8×10撮影紀行

8×10の機材を主として、日本各地を
撮影したときの記録を主として記述。

青森、岩手の桜

2015年04月28日 17時55分13秒 | 日記
4月25日 

7時半頃、弘前公園に着くが、
市役所付近の駐車場は
すでに満車。

西側の民営駐車場に
車を止める。千円。

西側にある「桜のトンネル」を
見るなら良い駐車場かもしれない。

桜はほぼ満開。
しかし、撮影したかった
状況が無かったため、
8×10では撮影せず。

デジカメのみ使用。

何カ所か撮影したが、
岩木山を背景にした
桜を掲載する。


弘前を離れて南下。
東北自動車道「盛岡IC」の
西10km位の所にある
「弘法の桜」へ。
案内板は無いので、
事前に地図を確認しておくべき。

全景を入れるなら、
超広角レンズが必要だが、
道路なども写ってしまう。


北東に進むと、小岩井農場に着く。
小岩井農場に入らず、
小岩井乳業のある広域農道を進むと
一本桜に到着。

背景の山(岩手山?)と
撮影するなら広角。


単体で撮影するなら望遠。

しかし、「弘法桜」と
数キロしか離れていないのに、
こちらはまだ殆ど咲いていなかった。

結局、この日は8×10では
撮影しなかった。

ということで、
今年の桜撮影は終了。

山形の桜

2015年04月27日 18時07分46秒 | 日記
今年の桜は、
天気と、開花と、
こちらの都合が合わず、
あまり見に行くことが
できなかった。

ここしばらく
天気が安定しそうなので、
これから開花を迎える
東北へ行くことにした。

4月24日

山形に着いたときは、
15時を過ぎていた。
撮影地は、山形道「山形蔵王IC」を
降りて20~30km西へ進んだところ。

県道11号付近に桜の名所が並ぶ。
大抵の桜には案内板があるので、
迷うことはない。

釜ノ越桜

 駐車料200円。

 十年くらい前は
 まだ花を付けていた様だが、
 今は殆ど花はない。

 後ろの桜を背景にすることで、
 そられしく見えないこともない。


 基本的には、東~南側から
 撮影するので、午前中の方が良い。

 桜の下にある構造物を入れたくなければ、
 (超)広角レンズを使うことになる。

白兎のしだれ桜

 「釜ノ越桜」から少し南へ下ったところ。

 撮影状況は「釜ノ越桜」と同じ。


十二の桜

 北上して、県道11号が東へ曲がる付近。
 何本かの桜があるが、
 全ての桜を入れて撮影しても
 構図が決まらないので、
 まとまりが良さそうな構図を
 考えて撮影。


 周りに遮蔽物がないので、
 どこからでも撮影できるが、
 電線などには注意。

 レンズはやはり
 (超)広角を使用。

今回は、「釜ノ越桜」で
やや多く人がいたものの、
あまり混雑はしていなかった。

風が強かったので、
遅いシャッター速度を使う
8×10での撮影は厳しかった。

この付近は
桜の名所が
多くあるが、
それなりに
距離はあるので、
車での移動が便利。

二上山

2015年04月22日 19時55分37秒 | 日記
4月22日

「にじょうざん」と読む。
大和言葉による読みでは
「ふたかみやま」。

奈良盆地中部から見ると、
最も分かり易い山の一つ。

登山口は何カ所かあるが、
二上神社から登る。

道は殆ど階段状。

所要時間は1時間弱。

雄岳山頂手前に
「大津皇子の墓」
がある。
宮内庁管轄。


大津の皇子は
天武天皇の皇子。
謀反の容疑で捕らえれ、
自害したとのこと。

「二上山」なので
ピークは「雄岳」、「雌岳」の2つがある。

雄岳のほぼ山頂(517m)に
「葛木坐二上神社(かつらぎにいますふたかみのじんじゃ)」
(葛木坐二上神社(かつらぎふたかみじんじゃ、かつらぎにじょうじんじゃ)
 とも呼ばれる)
がある。


山頂では視界は殆どきかない。

先に進むと一度下りになり、
再度登ると雌岳(474m)に到着。

日時計があり、
東方向は一部視界が
開けている。


下りは南の「岩屋」
方面へ進み、
「祐泉寺」へ出る。
この道は、
一部羽虫が多いが、
小川?沿いを下る。

登山を開始した、
「二上神社」から、
舗装された道のある
「祐泉寺」まで、
約2時間の行程だった。

醍醐桜

2015年04月08日 17時57分29秒 | 日記
4月7日

岡山県の中国自動車道、
「北房IC」を出て、
国道313号、県道84号を走る。
県道84号を左折すると、
道は狭くなるが、
基本的に一方通行になるので、
走行に問題はない。

醍醐桜まで2km所にある
「下諏訪神社」あたりから、
駐車場がある。
混雑時は、そこから歩くのだろうか?

今回は醍醐桜を300mほど
通り過ぎた第2駐車場に
車を停めた。
500円。

事前に確認した
開花状況では、
2、3日前から
満開だったが、
花が小さいためか、
大分花は散っている
様に見えた。



桜の周囲を歩くことが
できるが、距離が近いため、
木道からでは、
24mmでも全景は入らない。

全景を写すなら、
道路からの撮影が
良いかもしれない。

隣に2代目醍醐桜が
咲いており、
こちらの方が、
まだ花が残っていた。



醍醐桜の駐車場付近に
「岩井畝の大桜」の
案内板があり、
醍醐桜から
約4kmのところにあるらしい。

案内板に従って進むと
到着する。

「岩井畝の大桜」の方が
まだ花は残っていた。

醍醐桜と同じアズマヒガンで
樹齢800年。
花の色は醍醐桜より濃いが、
曇りではやはり冴えない。


全景は24mmで入るが、
根本付近に
説明板や車が
あるので、
写り込まないよう
注意が必要。


家に帰って、
桜情報を確認したら、
醍醐桜、岩井畝の大桜ともに
まだ満開状態となっていた。

光仁天皇陵

2015年04月04日 17時58分14秒 | 日記
光仁天皇は61歳で即位している。

高齢で即位した天皇として、第一位。


4月3日

御陵は、奈良駅から
東南東数キロの所にあるが、
交通の便は良くない。
よって車で行くことにする。

県道80号は良いが、
183号になると、
車がすれ違うのも難しいほど狭くなる。
それでも、天皇陵付近には車を
停めるスペースがある。

参道を数十メートル歩くと拝所。



西へ、数百メートル進むと
古事記を編纂した太安万侶の墓がある。
茶畑の上の方にあるが、
道路沿いには小さいがトイレもあるし、
墓には説明の看板もある。


更に南西へ1kmほど行くと、
春日宮天皇陵に着く。

春日宮天皇は光仁天皇の父であり、
光仁天皇が天皇になったため、
死後、天皇の称号を
送られたとのこと。

このため、歴代には数えられない。

御陵は宮内庁管轄で、
細長い参道の先に拝所がある。