Hobo's File by KINO

道の向こうへ歩いて行けば 違った空が見えてくるんです

空の下の違った風景を見ていたら 色々感ずることもあるんです

ゆく年くる年

2016-12-31 14:46:00 | ノンジャンル
2016年ももう少しで終わり。旅人的には満足行く年なれど、夏以降にバア様の病が再発し
後半は介護人としての比重が大きくなった。1月に旅に出るが、ここ暫くはドタキャンの
リスクを負いながらの計画作りとなろう。突っ張って生きてても、鬼畜じゃないですから!
なるべく穏やかな終焉を迎えさせてやりたいものです。まだ先のような気もしますが(爆)。

「元気が一番、現金二番」ってのがバア様の得意なセリフです。健康に留意して遊ばないと。
それでは皆様良いお年をお迎えください。三が日はカキコせずにまったりと過ごしますので。

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LIVEに行こうよ!

2016-12-31 13:31:00 | 音楽
今日で2016年も終わり、明日から2017年の始まりです。諸般の事情で来年の海外遠征は
減る可能性もあるが、気になったものは内外問わずなるべく観に出かけたいものです。
1月からアメリカ・メキシコ・キューバと旅してきます。健康に留意して1年過ごさないと。


★Nick Waterhouse 1/6@ブルーノート東京 自由席 3,750円



初っ端はBlue-Eyed Soulから。会員割引での半額公演を珍しく1st Setにて。


★Dar Williams 1/12@Troubadour,Los Angeles 立見 $31



「Mortal City」の20周年記念ツアーをLAの名店Troubadourでキャッチ。
このアルバム持っていたはずなのだが見つからない(汗)。昔、NYで一度観たがお久です。


★Van Morrison 1/13.14@The Colosseum,Las Vegas 指定席 $71



こうベテラン連中がゴロゴロ居なくなると、誰が逝ってもおかしくない。
ですので久しぶりにVanの歌をシーザースパレス迄聴きに行ってきます。
2階の一番安い席だけど珍しく二日通います。券1枚につき新譜1枚付とお得でした。


★Roberto Fonseca 1/19@La Zorra y El Cuervo,Havana 自由席 CUC10



キューバのハバナで地元出身のピアニストであるRobert Fonsecaをキャッチ。
このインターナショナルなミュージシャンを2ドリンク付で1.2千円で観れるとは。


★Jack Tempchin 1/22@The Hotel Cafe,Los Angeles 立見 $12.5



放浪中で来日公演を見逃したJackをLAでキャッチするつもりだが、カードの住所が問題で
チケット購入がエラーとなる。当日払いでリストに載せてもらう様にメール問い合わせも
いまだ返答なし。最悪入れなければ近場のジャズバーでSteve Gaddでも見るか(笑)。


メキシコシティとハバナでも地元の音楽に触れるつもりだが、これは行ってみないとね?
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「キューバ音楽を歩く旅」読了

2016-12-31 07:24:00 | 
年明けに3日程キューバのハバナに滞在する予定であり、キューバ音楽と共に
旅の情報の記述もある「キューバ音楽を歩く旅」を読了。
今年の訪問時の見聞記述もあり、情報が新しいのがまずは嬉しい。
地方での音楽体験も多く載っており、今回はハバナだけの短期滞在だが
再訪問したくなるような気を起こさせてくれるなかなか楽しい本でした。
作者のかわぐちとおる氏の名前に記憶は無かったのだが、過去の著書の中に
一昨年南米訪問の前に読んでいた「ラテンアメリカ鉄道の旅」を見つけた。
この本に触発されて、いくつか乗った鉄道もあった事を思い出す。
今年もこれが最後の読書となるだろうが、まだまだ積んである本はある。
正月にお酒でも舐めながら一頁ずつめくって行くのも乙なものだろう。


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「相倉久人にきく昭和歌謡史」読了

2016-12-29 22:13:00 | 
渋谷のLi-Poでのトークイベントを文字起こしして書籍化したものだが興味深く読んだ。
アジア圏のワールド・ミュージックを得意とする音楽評論家・松村洋が
オール・ジャンルの音楽評論家・相倉久人に長き時代の日本の歌謡曲について、
テーマを決めて掘り下げている。
昨年亡くなってしまった相倉氏であるが、戦前生まれだけに各時代の生き証人としての発言は
重みがある。聴き手となる松村氏も的外れな突っ込みがなくて話のキャッチボールが楽しい。
アナログ感タップリだがそれがまたよい。ミュージシャンだけでなく評論家やスタッフも
高齢化が進んでおり、未来に対して遺産を残していって欲しいと思わせてくれる一冊であった。


