資金繰りの改善手法－Ⅱ．資金管理から資金繰りを楽にする－１１．資金繰り表は使いやすいものを選ぶ

資金繰り表は、本来はあくまでも会社内部での管理に使用するために作成するものです。
決して、税務署や官公庁に提出することはありません。
銀行からは提出を要求されることはありますが、それは任意に求められているものです。

そのため、資金繰り表には、損益計算書や貸借対照表のような定められた様式はなく、
自分の会社に合った様式で、使いやすいように作ればいいのです。
なお、資金繰り表の種類としては、「４区分」「６区分」「３部制」の３種類に大別されます。

資金繰り表を作成するときのポイントは、資金の動きが分かりやすいこと、そして将来の計画が立てやすいことです。


【資金繰り表には３つのタイプがある】


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