Catch Ball

修業の時計を止めない教師でありたいです。

キンボール普及指導者講習会 1

2008-03-23 23:58:50 | 教師修業
 本日,利府町総合体育館で行われた「宮城県キンボール体験会および普及指導者講習会兼交流大会」に参加しました。
 私が参加したのは,キンボールマスターとC級レフェリーの資格を取得するためです。私と同様の方が6名いました。

 最初にウォーミングアップとリードアップゲームを行いました。
 講習会には全員で36名の参加がありました。しかし,顔見知りの人は少なく,最初はみんな緊張しています。1人で参加されている方もいます。小学生から60歳台と思われる方まで,体育指導員や大学生,家族連れ,私のように教員,車椅子の方まで,さまざまな参加者がいます。

 ウォーミングアップを担当したH先生は,そういった緊張を和らげるための言葉掛けを随所に入れていきました。

 例えば,「幸せになる準備運動をします」と投げ掛け,「手のひらと手のひらをぴったりと合わせてください」と指示されました。そして,「しわもぴったり合っていますか。これが『しわわせ』です」
 また,伸脚のときにも,「ミッキーマウスって,どんなポーズをするか知っていますか」と投げ掛け,「こんなポーズです」とポーズをとってから伸脚の動きをしました。
 
 このようなユーモアによって,笑いがこぼれ,心がほぐれてきました。
 これらは「寒いギャグ」とも受け取れますが,何を言うかというよりも,誰が言うかというキャラクターの問題もあると思います。
 
 その後,2人組でのジャンケンやスキンシップのある動きを取り入れていました。
 
 導入にユーモアやスキンシップの動きを取り入れ,参加者の心をほぐしていくあたりは,体ほぐしの考えに相通ずるものを感じました。
 
 その後,私たち6名は別室で講習と筆記試験を受け,午後からは実際にレフェリーの実技を行いました。