Hobo's File by KINO

道の向こうへ歩いて行けば 違った空が見えてくるんです

空の下の違った風景を見ていたら 色々感ずることもあるんです

LIVEに行こうよ!

2010-05-31 22:29:00 | 音楽
5月も今日で終わりです、早いですね。6月は30分延長月ですので平日のLIVEが行きにくい。
ただ、クラブの2ndだと全然問題ないですから、週末と共に時々出没するとします。
W杯も始まるし、寝不足の日々が続きそうです。


★Cassandra Wilson 6/12@Billboard東京 カジュアル7,500円~



JazzというよりもBluesとして聴いてる彼女です。昔、クアトロで1度見てるだけですが
CDは出せば聴いている。地面から湧き上がってくるような歌声。凄みあり過ぎです。


★Maria Muldaur with Special Guest Dan Hicks 6/18@Billboard東京 カジュアル6,500円~



Tom'sが呼ぶような人達もブッキングするBillboard、ホント良い小屋です(笑)。
おまけにこの日は会員ャCントでのタダ見です。久々のフロアのテーブル席で
Mariaおばさんの皺くちゃの顔を拝んできます。DanとのJointもあるようなので楽しそう。



★東京うたの日コンサート Vol.5 6/20@Pleasure Pleasure 4,800円



あがた森魚&鈴木慶一&PANTAと慶一を真ん中にしての仲良しトリオ。う~ん、ストライク!
ソロでちまちまやらずにバンドが付くのを希望してます。


★UA 6/26@日比谷野外音楽堂 6,300円



暫くUAのLIVEもご無沙汰でしたが、久々に野音に行きますよ。デビュー15周年記念か。
新譜はカバー集らしいが、オリジナルに交えてそんな曲達も聴けるのでしょうか。


その他にLeela James@Billboard東京も行きたいと思ってますが、どうなることやら?
コメント

日本、イングランドに敗れるも少し前進

2010-05-30 23:41:00 | スポーツ
LIVEから早く帰ったので、21時から日本vsイングランドのテスト・マッチを見る。
早く1点を取り、前半は守りきったが、結局は1≠Qの逆転負け。
それでもゴール前で再三再四体を張った守備をしていたし、失った2点もその結果としての
オウン・ゴール。気持ちの入り方が韓国戦とは違って見えた。交代で入れた玉田のシュートが
決まって同点になってたら万々歳だったのだが。ということでまだまだグループリーグ突破は
厳しいが、少なからず前進しているし楽しみは増しました。アンカーとしての阿部も
機能していたし、右SBに入れた今野もやれていたので、稲本と内田は出番が厳しくなったか。
次戦、コートジボワールとのテスト・マッチに繋がる敗戦と評価してます。
コメント

King SolomonはGreatでした

2010-05-30 20:34:00 | 音楽
何とか天気も持ってくれましたね。19時には終わったので20時前には帰宅してます。
昨日出演予定のBernard Allisonはキャンセルとなり、Joe Louis Walkerが来日していたらしい。
あ~、今日のCorey Harris全然響かなかったことを考えると、土曜行ったほうがよかったかも。
Joeは昔スパイラルで見たような記憶があります。New Orleansあたりで活躍する、
どブルースでなくロックよりのギターを弾く人だったかな。

野音に行く前にINSのHMVに行けば、6/20で閉店の張り紙。昨年、阪急の店舗も撤退しているし
大丈夫なのかHMV?不良店舗の清算と延床面積の減少は今後も続くのでしょうね。

定刻15:30からの司会のゴトウゆうぞうとカメリヤマキのMCに続き、初っ端はシーナ&ロケッツ。
モッズっぽい鮎川さんはカッコいいが、シーナは相変わらず声が出ない。まあ、年だから
しょうがないか。様式美としてのBANDは維持してますので。"Batman"のインストでスタートし、
オリジナルと共に"You Really Got Me"や"Satisfaction"等のカバーを混ぜていくのは
いつものこと。しかし朴訥に話すロック・キッズとしての鮎川氏の話はいつも音楽以上に
心に響く。この日もストーンズで知ったソロモンの話で客の心を掴んだ。
"レモンティー"もやったな。ここでサンハウスのこの曲聴いたのも遠い昔、34年前の事。
今年は再結成するらしいね。最後はいつものように"You May Dream"でバイバイ。
ロネッツを思い起こさせるこの曲はやっぱり良い曲だ。もうちょっとシーナの声が出ればね。
あっという間の30分でした。

