8×10撮影紀行

8×10の機材を主として、日本各地を
撮影したときの記録を主として記述。

井田~乙女峠へ

2011年01月18日 20時02分01秒 | 日記
1月17日、伊豆再訪。
関東から伊豆半島は快晴だが、東名高速の袋井から豊田は、
雪のため通行止めとなっている。
今回は伊豆半島の北西にある井田。井田までは通行止めは
関係ないので、行くことにするが、雲行き若干心配。
伊豆半島に入ると既に菜の花が咲いている。
井田へは県道17号を進んで大瀬崎を越えて
南下する。途中富士山が見えるポイントが何カ所か
あるが、車を止めて三脚を立てて8×10を
落ち着いてセッティングできる場所は少ない。
井田の海岸沿いに13時頃到着。
防波堤の先に海岸があり今回の撮影ポイント。
この日は良く晴れていたが、井田に到着する頃に
富士山山頂に雲がかかり始める。
雲が取れたときと波の形が良いときを
狙うが同時に好条件を満たす機会は余り無い。

8×10で写真を撮った後にも良い波が来たが、
きりがないので切り上げた。
伊豆半島北部とはいえ、やはり暖かく、
風は強いが(前回の黄金崎ほどではない)寒くはない。
伊豆半島から出るときには東名の通行止めは解除していたようだが、
代わりに事故渋滞13kmとなっていた。

帰る途中に御殿場付近から乙女峠に向かう。
夕景を撮りたかったので、
15時半頃道の駅「ふじおやま」で時間をつぶす。
ここから乙女峠まで約30分。
16時頃出発。
箱根に向かう国道138号は途中から「積雪のためチェーンが必要」
との表示が出るが、道の端に雪はあるものの路上に雪はなく16時半頃乙女峠着。
ここには店があるが、ちょうど閉店するところだった。
しかし、道幅があるので車を止めることはできる。
カメラをセッティングして、空の明るさと街の明るさの
バランスが良くなる頃を待つ。
空がまだ想定していたより明るかったが、富士山が黒くつぶれてしまうので、
17時半頃撮影。

気温は-1度になり、撮影していると手がかじかんでくる。
時間の違いはあるが、井田と距離は余り無いのに温度差は大きい。

帰り道山中湖に寄り湖畔が凍っていることを確認して今回は終了。

黄金崎

2011年01月07日 00時07分13秒 | 日記
1月6日
東北・中国方面の大雪でビビッてしまったのと
怠慢で今年の撮影は今回が初めて。
西伊豆から富士山の撮影を計画していたが、
最近は朝は晴れているが昼から夕方にかけて
富士山周辺では、安定して晴れる日がなかなか無いので
予想が難しい。
今回も出発時、南の方に雲があったが
予報では昼から晴れると言うことだったので出発。
足柄SAに着いたあたりから富士山に雲がかかり始めた。
14時頃黄金崎で富士山の方を見ると、富士山にちょうど雲がかかり、
上空にも雲が広がり始めていた。
富士山が見えるときでも撮影するために、
三脚を立てようとすると、
柵の外側(そのすぐ先は崖)に置くことになるので、
ここでの8×10撮影は困難。
よって富士山を諦めて黄金崎に絞って撮影する。

しかし、風が非常に強く油断するとカメラが風で倒されてしまう。
風が弱まる瞬間を待って何とか1ショット撮影したが、
今回はこれだけで終わってしまった。