一身二生 「65年の人生と、これからの20年の人生をべつの形で生きてみたい。」

「一身にして二生を経るが如く、一人にして両身あるが如し」

波多野 精一

2014年10月26日 | 哲学

波多野 精一(はたの せいいち、1877年7月21日 - 1950年1月17日)は、日本哲学史家宗教哲学者

西田幾多郎とならぶ京都学派の立役者。東大での教え子には石原謙安倍能成、京大での教え子には田中美知太郎小原国芳らがいる。また指導学生ではないが、波多野の京大での受講者で波多野から強い影響を受けたとされる人物に三木清がいる。

『波多野精一全集』(全6巻、岩波書店1968-69年、新版1989年)

  • 「1.西洋哲学史要ほか」
  • 「2.基督教の起源・原始キリスト教・パウロの生涯」
  • 「3.西洋宗教思想史・宗教哲学序論ほか」
  • 「4.宗教哲学・時と永遠」
  • 「5.初期の論文・小論ほか」
  • 「6.書簡・総目次・年譜」