サーカスな日々

サーカスが好きだ。舞台もそうだが、楽屋裏の真剣な喧騒が好きだ。日常もまたサーカスでありその楽屋裏もまことに興味深い。

不正入試(結局はイタチゴッコの連鎖度80点)

2011年02月28日 | それでも世界は回る

数学「途中計算もよろしく」英語は6分後返答 京大入試

 

朝日新聞2011年2月27日(日)17:02

 


 インターネットの掲示板を使ったカンニングの可能性がある書き込みが発覚した。京都大の入試で問題の一部が試験時間中に投稿され、その直後に解答例が掲載されていた。同志社大でも同じような不正の疑いがあるという。入試の公平性を揺るがす深刻な事態に、各大学の関係者は衝撃を受けている。


 利用された掲示板「ヤフー知恵袋」では、会員になって疑問を書き込むと、答えを知っている別の会員が返答してくれる。


>> 続きは asahi.comへ

お隣の韓国で、集団入試カンニングが発覚し報道された時は、馬鹿だなぁと思ったものだが、この日本でどうやら携帯やスマホを使っての同時多発型のカンニング事件がおこるとは意表をつかれた。
監視員の目をどう盗むかという技術論はいろいろ解説されているが、真相は藪の中。
どうやら複数犯で、試験会場の外側にいる人間に試験問題が流出し、素早く「解答」がネットに流出したらしい。
今のところ犯人像はわからないが、子どもをどうしても合格させたい学力レベルの高い親がやったという説もまことしやかに囁かれている。
僕の大学時代に、僕とは違う学部生が冗談半分であろうが十数人単位でカンニングし、厳しい教師だったのでカンニングが発覚した全員が1年留年するはめになった。
知人も二人いたが、卒業試験のようなものだったので内定を決まっていた人間もいて、高い代償を支払ったことになる。
試験会場へのモバイルの持ち込みは激しく規制されることになるだろうし、室内での無線発信を拒絶する機械の据付あるいはレンタルは一挙に広まるだろう。
ただこういう世界はいたちごっこだろうから、それはそれで新手の技術革新された方法が、当誦してくることを防ぐことは出来ないと思われる。


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