美味しい二本立て

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今月最後のアクティヴィティ、キネカ大森へ「ザ・ハント」と「透明人間」の
二本立てを観に来た。共に昨年公開作。

人間狩りもの「ザ・ハント」はタランティーノ風味なB級っぽい作品だが肩に力が入らなくて良いね。
スプラッターも満載でユーモラスさえ感じた。
オスカー女優ヒラリー・スワンクを終盤のクライマックスでしか使わないのは勿体ない。
リメイクの「透明人間」は逃げた女とそれを追い詰める透明人間男との対決もの。
結構スリリングで引き込まれた。拾い物の一作。

来月はここで「ザ・バンド」と「ランブル」の二本立てもかかる様なので、
再見するのも良いかもしれない。
明日は早いものでもう四月です！

歴史的大勝！

忘れてしまうぐらいに久しぶりのカタールW杯2次予選、なんと1年4か月ぶり。
本来ならモンゴルのホーム戦だが、敵地での開催状況にない為に千葉で行われた。
先の韓国戦に完勝した余韻を持って、何とW杯予選最多得点となる14-0で完勝。
特定の選手が活躍するという事でなく、多くの選手が得点を挙げたのもよかった。
個人的には右の伊東のダイナミックな動きが一番目を引いた。
いつまでもベルギーにいる選手じゃないはず。来季は欧州5大リーグに挑戦ですね。
国内組のプレーも良かった今夜、呼ばれなかった海外組にも火をつける勝利でした。
2次予選は早く終え、最終予選のピリピリした試合を観たいですね。
次回の代表戦まで個々のチームで怪我せずに腕を磨いてもらいたい。次が楽しみ！

「ぼくの平成パンツ・ソックス・シューズ・ソングブック／松永良平」を読了

中古で買っていた「ぼくの平成パンツ・ソックス・シューズ・ソングブック／松永良平」を読了。
レコード店勤務にして音楽ライターである著者の平成の時代の30年を各年度毎に
エッセイ風にまとめている。まあ、いい加減な学生時代からよく生き抜けたと感心する。
周りの助けを借りている事も多かったようだが、それも本人が熱量を発していた為だろう。
一点集中する力は文中から度々感じられた。亡くなった知人も少なくないが彼はまだ生きている。
マーシャル・クレンショーの初来日時のパンフもどきで初めて「リズム&ペンシル」と
松永良平の名を知ったと思う。2001年9月のテロから間もない時に彼は来日したっけ。
その少し前に出た中川五郎と永井宏の共著「友人のような音楽」を編集し、
あとがきも松永氏が書いているらしいが記憶に無かった。
同書は所有し、後日五郎さんに貰ったサインとイラストが描かれているのだが。
そして松永氏の著作「20世紀グレーテスト・ヒッツ」も書棚に鎮座している。
これらは中身を忘れているので再読してみることにしよう。
そうそう、彼の働くハイファイ・レコード・ストアへも昔何度か行ったことがあった。
そう考えると少なからず以前から彼は視界に入っていたってことですね。
ちょっとウェットで小粋な言い回しを、この本を読みながらワタシは楽しんでいた。
本のお終いの方でページを捲っていると紙が一枚落ちて来た。
「Backwoods('78) Gay & Terry Woods ￥12,800(税別)」と記された京都レコード祭りの
プー横町の商品カード。
「ワタシならこんな高いレコード買わないよ」と前持ち主を思って笑ってしまった。

やるじゃんU24！

第一戦を0-1と落とした日本vsアルゼンチンのサッカーU24の第二戦が行われた。
LIVEに行っていたので、帰ってTVを点けると前半の42分で0-0。メンバーはかなり替わっている。
ところがここから林のゴールが決まって1-0で前半を終えた。
そして後半にこの日はボランチに入った板倉が、久保のCKを2本ともヘッドでゴールを挙げ
3-0で快勝した。宿題をクリアしてのこの日の勝利はU24を見直しました。
第一戦に出場停止となっていたボランチの田中碧も効いていたようだ。
五輪のシュミレーション的には、この日負ければジ・エンド。
そういった事を考えてもこの日の勝利は大きかった。やるじゃんU24！

