8×10撮影紀行

8×10の機材を主として、日本各地を
撮影したときの記録を主として記述。

チェックメイトCC&ヤビツ峠

2010年11月30日 22時09分06秒 | 日記
11月29日
チェックメイトCCは、東名高速の大井松田IC近くの山の上にあるゴルフ場。
撮影場所はゴルフ場には入らず、横の路上で撮影。
運が良ければ富士山を望むこともできる。
見る分には綺麗だが、足下に草木が茂っているため写真で撮影するときは、
準標準~中望遠での撮影となる。

ここは、夜7時になるとゲートが閉まるらしいので、それまでに
撮影を終了させなければならない。よって、夜景を撮影するなら
冬を中心とした期間となる。

続いて、国道246を東に走り、県道70号を北上すると
やはり夜景スポットヤビツ峠に着く。
展望塔みたいなのがあるので、そこから撮影すると広い視野が確保できる。

ただし、床が板敷きなので、人が歩き回っているとブレるかもしれない。

北上すると道は狭くなり、寂しい道を走ることになる。
夜間は鹿がいて、車で脇を通っても逃げようとはしない。

更に進んで宮ケ瀬湖に着くと、突然明るいイルミネーションが現れる。
ヤビツ峠から暗い道を走ってきただけにギャップが大きい。
電車など交通の便は悪そうだが、この時期クリスマスイベントを
やっていて、多くの人がやってくる。
いつもはここに寄ってイルミネーションを見ながら休憩するが、
今日はまだ行くところがあるので素通り。

北上を続け、上野原ICから中央高速に乗り、塩尻ICで降りる。
道の駅「小坂田公園」にて宿泊。
(つづく)

城ヶ島にてダイビング

2010年11月28日 20時37分20秒 | 日記
今回は8×10は関係なく、三浦半島の城ヶ島で
スキューバダイビング。
水温は20度くらいあり、ドライスーツを着て潜ればまだ寒くない。
ダイビングの目的も写真撮影。
と思って数日前にカメラを起動させようとしたら壊れていたため、ビデオに変更。
私の感覚では、城ヶ島はあまり大きな生物はおらず(ウツボは多いけど)、
動きもあまり無いので、コンパクトカメラでマクロ撮影ができる機種が適していると思う。
また、透明度が良くないことも多いので、大きめのライトで被写体を照らしながら
撮影するのが良いと思う。
今回のビデオ装備では、ウミウシなど小さいものの撮影には適さないので、
撮影したのは、ウツボとエイくらいだった。しかもエイは動画でも撮影したつもりだったが、
いつの間にかビデオ撮影が「一時停止」になっていて動画では撮れていなかった。




余談だが、帰り道に高速を使わずに帰ったら5時間かかった。
(高速を使って、ひどい渋滞がなければ通常2時間くらいの道のり)

香嵐渓-2-

2010年11月21日 20時09分54秒 | 日記
11月16日
場所は既に香嵐渓ではないが、7時頃茶臼山高原へ。天気は快晴。
高原の周囲を走ると山頂付近で、朝日と遠くの雲海っぽい風景を
撮影しているらしいカメラマンが数人居たが、私の想定している風景では無かったので、
高原を降りたところにあった紅葉を撮影。

撮影準備中、三脚の足が抜けてしまった。とりあえず、足を差し込んで使用。

思っていた撮影ポイントを見つけることができなかったので再び道の駅に戻ると
茶臼山より東側のみどり湖が撮影ポイントらしいことがわかる。
みどり湖周辺を走っていると光線状態の良い風景を見つけた。
もう少し他を回ってから撮影しようかとも思ったが、太陽の出ているうちに撮影。

撮影後カメラを片づけていると雲が出てきて陰ってしまい、その後私がこの周辺に
居る間に日が出ることは無かった。

これにて今回の撮影は終了となったが、家に帰る途中で16日に撮影した写真の
露出を間違えていたことに気づく。かなりアンダーになっているはずだが、
結果が分かるのは25日以降である。
(香嵐渓 完)