転換の間に司会が繋ぎ、次はblues. the-butcher-590213。ホトケのボーカルとギターがイイ。
Elmore Jamesの曲でのスライドのカッコよさったらない。KOTEZも1曲ボーカルを取ったが
これはブルースのボーカルじゃなかったな。ダンディに黒のスーツで決めての30分。

次のCorey Harrisは先に書いたように×ですね。ドブロでカントリー・ブルースやオーガニック
ソウル風の曲をやるが、気持ちがこもってるような感じがしなかった。30分退屈でした。

持込のビールやつまみもなくなり、売店に買いに行くこともなくキング・ソロモンの登場を待つ。
バックは何と15人。キーボード2台、ギター2本、ベース、ドラムスに4管、フィドル2台、
バック・ボーカル3人とすっごい大所帯。白人7人、黒人7人、日本人1人の混成軍団。
イントロが鳴るとSolomonは車椅子に乗って現れ、真ん中にある安楽椅子に身を移す。
大丈夫?という感じもするが、これでいつもやってるのは知ってるが大丈夫なんでしょ。
最新作のタイトル曲"Nothing's Impossible"から始めるが、ハイサウンドっぽくていい感じ。
座っているが上半身でアクションし、声もぶっとくちゃんと出ているのが嬉しい。
King Solomon健在なり!それは最後までずっと続いたのでした。Clapton作の"Like A Fire"、
アトランティック時代の"If You Need Me"や"Everybody Need Somebody TO Love"など
色々聴けて楽しくてしょうがない。そんな中でも"Proud Mary"とか"Change Is Gonna Come"
なんかのカバー曲が以外に大きな歓声をもらうのでした。トロンボーンの日本人女性が
メンバー紹介をまかされ、バックコーラスの息子と娘にもリードボーカルを取らせるなど
いらないシーンもあったが、おしなべて歌で押しまくる現役のシンガーのノリでした。
椅子に座っているからって馬鹿にしちゃいけない。最後の"When the saints go marching in"を
歌い終えて車椅子に乗り換えるときのフットワークの軽やかなこと。75分堪能しました。
しいて言えば聴きたかった"Up To The Mountain"が聴けなかったことが残念かな。
彼はLiving Legendでした。次に聴ける保証は無いので、今日聴けてホントに良かったです。
コメント

雨男?

2010-05-30 07:46:00 | 音楽
本日、日比谷野音でのJapan Blues & Soul Carnivalなのだが天気がすぐれん。
曇りから雨の予報で18時以降は50%の降水確率。先週の横浜も雨だったし、俺って雨男か?
今までも結構雨にたたられてるし、GWも日本は晴天続きだったのに欧州では傘使ってたし。
午後に出かけるが100円ショップでまた、カッパ買っていくとします。しかし天気が悪いと
プレイする方もやる気なくすことは否めないからね。時間短くしたり。キング・ソロモンは
椅子に座って歌うだろうから、雨降ったらちょっと可哀想。それにしても肌寒い。
このイベントはいつも早く終わるので、21:00からの日本vsイングランド戦のテストマッチに
間に合うかもしれない。しかし迷走する岡田japan、今日はどんな試合を見せるやら。
少しは安心させて欲しいものです。
コメント (2)

フィンランドの腕っこき達

2010-05-29 09:37:00 | 音楽
昨晩は渋谷のJz'BratでFinland Musicianのショーケースを聴いてきました。
久々のWorld Musicかと思ったが、先月末にLondonでAmparo Sanchez聴いてましたね。
指定席ということだったが、席はバーカウンターの止まり木でした。
まあ、オーダーし易いからいいでしょ。ハイネケン生にトルティーヤ・チップスで開演を待つ。
定時の19:30にFriggでスタート。本来は11人組らしいが、当夜はフロントに3人のフィドラー、
後ろにギター、ベース、フラマン&ブズーキと6人での演奏。曲はまさにIrish Tradって感じ。
フィドルの疾走感が耳に心地良く響く。彼らはPolkaと言っていたが、そんなのどうでも良し。
ベーシストはフィンランドの名手JPPのメンバーでもあり、他の人達も姻戚関係のよう。
40分と短いながらも良い演奏でした。

