Catch Ball

修業の時計を止めない教師でありたいです。

ジャンケンゲーム 2

2008-03-20 00:53:43 | 体育
 具体的なジャンケンゲームの内容を考えてみる。

■器械運動編

まずはペアでの運動である。
●ジャンケンおんぶ
「2人組になり,足ジャンケンをします。負けたら勝った人をおんぶして,10歩歩きます。」

●ジャンケン手押し車
「2人組になり,手押し車をします。足ジャンケンで負けたら,手押し車をして10歩歩きます。」

●ジャンケン馬跳び
「2人組になり,馬跳びをします。足ジャンケンで負けたら,馬跳びを10回します。」

 「ジャンケンおんぶ」「ジャンケン手押し車」は,根本正雄氏が飛び込み授業をする際に必ず取り入れているものである。スキンシップにより,子どもの心が開かれていくのである。
 1回戦が終わったら,別の相手を探してジャンケンをしていくのもよい。

●ジャンケン足開き
「2人組になり,手でジャンケンをします。負けたら板1枚分ずつ足を開いていきます。手やおしりをついたら負けです。」
 これは,2人組でなく,3人組やチーム対抗などでも可能である。また,左右開脚だけではなく,前後開脚も取り入れると陸上運動の準備運動としても有効である。


 チーム対抗ならば,次のような動きもある。

●鉄棒ぶらさがりジャンケン
 偶数のグループを作り,1つの鉄棒に2つのグループが1列で並ぶ。
「チーム対抗で豚の丸焼きをします。片手を離してジャンケンをします。ジャンケンに勝ったら次の子と交代します。負けたらそのまま残ります。3分間でたくさん勝ったチームの勝利です。」
 
 同様の方法で「ふとんほしジャンケン」もできる。

●壁のぼり倒立ジャンケン
「壁のぼり倒立の姿勢でジャンケンをします。勝ったら次の子と交代します。負けたらそのまま残ります。3分間でたくさん勝ったチームの勝利です。」