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天皇杯決勝は鹿島vs川崎に

2016-12-29 17:15:00 | スポーツ
今年のベスト10も書き上げ、大聡怩マませ正月の飾りつけも昨日終わらせたので
今日から3日はゆったりと過ごせる。それでも午前中は食材の買付に行きましたよ。

午後からは天皇杯準決勝を2試合テレビ観戦。鹿島vs横浜は2-0と鹿島の勝利。
川崎vs大宮は1-0と川崎が勝って元旦の決勝に駒を進めた。川崎の出来は悪かったが、
風間監督と大久保が去り、これで今のチームも解体と成る事から気合が違った。
CKからのこぼれ球を谷口が押し込んで辛勝。チャンピオンシップで苦汁を飲んだ
鹿島との決勝へ進んだ。勝利インタビューでの中村の熱い事(笑)。
個人的には川崎に初タイトルをあげたいが、鹿島も試合巧者だからな~!

以前は天皇杯の前座試合だった女子の皇后杯は神戸がPK戦で既に優勝を決めた。
こちらは大分メンバーの若返りが進んでいる。新生なでしこの復権にも期待してます。
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2016年ベスト5 -映画編-

2016-12-28 18:38:00 | ベスト10

自分縛りとして、月に映画1本平均の年間12本観たらベスト5を選出しようと決めていた。
いままでそこに到達する事はなかったが、ついに今年は16本で初めてノルマ達成(喜)。
BSやDVDで映画を観る事は多いのですが、やはり大画面・大音響の映画館で
観るのは最高です。
個人的にはスペクタクルなハリウッド大作がいまだに好き。そして別格はウェスタンです。


1.ヘイトフル・エイト

ウェスタン背景にタランティーノ節炸裂となれば一押し映画となる。
回想シーンにネタがあるのは何度か見ている得意技。
マカロニ・ウェスタンじゃないが脂ぎったギトギトした感じがたまりません。


2.ローグ・ワン

スピンオフものであるが、スター・ウォーズのテイストを生かし、
3と4のストーリーにちゃんと繋げている辺りは見事。1位でもおかしくない。
来年の8作目の繋ぎとしては最良の1作に仕上がっている。


3.インフェルノ

トム・ハンクスの当たり役シリーズの3作目。シリーズ物はテイストが大事。
世界の名所を見せながらの謎解きはいつもながらの面白さ。画もホント綺麗だ。
今年1月に行ったトルコのイスタンブールがラストに出てきて懐かしかったな。


4.レヴェナント

ディカプリオのオスカー受賞作だが、彼はこれ以前に取っておくべきだったね。
冬の山河が美しい復讐劇のウェスタン。熊との格闘はちょっと漫画チックかも(笑)。


5.レッキング・クルー

西海岸の名うてのミュージシャンの伝説を紐解くドキュメンタリー。
黒子集団だけに動く姿自体を見るのが珍しかった。
世が世ならセクションやトトみたいに独立して活躍したのかも知れない。


邦画も6本観たのだが、ベスト5には残念ながら入る事はなかった。
「ジェーン」もウェスタンなのだが、心臓を打ち抜く銃弾を放つ事は出来なかった。
来年も一日一善....じゃない毎月一本でベスト5選出できるように映画館へ向かいます。

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2016年ベスト10 -ライヴ編-

2016-12-28 00:01:00 | ベスト10

今年は昨年に比べ3本減の74本のライヴを観ました。まあそれでも充分ですが(笑)。
ヨーロッパへ2度、ニュージーランド、アジア、国内でも名古屋、広島、金沢と旅し
現地の会場でもLIVEに通ってます。世捨て人として旅人生活を楽しんでいます。
何度も観聴きしているミュージシャンでも場所と会場が変われば違った音が聴こえる。
この一期一会感に惹かれ、足繫く通っている感じがしますね。
勿論、初モノは未知の魅力に溢れゾクゾクします。今年も何度かそんな感じを味わいました。
昨秋に10年パスメ[トを更新しましたので、あと10年位は海外へ出たいものです。
例年通り、良いLIVEにはランク付けをしませんので時系列での10本です。


