Hobo's File by KINO

道の向こうへ歩いて行けば 違った空が見えてくるんです

空の下の違った風景を見ていたら 色々感ずることもあるんです

舐めてんのかワレ~!

2024-09-13 23:01:37 | 音楽
facebookのコピペでの手抜きにて失礼致します。

本日、ビルボード東京へCWF(Champlin Williams Friestedt)を観に行く。
AOR好きな人が集まっている様で結構な入り。フロア後方に座り、飲食しながら開演を待つ。

定時の20:30に客電が落ちてバンドがステージに上がる。「あれれ、ジョセフが居ない?」。
ステージにはピーター・フリーステッド(g)とビル・チャンプリン(vo,key,g)はいるがジョセフ・ウィリアムス(vo)が居ない。
あとはビルの奥さんのタマラ(vo)とキーボード、ベース、ドラムスのバンド・メンバーのみ。

鍵盤弾きの歌う"Nightfly"から何も無い様に始まった。
そして2曲目ではビルはオルガンからギターに持ち替え(バタやん並のハイポジション!)てボーカルもメインに。ギターはもう1曲位だったか。
ボーカルは鍵盤弾きとビル、タマラ(1曲メイン)の3人で取っていた。
リー・リトナーのカバー"Is It You?"に続いてのWキーボードでの"Between The Lines"が一番AORらしかったかも。
インストの"Ocean Drive"なども混ぜ、途中のメンバー紹介でやっとジョセフが出て来た。
歌うはTOTOのカバー(と言っても彼はTOTOの現行ボーカル)"Stop Loving You"。しかし彼はこの1曲で下がってしまった。
"10 Miles"やビルのソロ曲を演ったりしながら何となく本編は終了したのか?
下がらずにアンコール的にジョセフを再び呼び入れ、TOTOの"Pamela"、そして"Hold The Line"を演って幕。他にも何曲か演ったが失念、80分。

TOTOの曲が聴けて満足したお客は多かったのかもしれないが、ジョセフ3曲は個人的には不満。
これではCWFとは言えん、CF featuring guest Wじゃないのか?
鍵盤弾きのボーカル・サポートは評価するが、CWFの曲を歌わないジョセフに甚だ幻滅。
暖簾に偽りあり、舐めてんのかワレ〜!

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「音楽業界の動向とカラクリがよくわかる本/山口哲一」を読了

2024-09-13 14:06:25 | 
図書館で借りて来た「音楽業界の動向とカラクリがよくわかる本/山口哲一」を読了。
現在の音楽業界の状況と問題点を詳しく説明した一冊。一昨年の出版であり、大きく状況が変化していることは無さそうだ。
昭和の時代を生きて来た人間にとっては、デジタル化された現状とは乖離を感じずにはおられない。欄外に度々言語説明があるのが有難い。
島国根性の日本が、デジタルとグローバルという点において大きく後れを取っていると面と向かって言われるとチョット厳しい。
もはや音楽ビジネスにおいてレコード会社の介在できる事が少ない事にも驚かされる。
今だにフィジカル音源に拘っていては、置いて行かれるだけの様である。一抹の寂しさは感じるが時の流れなのであろう。
「音楽業界を「拡張」するパイオニア16人」というインタビュー記事は現場の生の声として噛締めながら読ませていただいた。


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