Hobo's File by KINO

道の向こうへ歩いて行けば 違った空が見えてくるんです

空の下の違った風景を見ていたら 色々感ずることもあるんです

日々前進

2019-11-29 15:49:00 | 映画
facebookのコピペでの手抜きにて失礼致します。

遅まきながら映画「蜜蜂と遠雷」を観て来た。数日前に報知映画賞の作品賞を受賞した。
ピアノコンクールを通して4人のピアニストを静かに描いている。
演奏シーンを除いては静かな佇まいで進む。
映画出演が増え、どんどんと役柄も深めている松坂桃李であるが、ここでの主演は松岡茉優。
彼女も場数を踏むことにより抑えた演技もできるようになってきている。
深夜枠のバラエティでおぎやはぎと絡んでいた時を思えば大変な成長だ。
確実に歩を進めている事が何とも微笑ましい。


コメント

ON THE ROCK

2019-11-28 18:34:00 | 
一日中雨降りだったので積んでいた中古本「ON THE ROCK 仲井戸麗市"ロック"対談集」を読了。
BSジャパンで放送したものをカット部分も含めて書籍化したもの。
放送時にほとんど観ていたはずだが、あらためて文章で読むと忘れていたことも多い。
その多くがCHABOのお知り合いの方ということもあり、
寡黙なロック野郎たちもいつになく雄弁な気がする。
大森南朋とオダギリジョーを除いては長い年月を生き抜いてきた出演者だけに
皆さん職人って感じがしますね。
ワタシとも年代の近い人が多く、時代背景も含め共感できることも多い。
もう少し若い人の比率を増やしても良かったのかもしれないが、制作方針だったのだろう。


コメント

上映延長

2019-11-27 09:29:00 | 映画
1週間上映と謳っていたのにいまだに「アイリッシュマン」は上映を続けている。
すっかり嘘つきになってしまった(汗)。観るならNetflixではなく劇場で是非。
コメント

予算オーバー

2019-11-26 08:20:00 | 音楽
Nick Loweのオーストラリア・ツアー・プロモーション盤が出るようだが、
ワタシの1枚当たり予算をオーバーした価格。残念ながら買えません。
リミテッドで枚数も少ないようですが、いつか中古盤で会える日が来るかもしれない。
例の覆面バンドと一緒です。ついでに日本にも一緒に来ないかな~!



https://merurido.jp/topic.php?srcbnr=36928


コメント

ラストワルツ再び

2019-11-25 23:50:00 | 音楽
facebookのコピペでの手抜きにて失礼致します。

本日は久しぶりに武蔵小山のAgainへ天辰保文さんのトークショー「Talking Man」に伺った。
多分2年ぶり位だろう。不定期の月曜日催行で日が合う事がなったようだ。
お題は「The Band」という事で殆ど知り尽くした感もあり目新しさは余り無いが、
やはり「Last Waltz」を観てきた方の一言は重い。
15年位前に本人に聞いた時は「あまり覚えてないんだよね」とはおっしゃっていたのですが(笑)。
リリース50周年で出された2nd(Brown Album)のアナログから何曲か聴けたが、
これが良い音をしていたのが今日の収穫か。
CDが逆にシャカシャカうるさく聴こえていたのはアナログに合わせたセッティングのせいか?
このイベントでいつも感心するのは綺麗なレジュメを作られる事。こういうの好きなのよね。
天辰さんはRobbie抜きの再編The Bandを一味足りないと言うが、
オリジナルを観ていない身には、Cate Brothersを連れての初来日は
3人のボーカリストが存命なのでそれなりに残り香を感じられて満足した記憶がある。
Levonがマンドリンを弾く時はRichardがドラムスを叩くんだと改めて気づいたし、
LevonとRichardの2人のリード・ボーカルの棲み分も確認できた。
実際見ないと分からない事は沢山ありますから。
思えば「Last Waltz」の公開時の1978年夏に初渡米していたので、
「Last Waltz」を観たのはずいぶん後にスコセッシ特集をしていた
京橋フィルムセンターが初めてだったはずだ。そんな事も思い起こしていた。
天辰さんの優しい語り口は素敵です。時間が合えばぜひ次回また。


