックオフの試合は、初めから北朝鮮の強い圧力に押されて守備に追われる。そして前半15分に先制点を奪われる。
バックスがシュートをヘディングでクリアできなかったので、GKはブラインドになって弾くことはできなかった。
何よりも北朝鮮は出足が鋭く、日本がバックスでボール回しをする間に間合いを詰め、日本のパスミスを突いてゴールを脅かす。
高い位置でのボール・ロストは失点に繋がりかねず、前半1失点で済んだのはラッキーだった。日本は早くも35分にFWの笹井を入れるが波は変わらず。
後半も何度か選手交代を繰り返すが、効果的な攻撃は組み立てられずに最後まで来た。
松窪の折り返しを小山がシュートしたのと、アディショナルタイムに笹井の落としで松窪がゴール前に向かった位しかチャンスはなかった。
北朝鮮はボール運びも良いし、クロスも正確だった。1得点ながら楽々逃げ切った感じ。残念ながら得点差以上に力の差は感じました。
日本の主力のボランチ大山は、2試合連続で後半途中交代。今後、フル代表を目指すならばスタミナの増強は必要だろう。
キャプテン・マークを付けたボランチ小山は2回連続での決勝の敗戦。悔しかろうが、既に海外移籍もしており今後は経験を積んでフル代表を目指す。
女子はアンダー世代の代表活動はU20で終わりなので、ここからフル代表へ何人入って来るかは楽しみである。女子の代表監督も早く決めないと。
アンダー世代はフィジカル差を技術で補えるが、フル代表になると他国も技術が伴ってくるので日本の優位は無くなるのが普通です。
簡単に倒れず、技術を更に磨いてなでしこ復権に力を注いで欲しい。長谷川唯選手は良いロールモデルです。
この日の敗戦を糧として孝行娘が多く出る事を祈りたい。
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優河の新機軸

2024-09-20 22:05:51 | 音楽
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連夜のライブ行脚、今夜は渋谷WWW Xへ優河 with 魔法バンドを観に来た。
墓参りを終え、一度我が家へ戻ってから再出動。
新譜「Love Deluxe」をリリースしたばかりのレコ発ツアーの最終日である。
本アルバムはストリーミングで何度か聴いたが、リズム物が多く、外向きのエネルギーを感じる辺りが新機軸かと。

お初のハコは到達するまでに上り下りがありなかなか手強い。整理No.7なので最前列で手すりにもたれて観られたのが有難い。
15分押しの19:15に魔法バンドのメンバーが出て来る。
岡田(g)、谷口(key)、千葉(b)といつもの顔ぶれだが、神谷(d)が欠席でドラムスはトラでツアーが行われている。
タイコはバンドの要だが、代役も頑張って叩いていた。
優河はハンドマイクを手にダンスをしながら、新譜の"遠い朝"から歌い始める。
前半はギターを持たずにハンドマイクでダンサブルに歌う優河が見られた。
今までは綺麗な声で内向きに歌う事が多かったが、リズミカルに外向きのベクトルは新譜の方向通りだ。
"Sunset"など新譜からの曲をどんどん披露する。
旧譜からも"June"、"魔法"などを適度に混ぜる。相変わらず岡田拓郎のギターを中心としたバンド演奏は素晴らしい。
"Mother"でのスライド・プレイに暫し聴き惚れる。
中盤からは優河もギターを弾き続けたが、この日はアコギではなく2本のエレキで終始した。
本編ラストでは再びハンドマイクでダンサブルにアルバム・タイトル曲の"Love Deluxe"を歌い上げた。
曲名は分からないものも多いが、新譜からは殆ど演奏した感じでしたね。
アンコールでは物販販促をひとくさりした後、"灯火"を朗々と歌い上げてこの日を終えた。85分。

新譜から予想されていたが、リズミカルに外向きに歌い上げる優河をこの日は見ることができた。軽やかにダンスする姿も新鮮でしたね。
岡田拓郎プロデューサー、見事に彼女を料理してくれました!


