きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

*掲載している画像の無断複写・転用は固くお断り致します*

チョウゲンボウ’23.3/7

2023年03月14日 | チョウゲンボウ観察
ここ最近の陽気からすると、チョウゲンボウが来ているに違いない。繁殖シーズンに入っているのでは?と、早速毎年繁殖しているいつもの所に行ってみた。しかし、チョウゲンボウの鳴き声がしない。「未だなの?」とやや不安ながら機材の準備をしていると、鳴き声が聞こえてきた。2羽、飛び回っている。もうペアで来ていたのかぁ。うれしくなって、早速双眼鏡で観察し、何とか数枚飛んでいるところをパチリ。画像を確認すると、残念。雄2羽だった。まだ雌は来ていないようだ。雌が来るまで、雄2羽で雌へのアタックの優先順位を決めているのか?
<飛翔の様子>

2羽で飛び回りながら、たまにお気に入りの場所・枝にとまることがある。でも、もう1羽がちょっかいを出して、また飛び出していく。こんなパターンを繰り返し、2羽そろって西の方に飛び去って行った。
<とまり物>

雄が獲物を掴んで戻ってきた。周囲を確かめてから食べ始めた。どうやらネズミのようだ。しばらく食べていたが、途中でネズミを掴んで飛び去って行った。
<食事風景>

飛び回っていたのは、チョウゲンボウだけではなかった。ノスリとトビがディスプレーフライト(求愛飛翔)をしていた。
<ノスリのディスプレーフライト>

チョウゲンボウがいなくなり手持無沙汰になっていた時、隣の畑に現れたツグミ。退屈しのぎにカメラを向けていたが、このツグミ、どこか変。最初、くちばしを開いていた。しばらく観察撮影していたが、その間ずっとくちばしを開いている。くちばしを怪我でもしているのだろうか?時々、地面を見てエサを探しているみたいだったが、開いたくちばしでエサを捕れるのだろうか?畑の作業で人が入ってきたので、飛び立ってしまったが、無事に北に帰れることを祈りたい。
<ツグミ>

最近ずっと暖かい陽気が続いているので、チョウゲンボウのペアができているだろうと予想して来たが、まだ雌の方が来ていないようだった。

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