Hobo's File by KINO

道の向こうへ歩いて行けば 違った空が見えてくるんです

空の下の違った風景を見ていたら 色々感ずることもあるんです

エンターテインメント時代劇

2024-11-07 20:22:15 | 映画
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本日、TOHOシネマズ上野で「十一人の賊軍」を観る。来場者ポイントで本日は無料。

戊辰戦争後の新潟、官軍と賊軍の狭間で風見鶏の様に揺れる新発田藩。
時間稼ぎをする為に、恩赦を餌に十人の罪人に砦を守らせる事にしたのだが……。
エンターテインメント時代劇は、かっての「七人の侍」をも思い出させてくれる。吊り橋を爆破するあたりは「戦場にかける橋」的か?
「碁盤切り」に続く白石和彌監督の時代劇だが、テイストは随分と違う。
飯盛女でワンカットだけ出るゆりやんレトリィバァは「極悪女王」絡みか!!

しかし、東映の映画が東宝の映画館に掛かるのも時代ですね。

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ジョン・レノン2本立て

2024-10-24 16:28:59 | 映画
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本日、キネカ大森で「ジョン・レノン 失われた週末」と「ジョン・レノン 音楽で世界を変えた男の真実」を観る。ジョン物の2本立て。
ビートルズへの思い入れゼロのワタシですが、ジョンの危険な発言やヘンテコな行為はガキの頃からチョット気になっていた。
幼少期の恵まれない環境が彼の人格形成に一役買っていたと睨んではいるのですが?

前者は私設秘書(愛人)であったメイ・パンの視線で語られるジョンがヨーコと別居し、LAでニルソン何かとラリっていた頃の話。
ラストでジュリアンと今でも仲良しをアピールするが、どちらも反ヨーコと考えると割引して考えないといけませんね。
メイ・パンの言う事も事実なのだろうが、ジョンが結局はヨーコの元へ戻り、ショーンが生まれた事も事実なのである。
後者はビートルズ誕生までを旧友など関係者の話を中心としたドキュメンタリー。時系列を踏んでジョンの出来るまでを綴っている。
リヴァプールへも行った事があるが、プレミアのエバートンvsニューカッスルのサッカーを観に行ったのでした。
当時、ニューカッスルには武藤(現神戸)が所属し、ベンチ入りしたが結局は出る事なく1-1で試合も終わった。

さあ、帰ってプロ野球のドラフト会議を観るとします!




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名画座の灯よいつまでも

2024-10-20 12:25:08 | 映画
東京で残された封切でない映画の名画座は、新文芸座・目黒シネマ・早稲田松竹・キネカ大森の4館と思っていた。
劇場のリペアを行う事により新文芸座は実質2本立てを止め、価格も名画座とは言いにくくなった。シニア料金よりも高い入場料は名画座にあらず。
目黒シネマもリペア後は、2本立ては残すものの単独上映のスケジュールの方に重きを置いている感じがする。
だとすると残された純粋な牙城は早稲田松竹とキネカ大森か。まあ、かっての名画座の役目は配信に移行しているのが現状なのかもしれない。
それでも劇場で映画を観る楽しみを知っている昭和の人間にとって、名画座の灯が消えないことを願って止まない。

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なかなかの佳作

2024-10-15 15:06:17 | 映画
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本日、ヒューマントラストシネマ渋谷で遅まきながら「夏目アラタの結婚」を観る。
柳楽優弥と黒島結菜が主演の堤幸彦監督作品。

ひょんな事から連続殺人犯の黒島と児童相談所職員の柳楽が獄中結婚しての顛末記。
ラストで黒島が盛んに匂いを嗅ぐ意味を知り、全てが氷解する。
エンドロールで流れるオリヴィア・ロドリゴ"ヴァンパイア"の訳詞を読みながらほのぼの感は残る。後味はよろしい様で。

10月中ばというのに太陽はギラツキ、そして暑い!


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レスリング2本勝負

2024-10-02 21:13:04 | 映画
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キネカ大森に「アイアンクロー」と「フォックスキャッチャー」の二本立てを観に来た。共にレスリングをテーマにした実話に基づく映画。

前者は鉄の爪と謳われたフリッツ・フォン・エリック一家の悲劇を息子兄弟を中心に描いている。
5兄弟の内4人が父を継いでプロレスラーとなるも次兄ケビンを除いては早世。呪われたエリック一族としてその筋では有名である。
昭和の懐かしい名前のレスラーが役回りとして沢山出て来るのが楽しい。
後者は財閥がソウル五輪を目指してアマチュア・レスラーを支援するが、自分の思想とはかけ離れ、メダルも獲得出来ずに悲劇的な結末を迎える。
いずれもほろ苦の結末だが、映画としては後者の方が深みがあって面白い。

こんな映画も公開されていたんですね。




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イマイチだったか.....

