Hobo's File by KINO

道の向こうへ歩いて行けば 違った空が見えてくるんです

空の下の違った風景を見ていたら 色々感ずることもあるんです

明日は月一のMM@Bar461

2019-09-29 10:14:00 | 音楽
月に一度、曙橋Bar461に好きな音盤持ち込んでの飲み会Monday Meeting。
今月は明日9/30に開催です。今回はなんと和モノ縛り。
洋楽しか聴かない、邦楽しか聴かないなんて狭い料簡はオヤジにはありません。
個人の変態性が出るのはかえっって邦楽の方だったりして。
お時間とお財布に余裕のあるお方、明日19時にお待ちしております。



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Wでお初です

2019-09-28 23:26:00 | 音楽
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パイドパイパーハウス@渋谷タワレコの3周年記念でのLarry John McNallyの3days
最終日に行ってきました。
いずれも異なるゲストがブッキングされていたが、この日は政風会なので迷わず選択。
思えば暗黒の札幌時代の1987年、来道した鈴木博文がベッシーホールに
一緒に連れて来たのがカーネーションだった。
カーネーションと政風会のスプリット・アルバムは未聴だったが、
彼らをバックにしての"大寒町"は博文氏が言うようにDylan & The Bandの様で
寂しい心に染みたのでした。
カーネーションも政風会も直枝政広(当時は政太郎)が参加していた。
Larryも初見だが、こちらも初見の政風会に惹かれるものは大きい。
会場の渋谷O-nestには椅子有りなのがオヤジには有難い。
2列目に陣取り、ビールを飲んで開演を待つ。
19:00になるとパイドの長門氏のMCで始まり、19:05に政風会の2人のステージは始まった。
直枝、博文両氏ともアコギを座って演奏する。時々、博文氏はハーモニカも吹いていた。
WツッコミのMCも演奏もツイン・ボーカルも70年代していた。
共に還暦組で共感しちゃいます。直枝氏は相変わらずセクシーな良い声をしている。
対して博文氏はコキコキした癖っぽい歌い方。鈴木兄弟は歌い方が癖っぽいのです(笑)。
政風会の曲は知らないが、ムーンライダーズの"霧の10 ㎡"、"ボクハナク"なんかを
混ぜてくれるのが嬉しい。政風会未発表の"無敵"ってのも演ってくれた。
55分と対バン級の演奏時間で満喫。
15分の転換後、Larry John McNallyの登場。彼はアコギの弾き語りソロで進めた。
それでも彼のギターは表情豊かで素晴らしい。
初っ端からそうだったが、知らない曲もチラホラ。"Richie"等をやった後からは
MCにご丁寧に通訳のアナウンスが付いたが、間が悪い事も度々。
"Shelter"の後でDon Henleyがカバーした"For My Wedding"や
Rod Stewartがカバーした"The Motown Song"が歌われたが、
こういった印税収入が彼の活動の支えになっているのだろう。
"The Motown Song"は好きなので聴けて良かった。
"Just Like Paradise'を歌った後で、「モータウンの曲をやるけど
一緒に歌ってくれるかい」と始めたのがTemptationsの"Just My Imagination"。
これはサビは歌えるのでファルセットかまして歌ったが、
相変わらず場内の歌声はしょぼかった(涙)。
以降、1stの曲を5曲程まとめてメドレー的に演奏。
"Real Good Thing"はもっとゆっくり聴きたかったが、残念!
Peter Galwayと製作中のソロ・アルバムからの曲を数曲やって本編は終了。
アンコールでは鈴木祥子を呼び入れる。
祥子さん、初日だけの予定が共演を気に入られたらしく、結局3日間完走!
まずはエレピを弾きながら"Don't Cross The River"にコーラスも付ける。
これはRoger Watersの倅Harryとのユニットの曲。
このユニットで2ndも製作中と言ってましたね。そして祥子さんはドラムセットに移り、
ブラシで軽やかにBill Withersのカバー"Ain't No Sunshine"のバッキングを務めた。
久々に彼女がドラムスを叩くのを見たが、カッコいいね。
黒寄りのAORは耳に心地よくストライクです。95分堪能。しかし Larryはデカかった(笑)。
終演後にフォトセッションをやって終了。
次はHarry Watersと来てくれたら嬉しいですね。


