Hobo's File by KINO

道の向こうへ歩いて行けば 違った空が見えてくるんです

空の下の違った風景を見ていたら 色々感ずることもあるんです

声の力を感じます

2013-02-28 22:39:00 | 音楽
本日、Billboard東京でThe Manhattan Transferを見て来ました。何と初めて見ましたが
流石に素晴らしいコーラス。視覚的に年は隠せないが、声は衰え知らずステキの一言。
ディナー付チケットなので珍しく1stセットで見て来た。結構料理も美味しいのよね。

リズム隊を従えたピアノ・トリオがバックだが、声の重ね方が素晴らしくて簡素な感じが
全然しなかった。彼らのボーカルを邪魔しない上手い連中でしたね。両方の階段から
"Tuxedo Junction"を歌いながら出てくる小粋なスタート。ジャズ・ボーカル、ハーモニー
ボーカルと思われているが、見ているうちに太い根っこはホワイト・ドゥーワップなのだと
思いましたね。ボーカルの構成なんかを見てもそんな感じ。途中、Cheryl Bentyneが
Melody Gardotの曲(曲名不明)を、Alan Paulが"Only You"をそれぞれソロで歌った以外は
4人が各曲でメインを張りながら四声の見事なコーラスワークを聴かせてくれた。
"Route66"や"Java Jive"も良かったが、個人的に一番楽しかったのは"Soul Food To Go"。
最高に耳に気持ち良かったのです。但し一番ウケていたのはやっぱり"Birdland"だった。
アンコール2曲を含めても65分足らずと短かったのだけが、少し不満。年長のリーダー
Tim Hauserもまだまだ元気、Janis Siegelにはもう少し弾けて欲しかった....そう言えば
"Operator"も"Twilight Zone"もやらなかったから、そんな印象を持ったのかもしれない。
やはり2部の方が美味しいのかもしれませんね。自分は勝手にそう思っておりますので。
もっとタップリ聴きたくなったので、次の機会を楽しみに待つとします。


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LIVEに行こうよ!

2013-02-28 01:08:00 | ノンジャンル
2月も今日で終わり、花粉も飛び始めてますが徐々に春めいて行くことでしょう。
3月はシンガメ[ル遠征も含め、アクティヴに動くことになりそうです。
ここん所ストレスを感じるような事も多いのですが、夜遊びしている時はそんな事も
忘れられますので。地味目から大駒まで、今月もいらっしゃ~い(爆)。


★Maria McKee 3/2@Billboard東京 サービスエリア 7,500円



85年にNYでLone Justiceを見てから28年も経つのか....美少女も今やオバちゃん。
それでも聴き続けている。二人で来るようなので地味にやるんでしょうね、多分。
300ャCントでロハで見て参ります。


★Don Nix & Lonnie Knight 3/3@Harmonic Hall 前売 6,500円



イギリス専科のVinyl Japanがアメリカ物を呼ぶのもビックリですが、嬉しいことに座席も
沢山用意してくれる。おまけにDon Nixは当初ソロの予定が、Bandを連れて来るらしい。
嫌が大にも期待は膨らむってもの。もちろんLonnieのソロも楽しみにしてます。


★Paul Brady 3/10@Star Pine's Cafe 前売 7,000円



アイルランドの巨匠が今年も来襲。好きです。今年は山口洋がフル・サメ[トと言う事で
ギターのパッキングが厚みを増すというもの。"The Home of Donegal"も聴けそうですね。


★Hicksville / ホフディラン 3/17@Zher the ZOO代々木 前売 3,500円



1月の豪雪に観戦を断念したHicksville、仕切り直しはホフディランとの対バン。
時間が少し短くなるだろうが、仕方なし。今年は既に何本もLIVEしており、機は熟している筈。


★Timbre Rock & Roots 3/21.22@Fort Canning Park,Singapore 前売 S$125



3/21がRufus Wainwright、Robert Plant、Tedeschi Trucks Band、3/22がBonnie Raitt、
Paul Simon、Jimmy Cliffとビッグ・ネーム揃いでビックリします。これで1日8,500円なら
悪くない。オープニングは両日未発表だが地元の人かしら?場所は以前ウォーマッドを
やった所で土地感あり。突然のシャワーに備え、100円Shopのレインコートは必携でしょ。