セットチェンジの間に五十嵐正氏からベーシストのインタビューや各種インフォあり。
その間に2杯のハーバー&ソーダを飲み、酔いを感じてきていた。次いでベースとアコのペア
Lepisto&Lehriが出てくる。タンゴ系の音楽は殆ど聴いたことがなく、新鮮でした。
アコを替えると音のタイプも変わり、結構楽しい。もともとアコの音色好きですから。
とは言いつつも酔ってちょっとウトウトする場面もあり。彼らも40分でしたね。

再びセットチェンジの間にギネスとミックスナッツをオーダー。今日はこれで終わりだろう。
この店Food&Drinkが決して安くないからね。入店前にソバ食ってきてよかった。
トリは3度目の来日となるハーモニカ・カルテットのSvang。ワタシは見るのは初めて。
しかし通常のマウスハープを使うのは二人で、残りの二人は見たことも無い大きなものや
ボタンのついたものを使っていた。視覚的にも結構いいですね。出てくる音は色々なタイプの曲。
インストだが暖かな音で、とっても素敵です。アンコールでやった曲は少しボーカルが入った
ゴスペル・タッチな曲だった。いや、さすが繰り返し来日しているだけのことはある。
彼らは60分と少し長めに演奏していた。

北欧はアメリカのルーツ音楽も人気あるし、広い耳を持った人が多いに違いない。
この日の3組もそれぞれが異なったタイプのバンドだった。昨年はノルウェーへ行ったが
フィンランドやスウェーデンにも興味が益々沸いてきたのでした。

</object>
コメント

こんなLIVEあんなLIVE

2010-05-26 19:39:00 | 音楽
夏のフェスを控えてか、6~8月とビッグ・ネームの来日は少ないようですが、クラブ周りは
相変わらず結構なメンツが来るようです。W杯の間隙をぬって、適当に見に行くとします。
気になってるものを少し紹介。

6/11~13 Cassandra Wilson@Billboard東京



6/18~19 Maria Muldaur with Special Guest Dan Hicks@Billboard東京



6/28~29 Leela James@Billboard東京



7/15~16 Hirth Martinez@表参道FAB



7/26~27.29~31 Marlena Shaw featuring Chuck Rainey, David T Walker,
                     Larry Nash, Harvey Mason@Billboard東京



7/27~30 Ben Sidran@Cotton Club



8/4~5 The Wild Magnolias@@Billboard東京



8/17~20 Clare and The Reasons@Cotton Club



とりあえずCassandra Wilson、Maria Muldaur with Special Guest Dan Hicks、
Hirth Martinezはエントリー済み。さて、あと幾つ見れるやら。
コメント

辛いッスヨ、雨のヨコハマ....

2010-05-24 22:33:00 | 音楽
昨日は朝から雨が降っていた。しかしチケット買っちゃってるし、横浜の赤レンガパークへ
Greenroom Festivalを見に行く。しかし足が重い。雨具などを持ち午前中に家を出る。
せっかく横浜に行ったからと、中華街でランチ食べてビール飲んでから会場入り。
演奏エリアでの傘の使用禁止のアナウンスが虚しく響く。100円のビニール・ガッパを羽織り、
チケットをリストバンドに交換してメイン会場へ入る。少し離れての2ステージがあり
演奏は交互に行なうようだ。奥は物販スペースと飲食スペース。

入口で500円のドリンク代を払っており、ハイネケンを1本取り、メイン会場の外にある
Bird Stageで13時からのDouble Famousから見る事とする。ホーンやアコなどを鳴らし
World Music風の音を鳴らすが、天気のせいかイマイチ晴れない感じ。30分位やったのを見て、
赤レンガホールで行なっているArt展を見てメイン会場へ戻るが、ここから苦闘は続くのでした。

