一身二生 「65年の人生と、これからの20年の人生をべつの形で生きてみたい。」

「一身にして二生を経るが如く、一人にして両身あるが如し」

哲子の部屋

2014年10月20日 | 哲学

一昨年と去年夏に放送され大反響を呼んだ哲学トークエンタメ『哲子の部屋』第三弾。
今回は、若手論客として注目を集める“イケメン哲学者”國分功一郎が登場。
第一回のテーマは「哲学って、考えるって何?」。
映画史に残る傑作ラブコメディ『恋はデジャ・ブ』を教材に“現代哲学の巨人”ジル・ドゥルーズの哲学に迫る。「人は考えるのではなく、考えさせられる」!?
過去二千年以上に及ぶ哲学史の“盲点”を指摘したドゥルーズ。イレギュラーな事態が人にモノを考えさせる、という人生の見方がガラッと変わる哲学をお届けする。
第二回のテーマは「人はなぜ学ばないといけないの?」。
「鏡を見るネコ」「ダニ」「盲導犬」などを教材に、生物学者ユクスキュルが唱えた「環世界」という概念(哲学)を解説する。ユクスキュルは「すべての生物は、それぞれ異なる空間と時間を生きている」と主張した。「人は皆、バラバラの世界を生きている」!?果たして、人と人はわかり合えないのか?それを乗り越える人間の驚くべき「学びのチカラ」!アナタの人生を豊かにする哲学をお届けする。