★Jane Birkin 3/28@東京オペラシティコンサートホール 指定S 9,000円



チャリティ名目のツアーファイナル。ゲンズブールの楽曲を日本のミュージシャンをバックに
歌う。震災の後すぐに来日してチャリティしてから早2年ですか。この人も結構見てますね。
ヤフオクで4,201円落札と半額以下で見て来ます。


★Steve Forbert / Tim Easton 3/29@Thumbs Up 前売 4,000円

 

やったぜ!ダグラスさん、祝33年ぶり来日。前回見逃しているので嬉しい来日です。
これもお気に入りのTimがジョイントで4,000円とは嬉しい。東京にTimは出ないから
横浜へも出張致します。


★Eddi Reader 3/30@Billboard東京 カジュアル 6,000円



セルティックのサメ[ターで中村俊輔のファンでもあるEddiさん。馴染みメンバーを連れて
またまた来日。前回はスキップしたので今回は行きます。


★Shuggie Otis 3/31@Billboard東京 カジュアル 6,500円



こういう人をブッキングしてくるあたりが、このハコの素敵な所。どんな演奏が聴けるやら。


と言う事で怒涛の4連荘で3月は何と10本。4/1にSteve Forbertへ行くのでホントは5連荘(爆)。
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ジャンゴ 繋がれざる者

2013-02-26 23:54:00 | 映画
3/1に公開となるタランティーノの最新作「ジャンゴ 繋がれざる者」は、ディカプリオ主演の
西部劇。西部劇ファンのワタシとしては、LIVEの合間で4連投になるが、千円で見れる1st
Day(映画の日)に行く気充分です。確かオスカーで助演男優賞を取ったと思うが、誰だったっけ?
ジャンゴと言えば、三池崇史の監督作で「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」なんて快作も
あったね。これにはタランティーノが役者で出ていたが、ちゃっかり名前を拝借したのかな。
大きな画面でウェスタンが見れるのが何とも楽しみではあります。


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久しぶりにLIVEでRockを感じた

2013-02-25 22:21:00 | 音楽
いゃあ、バリバリの現役感。久しぶりにRockを満喫した感じです、昨晩のLes Dudekに。
そんなに早く買わなかったので椅子席は確保できずに立見となったが、満員の場内は親父達で
一杯でした。ちらほら若い連中もいたが、よう来たなって感じ。リズム・セクションとの
トリオでの演奏だったが、終始ギターを弾きまくり、ほとんどの曲でボーカルを取る熱演だった。
それも休憩などほとんど入れず、メドレーに近い形で演奏しまくるパワーに恐れ入った。
初っ端でベーシストのストラップが外れ中断、やり直しになったのはご愛嬌だったが、
これぞロック・ギタリストって感じを見せつけてくれた。American Rock、Blues Rock、
Southern Rockなんぞとジャンル分けは無用、Rockの一言でOKでしょ。手持ちの3枚しか
聴いてないが、結構知っている曲もあり楽しかった。特に1stはAOR風味もありお気に入り。
"City Magic"ヨカツタ。2部では"Each Morning"や"What A Sacrifice"が12弦アコギで聴けた。
彼がアコギを弾く曲ではベーシストがキーボードを弾いていた。曲によってはDoobies風な所が
見え隠れするのも時代を感じさせてくれる。そして彼のキャリアを物語るカバーがオリジナル
以上に盛り上がる。「Dickey Bettsから電話でちょっと手伝ってくれって言われて....」
なんて話してからやる"Ramblin' Man"の心憎さ。Allman'sでは"Jessica"も2部でやったな。
そして「Bozのバンドには5年いたのかな」と"Lido Shuffle"を軽く歌い始める。やるね~。
「Stevie Nicks好きな奴はいるかい?彼女とも何曲か作ってるんだ」とやった"Freestyle"は
知らなかったな。その他にもSteve Miller BandやDFKの話とか、70年代をギター1本で
生き抜いてきた用心棒って感じ。髪の毛と髭に覆われた風貌は、Leon Russellかはたまた
ZZ TOPって感じだが決して爺臭くはなかった。ピックを女性に手渡したり、投げたりと
まだまだ脂ぎっている。"Central Park"や"Gypsy Ride"もノリノリでしたね。個人的には
12弦アコギでやったDave Masonのカバー"We Just Disagree"(DFKがらみか)に一番グッときた
のでした。ホンマ、よかったよLes Dudek。1部70分、2部75分とこんなにやるとは思わなかった。
久しぶりにRockに魂を揺さぶられたワタシでした。ダグラスさんイイ仕事してくれたな(喜)。


