きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

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山形市悠創の丘①’24.3/5

2024年03月12日 | 村山地方

3月に入り、ハクチョウの北帰行も始まっているようだ。冬小鳥たちもそろそろ北帰行が始まる頃かな?という事で、久しぶりに悠創の丘に行ってみた。2月はすっかり春のような陽気が続いたが、3月に入って、冬に戻ったような天気が続いている。悠創の丘もあちらこちらに雪が残っている。それでも、例年に比べれば全然少ないが。鳥さんの出を待っていると、まず最初に聞こえてきたのがエナガたちの声だった。駐車場の上の方から聞こえる。相変わらず動き回っているのだろう。一応、証拠写真でも・・・と、声のする方に行ってみると、何と、いつも樹上を飛び回るエナガたちが、散策路沿いのツツジの木に飛びついているではないか。しかも、地面に下りてエサを探す個体も。こんな光景、滅多に見られるものではない。急いでカメラを向けてシャッターを切った。相変わらず忙しいが、一瞬止まってくれることがあり、その可愛らしい顔がたまらない。これだけで、来て良かったぁ。

<エナガ>

エナガの群れと一緒に動いていたのはコゲラだった。横枝をつついて長い舌を差し込む様子を観察することができた。

<コゲラ>

空を小鳥の塊が飛び回っていた。マヒワの群れだ。何羽いるのか分からないが、数百羽はいるのではないだろうか。それくらい大きな群れになっていた。杉の木にとまったところを撮ってみたが、証拠写真という事で。

<マヒワ>

さらに先に進んでいくと、次に見つけたのがアカゲラだ。こちらはかなり近い。一心不乱につついている。こちらの存在には全く無関心のようだ。女性ハイカーが二人近づいてきた。「何かいますか?」と聞かれ、アカゲラのことを話すと、肉眼で見つけたようで、初めて見たと喜んでいた。

<アカゲラ>

アカゲラが飛び去った方を目で追っていくと、視界にシロハラが入ってきた。やや距離はあるが、そのおかげで、シロハラはそれほど警戒することなく、割合のんびりと羽繕いなどする様子も見られた。こちらは証拠写真という事で・・・。

<シロハラ>

駐車場に戻る途中、ヤマガラを発見。前回、プロチャプチャー撮影した木のところ。今回も、ちょっとだけ挑戦してみた。まあまあ、こんな感じでしょう。先は長い。

<ヤマガラ>

そして、最後は、ヤマガラの木の近くで見つけたウソ。相変わらずの食欲だ。くちばしから食べている芽がはみ出しているよぉ。

<ウソ>

こんな感じで、本日の鳥見終了。様々な鳥たちに出会うことができ、とても楽しかった。何より、エナガのかわいい写真を撮ることができたのはラッキーだった。


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