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Hobo's File by KINO

道の向こうへ歩いて行けば 違った空が見えてくるんです

空の下の違った風景を見ていたら 色々感ずることもあるんです

LIVEに行こうよ!

2025-09-01 10:49:57 | 音楽
暑さの和らがぬまま9月に突入。8月はへばらずに駆け抜けられて良かったが、さて今月は如何に?
日陰を求めての徘徊は続くよ。今月のライヴ行脚は少なめだが、追加はあるのか?


★The Secret Beach & Kacy Lee Anderson 9/7@SCHOOL LIVE & BAR 前売 2,500円



大阪万博絡みなのかカナダのSSWが日本ツアーを敢行。安価なのでアメリカーナの括りとして東京公演を覗きに行って来ます。
しかし追加出演で拉布labob / Sheepmanとあるが、ドメスの変な奴らは薄まるだけでいらないのが本音。


★Jon Cleary & the Absolute Monster Gentlemen 9/24@渋谷クアトロ 立見 7,000円



久しぶりのジョン・クリアリーはホーン隊を含めたバンド形式なのが嬉しい。
新譜も出したばかりなので、こちらの楽曲の披露も楽しみです。


★Blue Note Jazz Festival 2025 9/27@有明アリーナ S指定席 18,770円



当初はブルーノート東京でドン・ウォズの単独公演へ行く事にしていたが、後追いでヴァレリー・ジューンのコットンクラブの単独公演も決定。
日程的に厳しい所、某チケットサイトでフェスの格安転売を見つけ、ドン・ウォズをキャンセルしてそちらに乗り換える事に。
単独公演へ行けないノラ嬢なども観られることになり美味しさ倍増!


回数こそ少ないが、盛りだくさんのフェスもあり満腹感は少なくなさそうです。
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久しぶりになってるハウスへ夜の散歩

2025-08-29 23:38:07 | 音楽
facebookのコピペでの手抜きにて失礼致します。

夕食後に久しぶりになってるハウスへ夜の散歩。徒歩10分圏内の身近な店。この日は大阪からやって来た良元優作を観る。
対バンが池間由布子なのでこちらも楽しみ。

ビールを飲んでいると15分押しの19:45にアコギを手に池間由布子の演奏が始まる。
この日は潮田雄一のエレキギターがサポートする。但し、1曲目のみ彼はエッグシェイカーとベルを演奏していた。
アシッド・フォーク的にアコギを弾き、彼女は歌う。今年2度目の池間さんだが、この日は何かいつも以上に歌が上手く聴こえた。
そして潮田もギターソロをまじえながら彼女の歌に寄り添う。
何曲かはポップな曲もあったが、基本耽美的に彼女はギターを爪弾きながら歌う。
相変わらずMCは天然でチョット怪しいが。60分淡々と演奏してくれたが、それも彼女らしいか。曲名は分からずじまい。

20分の休憩後、良元優作が出てくる。アコギを手に取り、母や兄とのやりとりの軽いMCから始める。
関西人だが、あっさりとしたMCなので東京人にも受け入れ易い。
最初に歌った曲は英語カバーに日本語歌詞を乗せたものの様だったが、あれ何だったか?
この日は店主でベーシストの横山知輝がウッド・ベースで途中から加り、彼らの縁を取り持った故鈴木常吉の曲を多めに演奏した様だ。
良元はギターを置き、ボタン・アコーディオンに持ち替え、"ダーディー・オールド・タウン"を日本語歌詞で演奏した。
個人的にはポーグスで刷り込まれている曲である。
韓国民謡の曲などを挟み、鈴木の"鉛の兵隊"なども聴けた。
「下手なアコーディオンを聴かせてスミマセン」と彼は言うが、なかなか味わい深い演奏ですよ。
ラグタイム風ギターが気持ち良いオリジナルの"月と金星"、ニーナ・シモンの"Ain't Got No,I Got Life"の日本語歌詞カバーなどを演り、
本編ラストは"負けへんで!"の素晴らしきかな怒涛の演奏。力入ってたな〜。
もう1曲演りたそうだったが、アンコール的に池間&潮田を呼び入れ、鈴木の"石"を4人で演奏して大団円。
潮田のギターの音がデカすぎなのが玉に瑕。70分、ヨカッタ。