SOIL&"PIMP"SESSIONSやPE'ZはJazz Funkな感じで若い奴らを踊らせるが、こちらの腰は
今ひとつ踊らない。ホーン吹かせばいいってもんじゃない。世代の違いを感じてしまいました。
OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUNDはメ[グス的なアイリッシュ・パンクっぽさもあり
個人的には結構よかった。ピタで小腹を押さえて少し休憩。雨なので座れず、早疲れ気味。
Curly GiraffeはロッテンハッツやGreat3でベースを弾いていた高桑圭の変名。
ソロでは初めて見るが、オリジナルながら英語詞で今ひとつ伝わらないが、サウンドは
良い感じ。キーボードはソウルフラワーの奥野真哉でしたね。この段階では一番よかった。
次いで、やっと外タレ登場はオーストラリアからやって来たBlue King Brown。Hip-Hopや
レゲエ、R&Bなどを女性のボーカリストが歌うが、苦手なHip-Hopもなかなか良かったのです。
バックコーラスも3人いる大所帯で、ボーカリストはギターやパーカッションをこなし
カンペを見ながら現代に対する声明文も発したのでした。ある面硬派なバンドなのかも。
小降りになった空の下、結構爆発してました。アウトドアだからこういうバンドいいですね。

ここでLIVEを一端中座して赤レンガ内にある飲食スペースでオムライスを食べる。
カッパ脱いで椅子に座ると逆に疲れが出てくる。暫く休憩するが18時前。まだ3時間もあるのね。
会場に戻り18:30よりORIGINAL LOVE登場。しかしこの辺りから雨が強まり、ステージにも
吹き込んでいる始末。田島貴男のソロ・ユニットであるORIGINAL LOVEを見るのも初めて。
そういやあCDも持ってないし、まともに曲を聴いたこともなかった。でも最初にやったのが
ビールのCMで流れるジプシー・キングスのカバー"ボラーレ!"だったので入りはよかった。
声はぶっとく、曲調にはSoulっぽさも随所に感じられ、いい感じで続いた。結構熱狂的な
ファンも来ていたみたい。雨にも負けず、テントの外にまで出てきてギターを弾くなど
アクションにも華があった。バンドのギタリストもソロになると雨にも負けず前へ出て、
ギターを弾きまくるプロ根性。黒縁のメガネと変な髪形のギタリストは木暮晋也。
ワタシの好きなHicksvilleのギタリスト。この人も高桑圭と一緒にロッテンハッツやってたね。
そういやCurly Giraffeのドラムスもロッテンハッツ、Great3の白根 賢一でした。

次いでトリ前の10cc。もはや雨が横殴りでたまりません。とは言いつつ一番前の柵に
しがみついて見てました。Graham Gouldmanの2.5ccバンドとゆやしていたが、これが見事に
10ccになっていたのでした。ボーカルの人もうまくフェイクして"Donna"とか歌っていた。
テープを駆使した"I'm Not In Love"も見事に再現していた。"The Things We Do For Love"は
とても美しかったし、レゲエが心地良い"Deadlock Holiday"をやってくれたのも嬉しかった。
雨の中でもこの曲はすっごく心地良かった。ということで45分と短い時間ながら、
凝縮して10ccを聴かせてくれた。う~ん、プロの技を見せてくれましたね。

あと1組がんばらないと。トリは一昨日見たRickie姉さん。もう雨は最高潮で、ステージも
びしょ濡れに違いない。Rickie Lee Jonesはニットキャップに毛が付いた暖かそうなジャケ、
ロングパンツで出てくる。この日はピアノなしの構成で、クアトロとはちょっと違っていた。
しかし雨に対峙し、一歩も引かず時折笑みさえ浮かべるこの日の魔女でした。2曲目で
ジャケを脱ぎ、ボーダーの袖なしT姿になり、さらにはキャップも脱ぎ捨てる寒さ知らず。
スタッフが遠目で心配そうに見てましたね。時間が短いからかギターのみの演奏でしたので、
一昨日ピアノで聴いた曲をギターでやったりもした。ほとんどエレキでラスト3曲のみ
アコギでした。ラストは「25年前に娘の事を書き始めたんだけど、できたのは昨年」という
"Wild Girl"。雨の中50分ご苦労様でした。金曜にソロ公演見といてよかったです。

