8×10撮影紀行

8×10の機材を主として、日本各地を
撮影したときの記録を主として記述。

奥入瀬周辺

2016年10月29日 17時56分32秒 | 日記
10月26日

前日降った雨も止み、5時頃には快晴。

1.奥入瀬
 いつも撮っている撮影ポイントにて
 望遠レンズで撮影。
 奥入瀬は紅葉のピークだったが、
 今回の写真には余り関係なかった。

シャッタースピードを1秒にするため、感度100、絞り32に設定。
空は快晴だったが、奥入瀬は光が差し込むと日向と日陰の輝度差が大きくなりすぎるので、
曇りの方が撮影しやすい。

2.蔦沼
 ここもピークは過ぎているような気がした。
 よって途中の沼に映っていた枝を撮影。

 日が差すと、感度100、絞り5.6、シャッター速度1/125で撮影できる。


3.蔦沼を北上し、酸ヶ湯温泉を抜け、
 国道394号を走ると、
 岩木山を見ることの出来る展望所がある。
 岩木山山頂は雲がかかっていたが、
 展望所の下から広がる紅葉も綺麗。
 殆ど歩くこともなく、足場も良いので
 8×10向きのポイント。
 雲が時々かかっていたが、
 日の回ることも多かったので、
 日の当たっている時を待って撮影。
 紅葉のピークは若干過ぎていた感もある、
日が差せば、感度100、絞り8、シャッター速度1/250で撮影できる。
中望遠以上なら、空を入れずに撮影できる。


 その後、家に帰るには1000km以上車を走らせなければならなかった。


東北にて

2016年10月28日 17時56分57秒 | 日記
10月25日

1.福島県 曲沢沼

 2014年にも記したが、
 木に日が回るのは7時半頃から。
 8時になると風が出てきた。
 紅葉のピークは少し過ぎていた気がする。


 使用レンズは基本的には標準ズームで良いが、
 今回は、風が吹くと木の葉が舞っていたので、
 超望遠レンズを使い、
 アップで撮影すれば、
 良かったかもしれない。

2.宮城県 松島
 12時前に松島に到着。
 曲沢沼から約200km。

 今回は遊覧船に乗る。

 遊覧船用の駐車場は無いので、
 近くの駐車場に適当に停める。
 1時間300円。

 遊覧船は50分で周遊するコースで、
 9時から15時(時期によって16時)まで、
1時間毎に出る。

 料金1500円。
 舟の2階に上がるなら+600円。

 たまに潮がかかるので、
 心配ならカメラにタオルを巻く等の対策を
 しておくと良いかもしれない。

 舟の右側に見所が多い。
 解説も7~8割は右から見える風景の説明。
 下の写真は、左側から見える「仁王島」。


3.岩手県 猊鼻渓(げいびけい)
 松島から約100km北にある。
 ここでも舟下りに乗る。

 駐車料500円。
 舟下り1600円。
 所要時間は約1時間半。
 上りに30分、
 上流で観光して20分
 下りで30分というところ。

 ここも季節によって若干異なるが
 およそ9時頃から16時頃まで1時間毎にで出る。
 なんとか15時の便に乗ることができた。

 この舟は、外を向いて座った方が良い。

 曇っていたこともあり、
 感度800、
 絞り5.6、
 シャッター速度1/60位で撮影。


レンズは全景を入れるなら超広角が必要な所もあるが、
舟の中で機材を広げる場所は無いので、
工夫、割り切りが必要。

紅葉は今がピークとのこと。

渓谷自体も見所だが、魚や鴨もいて、
近くまで寄ってくる。

舟は人力でゆっくり進むため、
水中ハウジングをつけたビデオで
水中から撮影しても良いかもしれない。

舟を下りる少し前から雨が降り始める。
途中、結構強い雨の中を北上し、
道の駅「奥入瀬」に着いたのは23時頃。

千石原すすき

2016年10月22日 17時55分04秒 | 日記
10月21日

東名高速 「御殿場IC」を出て、
国道138号を南下、
「仙石原」の交差点を右折。
更に右折して進むと
突き当たりで県道75号に出る。
左前(南東)にススキ草原が見えるが、
草原入り口は75号を右折して
最初の信号の左手にある。
途中にある駐車場から数百メートル。
遊歩道は登りの一本道。

南にある山側のススキが撮影しやすい。


ただし、ススキは背丈があるので、
脚立を使うのでなければ、
望遠レンズを使った方が良かったかもしれない。


あるいは個々のススキ撮るのもありだが、
どこのススキか分からなくなる。


今回は、曇っていて、風も無かったので
メリハリの無い写真しか撮ることができなかった。

箱根のススキ草原は広いが、
奈良にある曽爾高原のススキの方が、
歩き回ることができるので、撮影し易かった。

袋田の滝

2016年10月16日 18時32分46秒 | 日記
10月13日

道の駅「いたこ」にて起床。
40km南にある犬吠埼へ行くが、
天気も悪く、風が強いので、
約150km北にある袋田の滝へ向かう。

無料駐車場から滝入り口まで1km以上歩くことになる。

滝展望台の利用料300円。

トンネルを抜けて見ることのできる展望台では、
16mmくらいで全景が入る。


空を入れると、白く飛びやすいので
構図を工夫した方が良いかもしれない。

エレベータで「観瀑台」に登ることができ、
滝をもう少し上の方から見ることができる。
以前来たときは、「観瀑台」から見る滝は、
木々で下の方が欠けていたが、
今回はある程度下の方まで
見ることができるようになっていた。
ここからだと、下の方は
木で隠れるものの、24mmで全景が入る。


エレベータを降りて途中で左に曲がると吊り橋に出る。
ここからは滝を斜め下から見ることができる。
ここも24mmで全景を撮ることができる。


滝なので、流れを表現するなら、
やはり三脚を使用した方が良い。

今回はここまで。

関東の滝巡りのような撮影となった。

いずれの滝も、数年ぶりの再訪だったが、
景観や立ち入ることのできる場所が、
結構変わっていた。


関東の滝

2016年10月15日 18時09分17秒 | 日記
天気の回復を待っていると
いつまで経っても撮影に行くことができないので、
とりあえず関東の方へ出かける。
装備はデジカメのみ。

10月12日

1.吹割の滝

沼田ICを国道120号沿いに
10kmほど走ると到着。

以前来たときは、
滝壺に墜ちることが出来るほど
近くから撮影できたと思ったが、
今回は、白線や、ロープで
近寄ることが出来なかった。

使用するレンズは100mmくらい。
滝のみ写すならもう少し望遠が
必要かもしれない。


2.竜頭の滝
国道沿いにさらに20-30kmほど走ると中禅寺湖付近に着く。

11月頃には金精峠が閉鎖されるので、
迂回することになる。

天気が悪いためか、
今年の色づきが悪いためか、
滝の紅葉は今ひとつ。


もっとも晴れていたら晴れていたで、
日の当たっている部分と
日陰の輝度差が大きいので、
曇っている方が撮影しやすい。

24mmで全景は入るが、
やや暗かったので、
感度400、絞り4、シャッター速度1/60程度。
感度を落としたり、シャッター速度を下げるなら、
三脚が必要。

ただし、結構混んでいる。

3.華厳の滝
さらに東へ数キロ進むと華厳の滝。

ここへは何度が来たことがあるが、
展望台からは滝の下の方は見えないので、
今回はエレベータで降りてみた。
(550円)

滝全体を撮るなら24mmくらいだが、
望遠(約200mm)で足下をアップで撮影した。
感度800、絞り5、シャッター1/60位なので、
やはり三脚があった方が良かった。