あと幾つか演ってはいたが、彼のオリジナルの多くは、市井の人の生活に密着した歌詞であり共感するものである。
派手さはないがクセのある歌も素晴らしい。また東京へも来てくれなはれ。



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世界の音楽は底が知れない

2025-08-27 23:15:54 | 音楽
facebookのコピペでの手抜きにて失礼致します。

高田馬場から渋谷へ移動し、「スキヤキトーキョー」二日目をWWWで観る。
この日の出演は日本の角銅真実と中国のHowie Lee(ハウイー・リー)。
角銅はパーカッショニストとSSWの二つの顔を持つ。両方とも観たことがあるが、この日はどちらの顔を見せてくれるのだろうか?
Howie Leeはお初ですので興味深い。

18:30に開場すると、この日はフロア以外に柵がなく、座席がまばらに設置されている。どうやら客入りが厳しいのだろう。
昨日と同じ一段上の真ん中の位置の椅子に座る。
ある意味シルバー層には嬉しいが、リズムを強調したダンス・ミュージックではないとの予告なのかもしれない。
明日、板橋でもう1日別メンツで行う様だが、そこまでは付き合う気のないワタシです。

7分程押した19:37に先ずは角銅真実が一人で出てくる。
パーカッションを叩いて一曲演るとバイオリン、コントラバス、ドラムスのバンド・メンバーが出て来てバンド演奏が始まった。
彼女は小さな水槽を手で波を起こしたり、サンプリングした音をSE的に流しながら鍵盤を叩いたりする。
ちょっとインドネシアのガムランっぽい。多分に環境音楽な感じ。
ボーカルも取るが、ゆったりとしたリズムでハーモニカを吹いてみたりもする。
バイオリニストを呼び寄せて二人で鍵盤を叩いたり、お得意のマリンバを大きく鳴らしてみたりもして見せた。
ドラムスのテンポが上がるとプログレっぽい感じすらした。
"長崎ぶらぶら節"に続いてのラストではHowie Leeを呼び入れて彼の鍵盤とも共演してみせた。
しかしこの曲での彼女のダンスはある種奇妙であり、歌は中東の香りすら漂わせた。
今まで見た彼女の演奏の中では、一番この日がアクティブだったかも知れない。結果、彼女の持ち味が全て観られた様な気がする。
風変わりな演者、角銅真実。50分、独特の空気感で満たしてくれた。

10分の短い転換でHowie Leeが出てくる。縦笛の様なものを吹くと何とも言えない轟音が鳴りだす。エフェクト処理がなされているのか?
終始一人で演奏をするが、プログラミングされた音に鍵盤とパーカッションの様なもので音を加えて行く。
全てサンプリングされている感はあるが、バックに流れるビデオ映像と相まってイメージは広がる。
チベットの僧侶の読経の様な声も印象深い。手が空中を舞う姿はテルミン的な効果なのか?
何れにしてもエレクトロニカな音楽に終始するが、彼もまた環境音楽的なのかも知れない。
そんな中でもブズーキ(だったか?)を弾く、人間臭い一面も見せてくれた。
アンコール的に角銅を呼び入れ、セッションして演奏する姿は静かな中にもお互いの主張が感じられた。彼女はフルートも吹いてみせた。
初めて聴く様な音世界の70分。

昨日が肉体を駆使した音楽ならば、この日は科学を駆使した音楽だったかな。
ずっと座って観ていたし、フロアの観客も大人しく観ていた。
世界の音楽は底が知れない。まだまだ聴いたことがない様な音楽を演る奴らは、世界に数知れずいるって事だろう。

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踊りっぱなしの日

2025-08-26 23:37:12 | 音楽
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毎年富山で行われているワールド・ミュージックのフェスティバル「スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド」。
現地のフェスには行った事がないが、フェス終了後にセレクション・バンドで行われる出張興業である「スキヤキトーキョー」には
何度となく出掛けている。
今年も今日明日と二日間行われ、両日足を運ぶ事にした。二日券は11,500円と割りかしリーズナブル。
まあ、現地フェスはもっと盛り沢山で二日券8,000円とより安価なのですが。

