深刻な中国軍の腐敗 戦闘機や戦車が次々…忽然と消えた非ステルス兵器
2013.5.30 08:04 (1/5ページ)[核・ミサイル事情]
素材や形状によりレーダーに捕捉されないステルス性能を備えた米軍F22戦闘機が日本に配備されると公表された2007年1月、小欄を仰天させるニュースが流れた。中国人民解放軍戦闘機が「忽然(こつぜん)と消えた」という。ステルス兵器開発は中国軍の悲願だが、技術上の課題は残っているはず。訝(いぶか)しく思いつつも記事の先を追う。結果、「忽然と消えた」のは「密売」に因(よ)った。香港の月刊紙・動向などが報じた「2004~05特殊案件調査チーム」の捜査資料には、自衛隊では有り得ぬ“異大(いだい)”な数字が並んだ。
中国軍人の巨額「役得」
陜西(せんせい)省の軍需倉庫に保管したミグ15戦闘機の場合、385機が25機に減った。装備更新に伴う後送処分が行われたためで、引き算は合う。ところが、処分すべき360機はアルミ合金として企業に密売、記録は全て焼却されていた。
四川(しせん)省の軍需倉庫からは戦車や装甲車1800両が解体後、やはり密売された。1996年以降、地上戦力を毎年更新、廃棄待ちの戦車・装甲車やトラックの内50%はここに保管する。戦車・装甲車のモーターは1基1万元(約16万6000円)で転売され、鉄鋼部分は製鉄会社に持ち込まれた。
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なかなか豪快な話だ。
陰謀ミステリー映画で 出てきそうな話でもある。
発覚すれば、死刑になりそうなものだが、政・官・軍含め、今しかないということで、
裏の「儲け話」をちゃくちゃくと進行させているのだろう。
こういうところで、蓄積された資金は、地下銀行を巡ってかどうか、非課税地区などにとんでもない規模でプールされているのだろう。
先日、知人が中国国籍の人たちの外国パスポートを都合してほしいということで数千人分のオーダーが入ったらしい。
いずれも海外に資産を移動させているが、家族も含めた身の安全を確保するために躍起になっているそうだ。
知人がそういう話で動いたのかどうか知らないが、人間の欲望は果てしないものだと思わされた。
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