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にわか税理士今年も登場

2013-02-23 16:26:00 | ノンジャンル
ストレスの溜まった午前を終え、午後はさらにストレスを溜めるべくバア様の確定申告に着手。
国税局のHPで打ち込むようになって三期目であり、かなり事務量は軽減されるが、それでも
確認しながらの作業故、三時間半ばかりかかってしまった。ホントにやりたくない作業である。
何せ今会社でも同じような事をしているだけになおさらなのです。それでもやってあげないとね
親子だから。あちらも申し訳ながっているので、だいぶ前からビジネスとして1万円頂いている。
さあ、これもって夜の街へ出没しましょ。ストレス発散しないと、人間も噴火しますから。
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怒ッ

2013-02-23 11:50:00 | ノンジャンル
買い物行って、聡怩マませ、しょうがないのでベランダに出てアンテナ調整。
昨晩向きをいじって効果がなかったので、繋ぎのケーブルを替えてやるもダメ。
チャンネルスキャンをしなおしたらTBSとフジはチャンネルさえ拾わなくなっちまった(爆)。
もはやバンザイなので、総務省のサメ[ト・センターへかけてみた所、「愛宕の森ビル
建築の電波障害の可能性あり」との事。連絡先を教えてくれたが、平日しか対応していない。
ふざけてるな。土日はNHKと日本テレビとBSのみってことか。まあ、手持ち資産を消化する
良い機会かもしれない。明日はLIVEにも行くし。しかし長引くようだとストレス溜まるな。
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またもアンテナに悩まされる日々

2013-02-22 23:56:00 | ノンジャンル
またTVの映りが悪くなっている。東京タワーからの電波を徐々に弱め、スカイツリーに
移行しているようだが、その為としか思えない。もうアンテナの買い替えは御免です。
明日又調整して見るが、今やテレビ朝日、テレビ東京、フジテレビは映らない位に電波受信が
悪化している。ベランダの洗濯棒の高い位置にでも付けて様子でも見ましょうかね。

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少し音色も変わったような...

2013-02-21 20:31:00 | 音楽
昨晩はコットンクラブでClare & The Reasonsを見て来た。何だかんだ来日する度に見ています。
但し相変わらず曲名が憶えられない....というか憶える気が無い。必殺のキラー・チューンが
無いというのも本音。柔らかな声と懐かしささえ覚える演奏は心地良いものの、聴くほどに
飽きてきた感じも否めない。ドラムスのビートの効いた楽曲が変化を付けるものの、それって
彼らの持ち味を生かすとも思えなかった。Olivierがフィドルを弾く曲もへっちゃったし。
Clareの衣装も何かイケてないし、何か今回はイマイチに感じたLIVEだった。もっとトロトロに
ドリーミーに迫って欲しかった。ワインたっぷりに、ギネスもおかわりしたっていうのにこの日は
寝かせてもらえなかった(笑)。アンコールで会場の後方客席からやったBobby Charlesの
カバー"Tennessee Blues"がオヤヂGeoffのDNAを感じてイチバンだったか。次に期待の70分。
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ちょっと高いんでないかい?