2024-10-01 13:45:21 | 映画
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ヒューマントラストシネマ渋谷で「Cloud クラウド」を観る。

転売屋は不法商品を扱い、知らずに恨みを買いそれが銃撃戦にまで発展する。
ちょっと荒唐無稽な感も強いが、ダークなストーリーは黒沢清監督らしいとも言える。
主演の菅田将暉は何を演じてもそつがないが、個人的にはイマイチな映画に感じてしまった。

それでは一度家に帰ってから曙橋へ向かいます。

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SFかつホラーな傑作シリーズ

2024-09-10 16:05:28 | 映画
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本日、TOHOシネマズ上野で「エイリアン : ロムルス」を観て来た。
SFかつホラーのこのシリーズ、大好きなんですよね〜。
お化け屋敷でのひょっこりはん的な驚かし方が命。
最後には女性が一人で対峙する辺りは、リプリー=シガニー・ウィーバーの系譜をキッチリと残している。
プロデューサーとしてリドリー・スコットも名を連ね、ギーガーのオリジナル・デザインも健在であり、お墨付きはバッチリの一作です。堪能。

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配送業務も大変だ!

2024-08-26 18:18:50 | 映画
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食後の散歩にはちと暑いが、久しぶりにTOHOシネマズ上野へ一歩き「ラストマイル」を観て来た。
今月一杯やっているJCBカードの20%キャッシュ・バックに惹かれた所もある。

爆発物が仕掛けられた宅配便を巡る物流センターの物語。満島ひかりと岡田将生の主演。監督はドラマ畑で演出を多く手がける塚原あゆ子。
そんな訳でTBSドラマの「アンナチュラル」「MIU404」とコラボしている。ドラマを観ていた人はより楽しめるのだろう。

「タイトルのラストマイルって何?」と思っていたら、終盤に阿部サダヲがポロッとその意味を漏らしていた。
Amazonを思わせる背景設定だが、フィクションなのでクレームは付かないのだろうな。
この映画を観た後でも、必要に応じてポチしてしまうのは避けられそうにない。


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重たい.....

2024-08-01 02:15:10 | 映画
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7月も今日でお終い。テアトル新宿へ「大いなる不在」を観に来た。
森山未來と藤竜也が親子を演じるサスペンス。
久しぶりに会う父は認知症となって施設に収容されていた。回想と現実が入り混じり、時系列が少し捉えにくい。
老いるって悲しくて厳しいと思わせるのはのどうなのだろう?音楽も含めて重たい作品で後味が結構苦い。

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ガッキ~成熟中!

2024-07-18 19:03:55 | 映画
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本日、遅まきながらシネ・リーブル池袋で「違国日記」を観る。
新垣結衣と新人の早瀬憩が、訳あって同居する事となる叔母・姪の関係で主演し、監督は個人的には馴染みのない瀬田なつきが勤めている。
同名の漫画が原作らしい。

空白の時と未来の日々を、絵筆で色付けて行く様なストーリー展開が清々しい。
三十路を越えてからガッキーの芝居は、良い意味で静かに変貌している。
近年、主演女優が小型化しているが、彼女や長澤まさみの様に相手を選ばないガタイの良い女優の復権を期待してます。

カレー煮込んで出て来たので、帰って飯にします。


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米国産日本映画?

2024-07-03 22:57:42 | 映画
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ヒューマントラストシネマ有楽町へ「東京カウボーイ」を観に来た。
先月渡欧翌日から上映となっており、帰国時には終了しているものと思っていた。
小さなスクリーンとレイトショー的な時間に移りながら、有難いことに継続していた。
それも明日までとなり慌てて今夜足を運んだ。ウエスタン・マニアとしては観ておくべき作品かと。

井浦新が主演したアメリカ映画。
監督は山田洋次の流れを組むアメリカ人であり、ほのぼのとした人物表現は、まあ日本映画と言ってもよかろう。
モンタナの牧場を支援する為に下した結論は?
雪を頂いたモンタナの山河が美しい。また馬に乗りたくなったな〜。

さあ、帰って寝ます。

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またまた時代劇

2024-05-23 17:03:46 | 映画

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午後からマンションの断水があるので、時間を合わせて上野まで歩き、TOHOシネマズ上野で「碁盤斬り」を観る。
「鬼平犯科帳」に続いての時代劇。昭和のアナログ人間は髷物好きです❣️

掛軸を盗んだ嫌疑で藩を追われた草彅剛扮する浪人が、更に50両窃盗の嫌疑で清原果那扮する娘を置屋に人質とられるも
最後には二つの汚名を晴らすという、碁会所を場としての勧善懲悪もの。

「凶悪」や「孤狼の血」などアウトロー描写を得意とする白石和彌監督だけに、
初の時代劇であっても男臭いハードボイルドな感じは画面からプンプンと匂ってくる。
自分の持ち味を確立している人は強い。それは監督であっても役者であっても同じ。
タイトルのオチがちゃんと付いていたので安心しました😮‍💨

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高麗屋の持ちネタ?

