お山のほうは花粉が恐いので、それならばと地御前の海へ。
22日、寒くはありませんが、ちょっと風が強め。
海まで花粉が飛んでくるのが心配です。
そろそろユリカモメも夏羽に変わってきて真っ黒な頭になりかけているか、
ズグロカモメはまだ見られるか、といったところが見どころです。
行ってみれば、水路のほうではカワセミくんもオオジュリンもいません。
コガモさん達が鳴き声を出しながら少々賑やかでした。
海のほうに出てみると、潮の引いた干潟に人の賑わい。
バケツや熊手を抱えた人たちの潮干狩りのようです。
もう貝堀のシーズンですか。ご近所の人たちはよくご存知のようであります。
水鳥はずいぶんと去ってしまいましたが、ここでは沖合いの水際に
まだ沢山たむろしております。
ユリカモメにヒドリガモ、オナガガモ、オカヨシガモなどがいるようです。↓
でもそろそろ自分達だって飛び立っていかないと、と思っているのかどうか、
時々右へ左へと群れで飛び立つのは渡りの準備のようにも見えてきます。
2,3羽のミサゴが入れ代わり立ち代り飛んできて、狙っているようなのですが、
再三ホバリングを繰り返すばかりで、なかなかうまくいかないようですよ。↓
ズグロカモメは見当たりません。
ユリカモメの換羽が一部見られます。頭が黒くなっている分です。↓
こちらは河口の岸辺へ寄ってきた夏羽のユリカモメ。↓
それぞれが渡りを済ましていなくなるのももうすぐのこと。
そのときにはたぶん花粉もおさまってもう少し自由に歩きまわれるでしょうね。