1.Paul Carrack 1/21@Milton Keynes Theatre,Milton Keynes

SqueezeやClaptonのバンドで観たことはありますがソロは初めて。
新譜を出したばかりで知らない曲が多かったが、彼のコクのある歌声に聴き惚れた。
キーボーディストのイメージだったが、ソロではギターを弾きながら歌う曲が多く、
ちょっとビックリしました。


2.Tedeschi Trucks Band 3/30@名古屋市公会堂

広い武道館を避け、名古屋の小さいホールの前の方で観たのは正解でしたね。
曲数は武道館の方が多いようでしたが、Susanのボーカルは更に自信を増していた。
大人数なれど自由さも感じられ、いつも外さないLIVEを観せてくれる奴らです。


3.Neil Young & Promise Of The Real 6/13@Zenith Arena,Lille

Crazy Horseと別れ若い連中とロックしだしたNeilをユーロ2016の合間のリールでキャッチ。
ソロ・アコースティックとバンド・エレクトリックで3時間、それも代表曲のオンパレード。
痺れたな~!


4.Bruce Springsteen & The E Street Band 6/14@Malieveld,Den Haag

Neilの翌日、列車でオランダに移動してデンハーグでBruceをキャッチ。
Tom Waitsの"Jersey Girl"やDetroit Medley等も演り、なかなか楽しい選曲でした。
連日の3時間超のスタンディングで疲れ、ロッテルダムからパリへと向かう
夜行バスの車中はぐっすりと寝入ってました(笑)。


5.ELO 6/24@Barclaycard Arena,Birmingham

1978年@武道館での来日公演以来のELOをJeff Lynneの出身地バーミンガムで観る。
めくるめく映像と音との融合に感動の嵐。ャbプな楽曲に時代を忘れた90分。
メンバーが誰であろうとも、Jeffが居ればELOになる事を再認識。また観たいです。


6.Punch Brothers 8/4@ブルーノート東京

噂のPunch Brothers来日公演は絶賛の嵐。Chris Thileだけでなく、他のメンバーも凄腕。
個人的にはChrisがWatkins兄妹とやっていたNickel Creekの方を愛していたのですが。


7.Joan Osborne 8/8@Cotton Club

長らく「ワタシのいつか観たい人」のランキングに入っていたこの人がまさかの来日。
滅多に複数回行かない私が2回も足を運んだ。いろんなタイプの歌が歌える素敵な人。
初日にサインもらう際にリクエストしたDeadカバーの"Brokedown Palace"を
約束通り最終日に演ってくれたのには感激です!


8.Vaudou Game 8/30@渋谷WWW

スキヤキ・トーキョーのアフリカの夜ではトーゴから来たVaudou Gameに驚かされた。
留めのないアフロ・ファンクの心地良い波に飲み込まれてしまった。
世界は広い、まだまだ知らないびっくりするような奴らが沢山いる!


9.Caetano Veloso 10/9@恵比寿ザ・ガーデンホール

Montreux Jazz Festivalの中での来日だが、ギター1本でふくよかな演奏を聴かせた。
前回の来日がバンドだったので、こういうのも悪くない。
大阪がソロ公演で羨ましかったが、結構長く演ってくれたので満足してます。


10.Ryan Adams 12/9@Studio Coast

天才Ryan君、ついに東京へ降臨。真摯な歌と演奏を堪能。来春の新譜も期待してます。
大好きな"Oh My Sweet Carolina"を演ってくれなかった事だけが心残り(涙)。


次点は相変わらず多数。スタンディングを嫌がるオヤジ連中は捨てておき、
観たいモノは頑張って立見も辞さず観に行きます。一期一会の機会は大切にせねば。
それでもバジェッターなので高額なものにはリミッターを鰍ッてしまう悲しき貧乏性。
さて来年はどんな生音に出会える事やら。世界はワタシを待っている(爆)。
こうバタバタ逝ってしまうと、そろそろAretha Franklinも観ておかないと心配です。