ということで終演は21:10。雨の中で8時間も立ち続けで疲れました。そんな具合で後半は
ビールも飲まずに過ごしました。帰るのに2時間を費やし、ホント疲れた1日でした。
雨の野外は辛くてイヤです。だからって行かない訳でもなければ、途中で帰るでも無し(爆)。
コメント

大丈夫なのか日本

2010-05-24 21:36:00 | スポーツ
う~ん、韓国にやられちまったとしか言えない試合。それも、またかって感じ(怒)。0-2かよ。
昔から韓国のフィジカルの強さは言われていたが、ぶつかってすぐ唐黷體坙{人と
唐黷驍フをこらえて前に走る韓国人。パクチソンは素晴らしいが、かっては中田もそんな
強さを持っていたのを思い出す。日本にも力強いリーダーの出現が望まれる。
すぐに本田にそれを求めるのも酷か。中村俊輔はコンタクトしないとこに持ち味あるしな。
何時の時代も日韓戦は日本の力を測るリトマス試験紙のようなもの。それがホームで今年
2連敗じゃあ、W杯も大きな期待はできそうにない。岡田監督が調子の上がらない俊輔を
早々に変えたのが一抹の光明か。俊輔と心中するのは止めたのか。かってカズを外した人
だから、次のイングランド戦で攻撃で機能しなければ遠藤を前に上げるか、中村憲剛を
使うことも考えられるのでは。しかし内田、トゥーリオ、松井と外れるだけで試合に
ならないのでは恐い。長友と大久保は前に向かう力を感じたし、交代で入った森本にも
やる気を感じた。しかし小さいスペースでちまちまパスするのはつまらん。
もっとダイナミックにやらないと。但しロングボールに岡崎が反応して点を取るような試合は
日本らしくない。最後のカウンターでダメ押し点取られるのは試合でよくあること。
やはりこのチームは先制して逃げ切るしかなさそうだ。応援は続けるが、もう少しシュートを
撃ってくれないと困るよね。
コメント

ビッグ・イヤーはインテルへ

2010-05-23 07:20:00 | スポーツ
3:30に目覚しをかけ、欧州チャンピオンズ・リーグの決勝インテルvsバイエルン・ミュンヘンを
見る。会場は5/2に訪れたばかりのレアル・マドリードの本拠地サンティアゴ・ベルナベウ。
インテルは昨年、サンシーロで見ているがイブラヒモビッチがバルサへ去り、フィーゴが引退し
エトーとスナイデルが加入して違ったチームになっていた。バイエルンはリベリーを
出場停止で欠き、攻撃がロッベンの片肺飛行となり上手く攻撃の目をつぶされていた。
ほぼマンマークでロッベンに仕事をさせなかった。内に切り込んでのシュートのタイミングを
インテルのバックスは身を挺してブロックしていた。このあたりを徹底するところが
監督のモウリーニョのいやらしいとこ。オランダと対戦する日本には参考になったのでは。
結果としてミリートの前後半の2得点でインテルが2-0と完勝。キャプテンのザネッティの
インテルでの700試合を飾ることとなった。ザネッティはマラドーナからアルゼンチン代表に
選ばれることは無かったが、まだまだベテランいけてますよ。これでモウリーニョは
ャ泣g時代に続き、2度目のCL制覇。今期も3冠だし、プレミア時代もチェルシーで
リーグ制覇を飾っており、ますます名匠の名をほしいままにしている。来期はレアルへ
行くという噂だが、そうなればCL準決勝で敗れたバルサもうかうかしていられないだろう。
これで今期の欧州リーグも終了し、いよいよ南アフリカを待つだけである。
コメント

NHK脅威のW杯特番11時間!