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消費税値上げ何するものぞ

2019-09-26 18:42:00 | ニュース
消費税率10%への値上げを来週に控え、連日TVでも取り上げられている。
しかし、何をいまさら言っているのって感じでワタシは冷めている。
既に3%、5%、8%と消費税率値上げを経験しているのですから。
食品を据え置きにしたり、持ち帰りと店内消費で変えたり、一部還元したりと
システムや税務申告をするのを難しくしている方が問題だ。
弱者救済なら申告時の軽減処理でやればいい。
今回は関係はしないが、長くシステム作りや経理処理に携わっていた身には
特例が多いほど面唐ュさい。ストレス抱えたり、脱税まがいに走るのが落ち。
今は気になっても「喉元過ぎれば熱さ忘れる」で皆すぐに慣らされる。
外食を月1回減らせばいいし、ワタシならエンタメ月1回減らせばいい。
増税分を社会福祉等に有効活用してくればそれでよいと思ってますので。

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さらば北海道、そしてGC

2019-09-25 19:40:00 | ノンジャンル
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終活していたら札幌時代の北海道銀行の通帳が出て来た。
先週東京支店に確認して、今日休眠口座を閉じてきた。
ATMで下ろせなくなって28年間放っておいた。残高906円。
昨夕買った東京メトロ24時間券の有効活用です。
その足で新宿へ出て映画「アルツハイマーと僕 〜グレン・キャンベル 音楽の奇跡〜」を
観る。シネマカリテの割引日で千円。
輸入DVDで所有しているが、字幕入りで一回観ておきたかった。
しかし配給会社のこの邦題には愛がないと言うか痛い。
確かに内容は言いえているのですが、「グレン・キャンベル 僕は僕だよ」で
十分な気がする。それでも字幕入りでより理解が深まった気はする。その点は良かった。
公開時はまだ存命だったのだが、後付けで逝去した事がキャブション付けされている。
エンド・ロールで流れるThe Band Perryの"Gentle On My Mind"が
平穏な時へと誘ってくれる。


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嵐を呼ぶ美人姉妹

2019-09-24 22:25:00 | 音楽
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歳のせいか最近はすっかりロックロックしたものに弱くなってますが、
本日はお初のLarkin Poeを観に行ってみました。
かってElvis Costelloの前座で来日してますが未見です。
Youtubeを観た限りはブルース・ロックって感じでバリバリ演ってます。
美人のLovell姉妹はビジュアルもいけてますね。
特に姉さんのドブロの様にスタンディングでラップスティールを弾く姿が美しい。
一見の価値有りです。
お初の代官山Space Oddは割と小ぶり。観戦環境が良くないまま、
定時の19:30にメンバーが出てくる。姉妹にベースとドラムスの4人のバンド。
まずはハードな"Summertime Sunset"から始まった。1曲目から妹は弦を切ってみせる。
ボーカルの妹はMCで結構曲名を言ってくれるのが有難い。ラップスティールの姉さんも、
時折ユニゾンで声を重ねていた。"Trouble In Mind"とオリジナルが続き、
以降はカバーも時折混ぜる。Leadbellyの"Black Betty"は激しいブルースになっていた。
Son Houseの"Preachin' Blues"、Skip Jamesの"Hard Time Killin' Floor Blues"
なんかも出してきて、結構ブルース好きな姉妹です。
他にも MCでRobert Johnsonや Charlie Pattonの名前も出していた。
オリジナルもテンモ獅ニすとブルースの雰囲気が高まったものでした。
よく見ると姉さんはThe Jeff Healey BandのTシャツを着ていた。深いな〜!
途中、妹はエレキを離し、2曲でバンジョーを弾いたが、
これもブルースに変わりはなかった。
カントリーっぽいかと思いきやブルース・ロックになったりと、
今はナッシュビル在住でも、元はアトランタあたりの出の様ですから。
後半は再びオリジナルをハードに演奏し、姉妹揃ってソロを引き唐オてくれた。
本編ラストは"Wanted Woman/AC/DC"のメドレーで大爆発。
アンコールではアンプラグド的にRobert Johnsonの"Come On In My Kitchen"で締めた。
95分の嵐の時は終わった。
ワタシにとってはやはり少しハード過ぎるが、ブルース・カバー等
くすぐられる部分も多かった。若いって素晴らしい!
もはやHeartのWilson姉妹の時代ではないのかもしれない。


