スキヤキ二日目

facebookのコピペでの手抜きにて失礼致します。

本日、スキヤキトーキョー二日目。階下のWWWから階上のWWW-Xに場所を移しての開催。
こちらの会場はお初ですが、階下より小ぶりでフラット。
ですので最前列に陣取って視界は良好ステージには目一杯に機材がセットされている。

この日は女性ミュージシャンが2組だが、19:35に先発で出て来たのはアルゼンチンのマリアナ・バラフ。
タイコを叩いて歌い始める。鳴り物やウクレレを弾いたり、アカペラでも歌った。
隣国ボリビアの曲、新曲と言って歌う曲などもあった。声量が結構あるね。
歌はスペイン語だが、MCは一生懸命英語でやってくれた。たった一人で熱演。30分はちょっと短すぎだ。

25分の長めの転換に続き、カナダのクロ・ぺルガグの登場。
スキヤキのフェスには二度目の来日の様だがワタシは初見です。

キーボードx2、ベース、ドラムスがバックを付け、彼女はエレピとギターを弾く。
一人の鍵盤弾きは後半は殆どギターを弾いていた。

カナダ東部の出らしくフランス語のボーカルはまろやかだが、演奏は普通のオルタナ風味のロック。
ギアが上がると80年代のニューウェイヴを思い出させてくれた。
ミディアム・スローやスローな曲の方がフランス語の響きの良さが出た様な気がしました。MCは殆ど英語でした。

彼女はフリーに動くお転婆娘を装うが、オジサンには今一響かない。
残念ながらワタシの興味の対象外でしたね。80分は少し持て余した感じ。

ワールド・ミュージックが頭の片隅にあるので、彼女の演奏は普通のロック過ぎて面白味を感じるにはほど遠かった。
どちらかと言えばアルゼンチンの姉さんの演奏をもっと聴きたかった。

まあ、これも修業です

「鉄の骨／池井戸潤」を読了

図書館で借りて来た「鉄の骨／池井戸潤」を読了。何度かTVドラマ化されており、近年WOWOWで観た記憶が残る。
ゼネコンの談合を描いた小説で、ペイペイの主人公が担当部署で巻き込まれながら成長していく姿がリアル。
筆者お得意の銀行を絡めながら、嫌らしい題材ながら乾いた清々しさを残す。
この人の書く小説は登場人物のキャラ立ちが良くていつも軽快。エンタメ小説としてどれも素晴らしい。
もはや映像化されたものを追いかけて読んでいる状態だが、小説らしい深みがあるので決して悪い順番ではない。
さあ、また次を借りて来て読むとします。

久々のワールド・ミュージックを堪能

facebookのコピペでの手抜きにて失礼致します。

高田馬場から渋谷へ移動。夜はWWWでスキヤキトーキョーを観る。小雨が降っていたが、傘を刺さずに会場入り。
段差のある所の真ん中に柵にもたれて観る。この会場ではベスト・ポジションと思ってます。

富山のワールド・ミュージック・フェスである「スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド」の出張版であり、
今年は本隊と共に無事に開催となった。

所がこの日の出演者であるモロッコのパブ・ルブルーズが出国前のPCR検査陽性でキャンセル。
今日メールが来て、キャンセル可能らしいがせっかくだから来た。
急遽代打で勝井祐二xU-zhaanが出る事になった。頑張れ！ニッポン！

5分押しの19:35にバイオリンの勝井とタブラのU-zhaanが出て来て演奏を始める。
共にサンプリングを駆使し、勝井はエフェクターも多用してスペイシーな音を作り出す。
サンプリングも多いのでどれがリアルな音か区別がつき難い時もある。
U-zhaanはタブラを入れ替え、時には小ぶりのバウロンやホーンも吹いていた。彼らのインストはかなりアバンギャルドだ。

終盤ではSOIL & "PIMP"SESSIONSの社長がゲストで拡声器を使ってボーカルを2曲取って締めた。
これがなかなかカッコよかった！代打ち45分は健闘しました。

15分の転換後、キプロスからのムッシュー・ドゥマニの登場。ギター、ジュラ、トロンボーン&フルートの3人組。
ボトムは打ち込みの様だった。

先ずはジュラの奏でるアラビックな音階の曲から始まる。
以降も民謡的なもの、フルートがブリティッシュ・トラッドの様な曲など色々なタイプの音楽を聴かせてくれた。
MCは英語だが、ボーカルは公用語のギリシャ語なのかトルコ語なのかは不明？
いずれにしても地中海に位置する島国なので近隣諸国からの影響は少なくないだろう。

