8×10撮影紀行

8×10の機材を主として、日本各地を
撮影したときの記録を主として記述。

精進湖から笛吹川フルーツ公園

2011年01月20日 23時59分27秒 | 日記
1月19日。この日も精進湖へ。
16時頃山中湖の北側にある長池を通ると、
富士山の近くで太陽が沈むところだった。
まだ富士山の東側に沈んでいくので、
山頂付近に沈むのはもう少し先。
ここは、湖岸沿いにカメラをセッティングでき、
撮影場所も広く自由に選べるので、
年末の高尾山より好条件で撮影できそう。
その時期にどれくらい人が集まるのか
わからないが。

17時に精進湖着。
月の出は16時半頃だが、東に山があるので
精進湖に月の光が当たるのは18時頃になる。
暗くなるとピントが分からなくなるので、
明るいうちにカメラをセッティングする。

月の出を待って、18時から撮影。
途中で、構図を変えて、手前のボートを入れる。
しかし、暗くて富士山もボートもピントが分からない。
ボートに懐中電灯を照らして
ピントを合わせようとしたが、
右手に懐中電灯、左手にルーペ(ピントを合わせるため)
を持ったが、ピントを合わせるには手が一本足りない。
結局、分かる範囲でピントを合わせ、
絞りを32まで絞って15分露出を掛けて撮影した。


撮影後ついでに 新日本三大夜景と言われる
笛吹川フルーツ公園に向かう。
精進湖からは40kmほどの距離。
公園には大きな駐車場があるが、
ここからだと展望台まで800m歩くことになるので
さらに上に向かうと展望台の近くにもう一つ駐車場がある。
展望台には、ここから見ろと言わんばかりの柵もある。

ここからの撮影は手前にホテル?が入り、
照明が明るいため夜景との露出バランスが
難しい。晴れていれば富士山を入れることもできるが、
夜景より暗いので、写したければ夕方撮影するのが良い。


公園から山梨市方面に下りていく途中で、
「名前のない展望所」があり、ここでは、上記と同じような構図だが、
ホテルの無い夜景と富士山の写真を撮ることができる。

富士五湖周辺

2011年01月20日 00時43分39秒 | 日記
1月18日 8時に山中湖着。
八王子から高速に乗っても、大月-山中湖間無料のため700円
で行くことができる。
10日ほど前には殆ど凍っていなかったが、この日は人が歩けるくらいに
なっている。
ただし凍っているのは東側と北側の一部だけで、「氷上立ち入り禁止」
の看板が立てられている。
10年くらい前と比べると寂しい。
人が立ち入ることが無いため、氷上は足跡など無く、綺麗なので
写真を撮るには都合は良い。

氷を入れて写真を撮る時、日が低いときに手前の氷まで入れて
撮影すると、湖岸にいる人の影が写り込んでしまうことがある。
そのため、影が短くなるように撮影する時間はやや遅い方が良いのだが、
8時でも若干早かったようである。
遅いと逆光になるので9時から10時頃が最適かもしれない。
去年は1月20日頃には溶けていたので、撮影できる期間は短い。

13時頃精進湖に行く。
ここでも氷結しているが、ここでは石や氷を氷上に投げ入れているようで、
あまり美しくない。
それでも氷の割れ目の水面は波が余り無いので、
一応は、逆さ富士を狙うこともできる。


続いて、西湖へ。
西にある野鳥の森では、氷のアート?を見ることができる。
イベント開始はもう少し後だが、作成中のオブジェを見ることができた。
干支にちなんでか「ホップ うさぎ」「ステップ 月のうさぎ」と名付けられた
オブジェがあるが、作成途中のためか、私の想像力が貧弱なためか、
ともにそのオブジェから「うさぎ」を連想するのは難しかった。

さらに「ホップ」「ステップ」とあるので「ジャンプ」があるはずだと
探すと「ジャンプ 鯨」だった。
なんで鯨なのか分からないまま帰途についた。