8×10撮影紀行

8×10の機材を主として、日本各地を
撮影したときの記録を主として記述。

ジュエリーイルミネーション-よみうりランド

2010年12月23日 20時05分16秒 | 日記
12月22日
よみうりランドのイルミネーションは有名な照明デザイナーが
プロデュースしているらしい。
16時頃到着。
駐車料が1000円と高い。
そのほか入園料が必要で、入園するだけなら500円。
アトラクションに乗るなら1000円。
観覧車はさらに別料金とのこと。
かさばる8×10を持って乗り物には乗ることはできないので
500円で入場。
入場時にもらうパンフレットを参考に撮影場所を探して
園内を歩いてみたが、イルミネーションが点灯していないので
状況が分からず、8×10で撮影できそうな場所が見つからない。
どうもここでは、観覧車から見るイルミネーションが一番良い景観らしい。
しかし、8×10では露出に時間がかかるため、
動いて揺れる観覧車からの撮影はできない。

そうこうしているうちに17時になって、イルミネーション開始。
「ジュエリーイルミネーション」と言うだけあって色とりどりのLED?
で華やかである。ジュエリーフラワーガーデンなど、アップで撮影するには
いい場所はあるが、全体を撮影するには入り口付近くらいか。
入り口は広いが、人が多いので邪魔にならないように観覧車を主として
撮影した。

少し右に振ればジェットコースターを入れる事もできる。

両方入れるなら、超広角レンズが必要になるが、まとまりが無くなるような気がする。
ジュエリーキャニオンを入れるなら、左手に移動して観覧車の横から
撮影するのがよい。


ちなみに入園しなくても、外からある程度の写真は撮れるが、手前のレストランの
建物が邪魔になる。このレストランの屋上を開放してくれれば良い撮影ポイント
になると思う。

18時過ぎに退場したが、駐車場は結構一杯だった。
土日、祝日なら駐車、入園に並ぶことになるのだろうか。

この日は気温も高く、精進湖、榛名湖を撮影してきたせいか、
暖かいのを越えて暑いくらいだった。

榛名湖

2010年12月21日 21時09分08秒 | 日記
12月20日
榛名湖のイルミネーション会場で花火が上がるというので行ってみた。
15時半頃着いたが、駐車場に入り損ねて通り過ぎてしまったので、
Uターンできる場所を探していたら、湖畔で数名カメラをセットしている。
花火の撮影ですかと聞いたら、花火の打ち上げ場所、花火が開く位置など
教えてくれた。
また、この日の花火は500発で5分間とこのと。
花火の写真を8×10で撮るには、事前に花火の上がる位置など把握していないと、
花火が上がるのを見てからピントや構図を考えるのは、難しく、時間が5分しかないのなら
事前に構図を決めておく必要がある。
教えてくれた人は各地の花火撮影に詳しい人のようだったので、隣で撮影させて頂くことにした。

16時過ぎに榛名富士から月が出てきた。

月と花火とイルミネーションを合わせたら華やかな写真ができそうだが、花火と月は露出が
違うので、花火に露出を合わせると月が飛んでしまうため、月を外して構図を作った。

17時半に花火が打ち上がる。
いつもはデジカメで撮影して露出を決めるが、花火はISO100のフィルムで絞り11前後、
露出数秒(花火の軌跡を重視)と考えていたことと、時間がなかったのでデジカメでの
撮影はできなかった。仕上がりは8×10の現像結果待ちだが露出オーバーの様な気がする。

花火は5分で終わってしまったので、イルミネーション会場に向かう。
車は多いが、駐車場は広く、人(車)の入れ替わりも早いので、余り待つことなく、
駐車できた。
湖畔沿いに気に入った構図を見つけたので撮影。


渋川伊香保ICからここまでは道路の凍結は無かったが、去年は場所によっては
スパイクの着いた靴でないと歩けなかったこと、今年でも交通量の少ない道路では
凍結していたことなどを聞いた。この時期、ここでは雪(氷)道路対応の装備は
必須。

花火は12月26日にも打ち上げられ、今回より玉数も多く、時間長く行われるとこのと。

大黒

2010年12月19日 19時54分14秒 | 日記
昨日に続いて晴れているので、この日も富士山をテーマとした撮影に行く。
今回は大黒。
横浜を前景に富士を撮影することができるスポット。
ここにはスカイウォークというベイブリッジの施設?があったが、
今秋閉館した。
ここは、大黒PAの外にあるが、大黒PAから出入りすることはできず、
交通の便は良くない。
景観が良いだけに、今後スカイウォークの跡に一般人が観光できる
施設が欲しいところ。

撮影は大黒大橋の上から行った。
橋の上は、車が通ると振動し、強い風が吹くとカメラがブレる。
また、観覧車のイルミネーションをタイミングが悪いと地味もしくは
真っ黒なのでこれらのタイミングを見計らって撮影しなければならない。
また、夜景の撮影では感度100で絞り2.8、シャッター1/15秒
より露出をかけると街灯が露出オーバーで飛んでしまうので、
夕景の明るさがこの条件で適切な明るさになる時を選ぶ必要があり、
その時間は数分と無いので、全ての条件が整わないときは、
どこで撮影するかの判断が求められる。


本当はここでもう一つベイブリッヂの撮影もする予定だったが、
考えていた構図で撮れないので、今後別の撮影場所を探すことにする。
なお、ベイブリッヂも全体に白い照明と青と白の2色の照明
がある様子。

月光下の富士

2010年12月18日 22時42分39秒 | 日記
月明かりに照らされた富士山を撮りたかった。
最低限
1.富士山が見えていること。
2.富士山に積雪があること。
3.月があること
を条件としたので撮影できる日は限られる。
場所は精進湖とした。

今月に入って富士山が見える日は多いが、
夕方から夜にかけて晴れて富士山が見える日は
少ない。
12月17日天気予報では夕方精進湖付近に
雲が出るとの予報だったが行ってみることにした。

15時半ころ道の駅「鳴沢」に着いて時間があったので、
「鳴沢」と西湖の間にある紅葉台に行ってみた。
国道139号沿いに看板が出ているので入る場所は分かり易い。
しかし登り口の道が未舗装になるところで、「立ち入り禁止」「何があっても知らないよ」
と言う旨の看板が立てられている。昔来たときと状況は変わっていないようである。
道は未舗装で多少凹凸はあるが、積雪や凍結がなければ、それほど困難はなく
10分程度で登ることができる。
山頂には売店があり、2階に展望できる場所がある。
人が居ないので売店に入るのは止めて、駐車場から1枚撮影。

それにしても、来るのを誘っているかのような道標と
立ち入り禁止の看板および未舗装の道路、
ここを観光地としたいのか、来て欲しくないのかどちらだろうと考えてしまう。

16時半に精進湖の湖畔へ。
ここは湖の淵まで車を乗り入れることができる。
夕日の当たった富士も綺麗だが、西から雲が近づいているのが気になる。
カメラをセットし、日が落ちた17時頃になると、案の定富士に雲がかかっいる。
待つこと40分で富士から雲が移動した頃を見計らって撮影。
デジタル一眼など明るいレンズを使用できれば露出は1分程度だが、
8×10では10分くらいの露出が必要となる。

1枚目は何とか撮影できたが、2枚目は半分くらい露出したところで
雲がかかってきた。
今から考えれば、アンダー気味の写真になっても、
ここで露出を切り上げた方が良かったかもしれない。

今回まともに撮影できたのは1枚。
思い通りに撮れているか分かるのは10日後。