初日はブラジルのBIXIGA 70(ビシーガ・セテンタ)と日本のAJATE(アジャテ)の出演である。
西洋音楽とは違ったリズムのアフリカや南米の音楽は、知らなくても自然と体を揺すらせてくれる。両者ともお初のミュージシャンであり興味深い。

フロアから一段上の真ん中柵前を確保。この会場ではここが一番落ち着く。
定時の19:30に客電が落ち、先ずはAJATEの登場。太鼓x2、パーカッションx4、ギター、ベース、横笛、竹で作ったギター風弦楽器の10人組。
なかなかの大所帯である。
風貌からお祭りバンドかと思いきや、コーラスはお囃子だが、これがなかなかラテン臭い。何よりリズム・ベースなので気持ち良い事この上なし。
横笛がリードすると和風になるが、ベースはラテンか?どんどんテンポ・アップし、しまいにはアフリカン・リズム溢れるファンクへと昇華した。
かって日本青年館で観たTalking Headsや神宮球場でのYoussou N'Dourも思い出したと言えば褒め過ぎか。
太鼓のリズムはワタシを土人にしてくれる。終始体を揺すって踊らさせられた。気持ち良過ぎます。素晴らしき55分、堪能。

25分の転換後、BIXIGA 70が出てくる。
ギター、キーボード、ベース、ドラムス、パーカッションにトランペット、トロンボーン、テナーサックス、バリトンサックスの4管の
こちらも9人組の大所帯だ。
フロントのホーン隊がブリブリとブローするスカ・ベースの楽曲が中心か。こちらもダンス・バンドなので終始踊らさせられる。
ギタリストやストラップで首から下げたポータブル・キーボードを持った鍵盤奏者もフロントへどんどん出てくる。
そんな訳で各人のソロも豊富。そして音圧が高い。
会場も終始ノリノリで60分かっ飛ばした。イカしてましたね。

インスト・ベースのダンス・バンドの共演だったが、だれる事なく楽しませてくれた。心地良い疲労感は満足感とも言える。
明日はどんな演奏が観られるのか楽しみです。



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今年2度目のまっすん登場

2025-08-23 23:03:26 | 音楽
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本日は今年2度目の増田俊郎@BAR461。
5分ほど押した19:05にギター・インストから始める。"Save The Last  Dance For Me"だった様な気もするが、ちょっと怪しい。
そして"Endless Summer"と続く。曲名は言ってくれないので以降も間違っていたら御免なさい。
この日は結構、お初に聴く曲もあった感じ。まっすんのMCも好調でいつもより長めだったか?。
お客のリクエストの"終わりのない夏"や"それはジェラシー"、"セプテンバー・ビーチ"、"渚へ"などを演って1部は65分と結構演ってくれた。
"青いステーション・ワゴン"や"遺言"も演ったか?ちょっと怪しい。

25分の長めのブレイクに続き、2部再開。"Brothers On A Water"から始める。酒飲み過ぎてチョットうとうとした感じも怪しいワタシです。
そんな訳で2部の曲は余り覚えていないのです……。
本編ラストは"男らしいってわかるかい"を演ってくれた。
アンコールはユキオ・マスターのリクエストで日本語歌詞の"No Woman No Cry"。
そして"コイン・ランドリー・ブルース"で締めかと思いきや、忘れていたとお店オリジナルの"461ラグ"で締めた。
少し歌詞を変えていたかな?2部は80分。いつもながらええ感じで演ってくれた。

旧知のスギちゃんと隣り合わせて観ていた。趣味趣向がけっこう被る先輩だが、元気な姿が見れて良かった。
今年は2度461に来てくれたまっすん、来年もお待ちしてます。
「お店に優しい男」とユキオ・マスターにくすぐられ、新たにバーボン1本入れましたよ。やっぱりワタシはお店き優しい男です。


