Hobo's File by KINO

道の向こうへ歩いて行けば 違った空が見えてくるんです

空の下の違った風景を見ていたら 色々感ずることもあるんです

パワフル~!

2024-09-24 23:02:40 | 日記
facebookのコピペでの手抜きにて失礼致します。

本日、ブルーノート東京へTank And The Bangasを観に行く。
ニューオリンズ出身の黒白混合バンドは、黒人音楽のエキスを満遍なく取り込みライブ・バンドとしての評価は高い再来日だがワタシは初見。
先のブルーノート・ジャズ・フェスティバルにも出演したが、単独公演に足を運んだ。どんな弾けた演奏が聴けるのか楽しみです。

いつもの様に右手の席に座り、飲食して開演を待つ。定時の20:30を少し回るとバンドが出て来る。
ギター、キーボード、ベース、ドラムス、サックス&フルートに男女のコーラス隊。ギターと管が白人で、あとは黒人である。
バンドが音を出すとやっと客電が落ち、ボーカルのTarriona "Tank" Ballが出てくる。
思いの外小柄、そして髪の毛の中に顔があるが如く髪の毛が爆発して大きい。
立て続けに4〜5曲はメドレーの様に畳み掛けて演奏が続いた。
今時の黒人らしくヒップホップの感じも強いが、曲によっては今風R&B、ファンクにレゲエまで聴こえる。
付け焼き刃で昨日今日と彼らの音楽を聴いていたが、最後まで何の曲かは分からずじまい。
そんな訳でコール&レスポンスにはイマイチついて行けなかったのが残念、トホホ。
それでも跳ねたボトムに終始体は揺さぶられ、事の他気持ちはよいのです。
「新譜が出たのよ。良かったら聴いてよね」と短いMCの中でもアピールは忘れない。コーラス隊を含め、フロントの3人のノリは終始良かった。
本編ラストでは友達の日本人をステージに上げてデジタル・パーカッションを叩かせていた。
「グラミーにノミネートされた曲」って言っていたから"Green Balloon"だったのだろうか?
会場を総立ちにさせ、城内を一周して煽って長尺の一曲で締めた。
「ここは特別な場所、またすぐに戻ってくるから」と叫んでステージを降りた。
アンコール無しの75分。跳ねたバンドサウンドに乗せたパワフルな歌声に満足度は高し。
プラック・ミュージックはワタシの血を沸騰させてくれます。

ビルボードの会員は辞めたが、ブルーノートの会員は今後も継続致します。
ジャズ・クラブの体をなしながら、この店は色んな音楽を聴かせてくれますから。


コメント