天上へ愛を送る

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夕食後の夜のお散歩。なってるハウスでオールウェイズラッキーを観る。人呼んで鈴木常吉楽団。
昨年亡くなった鈴木常吉にゆかりの人々が彼の曲を演奏する一夜。中尾勘ニ(kl,sax)、
関島岳郎(ri, tu)、横山知輝(b,vo)にゲストとして良元優作(vo,g,ac)が加わった四人組。

御多分に洩れず30分早まった18:30スタート。良元がアコギで歌う"厄病の神"で始まった。
そして日本語カバーの"ダーティー・オールド・タウン"と続いた。
アイリッシュの名曲は日本語でもイケてます。そして"小石と靴下"を演ってからは
良元はアコーディオンに持ち替えて1部を通した。ワルツな曲が何曲も演奏された。
殆どMCもなくサクサクと進み、1部は中尾が歌った九州弁で歌う"目が覚めた"で終えた。
あっという間の35分。
中尾はクラリネットとアルトサックス、関島はリコーダーとチューバを曲によって
持ち替えて演奏していた。曲はウェットでも演奏はカラッとしていたな。

15分の休憩後再開。2部は良元はギターを多く弾き、鈴木常吉との思い出話も沢山してくれた。
"父のワルツ"、"水の中の女"、"トリちゃんの夢"、"ワーリーブルース"、
日本語カバーの"サマータイム"等が聴けたのかな。
「深夜食堂」からの"思ひで"も演ってくれて、本編ラストは"石"。この曲ホントに良い曲。
これで終わるつもりだった様だが、お客のリクエストに応えてアンコールで
"鉛の兵隊"を演ってくれた。2部は45分。

飄々とした良元の歌は良かったね。暖かな空気に満ち溢れていた。
チャージに生ビール2杯、ターキーのハイボールにチョコ＆ピーナッツで4.3千円。
飲食安いからねここは。
外はまだまだ暖か。演者の鈴木常吉への愛に溢れた演奏も暖かでとても気持ち良いものでした。

マイナンバーカードの申請

確定申告など税務署関連業務に今や付きものなのが個人番号ってやつ。
先だって来た4月の保険の満期に際しても通知カードかマイナンバーカードの写しが必要とある。
もともと3年前に引っ越した際に通知カードも住所変更で裏書してもらった。
昨年で通知カードの余命も過ぎたとの噂もあり、いよいよ申請かと3/24に区役所へ行った来た。
マイナンバーカードも住所変更後はQRコードを使ってのスマホ申請ができないのを知っての事。
写真がいるので受付可のインスタント写真機で撮ってQRコードをそこで読み取れば早いのかと。
窓口のオジサンとうまく噛み合わず、女性スタッフにヘルプしてもらってQRコード付きの
新たな申請書を発行してもらうと、何とスマホで写真撮ってスマホ申請すれば写真代はなしらしい。
頭がボサボサなので理髪店へ行って整えてから、履歴書カメラなるフリーソフトをDLして
写真を撮ってその日のうちにスマホで申請した。
どうせマイナンバーカードを申請するならマイナャCントでも頂くかと欲張ったのだが
3月中に申請してマインャCントに紐づけなければいけないらしくチョット焦ったよ。
マイナャCントは9月末までに申請すればよいらしいが、予算が無くなったらお終いらしい。
最大5千円分となっているが、ダメもとで貰えれば御の字位に考えてます。
区役所の窓口のオジサン曰く、混雑しているのでカード発行には3か月ほど要するらしい。
同じ様な駆け込みの欲張り人が多いらしい。写真が不備で戻されない事を願います。
以前は必要ないと思っていたが、コンビニで住民票が取れるし、身分証明書にもなるので
持っていて悪い事はないですね。

二日したらマイナンバーカード交付申請書なるものが郵送されてきた。
区役所の窓口に行った時に、「マイナンバーカード未取得の人に順次送付されてますが
来てませんか」と言われたことを思い出した。もっと早く来てれば窓口へ行かずとも
QRコード付きの現住所の申請書をゲットできたのに。お役所仕事はなんとも間が悪いね。
それでも郵便が来ていればインスタント写真機でお金払って写真撮って申請したと思うので、
まあ悪くなかったか。どうせならこんな郵便が来なければもっと良かったのですが(笑)。