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2016年ベスト10 -DVD編-

2016-12-27 00:01:00 | ベスト10

今年も映像物の購入は非常に少ない。これじゃあ昨年と同じコメントですね(爆)。
特に映像盤は音盤以上に輸入盤と国内盤との価格差が大きい。ワタシも基本輸入盤派。
邦楽はともかく、洋楽は厳しいよね。売れないものは出さなくなるのは当然でしょ。
一概にYoutubeだけのせいでもないだろうが、画も音も金出して買う人は減ってる筈だ。
先はどうなるかは分からないが、今年も細々と映像盤10枚選んでみました。


1.The Musical Of Dr.John Celebrating Mac And His Music / Various

Dr.Johnを囲んでのニューオリンズ音楽の下世話な宴。地元の人達に留まらず
沢山のミュージシャンが出演して本当に豪華絢爛。今は亡きAllen Toussaintの姿も。
ハウスバンドもDon Wasをバンマスにエエ感じ。
私の敬愛するMcCrary Sistersがコーラスで顔を出しているのも嬉しいですね。


2.The Life & Songs Of Emmylou Harris / Various

Emmylouを敬愛するミュージシャンが一堂に会したお祭りと言う点では、
前記のDr.Johnと基本趣獅ヘ同じか。ちなみに制作会社も同じ。
こちらが1位でもよかったが、ホーンやギターの鳴りの派手さで一歩譲った形。
こちらのハウスバンドでもDon Wasがベースを弾いている。バンマスはBuddy Miller。
ど真ん中ストライクの見慣れた顔ぶれだが、Emmylouがボーダレスに多くの人々と
活動を共にしてきた事の証でもある。アメリカーナの女番長ここにありって感じですね。


3.Live At The Olympia Paris / Melody Gardot

今年来日した時はブラジルの連中との企画ものであったが、こちらはオリジナルを
憂いあるボーカルで聴かせるバンド編成でのもの。ブルージーでとっても良いです。
このスタイルでの来日を期待します。それまでこれを観て待ってます。


4.Harmonies From Heaven / The Everly Brothers

本人達と敬愛するミュージシャンが彼らについてのエピソードを話すものと、
1968年のシドニーでのTV放送LIVEとの2枚組。LIVEは白黒で画像もイマイチながら
エバリーズのライヴ・パフォーマーとしての力を見せつけてくれる。
Phil亡き今となっては彼らのLIVEを観る事ができないのが何とも残念です。


5.All Things Must Pass

Tower Recordsの栄枯盛衰を綴ったドキュメンタリー映画。これがなかなか面白い。
思えば1978年の初渡米時に、嬉々としてLAやSFの店に行ったものです。


6.An Evening With Graham Nash / Graham Nash

新譜「This Path Tonight」の限定盤に同封のShane Fontayneと二人でのLIVE。
新譜曲は少ないが"Bus Stop"に始まり代表曲のオンパレードで楽しいですね。


7.Two Friends,One Century Of Music Multishow Ao Vivo
/ Caetano Veloso, Gilberto Gil

盟友二人が座ってアコースティック・ギターを弾き歌うLIVE。
バックも無く、ノーギミックだがそれがとても新鮮に聴こえる。


8...It's Too Late Stop Now...Volumes Ⅱ.Ⅲ.Ⅳ & DVD / Van Morrison

発掘物として1位に挙げながら、映像物が弱いので8位に登場(汗)。
画像もイマイチで音盤に比べ曲数も少ないが、74年当時の動く姿が観れるのは貴重だ。
カレドニア・ソウル・オーケストラも動画で観ると豪華さに驚かされます。


9.Detour Live At Liverpool Philharmonic Hall Featuring Larkin Poe
/ Elvis Costello

日本にも来たDetourをリバプールで収録。ワタシがマカオで観た時はスケール・ダウンして
バックの装飾もLarkin Poeのお姉ちゃんたちも居なかったので、これで疑似体験。
まあ、ソロなのにたっぷりと演ってくれて、相変わらずサービス精神旺盛な人です。


10.Gotta-Ni / 二階堂和美 With Gentle Forest Jazz Band

新譜「Gotta-Ni」同封の今年1月のビッグ・バンドをバックにしてのLIVE。
既存曲だが新たなアレンジで曲を再生している。生きがいいし、ノリがいい。
6曲ってのが物足りない。秋にNHK・FMの収録を観に行ったが素晴らしかったです。


