Catch Ball

修業の時計を止めない教師でありたいです。

前転ボールキャッチ 3

2011-06-09 22:02:52 | 体育
 ②のように途中で確認するとよいことを伝えた。
 ちょうど上を向いているあたりでボールを確認できるのである。

 このテクニカルポイントを確認したあと,子どもたちの動きは変容した。
 キャッチには至らないまでも,体の一部がボールに触れるまでにはなった。
 上手な子は,回転して起き上がってからボールを取れるようになった。
 
 点数をつけます。
 ボールが体の一部に触れたら1点。
 寝てキャッチできたら3点。
 起き上がってキャッチできたら5点です。


 点数化することで目標が明確になった。
 S君とN君が安定した動きで5点のキャッチができるようになった。

 個人での得点を確認したあと,グループの3人の合計点を出し,集団ゲーム化していった。
 今回,最も高得点だったのは11点であった。1人が5点,2人が3点を取ったのである。

 どの子も楽しそうに取り組んでいた。
 子どもたちが熱中でき,しかも知的な授業ができるネタであることが実感できた。