きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

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2022年鳥見始め’22.1/6

2022年01月07日 | 庄内地方
2022年の鳥見始め。いきなりの庄内遠征となった。
1/3に鳥知人から鳥情報メールが届いた。「酒田市にハクガンの群れ。300羽。」
これはすごいぞ!ハクガン1羽探すためにわざわざ隣県まで遠征しているのに、県内で300羽の群れが見られるとは・・・、すごい!ネットで調べると、どうやらその数550羽ほどとの事。これは、絶対行くしかないでしょう。しかし、ここに水を差す天気予報が・・・。
庄内地方にも降雪が・・・。しかも、風が強く地吹雪模様。怖くてとても行けない。やっと行けそうなのが、この1/6。しかし、PCで見る天気予報では、20%の確率なのだが、テレビでは、80%の雪降り予想。どっちを信じるかだが、期待を込めて、PC予報を信じて、この日、庄内地方の酒田市へ。雪のない時期なら月山を超えて2時間ほどだが、月山道は圧雪・凍結模様。しかも、自宅周辺の今朝は氷点下10度。これは、月山を越えるのは無謀というもの。新庄回りで行くことに。圧雪と凍結で予想通りのノロノロ運転。自宅を出たのは8時だったが、現地到着は11時を過ぎていた。しかも、期待を裏切る雪降り模様。
「やっぱりそっちだったかぁ。」今年も運には見放されているかぁ。
しかし、ここまで来たからには、探すしかない。いただいた情報をもとに、田んぼ周辺を探すと、「ガァ、ガァ。」という声が聞こえてきた。ヒシクイの声だ。一面雪に覆われた田んぼの中に、ヒシクイ数十羽の群れを見つけた。

ヒシクイの群れにハクチョウが混じっていたが、ハクガンの姿はなかった。「ハクチョウじゃなくて、ハクガンなんだけどぉ。」と思ったが、せっかくなので、ヒシクイの写真を数枚。

ついでに、もう一個いただいた情報ポイントへ行ってみた。田んぼを見渡しながら車を走らせていると、真っ白の田んぼの中に、真っ白のハクチョウの群れが、あちらこちらに見られた。その都度、ハクガンでは・・・と、ドキドキしながら双眼鏡で確認するも、コハクチョウに間違いはなかった。そのうち、雪の降り方が尋常でなくなってきたので、コハクチョウの証拠写真を数枚撮って、本日のハクガン探しは終了。この積雪量に驚き、というか、エサが採れなくなり移動してしまったのかもしれない。

という訳で、今年の鳥見始めの鳥さんは、本命のハクガンではなく、2番手のヒシクイとなりました。
拙ブログをご覧くださった皆様、今年もよろしくお願いします。

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