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サドンデス

2019-09-23 10:51:00 | ノンジャンル
世の中に絶対というものは少ないが、これだけは言える「人間は絶対に死ぬ」と。
お寺の近所の知り合いの独居老婦人が亡くなったらしく、
姉さんから暗に不慮の出来事の際の対処を準備していて欲しいように匂わされていた。
まだ15年程度は無事と考えて生活しているが、旅行に出ればリスクも増えるし
考えておかなければいけない事だろう。
好きで一人で生きていても、後は誰かにお手を煩わせる事になる。
姉さんや甥っ子に頼んではいるものの、本職の葬儀以外の仕事は減らしてあげないと。
そんな事で一筆書いて、このお彼岸の墓参りの時に置いてきた。
今は月初と旅行の際に生存の証明を行っているが、サドンデスは起きうるもの。
世間との関わりの少ない世捨て人としては、早期に発見されない事もある。
まめにブログ書いているのもある種生存の証明。
月初1週間に連絡が無かったらそちらから連絡し、連絡が取れない時は
賃貸元の管理会社へ連絡して中へ入る事から始めた。
不在なら捜索願、サドンデスなら各種契約を終了し、賃貸物件を現状復帰して
退去しなければならない。
資産等の処分法、費用の発生する契約先を明記し契約の終了、保険や金融機関の
内容の記載と管理場所、遺産相続、お墓の永代供養と墓終い等をざっくりと記載した。
これで調べる手間は激減するはず。遺産相続もあろうから申し訳ないが嫌がらずに
お手を貸してもらいたいものです。個人的には後期高齢者まで生存していれば、
資産を処分して医療機関付きの高齢者住宅に住み替えるつもりである。
そうなればもう少しは死後の手間は減るのではないだろうか。
独居でなくても核家族化が進む現代、それなりの歳になれば終活は行っていくべきだ。
もはや両親も居ないし、次が自分の番になるのは必然なのである。
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石やんへの愛に包まれた175分

2019-09-22 21:50:00 | 音楽
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Sold Outになっていた「石田長生展2019 SONGS OF Ishiyan」を後方座席ながら
ラッキーにもヤフオクで安価落札。足取りも軽く恵比寿ザ・ガーデンホールへと向かう。
16:35に天井裏のCharの挨拶MCに続き、トップ・バッターの上田正樹が出てくる。
ギターは盟友の有山じゅんじだ。ソウルフルに"Brothers And Sisters"を歌って
去っていく。ベースの清水興、ドラムスのロジャー高橋、パーカッションのMAC清水を
基本の箱バンに、ミュージシャンによってバックが入れ替わる。
この日は石やんのトリビュート盤で演奏した曲1曲縛りか。
松永希はギター、マンドリン、クラリネットの自己のバンドで"タマナの木の下で"を
歌ったが、マンドリンは何故かロケット・マツ。
ヨモギ(はせがわかおり&本夛マキ)はアコギの弾き語りでフォーキーに"Ballad#5"を。
Leyonaは三宅伸治のギターで"星空"を歌った。
このお姉ちゃん3連発は結構なしっとり感で良し。
押尾コータローは"Pushing Tail"(押尾のシャレ)をテクニカルなアコギ・インストで
決めた。桑名晴子はCharのギターで彼女っぽいアイランドな"Boninの島"を歌い、
Charは残業で山崎まさよしの"真夜中の歌姫"にもお付き合い。
この辺りから少しラウドになっていった。元J-WALKの中村耕一の"最後の本音"は
演奏も声もデカかった。山岸潤史は音源のパートナー渡辺香津美が不在の為、
代役に有山じゅんじを立てて"Little R"のインストを煌びやかに演奏した。
そしてリクオはCharのギターをフューチャーして"アミーゴ"を派手に演奏。
いつもながらこの人はエンターテイナーだ。
大阪のおばちゃん大西ユカリのMCはこの日一番の笑いを誘った。
曲は"Everybody 毎度!On The Street"。再びの有山じゅんじは"Boat Club Road"を
渋く決めてくれた。そして木村充揮が出てくると途端に木村ワールドに会場が染まる。
この日はエレキで"ねぇ神様"を。動きが面白過ぎ(笑)。
バックでも大活躍の三宅伸治はソー・バッド・レビューの"青洟小僧'を
石田長生と砂川正和に捧げた。ギターの相棒はソーバッドのメンバーでもあった
山岸潤史なのが胸を熱くさせる。
山岸のギターのトーンはこの日の誰よりも素晴らしかった。殊勲大です。
御大金子マリの"Mother's Song"はイリーガルな倅KenKenに届いただろうか?
「Mama Told Me」と歌うのを聴くと「下北のジャニス」は
まだまだ健在と思わせてくれる。
そしてトリは幹事のChar。ステージ映えのする"ラジカセ"と幹事特権でもう1曲
"ニッャ鼎har,Char,Char"で本編を締めた。
後者はハードなブルースロックでカッコ良すぎ。
アンコールはオールスターで長尺の"Happiness"、そしてラストは石やん訳詞の
"The Weight"で大団円。思わず一緒に歌っちゃいました。
「もうやりません」と嬉しそうなCharの一言でトリビュート・ライヴは散会。
石やんの歌う"That Lucky Old Sun"に背中を押され、客も家路に着く。
誰からも愛された石やん、天国でセッションに精を出していることだろう。
暖かく幸せな175分でした。


