8×10撮影紀行

8×10の機材を主として、日本各地を
撮影したときの記録を主として記述。

通潤橋近辺

2011年11月29日 18時00分54秒 | 日記
11月27日
 道の駅「通潤橋」にて起床。
 放水は12時なので、時間がある。

 そのため、南下して
 日本一の単一アーチ式石橋「雲台橋」へ。
 背景がうるさいので、8×10での撮影はしなかった。
 夜はライトアップされるらしいので、
 背景が目立たなくなる
 夜の撮影なら良いかもしれない。


 まだ時間があるので、
 通潤橋のすぐ下流にある五老ヶ滝へ行く。
 滝壺に降りる道があるが、
 今回は通行止めになっていたので、
 吊り橋から撮影。

 従って、揺れるのでここも8×10の出番は無し。

 通潤橋に戻る。
 通潤橋の撮影は、
 下から見上げる構図になるので、
 バックに青空が欲しいが、
 残念ながら薄曇り。

 12時に放水開始。

 大勢人はいるが、夏ほど混雑はしていない。
 放水は15~20分続く。
 5分ほどすると人は減り始める。
 また、15分前後になると、
 水の勢いが劣ってくるので、
 放水後5~10分が撮影に
 適した時間と思う。

 これにて今回の撮影は終了。
 天気と時間を深耶馬渓に合わせたが、
 他の撮影地では今ひとつタイミングが合わなかった。

大分にて

2011年11月28日 19時59分21秒 | 日記
撮影を予定していた所の紅葉時期と天候が合わず、
11月はあまり撮影できなかった。
九州の天気が安定しているので遠いけど撮影に出かける。

11月26日
 午前3時 玖珠SA着。
 千キロ以上、13時間かけて到着。
 仮眠後、深耶馬渓へ向かう。

 展望所「一目八景」を300m過ぎた
 ところにある駐車場に車を停める。

 紅葉ピーク、快晴、土曜日という条件が
 揃っていたので、混んでいるかと思ったが、
 それほどでもない。

 深耶馬渓のメイン?「鳶の巣山」に日が回る
 9時近くまで待って撮影。


 次に南西約20キロの所にある
 天然ウォータースライダーの「竜門の滝」へ。
 以前夏に来たときは混雑していて、
 近づくこともできなかったが、今回は殆ど誰もいない。
 ゆっくり撮影できたが、滝に影がかかってしまった。
 晴れた日に撮影するなら、昼頃が良いかもしれない。


 その後東へ走っていると「狭霧台」展望台に着く。
 由布岳がよく見えていたので撮影したが、
 多くの人は眼下に見える湯布院盆地を
 撮影していて由布岳にはあまり関心がない様子。
 由布岳撮影には他に撮影ポイントがあるのかもしれない。
 (ここでは、由布岳の右裾が隠れてしまい、道路が入る)
 今回は下の方をカットして撮影した。


 最後は東洋のナイアガラ「原尻の滝」。
 昼頃着いたが、逆光での撮影となる。
 露出がうまくいきそうになかったので、8×10での
 撮影は諦める。午前中の撮影が良さそう。

江の浦ダイビング

2011年11月06日 18時16分25秒 | 日記
11月5日

天気予報は下り坂だが、
朝はまだ晴れていた。

江の浦は真鶴道路の
途中にあるスポット。
東京からは三浦半島の
城ヶ島についで近場。

ここはボートは使わず、
浜から海に入る。

今まで江の浦では
あまり生物を
見たことは無かったが、
この日は、イシダイが
近くをうろついている。

手を伸ばすと逃げるので、
捕まえることはできないが、
しばらくするとまた近くに
寄ってくる。


少し移動するとクマノミが居た。
ここのクマノミは人が近寄っても
あまりイソギンチャクの中に
隠れない。


江の浦は、イカの卵の産卵地でもあるが、
いままでイカ本体を見たことはなかった。
見たのは今回が初めて。


装備はコンパクトデジカメを使い、
外付けフラッシュを斜めから当てて
水中のチリの写り込みを
避けようとしたが、
結構写り込んでしまった。

水温は、ドライスーツで
潜るにはちょうど良い。

ダイビング中、天気は持ったが、
家に着く前に雨が降り出した。

西沢渓谷と昇仙峡

2011年11月04日 18時58分54秒 | 日記
11月2日
 道の駅「花かげ郷まきおか」で起床。
西沢渓谷なら道の駅「みとみ」が最寄り駅
だが、「まきおか」で宿泊したのは
近くにコンビニがあるため。