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新生RYUSENKEI

2024-09-19 23:13:09 | 音楽
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本日、先週に続きビルボード東京詣。この日の出し物はRYUSENKEIです。
クニモンド瀧口がフィーチャリング・ボーカルを招いてのユニットだった「流線形」が、
パーマネント・ボーカルとしてSSWのSincere(シンシア)と組んで再編成。
ユニット名を英字とし、ソニー傘下の新生アルファミュージックから"イリュージョン"をリリース。この日はレコ発ライブとなる。
同所で一十三十一やナツ・サマー、堀込泰行などをフューチャーしたライブを何度か観た事があるが、さてこの日はどんな感じに?

いつもの様にフロア後方で飲食しながら開演を待つ。5分押しの20:35に客電が落ちてバンドが出てくる。
バンマスのクニモンド瀧口(g)を始め、ギター、キーボード、ベース、ドラムス、パーカッション、サックス&フルートと結構な大所帯。
最後にボーカルのシンシアが加わった。
先ずは短いインスト、そして"タイム・トラベラー"へとなだれ込む。レコ発と言う事で新譜の曲中心の模様。
シンシアの歌声は音盤ではしっとり目と思ったが、生では伸びやかでなかなかよろしい。
どんどんと新譜からの曲が続く。英語歌詞の"月のパルス"、"静かな恋のメロディ"は個人的には今一ピンとこない
歌謡チックな"あなたはトリコ"や"もしかしたら2人"の方がずっと沁みる。シティ・ポップは英語より湿った日本語の方がワタシ的にはベターよ!
ギターのカッティングがAORっぽかったのは"タソガレ"だったか?今月のレココレでAOR特集を読んでいるのでより響きます。
跳ねたベース・ラインで始まる"モンキー・ビジネス パート2"はどの曲よりも賑やかでしたね。他にも数曲演って、気がつけば本編終了。
アンコールはインストの"真夜中のドライバー"を演ってからシンシアを呼び入れる。
ラストは旧曲からシンシア流の"3号線"を演ってお終い。結局、新譜からは全曲演ったのかもしれない。
一十三十一の突き抜けた明るさも捨てがたいが、シンシアも歌える女性であったのでまずは良かった。
ホーンのソロが入る曲はどれもご機嫌だった事を付け加えておきます。80分。

長らくビルボードの会員となっていたが、コロナ禍以降のブッキングが好みとはかけ離れてきた。よって来月で会員は退会する事にしました。
今回が会員としては最後の来場となります。手持ちのギフトカードも殆ど使い切りました。今後は来る時は一般でね。ではまた。


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ヤングなでしこ決勝進出!

2024-09-19 12:15:57 | スポーツ
サッカーU20女子W杯の準決勝、日本vsオランダをFIFA+の配信で観ていた。
結果、日本が2-0と勝利して北朝鮮と優勝を争う事になった。まずはヤングなでしこ達の決勝進出を祝いたい。

試合開始から日本がボールを保持してオランダ・ゴール目指して突き進む。日本のボール捌きは素晴らしく、ポジショニングが良いのでパスが通る。
しかし決定力に乏しく、前半は0-0で終えてしまう。本来なら2点入っていても良い内容だった。オランダはボールを追って消耗している感じもする。
後半も同じような展開ではあったが、再三外していた松窪が55分に先制点を挙げる。均衡が破れたからか60分過ぎに日本は選手交代を行った。
試合展開から決勝を見越してか、プレース・キッカーの大山を交代させたのはちょっと驚きでした。
前掛りになったオランダに対し裏のスペースにボールを放り込むなど、日本の進め方は悪くなかった。
それでもオランダのPKアピール(ノー・ファール)もあり、1点差では事故が起きかねないので気は抜けなかった。
83分に再度、松窪が追加点を挙げで試合を決めた。もう少し早く2点目は取っておきたかったが、それは外野の言い草ですね。ナイス追加点。
8分の長いアディショナルタイムもコーナー・フラッグにボールを運んで時計を進めるなど、意外に試合巧者な娘たちでしたね。
危なげなく試合を終えた。それでもオランダの方がポゼッションを上回っていたとは驚きでした。
決勝は9/23の6時キックオフ、再びFIFA+で応援させてもらいます。