2010-05-23 00:02:00 | スポーツ
スャ塔TーのいないNHK、しかも実験放送の可能なBSだけにできる業。やってくれました
11時間。イマイチ盛り上がりに欠ける日本のW杯熱だが、じっくりいろいろな角度で見れば
楽しみ方も多い。W杯を誘致すれば、開催地だけでなくキャンプ地も深いかかわりが生まれ
開催後の夢も続いていくのが分かる。この日は日本の対戦国であるカメルーンとデンマークが
キャンプした大分と和歌山を話題としていたが、この他のキャンプ地にそれぞれの街での
ストーリーがあるに違いない。両地がカメルーンとデンマークを応援するのもいいんじゃない。
同じようにグラスゴーからは中村俊輔にエールを送ってくれる。そしてNHKならではの
海外取材も豊富。ロジェ・ミラやクライフ(マーク・ノップラーに似てません?)のインタビュー、
デイペードへの参加など豊富。色物としてのタレントの参加も許せる範囲か。
日本代表のキャンプも始まったし、開催前の韓国、イングランド、コートジボワール戦で
いいとこ見せて、盛り上げてくれることを願う。まずは月曜の韓国戦に期待です!
コメント

今輸入盤CDのお得な購入先は

2010-05-22 20:57:00 | 音楽
相変わらずいろいろと買っております。amazonの日本・米国・カナダ、HMVの日本とUnion店舗、
レコファンを主力にしておりますが、最近よく買ってるのがamazonのイギリス。
円高で米国amazonも良いのですが、ャ塔hに対してはここ数年かなり有利。
そしてなによりもイギリスはソウル系の再発も盛んだし、カントリーも結構出している。
送料が米国よりも安いし、発送してから到着が早いのも強みか。5日位で来ますから。
一昨日来た「Like A Fire/Solomon Burke」640円、「Hooba Dooba/Paul Brady」1,240円、
「Exile on Main Street/Rolling Stones 2CD」1,570円、「Love Is Strange 2CD/JB&DL」1,240円
それぞれ送料込みでこの金額。まあ、為替に左右されますが£5以下のものもゴロゴロあるし
新譜でも£10前後はざら。送料は£2以下だから結構お得感あります。
いろいろ見てるとついカートに入れてしまい、忘れた頃にやって来るって感じ(汗)。
まあ、かぶって買わなけりゃ良しとします。Buddy HollyのBOXはいつも迷って買えてません(笑)。
コメント

魔女の囁き

2010-05-22 05:46:00 | 音楽
昨晩は渋谷のクアトロでRickie Lee Jonesのライヴ。Greenroom Festivalでの来日に
組み込まれた単独公演。売れ行きはイマイチだったようだが、ヤフオクで整理番号9番の
チケットを定価でゲット。もうちょっと粘れば安価落札できたのだろうが、おかげで久々に
クアトロ正面席で座って観戦。今週はずっと左の背中が痛くて助かりました。
ほぼ定刻の19:30過ぎに"It Must Be Love"からスタート。またちょっと肥えておばちゃん度Up。
バックはベースとドラムスのリズム隊のみ、リード楽器はRickieが受け持つギターかピアノだ。
しかしこのリズム隊がなかなかよろしい。ベースはエレクトリックなのに時々拠eきしたり
打ち込みのPCでアクセントつけたりもしていた。ドラムスは観客の煽りもいい感じ。
そんな中、序盤はアコギ→エレキと怪しげなギターを弾いてRickieは彼女独特のJazzyな
節回しのボーカルを放つ。何時聴いても彼女のボーカルは怪しい。魔女ですよ彼女。
そして彼女のボーカルはマジックのように会場を包み込む。ミニマムなトリオ編成、
小さな会場とアットホームな雰囲気でRickieの機嫌もすごぶる良い。ピアノに移ってからは
より彼女の自由さが溢れていた。"Pirates"とかよかったもの。昨年出た新譜からの曲も交え
新旧の沢山のマテリアルからやってくれた。曲は知ってるが、相変わらず曲名分からず多数。
最後はギターにもどって出世曲の"Chuck E's In Love"で幕。御馴染みのギター・フレーズも
ちゃんと彼女が弾いていた。「今でもやってるんだ」って感じで、ちょっと嬉しい。
拍手に答え3人で出てきて歓声に答える。ただそのまま帰っちゃう感じ......かと思ったら
彼女はピアノに座り1人でもう1曲歌ってくれたのでした。トレーナーのようなアッパーに
ジーンズというラフないでたちで約95分。魔女の囁きは終始マジカルでしたね。
やっぱり単独公演はタップリ聴けていいです。日曜はフェスなので短縮版だし、荒天の予報。
カッパ着てRickie聴くのもなんとも情けないですね。予報が外れるのを祈るのみ!
コメント

