Hobo's File by KINO

道の向こうへ歩いて行けば 違った空が見えてくるんです

空の下の違った風景を見ていたら 色々感ずることもあるんです

普通の生活

2024-06-29 18:50:49 | ノンジャンル

昨夕、我が家に帰って来て風呂に入り、その後に一回洗濯機を回して乾燥させた。毛穴が広がって垢が取れた気もする。
時差ぼけか、飛行機に長く乗っていて少しずつ寝たり食べたりしたせいか睡眠は少なめ。
冷蔵庫に食材もなく、昨晩はカップ麺で過ごしたので、今朝洗濯・掃除と済ませてから買い物に出かけた。
お昼は買ってきたカツ重弁当を頂いた。こういうものが300円で食べられる日本はありがたい国だ。
午後には図書館へ行き、もう一度別所で買い物を済ませた。夜は久しぶりに自炊します。
溜め撮りしたTV録画を観ていると少し眠くなったのでシエスタを取った。今日明日を過ごせば普通の生活に戻れるだろう。
今晩からはユーロの16強も始まるので、またまた夜更かしが続く。本当の意味で普通の生活に戻るのはもう少し先かもしれない。

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帰国しました

2024-06-28 19:35:37 | 旅行

本日、15:53羽田空港へタッチダウン。3週間に渡る欧州遠征から帰国しました。
前半の中欧は言葉も違えは通貨も違い、入出国審査もある国が多くて西欧との違いを感じました。
西欧圏に入ってからは通貨がユーロとなって楽になりましたね。
終盤のドイツに入ってからは夜行が続いたからか、ミュンヘンのバスターミナルで旅行ノートを失くしたのは残念でした。
円安はやはり旅行するには厳しいですね。各種入場券や食費は結構厳しかったです。
いつもながらお土産は買いませんが、トータルで45万円ちょい切れでしか収まらなかった。
ライブやEURO2024も予定通りに楽しめ、イベント絡めての旅行はまずまず成功したのかと。
連泊ベースとした為、体力的には問題なかった。まだまだ暫くは旅が続けられる自信を深めて帰って参りました。その点ナイスでした!

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明日出立

2024-06-05 14:11:22 | 旅行

明日17:05のシンガポール航空便で旅に出ます。行き先はヨーロッパで主に中欧を歩いてきます。
行きは2回乗り換え、帰りもシンガポール乗り換えとなりますが12万円位と安いので行く気になりました。
初めにEURO2024ありきですので、最終工程でサッカー2試合ドイツで観てから帰国します。
今や円安、燃油代高騰ですので海外旅行もハードルが高くなる。
それでも中欧は西欧に比べ物価が安いので助かります。今一番手強いのはアメリカかもしれない。
6/6に出発し帰国は6/28と久しぶりの長旅。郵便局に不在届を出し、昨日今日と歯科と内科の定期健診、掃除に荷造りも終えて後は出立するだけ。
言葉も通貨も英語圏でなく独自の通貨と手強さは感じてます。久しぶりに最初は少し緊張しそうだ。旅力の見せどころです。
旅行中はいつものようにblogはお休みして、facebookに旅日記を綴りますのでそちらをヨロシク。それではチョット行って来ます。

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欧州遠征ニ戦目

2024-06-04 08:46:35 | スポーツ

サッカー女子日本代表、パリ五輪選手選考を見越しての欧州遠征対ニュージーランドをJFATVで観る。
2試合続けてのニュージーランドとの試合については今更言うまい。ニュージーランドも気持ちを引き締めて対峙してくれた。
日本は先発を7名替えて来た。GK山下、CBに熊谷、3枚の右に高橋、ボランチに長谷川、WBの右に清水、右シャドーに藤野、1トップ植木。
3-4-2-1の布陣は変えずにメンバーを入れ替えた所をみると、パリ五輪もこの布陣をメインで行うのだろう。
前戦でイマイチのニュージーランドだったが、この日は球際を強くして入りから日本の攻撃を弾き返す。
そして22分には左から、高橋を振り切り、熊谷のサポートも間にあわず日本のゴール・ネットを揺らした。これは驚いた。
前半は日本のパス・ワークも悪くなかったが、ゴールは挙げられず0-1で終了。長野のスルーパスを植木がシュートしたのは良い流れだった。
そんな長野と植木、北川を谷川、浜野、千葉に後半頭から替えて来た。これが当たった。
50分にゴール前のセカンド・ボールを浜野が直接ゴールに叩き込んで同点。そして60分にFKから前に抜け出した浜野が再度ゴールを挙げて勝ち越し。
チェルシーで出場を増やし、優勝も経験した浜野はついに覚醒したか?シュートを吹かさない辺りは非凡である。
そして浜野に触発されたかの様に同期の藤野もゴールを挙げる。国際試合でイマイチだった彼女だが、この日は前後半とも出足がよかった。
そして2度の好機を外していた千葉も愚直に繰り返すことによってとどめの4点目を挙げた。あきらめない姿勢は良しです。
宮澤を守屋、長谷川を古賀に替えて試合を終えた。4-1の完勝。この日の試合は強化試合と感じられた。
長谷川のボランチに懐疑的なものを感じていたが、この日の彼女はゴール前にも再三顔を出してシュートも撃った。
この日のプレー・スタイルならボランチとしても悪くないと再認識した。いずれにしても前へ向かって欲しい。
彼女がいるとボールを預けてそこから展開する安心感がある。彼女が交代してからはちょっと展開力が減退した。
そして熊谷は真ん中しか使う場所はやはりなさそうだ。高橋、南が両サイドから幅広いスペースをカバーしてこそ生きる。
さあ、もう1試合行ってパリ五輪行きとなる。この欧州遠征を経て監督はどの18人を選ぶのだろう?
頑張れ!なでしこたち。