少ないながらも実りはそれなりにあったという事で。

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2016年ベスト10 -再発・発掘編-

2016-12-26 00:01:00 | ベスト10

メジャー・レーベルのオヤジ達への搾取の罠は止まる所を知らない。
ビッグ・ネームのオルー・タイムでの高額リイシュー箱が続き、
はやりのアナログ再発も高価ですね。不買運動はしませんが、通り過ぎます(爆)。
デラックス盤や未CD化のリリースは歓迎していたが、今は昔のできごと。
ブートまがいのLIVE盤もオフィシャルと判断付かないものを過去に数枚買ったが、
腹立たしいので今は売っぱらってます。版権会社と著作者に正当な利益が
支払われる形でないものはダメよ。こういったものをAMAZONやHMVで売っちゃまずい。
とは言いつつYouTubeとかタダで観ていれば矛盾してるよな、俺(汗)。
「新・名盤探検隊」以降のリイシュー物はまだ高いよ。おまけに何度も同じものばか
りリリースするようでは努力も足りないというもの。相変わらず安価な輸入盤派です。
そんな中でも光るものはあるので、捨ててはおけないのも事実。ちゃんと買ってます(笑)。


1...It's Too Late To Stop Now...Volumes Ⅱ.Ⅲ.Ⅳ & DVD / Van Morrison

名LIVE盤の別日のアウトテイクがてんこ盛り。1973年とゴムまりのように弾力性のある
張りのある歌声に溢れている。第一集では聴けない曲もあって興味は尽きない。
決して悪くないのだが今年の新作は枯れた金太郎飴的であり、こちらの復刻に1票です。
昔の録画で画像はイマイチでもDVDも付いてるし、手抜かりなし。値段も含め最高の箱!


2.Close To Me  More FAME Recordings / Dan Penn

「まだあったのか」、またまた英ACEがやってくれた。Dan PennのFAMEお宝音源集。
24曲中22曲が初出と申し分なし。この人のデモはいつもしっかりした作りなので好き。
出せは必ず上位進出です。さて、この次はあるのか?


3.Colecao / Marisa Monte

ブラジルの歌姫Marisa Monteが他人のアルバムやコンピレーションに客演したものの編集盤。
まとまりには欠けるものの、その美貌と共にこの人の声にとろけます(喜)。
新譜出してまた来日してくれる事を待ち望んでおります。


4.Debut Again / 大滝詠一

過去に他人に提供した楽曲のデモを中心とした編集盤。
本人存命ならばリリースされなかっただろうが、出してくれてありがとうです。


5.Boots №1 The Official Revival Bootleg / Gillian Welch

セピア色のジャケ「Revival」でデビューした彼女の同盤の別バージョンやアウトテイクを
集めた編集盤。表ジャケは同じ水玉のワンピースだが、エレキを弾くカラー写真!
エエ感じの曲ばかりで嬉しい反面、こんなもので小金稼がずに旦那名義ではない
自分名義の新譜リリースが待ち遠しい。フアンとしては彼女の歌をもっと沢山聴きたい。
タイトルから判断して、小金稼ぎが続きそうな嫌な予感がしないでもないのですが。


6.ST / The Boys Band

長らく待っていたCD化が「AOR1300」のシリーズでついにリリース。
だってこれレーベルがAsylumなんですもの(喜)。爽やかなサウンドで申し分なし。


7.Messin' In Muscle Shoals / Bobby Hatfield

前年に韓国のBig Pinkでも出ていたが、「名盤発見伝」での国内リリースにて購入。
The Righteous Brothersの片割れのソロは、タイトルにマッスル・ショールズと
あるようにスワンプ臭い音が詰まっている。この辺大好きですからハマりました。
但し、1,944円(税込)は廉価版とは言い難く、不満は残る。勿論、割引購入ですが(笑)。


8.Resolution / Andy Pratt

「新・名盤探検隊」でリリース。過去にもリイシューされた事があるようだが、
ワタシは未知の人でした。チェックするととってもャbプなピアノ職人盤で素敵。
さっそく輸入盤で1stの「Records Are Like Life」も買って聴いてみました。
今だ現役のようなので、少しずつ聴いてみようかと思ってます。