一口に言えばダンス・ミュージック。最後にはダンサーも入れて盛り上がりは最高潮に達した。
体が自然に揺れました。カッコよかった75分。

知らない国の知らない音楽を堪能した一夜。

 

再びヴェンダース二本立て

facebookのコピペでの手抜きにて失礼致します。

本日、早稲田松竹再び。ヴィム・ヴェンダース監督二本立て「さすらい」と「アメリカの友人」を観る。

映写機メンテの男が車で川へ飛び込んだ男を拾っての二人旅の「さすらい」(1976)。モノクロ3時間近い長尺だが、
心情描写がなかなか素敵。
バックに流れるアメリカン・タッチの音楽は監督好みか。ラストで別れた二人が列車とトラックで交差する場面も粋だ。ヨカッタ！

「アメリカの友人」は西独・仏の合作でデニス・ホッパーとブルーノ・ガンツ共演のサスペンス映画。
しかしもう少し本が何とかなんなかったのか？カルト映画になっちゃった。まあ、デニス・ホッパーらしいかも

 

それでは夜の部へ移動しますか。

ヤングなでしこ決勝で散る

サッカー女子U20W杯の決勝、日本vsスペインは1-3で日本が敗れてスペイン優勝。日本の連覇はならなかった。
入りが上手くなく前半12分に失点、22分にもCBの頭を超えたボールに相手FWに追加点された。
更にPKで失点して前半をまさかの0-３で終えた。相手FWは技術をもっていた。
しかし諦めない娘たちは後半2分に1点を返すと怒涛の攻撃を続けた。
後半は引いたスペインを日本が押し続けるが、最後のゴールは割らせずに1-3でタイムアップ。
前回2018年の決勝再現はスコアを逆にしてのスペイン初優勝で終えた。
しかしヤングなでしこの戦いは賞賛に値する試合ばかりだった。
アンダー世代が強化を意味するならば6試合できた事は上々です。最優秀選手賞が浜野だった事も素晴らしい。
現在のなでしこが前回大会の選手達が主力であり、U20の選手たちは今後はフル代表目指して研鑽を続けて欲しい。
準優勝ではあるが諦めない素晴らしいチームでした。ここから来年の女子W杯に間に合う孝行娘は出てくるのだろうか。
今日も無料でのJSPORTSの生放送を楽しんだが、忘れずに解約手続きをするとします。

ヴェンダースの二本立て

facebookのコピペでの手抜きにて失礼致します。

本日、早稲田松竹へ「都会のアリス」と「まわり道」のヴィム・ヴェンダース監督の二本立てを観に行く。

御多分に洩れずヴェンダース監督作品は「パリ・テキサス」辺りから観始めたので、
以降の作品に比べ初期作品は見逃している。
この2本に「さすらい」を加えて「ロード・ムービー三部作」と呼ばれるが初見である。

「都会のアリス」はニューヨークで少女を預けられた男が、母親が予定通りに来ない事から
少女と共にドイツの祖母を訪ね歩く話。
ひょんな事から相棒になった二人が徐々に心を通わせていく辺りはロード・ムービーのお決まり通り。
序盤のアメリカでは英語、欧州へ渡ってからはオランダ語からドイツ語へと移り、モノクロ映像も良い感じ。
チャック・ベリーのライブに行くシーン(Wow！"Memphis Tennessee")や
ジョン・フォードが亡くなった新聞記事にニヤッとさせられた。

「まわり道」は母から背中を押されて旅に出た主人公が、道中で行動を共にする人とのやり取りを綴っていく。
若き日のナスターシャ・キンスキーが出ているが、一言も喋らない役に驚く！
ドイツ語でのゴリゴリのヨーロッパ映画で個人的にはこの作品には今一ピンと来なかった、

1974年と1975年作であるが、時はまだ東西ドイツが連立した時代。
ベルリンの壁が崩壊し、ドイツが統合されるまではまだ15年の時を待たないといけなかった。

1974年にはサッカーW杯ドイツ大会で西ドイツがオランダをゲルト・ミュラーのゴールで2-1と破って
優勝しているが、予選リーグでは東西ドイツが対戦して東ドイツが1-0と勝利した。
決勝トーナメントの組合せを意識してわざと西ドイツは負けたと言われている。

