8×10撮影紀行

8×10の機材を主として、日本各地を
撮影したときの記録を主として記述。

大望峠冬景

2012年01月19日 18時52分34秒 | 日記
1月18日
道の駅「しなの」で起床
気温は-10度。
この時期信越の天気はあまり
安定しないので、
晴れの予報になったときは、
行くしかない。

この日は信越で
広く晴れる予報だったので決行。
もっとも夜からは曇りの予報。

大望峠は、「しなの」から
県道36号を走って約25km。
雪がなければ30分程度だが、
今回は1時間近くかかった。

所々雪道だが、
除雪されているので、
ゆっくり走れば問題ない。

8時前に展望所に到着。
北側に見える戸隠山系
(と言うのか知らないけど)
の山々と、
西に広がる眺望
の2カ所が被写体。

朝早いと手前が日陰になる。
また午後は半逆光になるので、
太陽の高さにもよるが、
9時から10時頃が撮影に
適していると思う。

北に見える戸隠の山々は
展望所から撮影。


西側の眺望は展望所では右にある低い山が
邪魔になるので、少し降りたところからの
方が構図を作りやすい。


9時になると薄雲が広がりだしたので、
撮影を終了。

帰る途中で浅間山の
付近を通ったので、
撮影に適した所を探す。

望遠レンズを使えば
いろいろ画面を
切り取ることができるが、
8×10で撮影できる
標準レンズ付近の画角
で構図を作ることのできる
ポイントを見つけることは
できなかったので
デジカメで望遠レンズ
を用いて撮影。

富士山反射

2012年01月14日 20時33分27秒 | 日記
雪面が日光で反射して
光っているイメージの
富士山を撮りたかった。
「富士北麓公園」へ。
公園内を歩いてみるが、
障害物が多く35mmレンズ換算で60mm程度の
焦点距離にしかならない8×10では
構図が作れない。
記念写真的な撮影をして撤退。


周辺を走り回っていると、
「全国育樹祭記念広場」というところに
迷い込んだところで、
富士山の雪面が光り出す。
車を停めてとりあえず撮影。

現地でデジカメのモニターを
見ながら撮影したときは、
絞り:16、シャッター速度:1/500
が適当に思えたが、
家で改めてパソコン画面で確認すると、
絞り:16、シャッター速度:1/2000
でもまだややオーバー気味の気がする。

8×10では1/500相当で撮影したので、
露出オーバーになっていると思われる。

雪により反射する面積が少ないので、
8×10の焦点距離ではまだ短く、
もっと長い焦点距離のレンズが欲しいところ。

トリミングすると、せめてこんな感じか?

さらに西に走ると富士山の雪面はスジが多く、
日光を反射する面積が少なくなるので、
北麓公園から東寄りで、
改めてポイントを探した方が
良いかもしれない。

なお、道の駅「富士吉田」では
富士山の上の方しか見えないので
8×10での撮影には適さないと思った。