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10年の月日

2024-06-02 22:09:20 | 音楽

facebookのコピペでの手抜きにて失礼致します。

間も短くブルーノート東京を再訪。この日はバンジョー夫婦のBela Fleck & Abigail Washburnを観に来ました。
老舗のジャズ・クラブながらジャンルに拘らないブッキングに感心します🤗
それに反しコロナ禍以降、チャージアップとまともに洋楽ミュージシャンをブッキングしないビルボード東京には、
顧客のニーズをよく考えて頂きたいものです😤‼️

このデュオは2014年にSFのHardly Strictly Bluegrassで観ている。
New Grass Revivalや自己のバンドFlecktonesで先鋭的なバンジョー・プレイを聴かせていたBelaが、
女性の歌伴みたいな事をしていた事に先ずはビックリした思いがある。二人のインストも何か凡庸に聴こえた。
あれから10年、この日はどんな印象を残してくれるのだろうか。

このプログラムで3日間は流石にキツイ様で、客入りは今ひとつ。
フロアでのアップグレードを勧められるが、それならビールを追加する方が好みですから辞退しました🤗
この日はいつもの右手から、ジャーキーとナッツを摘みながらビールを飲んでいた。

定時の19:30に客電が落ち、バンジョーを手に二人が舞台に上がる。バンジョーの音と共に彼女の歌が始まった。
歌詞からするとマーダー・バラッドっぽい?そして次曲では彼女はチェロバンジョーを手にする。
「タクミに借りたの」って小寺拓実?「チェロバンジョー好きなのよ」と彼女はのたまう。
「数ヶ月前に父が亡くなったんだけど、彼はいつも私の全部のCDを持ち歩いてた。彼は私の1番のファンだったのよ。
カフェや街頭でこれ俺の娘のCD何だよといつも自慢してたわ」と嬉しそうに話す。
「友達のトニー・ライスの曲を演るよ」と彼が言って演奏したのは"Pride Of Man"だった。
中国へツアーに行った時に演奏したと言って演ったのは"Taiyang Chulai"だったか?
「次に日本に来た時には簡単な日本の曲を演るわね」と言ったのは、リップ・サービスかな。
そして二人は立ち上がって左に移動する。彼女はバンジョーを置き、彼のバンジョーに乗せて歌う。
彼が独奏したのはガーシュインの"Rhapsody In Blue"。アドリブをタップリと演るあたりはBelaの真骨頂ですね。
彼女曰く「悪くなかったわよ」とはシャレが効いていた🤭
「ブルージーなゴスペルとマウンテン・ミュージックとどちらがいいかな」と観客に聞いて、本編ラストはゴスペルで1曲演った。
アンコールは彼女がタップを踏みながらの"Take Me To Harlan"(だったか?)で終えた。
マシンガン・トークの様なMCの中での70分。10年の月日に二人の熟練を感じた‼️
本音を言えば、楽日の2ndなのだからもう少し演奏して欲しかったよ😢

概ねBelaはスリー・フィンガー、Abigailはクロウ・ハンマーだったのか?知らんけど🤩
外に出ると雨はまだ降り続いていた。

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LIVEに行こうよ!