香嵐渓-1-

2010年11月20日 21時32分12秒 | 日記
今回のテーマは紅葉ライトアップ。
11月15日、岐阜の曽木公園へと向かう。
14時半頃到着。付近の道路は混雑しているが、
渋滞はしていない。車を駐車場に止めて、
入り口へ行くと、「17時~19時まで三脚禁止。
それ以降も15分以上場所取り禁止。」
との旨の看板が・・・。
8×10カメラのセッティングは15分では
難しいので曽木公園は諦めることにした。


予定を変更し、愛知県の香嵐渓に向かう。曽木公園から距離は20~30km。
16時半頃着くと、渋滞もなくすんなり駐車できた(1000円)。
夕暮れまで時間が無いので急いで下見に行く。
人は多いので、人通りの邪魔にならずにカメラをセットできるポイントを探す。
飯盛山側から待月橋を見下ろすところに比較的人通りの少ない所を
見つけ、機材を取りに戻ってセッティング。
17時前から照明は開始されるので、周囲の明るさと、橋、紅葉の露出が
良い感じになったところで撮影開始。
露出は15~30秒になるので人が通らない時を見計らうのが少し大変だった。


他の撮影ポイントを探して飯盛山へ登るが以外と高く、8×10を持って登るのは
大変だったので途中で引き返す。
紅葉のトンネルに紅葉の群生を見上げる形で照明されているポイントがあるが、
人通りが多かったので8×10での撮影は断念。

他にもライトアップされた紅葉をアップで撮影できる場所は何カ所かある。

その後、再び待月橋を渡ると飯盛山全体が光っているような写真が撮れるが、
8×10では、山全体は入りきらなかった。


この日の撮影は終わりだが、時間があったので8×10を置いて飯盛山に登った。
待月橋と飯盛山の高低差は約150m時間で30分ほどだが、延々と木段が続くので、
軽い気持ちで登ると結構きつい。山頂には特にこれという風景は見られ無かった。
20時近くになってもまだやってくる人はいるが(ライトアップは21時まで)、
店は閉まり始め、人通りも混雑は無くなっているので、この時間帯なら
比較的どこでも撮影はできそう(この日は)。
駐車場は一番大きい「宮町駐車場」を利用したが、店に用が無ければ、西町第2駐車場
に止めた方が、余計な人混みを避けることができると思う。

曽木公園を諦め、香嵐渓を撮影したことで今回の撮影目的は終了したが、
フィルムが残っているので、次の撮影ポイントを探すことにした。
香嵐渓の東数十キロに茶臼山高原があり、ライトアップではないが、
紅葉の見頃らしいことが判明。
近くの道の駅「豊根グリーンポート宮嶋」へ。
(つづく)

中国地方-5-

2010年11月19日 20時31分03秒 | 日記
11月12日
夜間、トラックが多く通行しうるさい。
6時から雨。だんだん強くなる。
どうせ8×10での撮影は無いので、九頭竜湖を回ってみることにする。
雲の絡んだ紅葉を時々撮影しながら進む。

九頭竜湖での撮影は基本的に湖の北側を通る国道158号に沿って
撮影ポイントを探すことになる。
よって晴れていれば、逆光または半逆光での撮影が多くなると思われる。
途中県道230号で湖を渡ると湖の南側に沿って走ることになるが、
道が狭く、車を止める事ができる場所はほとんど無かった。

そのまま2時間ほどかけて西へ進んで越前大野市に出る頃には雨が止んで
晴れ始めたので再び九頭竜湖に戻る。
今度は、紅葉に日が当たっていて、鮮やかである。
雲を絡めた紅葉も渋いが、やはり日光の当たった紅葉はきれい。

九頭竜湖の紅葉風景は太陽の位置によって見え方が変わるので、
車を止めることのできそうな場所で絵になる風景を探していくのが良い。


ただし、国道158号はトラックなども交通量が多く、飛ばしているので
駐車する際には周囲に気を付ける必要がある。

一通り撮影した後、西へ進み、白鳥ICから高速に乗って今回の撮影を終えた。
(中国地方 完)