U24はまだまだだな～

野球を観ていたので、五輪サッカー代表候補の日本vsアルゼンチンは録画して観た。
前日のフル代表の韓国戦快勝に対し、弟分のU24は0-1と敗戦で終えた。
得点差以上に力の差を感じてしまった。特に1対1の守備での不利は残念だった。
後ろでは回せてもなかなか縦にボールを入れさせてもらえず、シュートも少なかった。
アルゼンチンは1点取ってからは余計に堅守の意識が高かったように見えた。
久保や三苫など期待された選手も自由にさせてはもらえなかった。
やはり周りの選手のサメ[ト無くては世界とは太刀打ちできない。
3/29にもう1試合同カードが行われるので、この日の宿題をクリアにできると良いですね。
この時期に南米の五輪代表と試合ができる事を大切にしないと。そしてホームなので勝ちたい。
来日したアルゼンチン関係者からコロナの感染者が出ない事も大事なシミュレーション。
それは前日の韓国関係者も同じ事。事故ゼロが五輪&パラリンピックへ続く道です。

プロ野球開幕

昨日プロ野球がセパ同時に開幕した。五輪が開催されれば全日本が選抜される大事な年です。
延長なしの9回終了という時短処理は寂しいが、ここでも監督采配の見せ所ですね。
昨晩の巨人vsDeNAも9回に同点となり、早々に9回引き分けかと思ったら
9回裏に代打亀井の一振りで巨人のサヨナラ勝ち(笑)。ホームランは野球の醍醐味だ！
勝利を逃した菅野は残念だったが、FA人的保障で移籍した田中が活躍する等見せ場はあった。
観戦した長嶋終身名誉監督が「やっぱり野球は楽しい！」と言ったことに言い尽くされる。
各球場で熱戦が繰り広げられたようであり、今年もファンを楽しませてくれるシーズンの開幕だ！

地味～な一作

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上野公園の咲き誇る桜を見ながらTOHOシネマズ上野へ。
本日初日の「ノマドランド」を観る。ャCント鑑賞で今回はロハです。
フランシス・マクドーマンドが主演。過去に2度オスカーを受賞しているが
この映画でもノミネートされている。
作品賞や監督賞を始め6部門ノミネートされており前評判も高い。
働きながら車中泊を続ける人々はアメリカを漂流する。
妹や友人に一緒に定住する事を求められても彼女は再びハンドルを握る。
流れる風景と共に心の中も荒涼としている様が劇中に時折流れるピアノの音が
より響きを強める。
思った以上に地味な作品。来月発表のオスカーではどこまで健闘できるのだろうか？

日本、韓国に3-0の完勝！

こんなことあるか(笑)。韓国をチンチンにしての日本サッカーの3-0完勝。
韓国はソンフンミンがいなかったとか言いがかりをつけるかもしれないが勝てば官軍です。
初キャップの右SB山根のゴールに始まって、鎌田、遠藤と3ゴール。山根はフル出場した。
何だかんだ言っても大迫に球が収まっての2ゴールは流石のャXトプレー。
ブレーメンでは出場機会が少ないが、まだまだ錆びついていない。
守備もフォアチェックが効いていて、縦の早い攻めも効果的だった。
柴崎不在も遠藤と守田のWボランチは遜色なかった。遠藤は決定的なヘディングゴールも決めた。
初キャップも5人が数え、韓国戦という場で経験を掴んだことも大きい。
もっと得点のチャンスがあったが、無失点であれは文句なし。吉田と冨安は良いコンビ。
この試合ならセルジオ越後にもそんなにはダメだしされないのでは(笑)。
何はともあれ久しぶりの韓国戦に完勝は気持ちがイイ！

聖火リレーが始まった

多くの問題がクリアされないまま、本日五輪&パラリンピックの聖火リレーが
福島のJヴィレッジから始まった。全行程121日、無事に完走できる事を祈りたい。
現状暗闇の中を聖火の灯りで照らしながら走っているようなもので危なっかしい。
有人観客でやる事が望ましいが、早期の開催を決めるならば無観客開催にすべきなのかも。
そうすればワタシの様な競技場内での観客対応ボランティアは必要なくなるし、
辞退したボランティアへのスライドで埋め合わせもやりやすくなる。ワクチン投与の必要も減る。
関わる人数を極力少なくしての開催。そもそも参加国・選手の参加意思確認は行っているのか？
最終予選を行えずに規模を縮小もしくは競技自体が無くなるものもあるかもしれない。
あくまで擁護派の姿勢は変わらないが、聖火ランナーが胸を張って走れる環境整備も大切だ。

