Hobo's File by KINO

道の向こうへ歩いて行けば 違った空が見えてくるんです

空の下の違った風景を見ていたら 色々感ずることもあるんです

優河の新機軸

2024-09-20 22:05:51 | 音楽
facebookのコピペでの手抜きにて失礼致します。

連夜のライブ行脚、今夜は渋谷WWW Xへ優河 with 魔法バンドを観に来た。
墓参りを終え、一度我が家へ戻ってから再出動。
新譜「Love Deluxe」をリリースしたばかりのレコ発ツアーの最終日である。
本アルバムはストリーミングで何度か聴いたが、リズム物が多く、外向きのエネルギーを感じる辺りが新機軸かと。

お初のハコは到達するまでに上り下りがありなかなか手強い。整理No.7なので最前列で手すりにもたれて観られたのが有難い。
15分押しの19:15に魔法バンドのメンバーが出て来る。
岡田(g)、谷口(key)、千葉(b)といつもの顔ぶれだが、神谷(d)が欠席でドラムスはトラでツアーが行われている。
タイコはバンドの要だが、代役も頑張って叩いていた。
優河はハンドマイクを手にダンスをしながら、新譜の"遠い朝"から歌い始める。
前半はギターを持たずにハンドマイクでダンサブルに歌う優河が見られた。
今までは綺麗な声で内向きに歌う事が多かったが、リズミカルに外向きのベクトルは新譜の方向通りだ。
"Sunset"など新譜からの曲をどんどん披露する。
旧譜からも"June"、"魔法"などを適度に混ぜる。相変わらず岡田拓郎のギターを中心としたバンド演奏は素晴らしい。
"Mother"でのスライド・プレイに暫し聴き惚れる。
中盤からは優河もギターを弾き続けたが、この日はアコギではなく2本のエレキで終始した。
本編ラストでは再びハンドマイクでダンサブルにアルバム・タイトル曲の"Love Deluxe"を歌い上げた。
曲名は分からないものも多いが、新譜からは殆ど演奏した感じでしたね。
アンコールでは物販販促をひとくさりした後、"灯火"を朗々と歌い上げてこの日を終えた。85分。

新譜から予想されていたが、リズミカルに外向きに歌い上げる優河をこの日は見ることができた。軽やかにダンスする姿も新鮮でしたね。
岡田拓郎プロデューサー、見事に彼女を料理してくれました!


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