最近人に会うとちょくちょく来月のシドニー行きの話をしている。
リタイアする時に、現役の時には仕事の日程上行けなかった4つのイベント
Bridge Beneffit Concert、Byron Bay Bluesfest、Cropredy Festival、SXSWに行ってみたいと目標を立てた。
前3つは順番に訪れたが、Austinで3月に行われているSXSWは少し興味が薄れて放っておいた。
それが今年初めてAustin以外で、オーストラリアのSydneyで行われると知り俄然興味が湧いた。
円安、物価高に8日間のイベントはアメリカへ行くよりも安そうだ。
チェックするとシンガポール航空のシンガポール乗り換えシドニー行きが8万円割れで買える。
8日間の何でもは入れるフリーのチケットが8.5万円、市内の宿が6.5万円なら悪くないという事で決行に。
しかしオージー地元主力のミュージシャンのショーケースに映画はともかく、ゲームやハイテクの展示、
それにまつわるカンファレンスで1日1万円はそこそこ良い値段か?
スケジュールが公開されるとメインに考えている音楽は毎日あるわけではなさそうだ。
そしてそれぞれのジャンル別のリストバンドも発売されてきた。
システムが分からずにアーリーバードでの格安チケットに走ったのは賢明だったかには疑問符が残る。
まあ、旅人ですから。少し郊外や他の観光もしたいのでギチギチにスケジュールされてないのは逆に良いかも。
ちょっと変化球だがSXSWも制覇したとして当初の目標を遂げることも意味ありと思う今日この頃である。
準備を進めて10/14に出発することにします。
話は変わって、昨日ダリル・ホールとトッド・ラングレンの11月来日が報じられた。
実はこれ、フィリピン・マニラでの11/27公演が先月報じられて、ついポチしてしまった。
高い席は4万円位するが、アリーナ2階の上段の一番安い席は7.5千円なのでここを押さえた。
知る人ぞ知るフィリピンはAORの宝庫。昔は日本へもフィリピンからハコバンとして出稼ぎに来ていた。
そんな訳で日本には来なくてもマニラへやって来るバンドは結構いるのです。
このツアーもそうかと思ったら、そのすぐ前に日本に来るとは見込み違いだった。
それでも日本はS席1.8万円、A席1.6万円だから、旅人のワタシとしてはお初のフィリピンの旅行がてらなら良しとします。
遠目だがやはり安いが一番。1万越えは大衆音楽とは言いにくい。但し行くものは行ってますが。
昨年W杯の時にマニラ経由だったが、入国はしていないので行けば47国目と満足度はある。
エアアジアの往復で2.6万円、宿が3泊で1.2万円だから国内旅行へ行くようなものと考えてます。
シドニー、マニラと行ってもワタシの年間予算に収まるので、人にあきれられても行くとします。
今は何でもバカ高くチップも要求する米国は避けて、この辺りの旅費の安めの所で遊ぶのが良いです。
特にエアーが高いので、エアーが安いのを見つけると決行って感じですかね。
しかし旅に関しては慧眼と思っていたワタシの眼も、少しは衰えたかなと思うのが寂しいです。