キタ～(喜)！

昨日酔っぱらって帰宅すると郵便が届いていた。
今朝開封してみると「国税還付金振込通知書」とある。
確定申告書通りに105,480円が還付される。文化活動資金とさせて頂きます(喜)。

緊急事態宣言終了に伴いお彼岸に滑り込み

緊急事態宣言も終わったので、越境への後ろめたさも無くなった事から昨日大船へ墓参り。
お彼岸の最終日に間に合った。天気も良くて、墓石洗うには絶好でしたね。
のうのうと暮しているのもご先祖様のおかげもあるので、盆暮れお彼岸位は墓参りはしないと。
帰りにお寺に寄ってお供物とお布施を姉さんへ渡した。
お供物は朝に墓聡怩ｵてくれた副住職へのお駄賃代わり(笑)。
話し込んでいると近くに住む叔母(母の妹)が来たので、予定よりも長居してしまった。
帰りに4/23で閉店となるお茶の水のWoodstock Cafeに寄って営業協力してきた。
お土産に古本を何冊か頂いたので暫く寝かせてから読ませてもらいます。恐縮です。

桜だけでなく球春も満開近し！

既にサッカーJリーグは開幕しているが、プロ野球も今週3/26には開幕。楽しくなって来た。
海外でも卓球やバトミントン等幾つかの競技で国際試合が行われている。
今週にはサッカーの国際試合も日本国内で行われる。久々の日韓戦は燃える！
五輪&パラリンピック開催の機運が高まる事を個人的には願っております。
海外からの観戦客の受け入れをしない事を発表したが、これは賢明だろう。
この言葉から組織委員会が国内観客は入れるとも読み取れる。開催と共に腹をくくった感じ。
だとすればどれ位の人を入れるつもりなのだろう。キャンセル等でどんな比率になっているのかは
分からないが、普通でもテロ対策のチェック強化する上に予防チェックとなれば時間もかかる。
収容人数の30%も入れられれば良いが、上限1万人では大規模スタジアムではそこに届かない。
安全性を考えれば無観客だが、やるのなら有人開催の方がWinWinと思ってしまう。
海外からの入国の際の自粛期間や医療スタッフ等考えると開催大丈夫かと疑念は深まる。
取り敢えずサッカーの国際大会の運営には注目しています。
しかし、やるならばボランティア・スタッフにはワクチンを注射してもらわないと
運営サイドも観客も心配は尽きないだろう。
4月からは研修期間予定であり、早期に全貌を明確にすることは必要です。時間が足りないね。

ピアノvsタップの異種格闘技戦

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久しぶりにブルーノート東京へ。上原ひろみとタップ・ダンサーの熊谷和徳のデュオ。
1月の公演が延期になって再度申し込んだものだが、緊急事態宣言延長で
2ndも18時開始と早まった。
二人のデュオはこれまでも何度か行われているが、ワタシは初見。
お互いの仕鰍ｯが見ものです。ステージ左からの観覧となる。
昨秋にはドリンク・メニューしか無かったが、この日はフード・メニューも
ちゃんとありましたね。ナッツにビールを重ねて開演を待つ。

定時の18時に黒の上下の熊谷が舞台に上がりステップを刻む。
追いかける様にひろみさんのピアノが被さってゆく。
共に自由なパフォーマンスは最後まで続いた。ピアノの音にタップが応えれば、その逆もあり。
2曲目で地震を感じたが、何もなかったかのように彼らは演じ続けた。
曲は良く分からなかったが、Dylanの" The Times They Are A-Changin'"は演ったはず。
その時のひろみさんのタッチは優しかった。
それぞれ1曲ずつソロも演ったが、ひろみさんここぞとはばかりにピアノに手を差し込んで
チョーキングみたいな事をしていた。これは以前も観たようなお得意の変態プレイ(笑)。
その間に熊谷は上着を白に替えてきた。
そして本編ラストのアドリブ合戦は見ものでした。先行のひろみさんの有利は否めなかった。
アンコールに応えては、観客のクラッピングも相まっての大団円。
ひろみさんもステップ踏むふりはご愛嬌。アンコールは"Rhapsody In Blue"だったのかな?
ちょっと怪しい。80分弱。

この日は熊谷を殆ど見ていた。上半身も上手く使い、素晴らしかったよ彼氏。
いゃ〜、見応えのある対マン勝負でした。異種格闘技戦は楽しい！