2013-02-19 23:32:00 | 
今までなかったっけ?と思ってしまう、キャロル・キングの自伝が2//21に出る。
しかしお値段が3,990円と結構高い。つい買うのをためらってしまう。やっぱ高いよ。
ブリルビルディングでのジェリー・ゴフィンとの商業作家時代、数々の男友達との関係、
SSWの夜明け等々興味はつきない。HMVの20%クーャ投メ元あたりを使うの手ではあるが、
本も手持ち資産が豊富なので、暫く様子見か(笑)。そのうち古本で出回らないものかね。


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エンターテイナー

2013-02-18 22:23:00 | 音楽
昨晩は待ってましたのJimmy Webb@Billboard東京。競演のKarla Bonoffも好きで何度も
見ているが、この日ばかりはJimmy命。できるなら一人でタップリ聴かせて欲しかった。
ディナーを食し、お酒もそこそこ飲んだ後、定時の19:30になるとまずはKarlaが出てくる。
ピアノに座り"Lose Again"から歌い始める。ギターのフットスイッチの具合が悪いのか
"Home"を後回しにして、ピアノに戻って"If He's Ever Near"(じゃなかったな?)を弾いたりと
ちょっとしたハプニングはあったものの、必殺の"Trouble Again"などで悠々と歌い継いでゆく。
「アルバムも出すわよ」と新曲も歌ってくれましたね。暫くするとJimmyを招き入れる。
「Lindaの「Cry Like A Rainstorm」に書いた曲を」とKarlaの歌で"Shattered"が歌われた。
切々と歌われる切ない曲。「一緒に何やる」と言う事で出てきたのがLinda繋がりのこの曲
だったのだろうか。そしてKarlaが下がってからが、Jimmyのワン・マンショー。これほどの
エンターテイナーだったかと思う位にMCは上手いし、ピアノは時に繊細、時に溢れる程の
ダイナミズム。本人15年ぶりの来日と言っていたが、これは13年ぶりの間違いだろう(笑)。
まずは"Highwayman"から歌い始める。しかし良い曲ばかりですホンマ。"Up Up And away"
"Witchta Lineman"、"All I Know"とたまりませんわ。「Glenn Campbellが引退しちゃうんだ。
このジャケRhinestone Cowboyみたいだろ」なんて言って"By the Time I Get to Phoenix"を
歌うんだからたまらない。「Sinatraにラスベガスのショーに招かれて「この曲を書いたキッズ」と
紹介されて、思わずテーブルの下に隠れちゃったよ」と笑わせる。歌ったのは"Didn't We"
だったろうか?ちょっと怪しい(汗)。ホント感じの良いジェントルマンだ。Richard Harrisの
物まねで「Jimmy Webb!」と叫んでいたが、似てたのかは誰もわからなかったんじゃない(爆)。
そして出てきた"MacArthur Park"が本編ラストだった。これら以外にも結構やってくれた。
そしてKarlaを伴って戻ってくると、まずは二人でKarlaの十八番の"Water Is Wide"を。
そして「リクエストをもらってるんでこの曲をやるよ"P.F.Sloan"だ」。もう、この曲ワタシの
彼のフェバリットですから、もう泣きそう。「彼はソングライターの殿堂にノミネートされて
いるんだよ」と大きな声で話してから歌い始めた。サビのところは一緒に歌い、終わった後で
精一杯のスタンディング・オベーションで迎えました。やっぱり素敵だ、この曲......。
舞台を下りてくる彼に近寄り、握手をしてもらいました。その後も、サイン会で持って来た
CDにサインをもらった。もちろんKalaからもいただきましたよ。Jimmyに「"P.F.Sloan"は
ワタシのフェバリットなので歌ってくれて最高でしたよ。"Crying In My Sleep"も聴きたかった
けれど次はやってね」と言うと嬉しそうな顔を返してくれた。今度はこんなに待たせないでね。
90分の楽しい時はあっという間に過ぎた。"Galveston"は聴けなかったが贅沢は言うまい。
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買うてきました

2013-02-16 11:14:00 | 音楽
休日の日課、部屋の聡怩ノ食材の買い付け。スーパーへ行く前に近所のローソンへ立ち寄り、
4/13のWilcoの追加公演のチケットを買ってきた。さすがに2Fの指定席は売り切れなので
1Fスタンディングでした。まあ立見の方が500円安いのですが。何せケチケチしてますので
手数料を惜しんで先行など使ってませんから。手数料は105円で充分でしょ。ゼップなら
会場が嫌なので行かないが、AXは立見で見るにもそんなに悪いハコではありませんので。
Wilcoの音圧の壁に再チャレンジ。前日のジム・クエスキン・ジャグ・バンドとは大きな違いが
ありますが、いろいろあるから楽しいというもの(笑)。
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またまた来襲、ドス黒い沼地よりようこそ