コメント

今年のベスト10目指して整理

2019-11-23 18:35:00 | 音楽
毎年私的ベスト10を選出しているが、年末も近づいてきたので今年買った音盤の整理。
今年も結構買っているが意外に2019年印が少ない。これはいつもの事で仕方なし。
先だってimport CDsが10%offをしていたのでまとめてオーダーした。
早く来ないと今年の対象から外れちゃうのよね。2週間位かかるが来週には来るかな。
そんな訳で今日は雨で引き籠りなので2019年盤を順番に聴いている。良盤結構あるね。
映画も新作を年間12本観たらベスト5を選出するようにしているが今年は20本位か。
年間24本観たらベスト10に引き上げるつもりだが、そこまでは行かないだろう。

コメント

やっと来た!

2019-11-22 14:20:00 | ノンジャンル
ニトリで買ったベッドがやっと本日到着。この1週間マットをフロアに直敷きして
寝ていたがやっと今日から普通の目線で寝る事が出来る。
下に収納庫がついた奴なので、衣服の収納スペースが増えたのは利点です。
ベッドボードにライトと差し込み、小物置きの場所もあるので
時計やエアコンのリモコンも置ける。マットが替わったので寝心地は変わるかな。

そして急に寒くなったので夏物のラグを冬物に替え、思い切って炬燵を出した。
本来なら炬燵布団等を干してからにしたかったが、まあそれは後日するとします。
コメント

スコセッシ組

2019-11-20 19:38:00 | 映画
facebookのコピペでの手抜きにて失礼致します。

本日、池袋シネ・リーブルで映画「アイリッシュマン」を観て来ました。
Netflixの映画なので公開は1週間、それも上映時間が長い(209分)事もあるのか
昼間の1回しかやらない。
監督がマーティン・スコセッシで主演がロバート・デニーロ、脇にもジョー・ペシや
ハーヴェイ・カイテル、音楽もロビー・ロバートソンとまさにスコセッシ組の作品。
おまけにアル・パチーノまで出ている裏社会物とくればたまりません。
「これは映画館で観ないと」と明日までなので慌てて行ってきました。
デニーロの回想で綴って行くが、老いたデニーロ、ペシ、パチーノの演技が鬼気迫る。
流石の健B者達。何ともスコセッシ組らしい画になってます。
エンドロールではスティーヴ・ヴァン・ザントの名前も出ていたが、
「はて?どの役で」。気がつきませんでした(汗)。
ロビーの哀感溢れるギターが裏町の暗闇に引き戻してくれる。
銃声を聞く事はないが、ハーモニカとヴァン・モリソンの歌が遠く聞こえている。


コメント

がっかり

2019-11-20 04:36:00 | スポーツ
昨日のサッカー代表戦、日本vsベネズエラは寂しい1-4の敗戦。
両サイドを何度も割られ、相手フォワードのロンドンにハットトリックを食らい、
更に1点追加されて前半で0-4と試合が決してしまった。
後半1点を返すも1-4の惨敗。久しぶりに代表戦でのひどい試合で観客が可哀そう。
これまでW杯予選は無失点、弱小のアジア諸国とはいえ評価していた。
海外組主力を早々にチームに戻し、Bチームと言っても良い布陣で臨んだ試合だったが
内容が無くチンチンにやられたのが情けない。守備は駄目だったが、攻撃も駄目。
代表として駄目だしされてもおかしくない選手もいたような。出でよ孝行息子!
コメント