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いつだってモノノケはワタシを高揚させてくれる

2025-08-12 23:42:54 | 音楽
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ライブ行脚も3連荘目。本日は吉祥寺Star Pine's Cafeへソウル・フラワー・モノノケ・サミットを観に来ました。
1月に阪神淡路大震災の30周年として神戸・京都と観て来たが、この夏久々に上京するという事で再び足を運んだ。
瓦礫の中をチンドン隊で慰問して回っていた彼らには、シンパシーを感じている。
本隊SFUから離れた伊丹や河村の姿が見られるのにも惹かれる要因である。
そんな彼らだが、ここ数ヶ月の内に中川敬が足の痛みから歩行困難な状況にあるとの報が告げられている。
正に曲名の如く「松葉杖の男」状態らしい。公演は予定通り行われるが、心配は尽きない。
慰安する立場が、慰安される立場になるのでは話にならない。

開場し3列目の中央に陣取る。19:30になるとゲストの照屋政雄が出て来て三線を手に歌い出す。ウチナンチューの民謡か?バックには太鼓も加わる。
3曲目からは女性も加わり、三線、三板と歌でサポートする。
照屋さん、87歳だが元気に歌い、MCで笑わしてくれる。"なりたい節"などを演り、最後は反戦歌の"きいてください"で締めた。50分。
ゆったりとした沖縄時間も悪くない。

10分の転換後にソウル・フラワー・モノノケ・サミットが出て来る。総勢8人の大所帯。予想通り中川は、松葉杖を突いて出て来て椅子に座る。
この日は終始座って三線を弾きながら歌った。
1月に2度観ているので既視感はタップリ。
お馴染みの"カチューシャの唄"、"アリラン"、"復興節"、"デモクラシー節"、"がんばろう"、"お富さん"、"インターナショナル"などなど続々と歌う。
「座って歌うと声が出難い」と中川は言うが、傍目には破綻した感じは皆無だった。流石に中川敬はプロである。
慰問所を飾った古の名曲に混ざって、震災を契機に生まれたオリジナルの"満月の夕"は色褪せる事なく燦然と今も輝く。
本編ラストは盛り上がる"さよなら港"。この日は、多くの曲でクラリネットの大熊亘の活躍が目を引いた。

「戻るの面倒だからこのままアンコールを演るよ」と再び中川は椅子に座り直した。
そしてゲストの照屋政雄一行を呼び入れる。
伊丹英子曰く「政雄さん、バンド演奏とハンド・マイクで歌うのが夢って言ってたけれど、この日は両方叶っちゃう」と楽しそうに話してくれた。
先ずは照屋さんが歌いたいと言う"釜ヶ崎人情"から始めた。なかなか聴くことが出来ない珍品で来たかいあったと感じさせてくれた。
そして"安里屋ユンタ"と続く。「この曲は元々は沖縄の歌だけど、もう日本の歌になっちゃった」とは照屋さんの談。
ワタシも合いの手やサビを歌わせてもらった。
更に何曲か照屋さんの曲を演奏してこの日を終えた。演者の皆さんの楽しげな顔が微笑ましい。
伊丹の合いの手は相変わらず絶妙で気持ち良い事この上無い。照屋さんのMCは長尺で、115分と結構長丁場でしたね。

ソウル・フラワー・モノノケ・サミットはゲストによって幾らでも変化する懐の深さを持っている。
1月の二階堂和美とのコラボも良かったが、この日の照屋政雄とのウチナンチューとのコラボもまったり感に溢れて最高でした。
やっぱり来て良かった感MAXにて大団円。

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インストをサポートする濃い歌姫たち

2025-08-11 20:55:33 | 音楽
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連日のライブ行脚。空模様がはっきりしないまま草月ホールへ向かう。
この日はジプシー・スウィングのギタリストであるTchavolo Schmittを観に来た。彼のライブを観るのも随分久しぶり。
ゲストとして白崎映美と畠山美由紀の二人のボーカリストが共演するので楽しみは広がる。
山形と福島という東北連合のローカルな良さが出るといいね。
インストだけだと長時間聴くのも辛くなるので、彼女たちの歌も良いアクセントだ。
席は一番前の左の良席。連日の最前列。

