8×10撮影紀行

8×10の機材を主として、日本各地を
撮影したときの記録を主として記述。

今宮付近(富士山と茶畑)

2011年03月30日 20時00分22秒 | 日記
東京で菜の花が満開になっていたので、
富士山周辺でもそろそろ咲いているかと思い、
御殿場に向かった。
朝はまだ0度と寒いが、
6時頃には富士山に日が当たる。
6時半頃に、菜の花畑のある地域に着くが、
まだ菜の花を植えているのはごく一部で
花も咲いているかどうかと言うところ。
やはり少し早かったようである。
見頃は4月中旬か。

しかし、春になると富士山の見える日は少なくなり、
静岡側で見える日は更に少ないので、
快晴の日は貴重である。
そのため、茶畑を求めて移動することにした。
写真集で茶畑と富士山を合わせた写真をときどき見かけるが、
撮影ポイントがなかなか見つからない。
撮影されたときと環境が変わってしまったのか、
私の探し方が悪いのか。

何とか今宮でポイントを決める。
国道ではないが、交通量の多い道路の脇で撮影するので
時間は掛けられない。
茶畑も時期的には少し早いようで、もう少し経てば
緑が綺麗に写ると思うが。
このポイントで残念なのは鉄塔や電線が写り込んでしまうこと。


更に撮影地を探して、写真集で見たポイントを
ようやく一カ所探し当てることに成功した。
しかし、富士山の下にショベルカーが鎮座している・・・


今回はここでの8×10での撮影は諦めるしかなかった。
今後、ショベルカーのあった位置に建造物等が建たないことを
祈るのみである。

この日も晴れは続かず、10時頃には富士山に雲がかかり始めたので今回の撮影は終了。

小金井公園

2011年03月05日 19時59分43秒 | 日記
3月4日
今回も梅の撮影。デジカメのみ使用。
小金井公園は桜の方が有名かもしれない。
梅が植えられているのは公園の一角。
しかし、梅がまとまって植えられているのと、
低い位置にも花が咲いているため、構図に変化を付けやすい。

梅をアップで写真を撮るのであれば、撮影地はどこでも変わらないと言われそう。
その通りだが、花の形、光の当たり具合など場所はもちろん、時間、天気によっても
変わるので、良さそうな状況を探す。

一枚目は、広角レンズを使用し、花の一つに近づけながら周囲の梅も写し込んだ。
もう少し近づけると良かった。ゴーストも邪魔だった。


二枚目は、望遠レンズで白と赤の群で撮影。
梅に光が当たり、背景が暗い方が梅が引き立つ。


三枚目はつぼみに近い小さな梅。
全体にピントは合わないので、花びらとしべの一部にピントが来るように撮影。

高尾梅林

2011年03月04日 20時05分55秒 | 日記
3月3日
今年は何故か梅の撮影に行かなかった。
全く撮影しないのも寂しいので、高尾梅林へ行く。
梅を8×10で撮影するイメージが無いので、
デジカメのみ持っていく。

高尾梅林は高尾山のマイナー?な登り口の蛇滝から
川沿いに歩いて甲州街道に出るあたりまでを指すのだと思うが、
蛇滝入り口付近は圏央道の工事をやっているせいか、
遊歩道は立ち入り禁止になっていて、
梅も殆ど咲いていない。

仕方ないので、甲州街道付近の河原まで戻る。
部分部分で咲いているが、あまり華やかではない。
時期が早いのかとも思ったが、梅祭りのパンフレットを
持って歩いている人も結構居る。

引いた風景は構図を決めることができなかったので、
梅のアップを中心に撮影する。
天気は良いので、元気よく咲いていて、形が良く、
光の当たり方が良さそうなのを探して、赤、白、桃色
の梅3種を撮影。


紅梅


白梅


桃梅

ちなみに写真はすべて望遠マクロで撮影。
デジタル画像では、画像を簡単に拡大して手ぶれしているかを確認できるので、
手持ち撮影でブレのない写真を撮りたい時は、
手ぶれ防止機能は必須である。