MMつつがなく終了

2019-11-19 12:26:00 | 音楽
暖かな昨晩、11月のMonday Meeting@BAR461はつつがなく終了。
ビクターの星さん、洋平さんが西荻のロックバー・ぱいあろっかでの
お知り合いの若いお二人とお初の方もいらしてくれて楽しい飲み会でした。
ワタシは「ST/The King Of Comedy」、「Jinx/Larry "Jinx" Alexander」、
「ST/Bennett Wilson Poole」、「Collected/John Hiatt」の4枚をかけてもらいました。
シカゴの会場で仕入れた「Beautiful Lie/Bruce Robison & Kelly Willis」も
持っていたのですが、CDなので他の持ち込みとの兼ね合いから遠慮いたしました。
又の機会があればかけてもらいたいと思ってます。
来月は12/9に開催しますのでお時間ありましたらご参集ください。今年もあと少し。


コメント

U-22鼻をへし折られる

2019-11-17 21:50:00 | スポーツ
出かける前にサッカーのU-22日本vsU-22コロンビアを観ていた。
敵地でU-22ブラジルを破った事もあり、評価を上げているU-22日本だけに楽しみだった。
久保と堂安の二人をフル代表のW杯予選に回さず、こちらに登用したという事は
そろそろチーム作りが本格化するという事なのかもしれない。
流石にその二人はドリブルの推進力等に違いは見せるが、サッカーはチームプレイ。
この日の日本は中盤の強度が弱く、コロンビアとのイーブン・ボールでほとんど負け。
特にボランチは攻守とも見せ場が無かった。2点を取られて0-2で完敗。
今の時期で良かった。久しぶりにベンチに入った森保監督は何を思ったか。
このままいくとオーバー・エイジを有効に使わないといけないか。反骨精神に期待します。
コメント

25周年おめでとう!

2019-11-17 21:37:00 | 音楽
facebookのコピペでの手抜きにて失礼致します。

穏やかな日曜、Zher the ZOO代々木へHicksvilleを聴きに行く。
25周年となっており充分ベテランである。
前身のロッテンハッツを聴いたのはいつの事やら。
会場へ着くとヒデマキの2人に会う。彼らからヒックスのファンと聞いたことはないが、
そんな事は良い。肝心なのは整理番号の具合で彼らが着席、
こちらが立ち見という事てある(涙)。
「唇に歌を、ジジイにシルバーシートを」。
5分押した17:05にメンバー3人とサメ[トの鹿島(b)と矢部(d)のリズム隊が出てくる。
今夜は嬉しいバンドセット。初っ端の"ライダー"から木暮のギターが全開。
この曲を含め彼がスライド弾く機会は多めだった。掴みはOK!
少し早い"今年のクリスマスソング"等"Welcome Back"の曲が多めかと思いきや
古めの曲も結構演ってくれた。途中の他者への提供曲のセルフカバーや
アコースティック・コーナーで変化もつける。このツアー用に作ったという
3曲入りEPからもソウルな"I Need Love"等を披露してくれた。
真城めぐみだけでなく、木暮の"ラジオ"、中森の"手紙でも書こう"等の
男性陣のリード・ボーカルも何曲か聴けた。
立ち見客の配慮からいつもよりMCは少なめと言うが(笑)。
相変わらずGREAT3とそうじゃない方とのネタ話をして盛り上げてくれた。
終盤の"5月のスプリンクラー"での中森のレスメ[ルでの軽快なギターワークに
心はウキウキ、"皆既月蝕"は完璧なシティャbプで素晴らしい、そして本編を締めた
"こんな晴れた日には"の3連発にバンドサウンドの良さが凝縮していた。
アンコールでカバーを1曲(失念)やってから、ラストはずっと歌い続けている
"バイバイ・ブルース"。
"ライダー"といいこの曲といい、昔は弾けていた事を思い出させてくれる。
25年の月日は伊達ではない。再度のアンコールはメンバー3人のアコースティックで
"あたしのスウィート・ベイビー"を演って135分の演奏を終えた。
真城はバッグコーラス、木暮はオリジナルラブ等のギタリスト、
中森も別ユニットのギタリスト等で生計を立てながら、
細々ながらもHicksvilleの暖簾を下ろさずに25年続けて来たことに拍手!
シティャbプが脚光を浴びる現在、彼らに再度スャbト・ライトが当たる事は
あるのだろうか?当たらなくとも地道に続けていってくれればそれで良し。
我が愛しの「Mileage」からもっと沢山聴きたかったが、それは次回にと。