2024-05-11 15:14:32 | 映画

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昨日買った東京メトロ24時間券の有効活用とばかり、TOHOシネマズ日本橋へ「鬼平犯科帳 血闘」を朝から観に来た。
洗濯・掃除を済ませての出動に、この日の天気と同じで心は晴れやかです。
 
池波正太郎の生誕100年を記念して「藤枝梅安」に続き「鬼平犯科帳」もリメイクされた。
CSの「時代劇チャンネル」との連動企画の様だが、あちらは未契約なので映画の方へ足を運んだ。時代劇(髷モノ)結構好きなんですよね❤️

主演は松本幸四郎。祖父の松本幸四郎(当時)と叔父の中村吉右衛門も当たり役として演じており、
歌舞伎ではないのに高麗屋の持ちネタの様になっている。これってめでたい事と思ってます🤗
ワタシにとっては松本幸四郎は祖父、親父は市川染五郎のイメージがいつまでも抜けない。
現・幸四郎はさしずめ松たか子のお兄さんって感じかな🤭

勧善懲悪イイッスよ‼️
密偵・おまさ役の中村ゆりは相変わらずの別嬪さんぶり❣️
馬に乗る鬼平を走って追う火野正平が「俺も馬が欲しい」と言うのを聞いて、
「そこはチャリンコでしょ」と思わず心の声が出るワタシでありました😁
しかし幸四郎・鬼平を「若い!」と思うのもこちらが歳をとった証ですね😅

さあ、家へ帰って昼食にします。夜は461へ出勤です。

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ディズニー+の最後っ屁

2024-05-09 17:14:41 | 映画

ディズニー+の無料期間も5/14でお終いとメールが来たので、忘れない内にと解約手続き。
スター・ウォーズのスピンオフ等と結構楽しませてもらった。
昨日から配信が始まった「Let It Be」を今日観た。最後っ屁って感じですね。
ソフト化は輸入レーザー・ディスク以降は出なかったが、昔TV放送されたのを観たのが最後だった。
レストアされて昔の暗いイメージは少し薄れたが、相変わらず映画としては何の意味かはよく分からない。
公開当時は動くビートルズとして喜ばれたのだろうが、内容ははっきり言ってない。元は66年以来の野外ライブ収録だったらしい。
紆余曲折してルーフトップ・コンサートが収録されたが、これも奇跡みたいなものだった様だ。
今では長尺の「Get Back」という説明豊富な内情暴露劇がリリースされており、そこで全てが説明されている。
もはやビートルズのメンバーのベクトルは違った方向へ向いていたことを知る。ジョージも一時は脱退していた事実も。
冒頭で両映画の監督の短い対談がおまけ的に収録されている。マイケル・リンジー・ホッグ監督は健在ですね。
神格化されているビートルズだが、ワタシは神棚にビートルズは置いてませんので。
何十年かぶりに観た「Let It Be」は永遠の凡作映画でした(笑)。

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若松組再び

2024-04-11 16:55:15 | 映画

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本日はテアトル新宿へ「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」を観に来た。
前作を観ており、こちらもと思っていたら本日が上映最終日。慌ててやって来た😅

映画監督・故若松孝二を題材に描いた作品。
前作は映画作りで悶々とする若者の物語であり、本作はミニシアターに集う人の日々を題材としている。
脚本・監督は映画でも主要キャストとして描かれていた井上淳一。
若松組とも言える井浦新が、前作に続き若松監督に扮している。彼の恩師に対する愛溢れる演技に場内から爆笑が起きる事も度々😁
劇場支配人は東出昌大だが、この人何となく復権して来ているが、性格俳優として生き場を見い出しつつある様だ。
前作では門脇麦が出ていたが、本作は比べたら女優に華が少ない気はした。
但し、バーのママ役の田中麗奈は良い味出してた。そんな訳で少し地味な画でした
音楽は頭脳警察の宮田岳が主題歌と共に付けている。PANTAにも観て欲しかったね。
人名を含めて固有名詞も堂々と使い、昭和の時代を切り取っている。
映画の送り手側からの沢山の愛が、映画好きのオヤジの胸に染み入る作品でした😂

井浦新は6月公開の米映画「東京カウボーイ」に主演している。我が憧れのカウボーイを題材にしているので公開を楽しみにしてます😊❣️

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