Geoff Muldaur & Amos Garrett

2010-05-21 07:52:00 | 音楽
噂にはなってはいたけれど、TOM'SでJapan Tour発表になってますね。
撤退を表明しながらもいまだスャbト的に招聘を繰り返し、ありがたい話です。
東京は10/8@クアトロ。前売7,000円。相変わらず全国ツアーにこだわってるようです。
地方のオヤヂ達はちゃんと会場へ行きましょう。それが継続の道ですので。
コメント

1971年のPOCO

2010-05-19 20:35:00 | 音楽
発売の延びていたPOCOの1971年のスタジオ・ライヴが届いた。Richie、Tim、Rusty、George
そしてPaul。悪い訳ないよね。特にRichieとTimの高音部ペアが揃ったハーモニーは心地良い。
Richie好きのワタシとしては、彼が歌いまくっていた時代のPocoがまさにカントリー・ロックで
もっともPocoらしいと思ってる。昨年はフェスにTimがゲスト出演したという明るい話題も
あったが、Georgeがリタイア状態でPaulが脱退したという噂でもあり、とうとうPOCOも終焉か?
Santa Monica Civic Auditoriumでの2dayの前日、レーベル・スタッフや関係者、家族や
友人をスタジオへ入れてのショーケース的なライヴ。ある面リハとも言えるが、リラックスし
伸び伸びと演奏する若き日の彼らの声が聴こえてくる。ホントにもうPOCOは終わりなのか?


コメント

巨匠は謙虚極まりなき男なり

2010-05-17 22:15:00 | 音楽
昨晩は渋谷のオーチャードホールで「松本隆作詞活動40周年記念 風街ガラ・コンサート」を
聴いて参りました。会場は年配の方も多く、松本氏の活動暦の長さを感じさせる。
若い人から見ればワタシも年配の人なのだろうが。そのワタシから見ても先輩諸氏達です。
10分押しの17:10に客電が落ち、Dr.Kyonをバンマスとする当夜のハウス・バンドが出てくる。
数曲続いた演奏はまさにプログレ。ピンクフロイドを思い出しました。司会の人が出てきて
言うには、エイプリルフールの曲を組曲風にやったとのこと。小坂忠や細野氏も擁したバンドの
CDはかっては持っていたが、好みじゃなかったので中古屋行きとなり記憶も薄い。
ちなみにハウス・バンドはエイプリル・フール・ブルース・ランドと名乗っていました。
ここからが本番と、最初に出てきたのが青山テルマ。発売になったばかりの「風街DNA」にも
参加していたが、原田真二の"キャンディ"を歌う。ちょっとセクシィなキャンディで掴みはOK。
次いでやはりトリビュートCDに参加の持田香織の"空色のくれよん"はちょっと凡庸だった。
まあ、はっぴいえんど好きらしいが、モッチーはイマイチ。そして最近松本氏から詩を
もらっているオトナモードの登場。まずは"風の谷のナウシカ"そして、彼らオリジナルの
"雨色"。スタバとかナイキとかが歌詞に出てくるところが今風だが、中也の歌詞とか
変わらず「ぼく」という一人称を使うところが松本氏らしい。アコースティックな演奏と
歌詞と高橋啓太の歌が妙にマッチした佳曲。次に出た秦基博は富田ラボと共に"パラレル"と
"さよならありがとう"を歌ったが、飾り気の無い歌いっぷりはすがすがしかった。
後者はクレヨンしんちゃんの映画の曲で元歌は小林幸子らしいが、秦ワールドで素晴らしい。
本一ぐらいに感じたしだい。松本氏は下手な横文字を使わずに、普通の日本語を上手く
並べることで心に残るフレーズを作ることがホントに上手いと思う。「さよなら」と
「ありがとう」を並べることで何ともセンチな情景が浮かんできました。綺麗な日本語バンザイ。
そしてミュージカル俳優という井上芳雄はさすが舞台俳優だけに声の出方がいい。
松田聖子の"瑠璃色の地球"とThe東南西北の"内心、Thank You"という選曲が素晴らしい。
秦クンに続いて、この人も知らないだけに「いい歌聴けた」って感じ強かったですね。
そして1部ラストは松本氏の弟分である鈴木茂の登場。この日は事件のことには触れず
ギターを弾きまくり、歌も聴かせた。「アメリカで1stをレコーディングしている時に
国際電話でメロディを口伝えしたものに、松本さんが詩を付けてくれた」という"砂の女"は
お約束だが、最初にやった曲は"花いちもんめ"。これって茂がはっぴいえんどで最初に
曲書いて歌ったといわれている一品。この曲持ってくるとは、か~なり以外でビックリ。
ということで1部終了。95分と随分やってくれました。15分の休憩中にビールで一息つく。

