that blog-ish thingy

ブログ的なアレです。

ドーン!と行きたいところなんですがね・・・

2010年08月08日 | なんとなくアレなやつ
花が咲き闇夜に散るまでの約2秒。

何と言うか・・・儚い。
そして美しい。



ロンドンのテムズ川沿いで年越し花火を見た時に思ったことなのだが、花火の刹那さに美しさを感じるのは、日本人特有のアレなのかもしれない。
テムズ川の花火は豪華だったが下品だった。
「何を持って美しいとするか」という美徳意識の差はあったとしても。



こういった国民性による意識や価値観の差というのは、仕事という側面でも映っていたのかもしれない。



イギリス人というのは、ビジョンやゴールを描くのがウマイ。
加えて、それをキレイに見せる方法も知っている。
そういう諸々含めて、物事を「線」で捉える傾向が強い。

その点、日本人は「点」で考える傾向が強い。
点をトコトン掘り下げて、細部に神を宿らせる。
そして点を数珠繋ぎにして線にする。

日本が「技術大国」なんて言われながら成功していたのも、そういった数珠がしっかりと紐で繋がれていたからこそなのかもしれない。



それにしてもこの花火の潔さと儚さと言ったら・・・。
ホントにキレイだよなあ。



俺もズルズルと色々なことで迷ってちゃダメだな・・・。
どこかでスパっと決めなくちゃ・・・。


コメント (6)
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