バイブルサロン

礼拝説教、聖書を読んで感じた事

イエス様は良い羊飼い

2018-11-11 16:34:37 | 礼拝説教
2018/11/11七五三祝福式礼拝説教
【テーマ】  救い主イエス
【説教題】 「イエス様は良い羊飼い」
【聖書箇所】 ヨハネ10:11-15
【新改訳2017】
10:11 わたしは良い牧者です。良い牧者は羊たちのためにいのちを捨てます。
10:12 牧者でない雇い人は、羊たちが自分のものではないので、狼が来るのを見ると、置き去りにして逃げてしまいます。それで、狼は羊たちを奪ったり散らしたりします。
10:13 彼は雇い人で、羊たちのことを心にかけていないからです。
10:14 わたしは良い牧者です。わたしはわたしのものを知っており、わたしのものは、わたしを知っています。
10:15 ちょうど、父がわたしを知っておられ、わたしが父を知っているのと同じです。また、わたしは羊たちのために自分のいのちを捨てます。

○ 前に礼拝説教で100匹の羊を持っていた羊飼いの話をしました。その内の1匹がいなくなった話です。その時、羊は人間、羊飼いは神であることを語ったのですが、羊は羊飼い無しには生きていけないほど弱い存在です。人間の子どもも親無しには生きていけない年齢があり、段々一人前になります。

Ⅰ.保護者が必要
A.3歳児
1.3歳とはどんな年齢でしょうか? 生まれて3年。でも反抗期の中盤を迎えて結構自己主張してきます。2歳児と違って生意気なことを言ってくる年齢です。が、4歳児のように考えてからものを言える年ではないので親がイラッときます。魔の2歳児、悪魔の3歳児という言葉さえあるようです。
2.反抗期であるがためにやりにくいし、本人も親の手を振り切って自分でやろうとしますし、大変なことが多いものです。が、当然保護者は必要な年齢です。

B.5歳児
1.5歳とはどんな年齢でしょうか? 5歳までの成長はここからの5年間と比べると急成長で、ここからはやや穏やかに感じられます。5歳児は激動の幼児期から安定の児童期への橋渡しと言われています。
2.基本的に日常生活のことは自分一人でできるようになりますから、かなり自立してきています。とは言え、幼稚園、保育園の送り迎えに保護者が必要です。

C.7歳児
1.7歳とはどんな年齢でしょうか? もう小学生です。親に付き添われないで学校に行けます。わがまま三昧の7歳の子どもの話を聞いたことがありました。それに対してアドバイスされた先生の言葉に、それは幼児期の甘やかしすぎのつけが回ってきたのだと。そして、そこがピークではなく、まだまだひどくなるよと。
2.確かに幼児期の結果が出てきてはいますが、思春期に入っていないので、まだまだこれからです。学校での関わりなどで大きく変化もしますが、保護者を必要としています。

Ⅱ.イエス様が必要
A.良い羊飼いを保護者として
1.七五三は保護者を必要とし、そこでさらに生涯必要な方を見出すための準備期とも言えます。皆さんはもうイエス様と出会いましたか? イエス様こそ生涯必要な方でイエス様を卒業することはありません。
2.イエス様はご自分のことを「良い羊飼いです」と言われています。私たちは羊ですから、羊飼いの保護を必要としています。誰よりもすばらしい「良い羊飼い」に保護されるとはなんと幸いでしょうか。

B.良い羊飼いの特徴
1.良い羊飼いは羊たちの声を聞き分け、一匹一匹、その名前を知っています。たくさん赤ちゃんがいる中で、お母さんは自分の子どもの泣き声を聞き分けられるそうです。羊飼いも同じです。
2.良い羊飼いは羊のために命をかけます。わが子がトラックにひかれそうになったのを見たお母さんが飛び出していって、トラックをひっくり返してわが子を救ったという話があります。羊飼いもそのようにして羊を守ります。

C.イエス様は私たちを守る方
1.良い羊飼いというイエス様は私たちのことを全部知っています。イエス様は私たちの名前だけでなく、髪の毛の数さえも知っています。又、何をしたか、何を思っているかも全部知っている方です。だから心からイエス様にお話しするのがよいのです。
2.良い羊飼いというイエス様は私たちを絶対に守ってくれます。それは罪からです。そのためにイエス様は本当に命をかけて十字架で身代わりになってくださいました。私たちはイエス様の元にいれば絶対に罪が支配してくることはありません。

● 私は羊は飼ったことがありませんが、今は手乗り文鳥がいます。動物の中には飼い主がいなくてもしっかり生きていけるものがたくさんいますが、手乗りにした文鳥は一人では生きていけないみたいです。今飼っている文鳥も私の手の中で寝ます。安心するみたいです。私を信頼しきっています。私もイエス様と共にいると安心しています。

★ イエス様は良い羊飼いです。あなたのために命をかけてくださったお方です。この方の元でずっと過ごすことを決めてください。