9.Southern Soul Deep Collection : Soul Treasures Vol.1 & 2 / Various
 
1枚もの2枚だが、これを分けるのは酷なので2枚組とかってに捉えています(笑)。
シングル主体の時代はアルバムを出さずに消えていったミュージシャンも多い。
特にソウル系はそんな人ばっか。従ってこのようなコンピとして初見となるものでも
素晴らしき歌唱は枚挙にいとまがない。好きなんですよねサザン・ソウル。
知ってる名前はほんの少しだが、流石に鈴木啓志の選曲は素晴らしい。
もっと上位に持ってきてもよいのだが、所詮はVarious Artistsですので。


10.Jennifer Warnes / Shoot Through The Heart / Jennifer Warnes

「Jennifer Warnes」だけが何故かCD化されていなかったのだが、遂に英BGOからリリース。
2in1のもう一方は持っていたが、文句を言わずに購入。密かに個人的に喜んでます。


Longbranch Pennywhistleも出る(た)ようですが、やはり韓国Big Pinkなのか.....

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2016年ベスト10 -新譜編-

2016-12-25 00:01:00 | ベスト10

アメリカーナが減少し、Soul・Blue-Eyed Soulに良き新譜が多かった印象です。
勿論以前から両方共熱心に聴いて参りましたが、アメリカーナの連中が、
枚数を重ねる毎に金太郎飴的に同じような事を続けるのには飽きが来る感じもします。
ランク外になりますが、Paul Simonとかは外部の刺激を上手く取り入れてると思います。
その反面Dawesの新譜は凡庸なロックに成り下がってたようで失望しました。
彼らには西海岸の伝統を継承した音作りをして欲しいと願います。好きだからこそ。
Soul系も多分に金太郎飴的なのですが、半端ない歌心を持つ奴には惹かれてしまいます。


1.Radius / Allen Stone

疾走感のあるFunkyな曲もあれば、しっとりとした"Where You're At"のソウル・バラードと
お気に入りのアルバムです。これ聴いちゃうとMayer Hawthorneが甘茶過ぎてランク外へ。
初来日見逃しているので、来年は彼のBlue-Eyed Soulを生でも浸りたいものです。


2.A Cure For Loneliness / Peter Wolf

三つ子の魂百までも。衰えぬ魂の歌に聴き惚れる日々。J Geils Band時代の曲や
LIVE音源を挟むなど作りは荒いが、ミディアム・スローなテンモフ曲が心に染みる。


3.Cautionary Tale / Dylan LeBlanc

「Black Rose」の頃のJ.D.Southerを思わせる陰りのあるボーカルと楽曲。
オヤジのLennyとは違ったテイストなれど、聴き込むほどに好きになる歌声。


4.This Is Where I Live / William Bell

昨年の来日もビックリしたが、古巣STAXから新譜が出たのでまたビックリ。
いつの作品かと思わせるほど変わらぬ唄が聴こえる。これが良い!まだまだ現役ですよ。
プロデュースがカントリーやSSWを得意とするJohn Leventhalってのも驚きだ!


5.True Sadness / The Avett Brothers

縦ノリのブルーグラスとロックの融合、プロデュースがRick Rubinと変わりない
金太郎飴的であるが(笑)、歌を真ん中に据えたアレンジはワタシのツボを外さない。


6.Side Pony / Lake Street Dive

ャbプな楽曲は既知感のあるものだが、パンチの効いた女性ボーカルに
ハーモニーが被さる辺りはホントに気持ち良い。ソウル風味満載の良質なアルバム。
1月に来日するが、不在で観れないのが何とも残念です(涙)。


7.Johannesburg / Mumford & Sons with Baaba Maal,The Very Best & Beatenberg

前作でアコースティック路線が減退し、普通のロック・バンドに成り下がった
Mumford & Sonsだが、アフリカのミュージシャンと実験的なEPをリリースした。
Paul Simonの「Graceland」の焼き直しとも言えなくもないが、この試みは良しです。
EPだし企画物だと思うので、次のアルバムがどうなるのかに注目してます。


8.Real Midnight / Birds Of Chicago

実質、黒人女性と白人男性の二人組のようだが、随所に入る女性ハーモニーが効果的。
フォーキーだが、時にゴスペルっぽい感じがするのも黒人ボーカルならではか?
プロデューサーがJoe Henryと聞けば、それだけで安心印です(笑)。


9.Livin' On A High Note / Mavis Staples

親父や姉妹が逝ってもこの人は元気一杯。ツアーもまめに演るし、音盤も次々とリリース。
声は太くざらついて来たが、力強さは不変です。
著名ギタリストをプロデューサーに招く昨今ですが、本作ではM.Wardがその任を務めた。
ミュージシャンに彼女のファンが多い証明ですね。真に彼女もMusician's Musician!


