きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

*掲載している画像の無断複写・転用は固くお断り致します*

大石田町田沢大堤①’24.9/13

2024年10月01日 | シギチ日記

鳥友人から情報をいただき、田沢大堤に行った。沼の水がだいぶ引いて、いろいろなシギが来ているらしい。山形県内、その中でも村山地方では、シギチの観察できるポイントは非常に少ない。その中で、数種類のシギが観察できるというのは非常にラッキーだ。駐車場に車をとめ、まずは沼全体の様子をチェック。たしかにだいぶ水が引いている。パッと見、まず目に入ったのはたくさんのサギたちだ。とりあえず、ダイサギをペタン。

<ダイサギ>

堤の周囲は散策道があるが、草木が大きく伸び、生い茂る草木の隙間から沼の様子を見て行った。すると、すぐ近くの場所からバタバタとカモたちが飛び立ち、その中にシギの声が混じっている。警戒心が強く、少しでも体が見えると飛び去ってしまう。これは、なかなか手ごわいぞ。しかも、沼の向こう側に朝日が出て、もろに逆光で撮影にはとっても厳しい状況だ。なるべく逆光を避け、順光で見られる位置を探すと、沼の中央に位置する「島」が一番よさそうだったので、そちらに移動した。そこから探すと、まず、遠くにツルシギとエリマキシギを発見。

なかなか近くには来てくれなかったが、一応証拠写真は撮ることができた。

<ツルシギ>

<エリマキシギ>

しばらくすると、近くにアオアシシギが2羽飛んできた。生い茂る草木に身を隠しながら観察撮影させてもらった。一本足で休んだり、頭を掻いたりする様子を観察することができた。

<アオアシシギ>

沼の端っこには、イソシギ クサシギがいた。忙しそうにエサ取りしていたが、カエルを見つけてちょっかいを出そうとしたのか、カエルが飛び跳ね、それに驚くイソシギ クサシギの様子が面白かった。

イソシギ> ⇒ クサシギでした。訂正します。

そろそろ引き上げようと桟橋を歩いていると、なんと、カワセミが飛んできて、すぐ近くにとまった。草が高く伸びているので、こちらの存在に気が付いていないのか?せっかくなので、

じっと身を潜めて、草の間から数枚撮らせてもらった。貼った写真はすべてノートリです。

<カワセミ>

朝日が眩しく、逆光の中の観察撮影は厳しかったが、数種類のシギを観察することができてよかった。今度来るときは、時間帯や観察場所をよく考えないといけないなぁ・・・。

コメント (2)
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