決勝は強豪の北朝鮮が相手なので気は抜けない。実際、アジア大会などで敗れている。
将軍様の為に命をかける相手はラフ・プレーも平気で仕掛けて来るが、日本は早いボール回しでゴールを目指したい。優勝目指して頑張れ娘たち!
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「赤い指/東野圭吾」を読了

2024-09-17 19:40:14 | 
図書館で借りて来た「赤い指/東野圭吾」を読了。
息子の少女殺しを隠蔽する両親という重たいテーマに、最初は少し引いて読んでいた。
ところが事件を追う刑事が従兄弟のバディ、加賀と松宮とくれば「おお、これは」と記憶の底から蘇るものがあった。
TBS日曜劇場「新参者」からシリーズとしてTVドラマと劇場版で5作作られたものは気に入って観ていた。
加賀は阿部寛の当たり役と思っているし、松宮役の溝端淳平も熱演であった。
そんな訳で途中からは二人に被って読んでいた感もある。
最後の加賀の父(ドラマでは山崎努だったか?)の亡くなるシーンも憶えており、チェックしてみたらこの小説もドラマ化されて観ていた。
先に読んだ「ガリレオ」シリーズと違い、この「加賀恭一郎」シリーズは家族の情愛を描いた昭和チックな内容なので好みである。
遡って読み進めるのが楽しみである。ドラマ・映画版も見直してみようかと思っています。


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「デヴィッド・ストーン・マーティンの素晴らしい世界/村上春樹」を読了

2024-09-16 16:54:30 | 
図書館で借りて来た「デヴィッド・ストーン・マーティンの素晴らしい世界/村上春樹」を読了。
小説家の著者が敬愛するデヴィッド・ストーン・マーティンがデザインしたジャズのレコードに関して思いを込めて綴っていく。
著者が所有し聴いてきたレコードであり、デザインと共に演奏への感想もファンらしく熱がこもっている。
当方は音楽ファンではあるが、ジャズ系に関しては明るくないので著書が述べる事に多くを反応できないのが情けない。
1940~50年代が中心であるが、ジャケのイラストと色づかいは見ているだけでも楽しいものはある。
最近はこういったイラスト・ジャケは主流でないので目新しさもある。やはりオールカラーであるのは必須でしょ。
DSマーティンは半身不随になりながら、70年代に復活してジャケ画を再開した。画風は変わっていた様だが、アーチストの魂は永遠だったのでは。

音楽好きの顔が出る村上春樹の書籍は、いつもワタシを楽しませてくれる。


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ヤングなでしこ、スペインを破って4強進出!

2024-09-16 10:41:28 | スポーツ
コロンビアで行われているサッカーU20女子W杯準々決勝で、日本は延長の末スペインを1-0で破って準決勝進出を決めた。
FIFA+で放送されている本大会だが、朝の試合をなかなか思い出せずに生で観ることなく今日まで来てしまった。
この日も思い出してTVを灯けたのは75分。0-0であったが、ボールの運びなどを見ると日本優勢であったが、残念ながらスコアレスのまま延長突入。
しかし日本は延長前半12分に得たFKを大山がゴール前に放り込んで、米田がゴールに流し込んで先制。
両チーム選手交代を繰り返し、スペインが入れるロングボールも跳ね返し続けて日本は1点を守り切って、前回決勝の雪辱を果たして4強入り。
準決勝ではオランダと決勝進出を争う様だが、9/19の試合は忘れず観ますので。
女子はオリンピック代表がフル代表なのでアンダー世代の世界大会はこれが最後になる。
前回決勝に進んだメンバーは海外へ出て、今年の五輪でも成長した姿を見せてくれた。
前回大会飛び級で決勝にも出た小山は、今は海外のチームに所属して本体会もボランチで活躍を見せている。もはやU20W杯は海外への足掛かり。
本体会を経てWEリーグや海外で活躍する選手が多く出る事を願っています。それでこそフル代表への足掛かりとしてのアンダー世代の修練の場。
その前に優勝を味わって世界でやれるという自信を深めて欲しい。頑張れ!ヤングなでしこたち。
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