10.New York Is My Home / Dion

ブロンクスの顔役は今も歌を作り、黒っぽいフィーリングたっぷりに歌う。
この人も生涯現役間違いなし。Paul Simonと一緒に歌うタイトル曲は最高です。


相変わらず沢山買ってますが、もっとちゃんと聴かないとと思うのは毎年の事(汗)。
音楽は嗜好品ですから、100人居れば100通りの私的ベスト10があるもの。
何がよくって何が悪くともなし。気持ちよく聴ける音楽を長く聴き続ければ良しです。
聴き直せば順位も変わりましょうが、これが今の私の今年のベスト10。

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準備が進んでいるのかいないのか?

2016-12-23 19:16:00 | ノンジャンル
今年もあと8日、今日は私的ベスト10の下書きを始めました。
今年は映画も16本観たのでベスト5を選出するつもりです。それなので都合5本。
日曜から順次リリース予定ですので、お付き合いください。

外出も明日を含め1~2回歯医者へ行き、バア様の通院が12/26に終われば
食材やお花とお榊を買いに行けばほぼ終了です。
聡怩熕_棚やってお飾りすればお終い。昨晩結構な風雨だったが、窓硝子の被害は少ない。
気になった所だけ撫でて済ませます。

旅行の準備もできれば年内にしちまいたいが、これは年越してからでも間に合うか。
やろうと思っていたスペイン語学習もきれいに三日坊主で終わってます(爆)。
旅行ノート作るためにガイドブックや紀行本だけは年内に読んでおきたいですね。
大分減った積み上げ本もいつの間にか増加傾向。正月は読書に勤しむとしますか。

てな訳で年越しの準備が進んでいるようで、やりたい事はまだまだ盛り沢山なのです。

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もう腕が上がらん.....

2016-12-21 13:36:00 | ノンジャンル
「温かいうちにやっちゃえば」と大家さんの厳しい声。明日明後日と天気が下り坂予報であり、
来週に窓拭きはするつもりだったのだが.......店子は弱いよ(涙)。
8:30に取り鰍ゥり、1階2階と順次水拭き、乾拭きと繰り返す。
撫でるだけ~の合言葉の元、手抜き工事ではあるが、これが非常に疲れる。
途中、脚立が唐黷ト右すねを強打するというアクシデントもあった。
2階から落ちたら大変だが、これ位は何とかやり過ごせます(汗)。
ついでに風呂聡怩烽オて、昼食休憩挟んで終了は13時。もう腕が上がりませ~ん(爆)。
午後はまったりと昼寝したりして過ごします。本日冬至、ゆず湯にゆっくり浸かるとします。

さっきメール・チェックしていたらJames Taylorの2/25@Manilaが中止との連絡が来ていた。
フィリピンは未踏の地であり、これ結構行く気になっていてャ`しかかっていたのだが、
エアーも公演チケットも買う前でよかった。クリスマスか新春のセールでエアーが
安くなったらャ`するかと思っていた。これでフィリピン行きは一旦夢に終わりましたね。
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スピン・オフ作品もまた楽し

2016-12-20 16:16:00 | 映画
facebookのコピペでの手抜きにて失礼致します。

朝も早よから西新井までひと歩き。
TOHOシネマズで「ローグ・ワン スターウォーズ・ストーリー」を観て来ました。
ディズニーになってからもテイストが生かされてるのは嬉しいですね。
3と4の間のスピン・オフ・ドラマはキャラも活かしてるし、ちゃんと4に繋げて描いている。
8の公開前の繋ぎとしては上々の作品です。このシリーズは楽しい、やめられない。
「ローグ・ワンって何?」って感じだったが、観ればちゃんと分かります(笑)。