「みとみ」に移動し、
7時に渓谷を歩き始める。
目的地「七ツ釜五段の滝」に着くには
2時間かかるというので、8×10は
置いていく。

歩き始めは車が通れるほど広い道だが、
吊り橋を渡った辺りから
道は細く険しくなる。

渓谷に滝は多くあり、
渓谷沿いに歩くので滝の撮影には
ことかかない。

などと言っていられるのは
初めのうちだけで、
道は更に険しくなり、
どこを歩くのかよく分からない
場所や、手を使わないと登れない
場所もある。

渓谷歩きというよりは、
山登りの装備が必要で、
両手は空けておくべき。

延々歩いてクリーム色の橋を渡り、
坂を登り切ると滝があり、
そこが「七ツ釜五段の滝」

ほぼ正面の階段状の所から
撮影できるが、手すりの
柵が高いので、高めの三脚が
必要となる。
露出はシャッター速度1/30秒、
絞りF4くらいなので三脚が
あったほうがよい。


更に進んで一度下り、
再度登ったところでも、
斜め前から撮影できる。

いずれも場所はあまり
広くないので、混んでいると
長時間留まることはできない。

その後15分くらい登ると
西沢渓谷の終点。
終点は以前トロッコ列車が
走っていたようで、
帰りは列車跡に沿って
なだらかな道を下る
ことができるので、楽。

「七ツ釜五段の滝」のみを
目指すなら、こちらの道を
使った方が景観はともかく
快適に辿り着ける。

途中何カ所か周囲の山々
を見ることができるが、
登りに使った道と合流する
直前の橋の上からも
紅葉した山の写真を撮る
事ができる。

ここまでは、
道もなだらかなので、
ここまでなら、
8×10を持ってくることも
できる。
今回は体力を使い果たしたので、
8×10では撮影しなかった。

ちなみに、西沢渓谷の南にある
広瀬ダムでも紅葉した山を
見ることができ、
ここなら殆ど歩かなくても
写真を撮れる。

10時半頃に駐車場に戻り、
昇仙峡へ向かって出発。

昇仙峡は北のロープウェイ乗り場
付近と南の市営駐車場が無料で
停めることができるが、
12時過ぎに着いたときは
すでにどこも満車。

30分くらい走り回って、
ようやく駐車。
渓谷沿いに、昇仙峡の顔
とも言える「覚円峰(かくえんぼう)」
に向かって歩く。
もう一つの名所「仙娥滝(せんがたき)」
も日が当たり虹が見えているが、
混んでいるので通り過ぎる。

「覚円峰」より少し北に
特に名所ではないが、
紅葉と滝の組み合わせが綺麗な
場所があったので、撮影。

風があり、葉が止まらないので、
葉にピントを合わせ、1/125で
撮影したのと、遠景の滝に
ピントを合わせ、絞り込んで
撮影したのと2種類撮影しておく。
どちらかが様になっていれば
良いのだが。

「覚円峰」は日の高く、
日の当たっているうちに
撮影しないと空が白く飛んでしまうか、
「覚円峰」周辺が黒くつぶれる露出に
なってしまう。
昼前くらいがベストかもしれない。
この日撮影した13時頃は薄雲が
太陽にかかっていたが、
まだ日が差していたので、
空も、周辺もつぶれずに
撮影できたと思う。

阿寺渓谷再訪、その後瑞牆山

2011年11月03日 19時35分10秒 | 日記
 11月1日
6月に来た阿寺渓谷の水の色と紅葉を
組み合わせた写真を撮りたくて再訪。

しかし、天気の良さが災いして
日向と日陰の輝度差が大きすぎて
露出が決まらない。

35mmならレンズを駆使して
トリミングできるが、
8×10ではそうもいかない。

また、阿寺渓谷は8×10を担いで
川岸まで降りることができそうな場所も
無いので川だけをアップした
写真も撮れない。

紅葉も、部分的には紅葉しているが、
あまり広い範囲での紅葉は
見られなかった。



結局8×10は使わず、
デジカメのみで撮影して撤退。


時間が余ったので、
瑞牆山に行ってみる。

中央高速須玉ICでおりて、
瑞牆山自然公園に向かって走る。

公園手前までは視界がきかないが、
駐車場に車を停めて、少し階段を上ると
広い芝生になっていて、
瑞牆山を臨むことができる。

芝生は広いので撮影場所には困らないが、
鹿の糞だらけなので、荷物を置くときは
足下に注意する必要がある。

瑞牆山の西から撮影することになるので、
午後が順光になり撮影しやすい。

レンズは標準レンズがあれば、
基本的な撮影はできるが、
構図は色々組めるので、
広角から望遠まで、
色々工夫できる。