定時の17時になると客電が落ち、先ずは白崎映美が出て来る。チェロを伴奏に相変わらずアクの強い歌を2曲聴かせる。
チェロの坂本は2曲目ではエフェクターをかけて歪んだ音を出し、
ギターの様に抱えて弾くなどかなりアバンギャルドな演奏を聴かせて観客を驚かせた。10分程度。
そして畠山美由紀にバトンタッチ。ボッサ的な高木のギターの調べでのPort Of Notesの曲から始めた。
次いでお得意の"歌で逢いましょう"とこちらも2曲約10分。
会場が暖まった所でTchabolo Schmittトリオの登場。彼ともう1人がアコギ、そしてウッドベース。MCをしないので曲名はどれもわからない。
インストなので歌詞から曲名を判断する事が出来ないのは残念。席から近いので彼の左手の運指をずっと見ていた。3曲15分程であっさり終了。
演奏後にMCを話すも「メルシー・ボクー」しか分かりません。
1部はトータルでも40分。20分の休暇に入る。

休憩中にビールを買って飲んでいると、Y崎、T杉両氏と遭遇。話をしている内に休憩時間も終了。席へ戻る。

2部はトリオの演奏から始めるが、聴いたことがある様な曲でも相変わらず曲名は分からずじまい。
Tchaboloはチャック・ベリーやピンク・パンサーの曲の触りを弾くなどして観客を喜ばせてくれる。
途中、畠山さんを呼び入れて"September Song"を共演、白崎さんとはエディット・ピアフの"La Foule"を山形弁での共演となった。
以降はトリオの演奏でラストまで続いた。アンコールはトリオで1曲演ってから、本日の出演者総出での"黒い瞳"で大団円。
坂本の弾くミュージック・ソウが良い味出してました。2部は70分。
トリオだけだとインストのみで魔が持ちにくいが、歌物もありで変化に富んだ演奏となった。まずまず。

帰りがけ出口の所でY&T両氏に遭遇できず、帰途に着く。失礼しました。明日もお出かけなので、早く帰る分には悪くないっス。

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鍵盤抜きはいかがなものか?

2025-08-10 22:48:53 | 音楽
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出掛けるには、暑い日は嫌だが雨もまた嫌。人間は勝手な生き物である。
傘を刺して代官山の晴れたら空に豆まいてへ向かう。久しぶりの優河のワンマン。
ほぼ1年ぶりだが、昨年はドラムスの神谷が不在だったが、この日は鍵盤の谷口もいない。
流石に魔法バンドは名乗れないらしく、バンドセットの表記。岡田(g)と千葉(b)にドラムスを加えたトリオ編成。
鍵盤なしにチョット不安がよぎる。岡田の変態ギター満載なのか?

整理番号64のくせして、最前列の左端が空いているのでちゃっかり座る。モニターの前で嫌がられたか?目の前に遮蔽物が無いのは最高です。
ビールを飲んで開演を待つ。10分押しの19:10になると優河とバンドが出て来る。
先ずは"やわらかな夜"から始める。ベースの千葉はウッドベースを弓弾きを混えて演奏する。
以降はエレキベースを主戦とするが、何曲かではウッドベースも弾いていた。
ドラムスは25才の若い人だが、神谷のクセたっぶりな太鼓に馴染んだ身には、物足りなさを感じずにはおられない。
岡田はリード楽器がギターだけなのでか、エフェクターを駆使してのアンビエントな響きはいつもよりは控えめに演奏していた。
その為かロック・ギタリストらしいソロも時々聴かせる。多分にロビー・ロバートソン的に。
スライドが聴けたのは"sumire"だったか?