その2年前に決勝の舞台であるミュンヘンではオリンピックが行われ、
テロで多くのイスラエル選手が亡くなっている。

若きヴェンダース監督はこれらの事件に触発され、自己の作品に影響を受けた所はあるのだろうか？

「さすらい」「アメリカの友人」二本立てとの交互での1週間上映。
時間を見計らってそちらの方も観に来るつもりです。

諦めない小娘達、ヤングなでしこ決勝へ！

11時キックオフのサッカー女子U20W杯準決勝の日本vsブラジルを観ようと、FIFAのサイトへ行くがこれが受信できない。
ネットをチェックするとamazon primeビデオで登録すると生放送しているJSPORTSが2週間無料視聴できるとある。
早速登録して前半10分から観る。互角の展開の中、前半の内に山本のゴールで日本が先制。
前半終盤には相手陣でボールを回して会場から「オーレ」の声がこだまする。前半は1-０と日本リードで終えた。
後半になるとブラジルが前がかりに攻撃へ転ずる。日本は弾き返すが、フィジカルに勝るブラジルが
セカンドボールを回収していく。たまらずミドル・シュートを許して1-1の振出しに戻る。
守勢になりながらも日本は度々ブラジルのゴールへ向かう。そして山本のパスから浜野がゴールを割った。
残り10分とアディショナル・タイムの5分を辛抱強く耐え抜いて2-1と勝利を勝ち取った。
本当に彼女たちは諦めずに走り続けた。前のフランス戦に続き、またも最高の試合で決勝へと上り詰めた。
決勝では前回大会の決勝で日本が勝利したスペインがリベンジを虎視眈々と狙っている。
しかし一戦ごとに力強さを増しているヤングなでしこが連覇を遂げる事は十分可能だろう。
決勝でも諦めない気持ちを持って最高の結果を残される事を願って止まない。
月曜の決勝も11時キックオフだが、無料視聴期間でJSPORTSで多分生中継で観れるのだろう。頑張れヤングなでしこ！

久しぶりにお馬の稽古へ

35℃超えの過酷な陽気では乗馬にも行く気にはならず、やっと少し温度が下がってきたので本日行ってきた。
今日からベーシックAに昇格したので、馬装をしてからの乗馬レッスンとなる。
前回馬装講習を受けてみたが、一筋縄では行かないとちょっとビビッてやって来た。
ところが説明をしながらインストラクターが馬装をしてくれたので助かった。
まあ、見ながら覚えるとするが、いつかは自分で全部やる日が来るのだろう。
この日は騎乗してから自分で腹帯を締め直す練習をしたが、なかなか手強かった。
一ヶ月ぶりにお馬の稽古をしたが、それなりに乗れていたので一安心。
馬装があるのでこの日は一鞍にしたが、レッスン後のばらしもやらなくてよい様なので次回は二鞍乗りますか。
少しは涼しくなる気配ですので9月は隔週で再び通うつもりです。

朗報！水際対策緩和

本日、9/7から日本入国の際の72時間前コロナワクチン陰性証明が、ワクチン3回接種で免除と発表された。
これはワタシの様な旅人には朗報です。6月の欧州旅行の際にも日本スタイルの陰性証明書取得に戸惑った。
料金も2万円程かかったので経費の面でも嬉しい緩和です。
11月にカタールW杯へ行くが、これで肩の荷が少し降りた。48時間前の陰性証明を求めているカタールも緩和して欲しいよ。
昨日、緩和のニュースが出回ったのでアメリカ方面のエアチケットをチェックしてみたら、気のせいか値上がりしていた(笑)。
燃油代の問題もあるが、格安チケットが出たら体調見ながら急遽飛ぶことも可能になりますね。
9月末のSFのフリー・フェスに行きたくなっちゃった。ラスト・ミニットの格安チケット出ないかな～！

「スナーク狩り／宮部みゆき」を読了

図書館で借りて来た「スナーク狩り／宮部みゆき」を読了。
著者の初期作品で公衆電話の描写が何度も出てくる辺りは時代を感じさせる。
怪物に対峙し自ら怪物へと変わりゆく復讐劇。当初の登場人物から主体が移っていく辺りはサスペンスか。
リンチの是非を問う硬派な内容でもある。
タイトルはルイス・キャロル(不思議の国のアリスの作者)の作品から取られており、著者自ら翻訳風文体で書いたと言っている。
一夜の出来事を膨らませて長編小説に仕立て上げるあたりは、著者の力量を感じさせる作品でした。