P.S. その後散髪し、歯の治療に行ってこの日は終了。今年の映画鑑賞も16本目となりました。


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これで今年も最後

2016-12-19 23:02:00 | 音楽
facebookのコピペでの手抜きにて失礼致します。

本来なら昨晩で終える予定だった今年のLIVE行脚であるが、ヤフオクで本日の
小坂忠@品川プリンスホテル・クラブeXを2千円で落札したのでのこのこやって来た。
小ぶりの会場は7列目でも真ん中位。19:12に客電が落ち、バンドのメンバーが出てくる。
右から佐橋佳幸(g)、鈴木茂(g)、屋敷豪太(d)、小原礼(b)、小林香織(sax)、Dr.kyon(key)と
豪華な布陣。新作「covers」のリリース・パーティとの事で
レコーディング・メンバーが集まった。茂ギターは昨晩に続いてお会いしました(爆)。
ソウル・マナー宜しくバンドでインスト1曲演ると、忠さん登場かと思いきや
出て来たのはピーター・バラカン。彼の英語MCでまずはメンバー紹介。
正しいものもあるが、小原礼はジョージア・メイコン、小林香織はテキサス、
kyonはルイジアナと適当な当てつけ出身は笑わせてもらった。
そして小坂忠とAsiahの親子が出て来て"Knock On Wood"から歌い始めた。
バックの演奏が良いので気持ちよさそうに歌うが、2曲目の"You've Really Got Hold On Me"と
3曲目の"Your Cheatin' Heart"はお世辞にもいただけなかった。
「忠さん、こんなに歌下手だったっけ?」と正直思った。まあ、英語詞なのも影響有りか。
いつの間にかAsiahは舞台を降り、後半になるまで戻って来なかった。
但し、バラカンは時々舞台に上がり、忠さんと鰍ッ合いのトークで曲を掘り下げてくれた。
礼さん曰く「今日は勉強になるな」(爆)。
流れは止まるが、個人的にはマニアックな話題は大歓迎なのです。
この日はアルバム通りの曲順で10曲演った。忠さんの調子も徐々に上がって一安心。
"Amazing Grace"がブルース・ロックっぽいアレンジで一番斬新だったかな。
メンフィス・ソウルの意識が高く、良い感じでしたね。
茂ギターはこの日は至宝の朱色のストラトと黒のレスメ[ルの2本を使い、
コーラスも付けずギター職人として淡々と弾いていた。随所に聴かせるソロも輝いていた。
相方の佐橋クンは茂に気遣いなのかソロは控えめだった。
美味しかったのはサックスの小林香織か。ソウル・ミュージックにホーンは必要とばかりに、
ブロウしまくって目立っていた。彼女の演奏は初めて聴いたがなかなか良かったよ。
取り敢えず新譜曲を終え、忠さんもアコギを持ち、お馴染みの曲を次々と披露してくれた。
まずは"ほうろう"。茂ギターは人は変われども今日も演ってくれました(笑)。
そして"機関車"での素晴らしきスライド。次の曲は分からなかったが、
本編ラストの"ゆうがたラブ"にはぶっ飛んだ。凄いうねりのあるグルーブで感心しました。
アンコールで"しらけちまうぜ"も演ったが、「ほうろう」ってアルバムは和製R&Bの金字塔だと
改めて思いましたよ。そしてアンコールラストは「covers」には入っていないが、
サッチモの"What A Wonderful World"で締めてくれた。105分。
聞けば忠さんは50周年との事で、これにもビックリ。
日本のロック世代も来るとこまで来てますね。牧師との二足のわらじでAl Greenの様に
行けるところまで行ってもらいたいものです。これにて今年のLIVE行脚は終了!


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鹿島残念!

2016-12-19 00:11:00 | スポーツ
渋谷から戻って録画を観たら、鹿島大健闘の2-2で延長戦へ突入。
延長入ってすぐに録画が終わった(涙)。まさか、延長になるとは......。
しょうがないのでYahooニュース見たら、延長でロナウドに2点取られて4-2で敗戦。
土壇場でハット・トリックとはさすが千両役者です。よくやりましたよ鹿島は。
2得点を挙げた柴崎は海外移籍へ良いアピールになったのでは。これで来期は欧州かな。
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