コメント

明日は月一のMM@Bar461

2019-11-17 12:50:00 | 音楽
明日は月一のMonday Meeting@Bar461です。
飲んで、聴いて、話して楽しい時間を過ごしたいですね。緩~い飲み会です(笑)。
既に明日お持ちする選盤も済ませましたので、天気になるのを祈るのみ。
お時間とお財布に余裕の姉方々待ちしております。19時前にはお店に伺います。
コメント

知らんかった......

2019-11-16 08:49:00 | 音楽
昨晩T字路sのLIVEに行った時にもらったフライヤーを見ていると
Ben Harper & The Innocent Criminals来日のフライヤーがあった。
ワタシが渡米中に発表になったのか、全然知りませんでした。
Ben Harper好きなんですよね。昨年もBostonでCharlie Musselwhiteとの共演を観た。
フジロックには行かないので自己のバンドでは暫く観た記憶がない。
これは行ってみたいです。来週11/23の一般販売チェックしておきます。


コメント

徒歩圏で熱唱を鑑賞

2019-11-15 23:19:00 | 音楽
facebookのコピペでの手抜きにて失礼致します。

今日で3連荘。それでも東京キネマ倶楽部は自宅から徒歩7分ですので散歩気分。
4月の広島以来、今年2度目のT字路sのLIVE観戦です。
左方向3列目辺り、小柄な女性の後ろで視界は良好。
19:35に客電が落ち、真っ赤なワンピースにベレー帽の伊東とベースの篠田が出て来る。
最近はゲストも無く、2人のデュオで演奏する。いまだ新作「PIT VIPER BLUES」の
リリース・ツアーを名乗っているがいよいよ今日が最終公演。
まずは"さんぽみち"から始める。新作からの曲が続くが、伊東のしょっぱい声を全力で
振り絞る姿が清々しい。"はじまりの物語"や前作からの"交差点"等はその最たる曲か。
力が入ってるのか4曲目でセミアコの弦を切ってみせた。
繋ぎでアコギで2曲演ったのは予定外か?
古めの"東風"、小林旭のカバー"熱き心に"、新曲等も混じえて1部は50分の熱演。
15分の休憩後、お馴染みの伊東の物販コーナーを行ってから2部開始。
2部はアコースティックと言うことで1部ではエレキベースを弾いていた篠田も
ウッドベース、伊東もアコギを手にする。
荒々しい古めの曲"風来坊のララバイ"から始める。「今はこんな詞は書けないな」と
伊東は言う。時の流れは人を成長させているのか、それとも疲弊させているのか?
"はきだめの愛"やしっとりした"最後の手紙"等を演ってから両者エレキに持ち替え、
Bessie Smithのカバーの日本語詞"電気椅子"、森進一のカバー"襟裳岬"、
"これさえあれば"や新曲等も演り、本編は"T字路sのテーマ"で終えた。
全身で聴衆に感謝の念を表す伊東はいつも最高の熱演を見せてくれる。
アンコールは「T字路sの人生の応援歌」と言う"泪橋"、そしてこれも
ずっと歌い続けているカンザスシティバンドのカバー、再生の歌"新しい町"。
どちらもいつもながら素晴らしい。再度のアンコールでは会場の特色を生かし、
上の階から越路吹雪のカバー"愛の讃歌"をノンマイクで歌いながら階段を降りてきて、
最後はギターにシールドを刺し、マイクで歌を完結させた。粋な演出でしたね。
2部も大汗かいて大熱演の65分。
これでツアーも終わり、曲作りとレコーディングに入ると言う。
また来年、新たなる曲をひっさげて歌い始めてくれることだろう。
遅れてきた昭和歌謡的な彼らに再会できる日を楽しみに待つとします。


コメント