「バンド演奏は今年初めて」と優河は言うが、鍵盤の谷やんが不在の為に円やかと言うよりも直線的な音に走りがち。
そして谷やんの不在は、優河を助けるMCへの影響にも大きく感じたものでした。
"めぐる"、"sharon"、一番ロック度の高い"June"、"さざ波よ"、"夜になる"、"Don't Remember Me"、"Petillant"、"泡になっても"などが聴けた。
パーカッションとパズドラで始まるアレンジで様相を変えた"夜明けを呼ぶように"には驚かされた。
優河も多くをギターを弾きながら歌ったが、ハンドマイクやカウベルを叩いて歌う曲もあった。
ミュージカルを経験した効果か、MCや動作に演劇的なニュアンスも感じられた。
そして"灯火"と"魔法"というスローな曲で本編を締めた。岡田のアンビエントなギターに浮遊する彼女の歌声は素晴らしい。

アンコールでは、オフレコネタを幾つか話しながら英語歌詞のオリジナルをアカペラで、そしてもう1曲日本語歌詞をギターの弾き語りで演奏した。
前者でのゴスペルの香りもする歌いっぷりには惚れ惚れさせられた。共に次のアルバムに収録予定の新曲との事で観衆を喜ばせてくれた。
客席からは「来年の朝ドラの主題歌の話とかないの」との問いかけがあり、「誰かNHKに知り合いいない?」と返してくれた。
来年の朝ドラに妹ちゃん(石橋静河)の主演が決まっており、ワタシも気になっていた。
神のみぞ知るか?ワンチャンあるかな?失念の曲も幾つかあるが100分堪能。
出来ればオリジナル魔法バンドの復活を望みたいが、谷口はまだしも神谷は難しいかな?やっぱり鍵盤は欲しいよな〜。

外へ出ると雨は止んでおり、思いの外涼しいのが嬉しい。早く家へ帰ろ〜。

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LIVEに行こうよ!

2025-08-01 08:32:34 | 音楽
今日から8月、しかしこの暑さはいつまで続くのでしょうか?
日陰を縫って出かけてますが、それでも暑さ負けしない様に注意する日々。
今月は結構出かける予定があるのでチョット心配。屋内なのが救いです。


★優河 8/10@晴れたら空に豆まいて 予約自由 5,000円



久しぶりの優河、バンド・スタイルながら魔法バンドに非ず。ドラムスの神谷だけでなく、鍵盤の谷口もいない。鍵盤レスの布陣はお初か?
ギターの岡田の暴れっぷりが肝か。まあ、お手並み拝見です。


★Tchavolo Schmitt 8/11@草月ホール 先行割引S指定席 6,500円



久々の来日となるチャボロ・シュミット。ジャンゴ譲りのスウィング・ギターを聴かせてくれるはず。
ゲスト歌手の白崎映美と畠山美由紀との共演も楽しみです。


★つづら折りの宴 8/12@Star Pine's Cafe 前売自由 6,000円



1月に神戸・京都で阪神淡路大震災30周年記念公演を観たが、お盆の時期に東京へ出張公演をしに来るので足を運ぶ。ゲストは照屋政雄。
今、中川敬は歩行困難な状況下にあるらしく、曲タイトルの如く「松葉杖の男」での登場となるのか?無理せず演って下さいね。


★増田俊郎 8/23@BAR461 前売 4,500円



1月に続き、今年2度目の同所でのライブ。アットホームに行われる事は間違いなし。
沢山飲んで盛り上がらせてもらいます。


★SUKIYAKI TOKYO 8/26.27@渋谷WWW 二日券 11,500円



富山のワールド・ミュージック・フェスであるスキヤキ・ミーツ・ザ・ワールドの東京出張版が今年も開催。
8/26はブラジルのBIXIGA 70と日本のAJATE、8/27は中国のHOWIE LEEと日本の角銅真実の出演。
知らない音楽のリズムに合わせて体を揺すらせるのも悪くない。角銅真実以外はお初。二日間興味津々で出かけてきます。


★良元優作 +横山知輝、池間由布子 +潮田雄一 8/29@なってるハウス 予約 2,800円



大阪からやって来るお久の良元と、5月にも観ている池間とのお散歩コースでのSSWジョイント・ライブ。
サポートがいるのが心強い。さて、共演はあるのか?