2024-06-02 15:20:59 | 音楽

6月になりました。今月はヨーロッパ遠征に出かけます。移動しながら各地でハコを見がてらライブにも出かけます。
自分から進んで取りに行くものは少ないですが、チャージの高くないものはお酒を飲みがてら行くのも宜しいかと。


★Bela Fleck & Abigail Washburn 6/2@ブルーノート東京 サイドエリアR 9,900円



最近はお邪魔する事の多くなったブルーノート東京。ジャズを離れたミュージシャンも招聘してくれて有難い。
この日はブルーグラス・バンジョーのBelaとAbigail夫妻が演奏を繰り広げてくれる。


★Alabaster DePlume 6/14@The House Of Music ,Budapest ,Hungary GA 1,747円



ブダペストにある日本人建築家・藤本壮介が設計した会場へUKジャズのサックス奏者を聴きに行きます。
お初の人ですが、宿から近いし価格も安いので会場見がてら行くには最適です。


★KARTHAGO 6/15@Margitszigeti Szabadteri Szinpad ,Budapest ,Hungary 指定席 2,836円



地元のハードロック・バンドの45周年記念公演。アメリカン・スタイル・ウェストコースト・ロックの表示は正しいのか?
中洲の島での野外会場ででっかい音に耳を貸そう。一番安い席で、いざとなったら退散すればよい。


★Ruby Waters 6/18@Cafe V Lese ,Prague ,Czech Republic GA 3,202円



カナダの女性SSW。ちょっと聴いたらまあまあかなと思って行ってみる事に。生だとどうなんでしょうね。
チェコはヨーロッパで音盤をプレスしている国なので、それなりに音楽は芳醇な国なのではと感じてます。


★Nathaniel Rateliff & The Night Sweats 6/19@Kesselhaus in der Kulyurbrauere, Berlin ,Germany GA 5,851円



今回の旅行で彼らだけは聴くために旅程を替えた。本来なら最後に向かうべきベルリンへ2度行く羽目に。
まあ好きな奴らなので無理も致し方なし。楽しみです。


★The Courettes 6/20@Arena Wien/Kleine Halle ,Wien ,Austria GA 4,155円



来日経験もあるガレージ・パンクな二人組。ワタシは初見ですが、サーフ・ロック的な感じもあり面白そう。


いろんな国のいろんな場所で知らない奴らを観るのも旅の醍醐味。

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白い巨人の底力を見る

2024-06-02 06:15:17 | スポーツ

長かったヨーロッパのサッカー・シーズンもこれでお終い。CL決勝のボルシア・ドルトムントvsレアル・マドリードをWOWOWで観戦。
会場は聖地ウェンヴリー。ドルトムントは積極的な守備から前へ速い攻撃を行い、レアルを何度も慌てさせる。
それでもGKクルトワがゴール・マウスに鍵をかける。再三の1対1も絶妙なポジショニングで凌いで行く。
ポストにも助けられた。前半のレアルは左からヴィニシウスがドリブルで切り裂くも、中に人が足りずシュートまで行かない。
ロドリゴは居たのかと思うくらいに消えていた。前半はクロースのFKが枠をとらえた位で、圧倒的にドルトムント・ペースだが0-0で前半終了。
メンバー交代はなかったが、アンチェロッティ監督の指示があったのかレアルは息を吹き返してドルトムント・ゴールへ迫る。
守備も相手の早い動きに対処し、前目で選手を潰してシュートを撃たせないようになった。
そして75分になろうかという時にクロースのCKをカルバハルがヘディングでゴールを挙げる。0-1とレアル先制。
その前に同じニアでのヘディング・シュートをバーの上に外していたカルバハルは、二度目は完璧に決めた。
こうなると決勝の経験豊富なレアルに余裕が見られるようになる。相手の横パスのミスからヴィニシウスが決めて試合は決まった。
そしてこの日でレアルのユニフォームを脱ぐクロースをモドリッチに替えた。アンチェロッティとの長い抱擁に熱いものを感じた。
そして0-2でタイム・アップとなってレアル・マドリードの優勝。決勝に来るレアルは本当に強い。これが歴史と伝統なのか。
毎年の様に選手が変わっていくが、今年も白い巨人の底力を見せつけられた。モドリッチは残るが、クロースはユーロ後に引退する。
これでヨーロッパの戦いは終わりかと思いきや、今年はユーロの戦いがあるのです。しかし今回WOWOWに放映権はない。
今年は日本ではユーロの戦いは観られないのか?ワタシは欧州漂流して2試合観る予定だが、やはり決勝トーナメントは観られないのか?
最後になるがレアル・マドリード優勝おめでとうございます。クロースは最高の現役生活の締めくくりとなったね。