2013-02-15 22:05:00 | 音楽
ワタシのお気に入りCassandra Wilsonが再び日本に帰ってくる。5/31-6/2@ブルーノート東京。
Jazzを超えてBluesの沼地までズブズブと入り込む彼女、凄みを感じます。楽しみです。
どうもブルーノートは座席の配置を替えるらしい。ステージ前の自由席が半分くらいになるようだ。
何とも世知辛い話である。かぶりつきは残るようだが、中段の席は指定になっちゃうみたい(涙)。


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アメリカ航空業界の再編は続く

2013-02-15 21:34:00 | ニュース
本日、アメリカン航空とUSエアーの合併が発表された。どちらもLCCに押されメガ・キャリアは
どこも苦しいようだ。継続していてもどの航空会社も1度はチャプター11で会社更生の道を
歩んでいる。近年でもユナイテッドとコンチネンタル、デルタとノースウェストが合併している。
残されたアメリカンとUSエアーがくっついたのは必然とも言える。USエアーは以前は
ユナイテッドと提携していてスターアライアンスに加盟していたが、今後はワンワールドの
一員となるようだ。名前もアメリカンで統一されるのだろう。昔からアメリカの航空業界は
群雄割拠でどこがいつ無くなるか分からないものだった。何せパンナムですら無くなって
しまったのだから。「兼高かおる世界の旅」も昔の話です。こうなると手持ちのマイレージも
小まめに使う方が良さそうだ。特にデルタ航空とか使い難いからね。アメリカン・USエアーの
合併記念のキャンペーンに少し期待してます。
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WOWOWでWilcoを見る

2013-02-13 23:50:00 | 音楽
4月に来日を控えるWilcoの2003年のLIVEをWOWOWで今夜見た。10年前ってずいぶん昔。
そんな具合で序盤はJeff Tweedyがアコギを弾く曲が中心で、はっきり言って良い。
ワタシの好きな時代だ。タイコも過剰にオカズを叩かず、音圧もそれ程ではない。
後半になるとJeffもエレキに持ち替え、音もオルタナっぽくなって行く。但し許せる範囲。
今週の土曜日、東京追加公演が一般販売となる。やっばり行ってみるかなと思う次第。
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グラミー賞

2013-02-11 13:46:00 | 音楽
朝からWOWOWの生放送を見ていた。今年は祭日に重なったので、じっくりと見れた。もちろん
放送では主要部門の発表しかやらないが、数々のコラボを含んだ色々なパフォーマンスが
見れるのが醍醐味だろう。もはやRockの一線から退いている身としては、The Black Keysや
Jack Whiteすら良く知らない。従って新鮮だし、演奏を見聴きすれば結構いいじゃんと感じる。
ここん所何見ても出てくるMumford & Sonsが最後に年間アルバム賞を取ったのは嬉しかった。
ちなみに我ベスト10では4位でした。彼らも参加したLevon Tributeの"The Weight"は
オヤヂ的には最高だった。特にMavis Staplesが元気にイニシアチブを握っていたのに感激。
今の時代のAlabama ShakesのBrittany Howardとの対比も良い絵図らだったね。Zac Brownとか
若い連中のなかにMavisやElton Johnがいることで音楽の系譜も感じる。しかし"The Weight"は
時代を繋ぐ素晴らしい曲だね。年間楽曲賞や新人賞を取ったFunの評価の高さにはちょっと
ビックリしている。昨年の来日公演も見たが、良いPopsとは思ったが、その程度に思っていた。
新人賞やアメリカーナにノミネートされパフォーマンスしていたThe Lumineersってなかなか
良かったのでチェックしてみます。知らないミュージシャンを知るにも良い機会のグラミーです。
ワタシが持っているYO-YO MA他の「The Goat Rodeo Sessions」がフォーク・アルバム賞を
受賞してたのにもビックリした。ノミネートされていたのさえ知らなかったからね(笑)。


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