この暑いのに連投しての7公演も足を運ぶとは、どうかしてるぜ?ワタシ。
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年一の豊田詣で

2025-07-25 06:30:55 | 音楽
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映画を観た後に豊田へ移動。BAR3614でW森先輩と酉さんに合流。
ほぼ1年ぶりの同所ですが、お店に優しい男を示せたかは不明?。

少しは音楽の歴史を知っているつもりなので、適当に好き放題喋らせててもらった。言いすぎた点がありましたらメンゴです。

個人的な今日のリクエストはDick Leeの「The Mad Chinaman」とCate Brothersのアサイラム盤。1stが掛かったのかな?
Cate Gangの話も出たが、誰も持っている事も無く、洋平さんMMに持って来てくれたら嬉しいです。

お二人よりも少し早く21時過ぎに退散。W森先輩からは、お土産も頂き感謝です。
ではまた来週、MMでお会いしましょう。BAR3614は年一ペースですのでまた来年に伺うと思います。
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思わぬオール・ロハ!

2025-07-23 20:50:50 | 音楽
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本日は会員来場ポイントの招待で、ブルーノート東京へJames Masonを観に来ました。
ジャズ・ソウルの名盤「Rhythm Of Life」の再現ライブの触れ込み。
日本在住で同盤にも参加していた鍵盤弾きPhilip Wooもバンド・メンバーに名を連ねている。
2ndが混み混みの様で珍しく1stでの観覧。陽がある内の入館です。

ポテトを摘みながらビールを飲んで開演を待つが、
ビールをお代わりした時に持って来た女性がトレーのタンブラーをひっくり返してぶっ掛けられる事件発生。
パンツに少しかかり、メガネとスマホもお酒を浴びる始末。ダスター借りて拭いて最悪の事態は免れました。少し水を刺されての18時開演となった。

キーボード3台、ベース、ドラムス、パーカッション、テナーサックスとステージに上がり、最後にJamesがギターを抱えて左端に位置する。
そして軽くインストから始めた。
そしてフロントの黒人の二人の歌姫がステージに上がって、この日の10人が勢揃いした。
"Hey Hey hey"から始める。以降、殆どが歌モノなのが嬉しい。勿論、音盤よりも演奏は長めで、曲によってはそれぞれのソロもフューチャーされる。
"Good Thing"とかフリー・ソウルな曲はノリが良くて身体が揺すらされる。「Rythm Of  Life」の曲は殆ど演ったのかな?
一番ファンキーだったのは"Free"だったか。フロアからもノリの良いグルーヴが醸し出されていた。黒モノ、最高〜って感じっス。
終盤では「Recollection Echo」からの"I've Got Your Love"も演ってくれた。
アンコールは"Sweet Power Your Embrace"で締めた。
最後に再びメンバー紹介を行い、"I'm James"と叫んでステージを降りた。1stで80分は上々でしょう。

チェックアウトに出ようとすると、エリアのチーフなのか女性がやって来て、「スマホの具合が悪い様でしたら連絡して下さい」と名刺を手渡された。
そして「お食事は今日はこちらで持たせてもらいます」とチェックアウトのカードを取り上げられた。
「今日はチャージもタダなのでそうは行きませんよ」と言うが、
「それは会員様が繰り返し来て頂いている為のものですから。また次回もお楽しみ下さい」と笑顔を振り撒かれたので手を引っ込めて謝辞を述べた。
三千円位だからご馳走になりま〜す。ステーキ食べていればそうは行くまい。

そんな訳でこの日はオール・ロハとなり、つい笑みが溢れるワタシです。
偉いぞブルーノート東京。身体が元気な内は、黙って会員継続するとします。
暑い中にも一服の清涼剤を感じたこの日でありました♪。

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ブルースのTracks II: The Lost Albumsをストリーミングで聴く

2025-07-05 16:05:54 | 音楽
CD7枚組の上、価格も高額で手が出し難い「Tracks II: The Lost Albums/Bruce Springsteen」をストリーミングで通して視聴。
かってのTracksは4枚組でまだまだ円高基調だったし、何よりもE Street Bandとのアウトテイクで嬉々として聴かせてもらった。
しかしⅡはソロの感じで、スローやミディアムのフォーキーな曲が多い。個人的に感じるブルース節はほとんど無い感じてある。
そんな訳で手を止めて聴き入る曲は無いに等しいのが残念です。そしてこのボリュームだし集中が続かない。
所詮はリリースに至らなかった曲たちなのかと思わずにいられない。狂信的なブルース・マニア以外には厳しいボックスなのでは。
既知の曲も幾つかある。
ここからライブで演奏される曲があるのかは疑問である。個人的には再度ストリーミングでも聴く機会はあるのだろうか?