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久しぶりにお店に優しい男はウトウトと(汗)

2019-09-22 06:04:00 | 音楽
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お彼岸のお参りを大船で済ませてから鎌倉へ。早めに着いて店主の松本さんと色々と話す。
分かる人の話は楽しい。前方に位置取り、ビールを何本も飲んでお店に優しい男です。
18:05に前座の井上陽介から始める。途中、ウッドベースも入っての25分。
会場を温めるには十分かと。
10分の休憩後、Dawn Landesの登場。ギターの弾き語りソロで"Bluebird"から始め、
途中旦那のビア二ストも入って35分。サクサクと演ってくれた。
2ndは前座の二人も入って音的に厚みも増した。
現地の人も入れたチャック・ベリー・スタイルは個人的には推しですので。
"Traveling"等なかなか良かった。後半、ビールが効いてちょっとウトウト(汗)。
アンコールの"Moon River"でトイレに駆け込んだ時に演奏が終わってしまった(笑)。
それ程カントリーっぼくはなかったね。聴いてみないと分からないものです。
結構ほのぼの感ありでした。2ndは何分演ったのかチェック・ミス、
お店に優しい男は酔っていたか?
会場で会った御茶ノ水のABマスターとそのお知り合い夫婦と反省会して深夜に帰宅。


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東京2020のボランティア

2019-09-20 13:51:00 | ノンジャンル
昨晩遅くに来年の東京オリンピック・パラリンピックのField Castとしての
採用メールが来た。システムメンテナンスが行われていたようで、たった今
10/15の回の共通研修の申し込みをした。以降の予定も早めにはっきりすると有難い。
来年は会期が終わるまで旅行は行かないつもりでいる。
台風災害もあり、五輪に多額の経費をかけることに異論を上げる人もいるだろうが、
チケット前売に多数の応募があったように、興味を持っている人が多いのも事実。
ワタシとしては海外から来る人に日本に良い印象を持って帰って欲しいと願って
ボランティアに参加する。楽しみながらできればなおよろしい。
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宇宙ももはや乗り換えで

2019-09-20 13:36:00 | 映画
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「ワンス・アャ刀Eア・タイム・イン・ハリウッド」も観ていないというのに、
ブラッド・ピットの新作「アド・アストラ」をTOHOシネマズ上野に散歩がてら観に行く。
宇宙モノ好きです。
無重力・無酸素の宇宙には行きたくもないが、話の設定としては良い題材なのです。
ブラッド・ピットが失踪した共に宇宙飛行士である父親のトミー・リー・ジョーンズを
宇宙に捜索に行く話。宇宙は闇に包まれている。
ブラッドの心の闇も地球に帰還する頃には日が射し始めたか。
宇宙遊泳が自由気ままな辺りは、甚だ荒唐無稽。その分スリルは減少気味だ。
トミー・リー・ジョーンズはいつBOSSのCM撮ってるんだろうなんて思って観ていた。
流石に缶コーヒーは飲んでいなかったが(笑)。


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繋がれるバトン

2019-09-18 14:53:00 | 音楽
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昼間の上映があるのが明日迄なので、渋谷ル ・シネマに
「ブルーノート・レコード ジャズを超えて」を観に行く。
レーベルの歴史と共に過去のジャイアンツの証言、ハービー・ハンコックと
ウェイン・ショーターがロバート・グラスパーなどの現代のミュージシャンと
セッションするなど、ジャズ門外漢ながら飽きずに観せられた。
途中レーベルはカタログ化しつつあったように個人的には思っていたが、
カサンドラ・ウイルソン等でリリースを続け、
ノラ・ジョーンズによってレーベルは完全復活となった。
今はドン・ウォズが社長を務め、ヒップホップとの融合で新たな道を切り開いている。
このオッさんもやり手だ。
ハービー・ハンコックが「ミスコードした時、マイルス・デイビスが
何もなかったように繋げてくれた」との一言がジャズの持つ自由さを表している。
ミスコードさえ個性として受け入れる懐の深さよ。
その彼もまた次世代に確実にバトンを繋げている。
ウェイン・ショーターもジョー・ザビヌルとの革新的なウェザー・リメ[トや
ジャコ・パストリアスとジョニ・ミッチェルと真剣勝負を繰り広げた事を思い出す。
映画のタイトルではないが、ジャズ・ジャイアンツは
ジャンルの壁を軽々と飛び越してくれて爽快だ!
さあ、雨も降ってきたので家へ帰ります。


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石やん

2019-09-17 18:40:00 | 音楽
買い逃していた11/22石田長生展ヾongs of Ishiyan ザ・ガーデンホールだったが、
ヤフオクで安価落札できたので無事に参戦出来る事になった(喜)。
所縁の人々でトリビュート・アルバムを作り、その人たちが出演してくれる。
既に大阪を終え、いよいよ東京公演を迎える。亡くなって早4年、当日が楽しみだ。
今は「The Best Of Ishiyan」のCDを聴いている。この中から沢山演奏されるはずだ。

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やっと終わった......