試合結果を知っていても興奮する試合でした

録画放送をさらに録画しておいて今朝、サッカー女子U20W杯の日本vsフランスを観る。
結果は3-3からPK戦の末に日本が準決勝へ勝ち上がりと知っていたが、このスリリングな展開には驚かされた。
前半早々にフランスが先制。アフリカ系の黒人選手も多く、身体能力では日本に勝り、
何度となく振り切られたり跳ね返されたりした。それでも前半の内にPKで1点返して1-1で折り返し。
後半早々に日本が勝ち越すも、長身選手を入れてフランスも長めのボールを放り込むようになる。
日本は最後まで堪え切れず、10分残して同点にされて延長戦へ。ここで逃げ込めれば大したものなのだが。
延長後半5分でフランスに逆転されて、残り2分のアディショナル・タイムでどうやってゴールしたのと思った。
するとFKに日本選手がヘッドで当てた後に相手GKが頭にパンチング。これがPKになって同点。
キックオフして再開後に直ぐにタイムアップ。3-3からPK戦に入って、日本のGK大場が一人目を止め、
日本は5人成功して5-３で勝利。最後まであきらめない大切さをヤングなでしこに教わったよ。
これで準決勝は無失点4連勝で勝ち上がってきたブラジルと対戦。これで勝ち負けは無視してあと2試合出来る。
選手強化としては代えがたい勝利だった。この日のフランス戦の経験は大きいはず。
飛び級の大山と小山は全試合で躍動し、PK戦でも最初の二人として確実にゴールに打ち込んだ。大したものだ。
次戦も楽しみです。頑張れヤングなでしこ！

「ようこそ、わが家へ／池井戸潤」を読了

図書館で借りて来た「ようこそ、わが家へ／池井戸潤」を読了。
銀行から取引先業へ出向した主人公が、私的トラブルと会社でのトラブルの両方に悩まされながら解決していく。
会社内トラブルは著者お得意の金融サスペンスであるが、更に家族のトラブルも並行である辺りは当時は新機軸か。
両方とも最終的には解決してハッピー・エンドとなるが、顔の見えない現代社会を上手く反映している。
ワタシも現役時代に無関係の会社へ出向していた事があるが、企業文化の違いに悩んだものである。
転職ならば過去を振り切る事もできるだろうが、期限付きの出向だったのでどうしても母体と比べてしまった。
見せないように努力したつもりだが、今思えばあまり良くない態度だったかもしれない。
エンタメ小説としては相変わらず面白く、TVドラマ化された様だが未見でした。
映像化したものも記憶が怪しいので、小説として読めば初見の様に楽しめるだろう。次作も楽しみです。

世の中色々な人がいる様で

この春にマンションで駐輪場への不当駐輪の取り締まりが大々的に行われた。
暫く乗っていないが、ワタシも登録して駐輪していたので撤去日前に除きに行って処分の表示を取り除いた。
しかし、すっかりタイヤの空気が抜けていて入れ直した。幸いな事にパンクはしていなかった。
それで終わりかとおもったら、今月初めにエレベーターに最終通告の張り紙が張られていた。
許可シールが貼ってなくて居座っているものがあるらしい。必要なら登録し、それ以外は撤去との事。
先週期限が来て張り紙は外されていた。今朝、出がけに思い出して駐輪場に行ってみた。
引っ越した来た時よりもさっぱりしていて良い感じ。ワタシの自転車はタイヤの空気も抜けずに鎮座していた。
しかし、注意表記で未登録のまま置いてある自転車もチラホラ。ちゃんと登録すればよいのに。
まあ、1部屋1台の決まりではあるが。そういえば共有部にモノを置かない様にとの注意もあった。
これは避難に障害が出るので、消防署から注意される事項のはずである。
住んでいる人の顔が見えにくいマンション生活ですが、色々な個人価値観・見解を持っている人がいる様だ。
決められた規則の中での共存生活ですから、管理会社の通達位は守る必要はあるだろう。
それが守れない様であれば、住む資格なしと言うのは言い過ぎだろうか？そうは思わないのですが。

今月のMonday's Meeting@BAR461は急遽中止に

明後日8/22(月)に予定されていた月一のお楽しみ、緩～い飲み会Monday's Meeting@BAR461は急遽中止になりました。
どうやら店主がコロナ陽性になった様で、お店も暫くお休みになるらしい。
世界一の新規感染者を誇る我が国ですから、こういった事が起こるのも十分考えられる事。
残念ですが今月は流局ということで、来月又楽しむとしましょう。含み資産は来月お店に貢献します。

「東京下町殺人暮色／宮部みゆき」を読了

図書館で借りて来た「東京下町殺人暮色／宮部みゆき」を読了。
著者の初期作で昭和の下町の香りの匂いを漂わせる本格推理モノ。
腐乱女性死体の殺人事件を刑事親子が解決していく物語。
本質的な極悪人が登場しないので軽い読後感である。脇役を魅力的に描いているのがいい。
時代物も多く書いている著者だけに、そんな感じも描写からは感じられるものでした。佳作。