facebookのコピペでの手抜きにて失礼致します。
本日、お初のPolarisへ浜田真理子のユニット「極上」を観に行く。神田から徒歩と足の弁は良い。
整理番号14だが、空いていたので最前列に陣取る。小ぶりな会場だが、フラットなので前を遮る物がないのは良しです。
但し、真理子さんのアップライトピアノは壁際なので背中を見る様か。
ビールを飲みながら待っていると、20:05にメンバーが出て来る。
ピアノと歌の真理子さんとサックスのMarinoのいつものコンビにボタンアコーディオンの檜山学、チェロの橋本歩の四人組。
昨年はユニット名がなく、with Friendみたいな感じだったが、この組み合わせで一度観ている。
初っ端の曲が先ずは分からない。そしてユニット名の由来の檜山オリジナルのインスト曲"極上のワルツ"と続く。
"袋小路の恋"、"神様の街の酒場"と馴染みの少ない曲が続き、"アデュー"へ。
浜田・橋本が下がって、1部ラストはMarino & 檜山でピアソラの曲を演って終えた。45分。
Marinoはソプラノサックスから始め、3曲目からはテナーサックスへと持ち替えていた。
15分の休憩後は、浜田&橋本の"ミシン"で再開。チェロがアグレッシブに曲をリードしていた。
そして四人組となり、Marinoのリード・ボーカルで"悲しくてやりきれない"をカバー。箸休めと言うには上々の出来。
この日の反戦歌は映画「ひまわり」からインストの"ひまわりのテーマ"が演奏された。
イタリア繋がりでイタリア原曲の"哀しみのソレアード"も出してきた。日本語歌詞は映画「ヨコハマメリー」から覚えたらしい。
"ラストオーダー"、そして本編ラストは"星よ星よ"でソロ回しをして終えた。
アンコールは"胸の小箱"と真理子さんのロード・ソング的な"ROAD"。大きな曲にテナーサックスのソロが染みた。
Marinoは2部ではソプラノとテナーを同じくらい吹いていた。真理子さんの相棒も長くなり、阿吽の呼吸を感じます。2部は55分。
失念した曲もあるかもしれないが、まあこんな感じで馴染みの少ない曲が多かったこの日でした。
バンド・アレンジ重視での選曲だったのかもしれない。それもまた良しです。
昭和を感じさせる彼女の歌声に、澱んだ心も毎回浄化させられる。澄んだ心のままに帰ろう。ではまた来年。