2019-09-17 09:58:00 | 
レコードコレクターズ誌に連載されていた「ビートルズ来日学」が今月やっと終わった。
実に10年の長きに渡っていたそうだ。ビートルズに思い入れのないワタシにとっては、
困ったちゃんの連載でした。巻頭カラー4Pを10年も占めていたのは重罪ではないのか。
今月号にも「アビー・ロード」の50周年記念盤の特集記事も組まれている。
ビートルズを特集すると部数が伸びるとの謂れがあったが、今も生きているのか?
革命的であり凄いバンドだったとは認めるが、10年に満たない活動期間を考えれば、
過剰に評価されている気もしている。崇めているのは多くは50代以上、
今の若い人の中にはビートルズを聴いたことのない人も多いのではないだろうか。
今や日本はドメスティックが主流なのだから。
レココレ誌が過去の音楽の歴史に根差して編集されているのは理解しているが、
過剰にビートルズ贔屓することなく紙面を作っていってもらいたい。
「ビートルズ来日学」の連載が終わった来月号の新連載に期待してます。

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「魂の宿る街ニューオーリンズから ネヴィル・ブラザーズ自伝」読了

2019-09-15 13:07:00 | 
長いこと寝かせていた「魂の宿る街ニューオーリンズから ネヴィル・ブラザーズ自伝」
を1週間ほどかかってやっと読了。
たぶん四兄弟にインタビューしたものを文字起こして編集したものなのだろう。
共著としてデイヴィッド・リッツという人物が名前を残している。
日本で刊行されたのが16年前の2003年9月、ネヴィル兄弟の活動も終止符を打ち、
昨年にはチャールズが、そして今年はアートが鬼籍に入ってしまった。
中身を読めば、ジャンキーで盗人、女たらしのとんでもない兄弟である。
それでも家族と音楽には愛情を注ぎ続けていた。人種差別の時代の人達である。
ダメダメの順では、チャールズ>アーロン>シリル>アートなんて感じ。
ドクター・ジョンやジェームズ・ブッカーには仲間意識を抱くも、
アラン・トゥーサンには搾取されたと恨みを抱いていたようだ。分からないものだ。
少し年の離れたシリルは兄貴たちとは違った価値観を持っていたようだ。
アーロンは彼のソロ・キャリアを輝かしいものとしてくれたリンダ・ロンシュタットに
凄く感謝していたのだとあらためて気づかせてくれた。
リンダのドキュメント映画もアメリカで上映されているのでいつか見たいものですね。

札幌に飛ばされて間もない1987年の夏に旭川のフェスに彼らが来るっていうので
バスに乗って日帰りで観に行った。これがネヴィル兄弟の初体験だったはず。
その後もニューオリンズのハウス・オブ・ブルース等内外で何度も生を経験した。
特に1994年のライヴ・セレヴレーション豊橋は印象深い。
出演者もニューオーリンズ寄りで豪華だった。アラン・トゥーサンは開場前に
公開リハはしてくれるし、屋台ではヴァン・ダイク・パークスが嬉しそうに
焼き鳥に舌鼓をうっていた。何よりもネヴィル兄弟が出てくると雨上がりの空に
美しい月が出ていた。まさにYellow Moon!もう25年も前の話か(笑)。
半ば犯罪者の兄弟だが、良い思い出しか浮かばない。




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これ行ってみたかったが....

2019-09-13 17:28:00 | 音楽
早稲田大学のオープンカレッジで「洋楽ロック70年史」なる講座が組み込まれている。
10/16-11/27の毎水曜日19時から1.5時間の全7回。ビジター料金は23,908円。
チェックしてみると10/30、11/13は行けない。11/6もちょっと怪しい。なので断念。
ロックの歴史を現在まで通して話される機会は早々ないはず。
ロッキング・オン系列の雑誌の編集長を歴任した鹿野淳なる音楽ジャーナリストが
講師を務める。参加して少し突っ込んでやろうかと思ったのだが、残念でした(笑)。

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