前回抱卵中の雰囲気だったブッポウソウのその後を様子見です。
たぶん雛が孵って子育てに忙しい頃。
炎天下の観察はなかなかしんどいですが、この日は曇天。
それでも湿度が高いのでムシムシです。熱中症がやばいです。
親鳥がカップルで餌取をやっては交互に巣箱へ飛んで行ってます。
頻繁というわけでもありませんが。
巣箱の近くの電線は、周りの様子見。中継地点のよう。
少し遠くの小高い丘の一本杉。このてっぺんが採餌の物見。
トンボはそれほど目立ちませんが、餌を目指して飛び回ります。
餌を咥えて、巣箱へ。雛の姿は見えません。まだ乗り出してくるほど
大きくはないのでしょう。
餌を与えると、電線の上で小休憩。しばらくしてまた飛び立ちます。
さてさて、遠くからの観察でしたけど、あまり長居はできませんです。
鳥さんのためにもそうですが、こちらの体力もあまり持ちません。暑さ指数が相当ね。
帰りにもうひとつの巣箱のそばを車で通りかかると、
年配のおばちゃんらが巣箱の間近でイスまで用意して観察中。
何だかあっけらかんとおおらかな風情でもありました。
「あらま、あまりにあけすけで、ブッポウソウもびっくりでないの。」
と思ったものの、
そのまま通り過ぎてしまいましたよ。