2部はクラシック畑の横山幸雄のピアノにのせての松本氏のャGトリー・リーディングで
スタート。早くに亡くなった妹を詠った「時の帆船」という詩で、雑誌「東京人」に
かって発表したものらしい。「ドラムを叩くのは勘弁してもらって、詩を読むことにしました。
妹のことを詠むことができて、今までやってきてよかった」と照れくさそうに話してました。
松本氏は近年クラシックやオペラの詩も書いているらしく、横山氏が残り小林沙羅を招き入れ
"涙のアリア"ともう1曲。慣れないジャンルで個人的には、ちょっとこそばゆい感じ。
まあ、これも松本ワールドの一端なのです。但しクミコが出てくることによって、
場の雰囲気は一変する。オバチャン的なこなれたMCで会場が和む。ほんとにシャンソン畑?
彼女曰く「松本さんのアイドルには出せない、ドロドロとしたものを私に歌わせる」と
笑わせる。しかし"接吻"も"心の指紋"も大人の女の素敵な歌でした。確かに松本氏は
アイドルものを中心に作詞家歴代1位のシングル1位52曲を誇るが、それ以外にも
良い詞は多数。情景の浮かぶ表現と言葉のつながりは日本語の美しさを感じさせる。
そして斉藤由貴が武部聡志のピアノをバックに"卒業"を歌う。待ってたのよこの曲。
40はだいぶ過ぎたが、遠めに見る斉藤由貴は天然系のMCと共に10代のころのまま。
武部さんもアレンジャーとして世に出るきっかけとなった曲らしく、謝辞も熱かったです。
そういえば、「ですます調」も松本氏の特徴のひとつですね。由貴ちゃんはもう一曲
"初恋"を歌ってまったりとした空気を残してくれた。ラストは太田裕美。
もちろん"木綿のハンカチーフ"だ。「松本さんのおかけで私がいて、私のおかげで
松本さんがいる」と冗談とも本気とも取れる発言で笑いを誘う。しかしこれはホントです。
この曲の成功なくして、松本氏がアイドルに詞を書き続けることはなかったと思う。
男と女が交互に往復書簡のように出てくる詞は、デュエット曲でないだけにちょっと変わってる。
そしてもう1曲は大滝さんのオリジナルだが太田裕美も歌い続けている"さらばシベリア鉄道"。
大滝トリビュートでは鈴木祥子に譲ったが、この日はトリとして堂々の歌唱だった。
そしてアンコールは青山テルマ、持田香織、秦基博、オトナモードの高橋、鈴木茂もギターで
加わっての"風をあつめて"で大団円。もはやこの曲、The Bandの"The Weight"みたいな
位置づけになってますね。はっぴいえんど関係では必ずやるみたいな(爆)。
演奏終了後、出演者が全員出てくる。松本氏は「もう充分やったから」とか、「50年には
いないよ」とか妙に謙虚な発言が続いたが、50年でも元気な姿を見せて欲しいし、
細野サンが言うように、はっぴいえんどのドラマーとしての姿も見れたら幸せだ。
2部は75分。いろんな人が歌う松本隆の詞の世界。ある種ショーケースのようだが、
「日本語を綴れる数少ない作詞家として松本隆はほんとに非凡だ」とあらためて感じた夜でした。


コメント