きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

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春の飛島Ⅲ’19.5/12

2019年05月19日 | 飛島
朝食前の朝探は、昨日のノドグロツグミのリベンジという事で、一気に4の畑まで行った。すでに一人いたが、6時頃には自分一人になり、「もし出れば、独り占めだぁぁぁ。」などと、一人ほくそ笑んだが、結局ノドグロツグミは現れず、5時から6時半まで1時間半粘るも撃沈した。昨夜のうちに抜けたか、どこかに移動したのか・・・。朝食後、学校-ヘリポート-上の畑へと移動しながら鳥を探したが、とにかく鳥がいない。Iさんからの情報で、荒崎海岸にツメナガセキレイとマミジロタヒバリが出たとの事。かなり距離があるので、どうしようか迷ったが、こう鳥がいないのでは、行くしかないでしょう。・・・という事で、荒崎海岸に下りて行った。先客が二人いたので、一緒に待つことにした。しかし、待てど暮らせど一向に出ない。かなり遠くに鳥を見つけたが、マミジロタヒバリかどうかは確認できなかった。お昼近くになったので、ツメナガセキレイの出を待ちながら昼食を食べようと思ったが、ここで、Iさんから更なる情報が・・・。「舘岩から上ってくる坂道の途中の斜面に、ノドグロツグミが出ているよう。」え~っ、朝1時間半も待って出なかったのに~。そんなところまで移動したのか。ここから現場まではかなりの距離がある。今から行って間に合うかどうか・・・。悩んでも仕方ない。こう鳥がいないのでは、行くしかない!海岸から急いで坂を上り、自転車に乗って現場に向かった。かなりバテバテだったが、気持ちでペダルをこぎ続けた。下り右カーブを曲がった時、突然鳥さんが飛んだ。そして、道路の先には、こちらに向けてたくさんのカメラが並んでいた。「やっちまったぁ・・・。こんなところに居たとは・・・。」平謝りしながら、自分も集団に入れてもらった。しばらく待つと、ノドグロツグミが姿を現した。姿が見えると、一斉にシャッター音が響き渡る。しかし、ノドグロツグミは少しずつ遠のいていく感じだった。やはり、こう大勢の人がいるのでは、ゆっくりエサを食べられないのだろう。時間が経つにつれて、10数人いた鳥見人たちが少しずつ減り、自分を入れて3人になった時、予想外に近いところまで寄ってきてくれた。おかげで昨日、今朝のリベンジを果たすことができ、たっぷりノドグロツグミを堪能することができた。この日出会った他の鳥さんは、学校グラウンドでミヤマホオジロ、ジョウビタキ、ヘリポートでコサメビタキ、ホオアカくらいだった。とにかく鳥が少なかった。いろいろとお世話になったIさんは、この日、仙台に帰って行った。自分は明日帰る予定だ。この日の夕食は、一人ビールを飲みながらしみじみとご馳走を堪能したのでした。明日は最終日。のんびり楽しんで帰ろう。

【出会った主な鳥たち】 コホオアカ、ミヤマホオジロ、ジョウビタキ、サンショウクイ、コサメビタキ、ホオアカ、コムクドリ 他




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2 コメント

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Unknown (i130)
2019-05-23 07:00:22
おはようございます。

ノドグロですか、良い出合いしてます、美味い魚にもある名前ですね~!
超珍鳥、おめでとうございます。
うらやましい限りです。
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i130さん (NOBU)
2019-05-23 17:31:05
コメント有難うございます。
ノドグロ、魚にもいますよねぇ。
今回見たノドグロツグミですが、亜種にはノドアカツグミがいるらしいです。ノドグロとノドアカが親戚なんですね。びっくりです。
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