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最終選考の欧州遠征初日

2024-06-01 04:17:32 | スポーツ

パリ五輪の選手選考の最終判断となるべき女子サッカーの欧州遠征第一戦、日本vsニュージーランドをYouTubeのJFATVで観る。
残念ながらTV各局での放送は見送られたが、JFAは何とかファンへ観る事を可能としてくれた。YouTubeはTV画面で観られるので悪くない。
そこは評価するが、スペインの地で行われる2試合とも対戦相手がニュージーランドとはマッチメイクに理解ができない。
パリ五輪での予選グループの対戦相手がスペイン、ブラジル、ナイジェリアと決まっているが、仮想相手にはなりえないのでは。
ここ何試合かブラジルと対戦して分が悪いので南米勢と対戦して欲しかった。無理なら距離的にも欧州かアフリカ勢との対戦が望ましかった。
サッカー協会の政治力の問題があるのなら、その辺は先を見越して解消して行かないと。同一チームと2試合はもったいない。
ニュージーランドは母国開催のW杯でさえグループリーグ敗退となったチームなので、?は幾つも付けざるを得ない。

そんな訳でなでしこ達の連携の完成度という点に注目して観る事にした。2試合とも2-0以上の結果を求めたい。
日本は3-4-2-1の布陣でスタートするが、いつもと違ったメンバーがほとんどでスタートした事に選考の意識が感じられる。
GKは久しぶりに平尾。3バックのセンターに不動の南を配するが、左に古賀、右に石川と先発した。
WBは左に北川、右に守屋、Wボランチは林と長野。2シャドーは左に宮澤、右に清家、1トップが田中といった感じ。
入りは悪くなく、セカンド・ボールも拾えて相手サイドでほとんどの時間を過ごす。但し、シュートまでなかなか行かないもどかしさ。
そして20分を過ぎると相手の時間帯となり、日本のゴール前のシーンが増える。ボールをバックスで弾き返し、シュートは撃たせない。
その辺り強化試合としてはニュージーランドに物足りなさを感じた。結果シュート0で抑えた。
このまま0-0で前半終了と思われたが、アディショナルタイムに右からの攻めから田中がゴールを奪った。
好調の清家は無理にシュートせずに、フリーの田中にパスする辺りは流石でした。前半は1-0とリードして終了。
悪い流れの時間に、低い位置に降りてきてポスト・プレーをしていた田中は前線でのチェイシングも献身的で1トップはやはりこの人かな。

後半頭からGKを大場に、守屋を浜野に交代。守屋は清家と共に右を活性化させて悪いできではなかったが、ここが清水の定位置なのは崩れない。
後半も入りは悪くなく、北川のCKを大外の古賀がフリーでヘディング・シュートを決めた。47分の電光石火の追加点で2-0。
CKは共にフル出場した北川と林が蹴っており、監督の信頼からパリ行きは固そうである。長谷川をシャドーで使うなら林の先発も十分ある。
宮澤を植木へ、南を高橋へと60分に交代させた。宮澤はW杯の調子に戻っておらず、飛び出しを見せないまま交代となった。
南は高橋の調子を見るための交代であり、不動のレギュラーだろう。3枚でも4枚でもバックスのかなめは彼女である。
4枚なら熊谷の目も出て来るが、3枚なら南を中心にスビートのある若手を左右に置く形になりそうだ。
4枚でも真ん中の相棒は高橋で十分戦えるはずだ。熊谷はパリへ連れていくだろうが、精神的支柱であっても出番は少なくなりそうだ。
更に75分に長野を長谷川に替えた。日本の得点力を挙げるのには長谷川をシャドーの位置で使って欲しい。
ボランチは長野と林、そして谷川でやって、長谷川は前で得点にからむ形でやって欲しいと切に願がう。器用な選手だが得点を挙げて欲しい。
最後に80分?に田中を千葉に替えた。1トップでポスト・プレーができるのは田中だけなので千葉はちょっと厳しいか。
2-0と最低の結果での勝利で終了。得点の上積みは長谷川のシャドー起用という事になりそうだ。清家は精力的で合格。
前回の招集から左WBの北川の躍進が目覚ましい。左利きでCKも任されていることもあり、レギュラー入りに近づいてきた。
ベンチ入りを含め22人から4人減の18人がパリ行きとなる。GK大場、DF守屋、MF宮澤、FW千葉は第2戦で盛り返しが必要でしょ。
パリ五輪ではこの試合と同じ3-4-2-1で戦うのでは。いざとなったら5バックで守備重視にできるので世界大会では効果的と考えます。
2試合目をBK4枚で試すこともあると思うが、主戦は3枚で行くのがよろしいかと。頑張れ!なでしこジャパン。

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