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壮観!9人の大所帯

2025-07-02 22:54:45 | 音楽
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暑い日が続きます。なるべく外に出ず、地下を伝って先週に続きビルボード東京へ。
この日はジャズ・ファンク・グループのThe Blackbyrds観に来ました。
ジャズ・トランペッターのDonald Byrdの肝入りで結成された彼らも50年選手。
オリジナル・メンバーはベースとドラムスのリズムセクションだけの様だが、暖簾は守ってしっかり演ってくれる事を願いたい。

会員を辞めてからは5階のカジュアルが定席。黒ビール飲みながら開演を待つ。
20:30になると客電が落ち、バンドがステージに上がる。
フロントの男女ボーカル、ギター、キーボード、ベース、ドラムス、パーカッション、サックス、トランペットの9人の大所帯。
先ずはメローに"Walking In Rhythm"から始める。ギター、ベース、トランペットもボーカルに参加する。MCはドラマーが終始務めていた。
中盤ではDonald Byrdの曲をまとめて演っていた。
ドラムソロからトランペットが鳴り響く"Dominoes"、"Where Are We Going?"、"You And Music"などが聴けた。
いずれも歌入りで、メンバー紹介も途中で行った。
後半になるに従い、段々とファンキーになって行く。フロントのボーカル連中が客席を煽る。アリーナは既に総立ちの気配。
"Party Land"とかノリノリでしたね。アンコールの"Rock Creek Park"(だったか?)まで畳み掛ける様にかっ飛ばした。
サウンド的にはキーボードが結構肝だった様に感じた。そしてアルト・サックスのソロも良いアクセントだった。
75分、あっという間に駆け抜けてくれた。なかなか良かった。

このハコは、オープンからこういった黒モノを沢山ブッキングしてくれたので贔屓にしていたが、最近はめっきり減ってしまった。
チャージも高騰し、ワタシには敷居の高いハコになっている。甚だ残念。

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LIVEに行こうよ!

2025-07-01 08:37:21 | 音楽
今日から7月、あっという間に1年の半分が終了。月日の経つのの早い事!
空梅雨気味で高温の為に外出にも危険が伴いますが、水分摂取を忘れずに気になるライブには足を運ぶつもりです。
今月は旅にも出るので夏バテをしないように注意して過ごすとします。


★The Blackbyrds 7/2@ビルボード東京 カジュアル席 10,300円



ジャズ・トランぺッターのドナルド・バードの肝いりで結成されたジャズ・ファンク・バンド。結成50年のベテラン・グループ。
黒ものボーカルと聞けば、つい足を向けてしまいます。楽しみ!。


★James Mason 7/23@ブルーノート東京 サイドエリアR Free(招待)



会員来場者ポイントを利用しての無料招待で「Rhythm Of Life」の再現ライブを観覧へ。
日本在住のアルバム・オリジナル・メンバーのPhilip Woo(key) の参加も嬉しい。2nd混み混みなので1stにお邪魔します。


今月はたったの2本。何か見つけたら追加で行こうかと思ってます。
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時間の制限もあろうが、もう少し踏み込んで欲しかったか?

2025-06-30 16:40:04 | 音楽
NHK+で見逃していたピーター・バラカンがキュレーターを務める「未来へのプレイリスト」を観る。この日のお題は「ラブソング」
ゲストの矢野顕子と対談形式で楽曲を流しながら語らっていく。30分程度と短い番組なので、深入りするには時間が少し足りない感じでしたね。
歌詞にスポットライトを当てる辺りはいい感じ。どうしても英語ネイティヴでない身にはサウンド重視で聴きがちですので。
ラストの"Drift Away"で、ポール・ウィリアムスの弟メンター・ウィリアムの書いた曲なんて小ネタを振って欲しかったのは欲しがり過ぎだろうか。
月1程度の放送なのだろうか、次回は7/30でゲストはいとうせいこうとの事。
また観て重箱の隅を突くとします。
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